SESSION 4 「青い恐怖」


<1995年 8月29日収録/Game Master : Christopher Lewis>



INDEX

脱線アワー
雨あがりの平原を
時間ですよまったく
お役所人間の館
語りの鉄人
騒がしい客
中流家庭を墜とせ
恐怖の失敗合戦
主のいない洞窟
黄色い波紋


脱線アワー


GM 「今回から地図が新しくなりました」
ゲイル 「おおっ、マニアック」
鉄人 「かなり林原めぐみ(笑)」
一同 「どういう意味だ」
鉄人 「今回は声優の名前を多用します(笑)」
酵素 「どれだけ出てくるか(笑)」
ゲイル 「マニアックなのも」
酵素 「突いていこうか」
鉄人 「愛川欽也とか?(笑)」
ゲイル 「メジャーだ(笑)ニャンコ先生なんてみんな知ってるぞ(笑)」
GM 「ごめん、わからない(笑)」
ゲイル 「いなかっぺ大将のニャンコ先生のこと」
鉄人 「バスの中でタッチ見たら…」
ゲイル 「(すかさず)タッチの達也の声はH2の主人公のお父さんの声なんだぞ(笑)」
酵素 「そうそう」
ゲイル 「ちなみにトンガリも兼ねてる(笑)」

 今回のSESSIONはリプレイ収録分よりもカットされた雑談のほうが数倍面白いのだ。未編集部分も収録されたテープは好評発売予定(未定!)だよん。

GM 「調子に乗って馬車と船の時刻表まで作ってしまいました(笑)」
ゲイル 「勉強しろよ(笑)」
鉄人 「単語覚えようよ」
GM 「BASIC使ってバッチリはじき出してあるから」
鉄人 「関係代名詞の用法ってわかる?(笑)」
ゲイル 「テストに英語出ないもん」
鉄人 「出るもん」

 これだから受験生はいやだ。…って実は他人事じゃなかったりする。

酵素 「BGMを」
GM 「ありません(笑)」
酵素 「がーん」
GM 「BGMのリクエスト受け付けます」
鉄人 「シャ乱Q」
GM 「はい消えた(笑)」
鉄人 「チャゲ&飛鳥」
ゲイル 「ボレロ」
GM 「他にございませんか」
鉄人 「郷ひろみ」
GM 「郷ひろみ消えた(笑)」
ゲイル 「筋肉少女帯(笑)」
GM 「ラベル作曲のボレロでハンマープライス(笑)」
酵素 「落とされてしまった」
鉄人 「セーラームーンに登場するだけで200万も払った馬鹿者が(笑)」

 こうして会話はハンマープライス→ヲタク君→不良の人権について、と移り遷っていったのだった。

GM 「前回の最後は覚えてるかな」
ゲイル 「教祖が捕まった(笑)」
鉄人 「リプレイがない」
ゲイル 「ごめん、家に忘れた(笑)」
酵素 「読んだからわかる」
鉄人 「prevent A from B(笑)」
GM 「だからどうした」
鉄人 「熟語多用(笑)」
酵素 「声優じゃなかったのか」
ゲイル 「嘘つき、騙したのね(笑)」
鉄人 「下ネタも多用(笑)」

 今度は竹下景子さんに5点→高校生クイズ→コンクール講評(超ローカルで失礼)と脱線していったのだった。爆笑マークも当然ボツ。

GM 「パーティはしばらくミラールに滞在してたんだけど、手紙が」
ゲイル 「またですか」
GM 「例の如く手紙」
鉄人 「地図に地名がないよ(笑)」
GM 「警官が手紙を持ってきました、差出人はミラール警察署長アンドレ・ヴァーチェスさんという人」
酵素 「どういう人?」
GM 「SESSION2で奴ら倒してねーちゃん助けた後にのこのことやってきた人のリーダーだったんだけど」
ゲイル 「爆裂火球(笑)」
鉄人 「いきなりか(笑)」
GM 「こちらの説明不足で」
酵素 「ねーちゃん倒した?(笑)」
GM 「奴ら倒してねーちゃん助けた」
ゲイル 「ゴーレム連れてた魔術師倒した後にやってきた警察官のリーダーってこと」
酵素 「警官1ってことか」
ゲイル 「警官1、早乙女好雄(笑)」

 その後声優アワー→下ネタ同好会と脱線している。以降簡略化。

GM 「シナリオがまだ2行しか進んでないんですけど(笑)」
酵素 「収拾がつきませんぜ(笑)」
鉄人 「今回は改心してメモをとるから(笑)」
GM 「こらこらこら」
酵素 「何をメモるんだ」
鉄人 「だめ?」
GM 「キャラクターシートの裏にでも書きなさい、英語のワークシート出すといけないから(笑)」
ゲイル 「イラスト書いたのに」
GM 「アンドレ・ヴァーチェスさん、通称ヴァーさん(笑)の手紙は…」
ゲイル 「青島で決定(笑)」
酵素 「チンタオ」
鉄人 「意地悪だなんて(笑)」
ゲイル 「深いなぁ」
GM 「いいのいいの、公約が覆りそうなんだから(笑)」
ゲイル 「都知事(笑)」
鉄人 「それ使えないと思う(笑)」
GM 「手紙読むよ」
ゲイル 「公約は守らないと(笑)」
GM 「手紙読んでよろしいか(笑)」
鉄人 「どうぞ」
GM 「先日はお世話になりました」
ゲイル 「とてもお世話しました」
GM 「そのことなんですけどクラウン家のウィリアム派の処遇問題について新しい展開がありましたので対策会議を開きたいと思います」
酵素 「あー、もう一度わかりやすく」
GM 「新しい展開があったので会議を開きますっ(笑)」
鉄人 「うーん」
GM 「場合によっては即作戦実行となりますので完全武装でお越しください(笑)」
酵素 「いいねぇ」
ゲイル 「日時は」
GM 「明日の午後1時、エルキド中央広場の噴水のところでお待ちしています」
ゲイル 「噴水の前で待ち合わせたカップルは絶対に別れるのだ(笑)」

 脱線:某駅前にて
 その脱線中にGMのメモの裏に√が書いてあったのを鉄人が見つけた。さて、どうなりますやら。

鉄人 「文系に√見せるな(笑)」
ゲイル 「一応理系」
酵素 「●●●●は限りなく理系に近い文系(笑)」
ゲイル 「…あっ、言った(笑)」

 やれやれ。止まってよかった。

鉄人 「(しっぺを放つ際に)○○○○○教!(爆笑)」

 ちなみにこの日は坂本一家失踪事件が解決に向かっている頃である。未だワイドショーの華(?)なのだ。

GM 「現在午後8時ですから出発は翌朝ですね」
ゲイル 「今回はねーちゃん争奪戦に参加できる(笑)」
鉄人 「♪よっねーちゃん〜」
ゲイル 「前回はGMだったから」
GM 「翌朝です、宿屋…の名前言ってなかったな、カルバ1号店(笑)」
ゲイル 「あずさ2号店(笑)」
鉄人 「5号店はあるのか(笑)」
GM 「今度カストニアに3号店ができるという噂が(笑)」
ゲイル 「噂かい」
GM 「製作者自身が言ってるんだから事実なんだろう(笑)」
鉄人 「ルーマーだな」
酵素 「スペルは(笑)」
鉄人 「…頑張ります(笑)」

 脱線:カルバ1号店と2号店
    静電気のおもひで


雨あがりの平原を


GM 「カル 1 店を出ま ょう」
鉄人 「いぇーい、ミュート(爆笑)」
ゲイル 「危険人物だな」
鉄人 「いやいやいや」
ゲイル 「いやいやじゃなくて(笑)」
GM 「ジョンとキャサリンもついてきます」
ゲイル 「ジョン来なくていい(笑)」
GM 「来るって言ってる」
酵素 「その2人はパーティなわけ?」
GM 「GMの権限で別れさせてもよいが」
酵素 「NPCだな」
GM 「それでは…ん?」
酵素 「(10面ダイスで遊んでいる)ん?どうぞ」
GM 「♪ぱらっぱらっぱわわ(笑)」
酵素 「没収された(笑)」
ゲイル 「10面ダイスはボッシュートとなります」
GM 「エルキドまでは10km、2時間半かかります…馬車もあるんだけど…今日は雨なので長蛇の列が」
ゲイル 「ふん」
GM 「しかも警察はホトトギス事件のため金欠だから、と(笑)」
酵素 「費用は出ないのか」
GM 「勝手に行ってください(笑)」
鉄人 「歩くのか」
ゲイル 「その列の先頭の人と友達になる(笑)」
GM 「ぶぁっかものぉ」
鉄人 「いい手だいい手だ(笑)」
酵素 「絶対行かないといけないの?」
GM 「午後1時までにね」
ゲイル 「交通費くらい出してもらおうかなぁ」
酵素 「来いと言っておきながら」
GM 「並んでもいいけど間に合わないからね」
ゲイル 「キャサリンに金払ってもらう(笑)」
GM 「金はあっても馬車がないの」
酵素 「馬車で行くと時間は」
GM 「1時間で着いちゃう」
酵素 「ということは1時間待つと乗れるのか」
GM 「3時間くらいだそうだ(笑)」
ゲイル 「だからぁ、キャサリンに頼んで列の先頭の人と友達になってもらう(笑)」
一同 「そうしよう(笑)」
GM 「お客さんお客さん(笑)」
ゲイル 「待ってる人に向かって爆裂火球を作る(笑)…内気だった(笑)」
酵素 「自信過剰だから無理に乗り込んでやろう」
GM 「お客さん、困りますよ」
酵素 「(ころころ)15…えっ」
GM 「こらこら、何やったんだ」
酵素 「知力判定…成功だった(笑)」
GM 「乗りませんでした」
酵素 「嫌なキャラクターだな」
ゲイル 「こら長髪(笑)」
GM 「歩かないとだめみたいですね…そのつもりでこの後のシナリオ書いたから(笑)」
酵素 「TRPGは無限の可能性を秘めているのに」
GM 「えーと、馬車の場合を考えて時刻表も用意したんだけど」
ゲイル 「いや!…歩いていく(笑)」
GM 「歩いていきましょうか…ロイス街道との分岐点を過ぎたあたりで雨があがります(笑)」
鉄人 「嫌な…」
ゲイル 「途中で馬車を止める」
GM 「追い抜いていきました」
ゲイル 「だからその前に」
GM 「だってバス停少ないんだもん…馬車停か(笑)」
ゲイル 「念動で止める(笑)」
GM 「それは営業妨害だぞ(笑)」
酵素 「べたべた(笑)…あっ、倍速」
ゲイル 「そうだ、倍速をみんなにかけて…」
GM 「倍速の効果は10秒だぞ(笑)しかも後でかなり疲れるし(笑)」
酵素 「ひゅううぅ」
鉄人 「そうなのか」
GM 「そうなのよ」
ゲイル 「10秒走って10秒休むとか(笑)」
酵素 「進軍という呪文…覚えてない」
GM 「それは有効だけど…使わないと思って覚えてないんだろ、このGMはそこまで要求するぞ(笑)」
酵素 「…本当か」
ゲイル 「歩くしかないでしょう」
GM 「そのうちエルキドの城壁が見えてまいりました」

酵素 「あのー、BGMは」
GM 「終わった(笑)」
酵素 「次は(笑)」
GM 「終わったから電源切る(笑)」

 脱線:白波瀬勲VS太田元治

GM 「その頃“黒い沼”というため池の横を通ります」
ゲイル 「冷却(笑)」
GM 「沼だぞ」
ゲイル 「沼冷却して上を渡る(笑)」
GM 「道端にあるんだから」
鉄人 「沼だなんて」
酵素 「…顧問(笑)」
鉄人 「●●●●くんわからない」
一同 「出た出た出た(笑)」

 チョンボはローカルネタに多いということがよくわかる。気を付けよう。
 そしてGMの二重のツッコミが鉄人の眼鏡にヒットしてしまった。ここは序盤の脱線ハイライトである。

一同 「♪眼鏡の〜」
鉄人 「セットメガネ(爆笑)」

 脱線:内山くんと撮影風景(秀)

GM 「釣りに興味のある人(笑)」
鉄人 「釣竿壊すから遠慮する(笑)」
ゲイル 「ジョンにやらせよう」
GM 「この道を通ったことのある人…でもいいか」
ゲイル 「あることにしておこう」
GM 「私の記憶が確かならばこの池はブラックバスがよく釣れる(笑)」
鉄人 「今日のテーマはブラックバス?(笑)」
GM 「焼魚以外に何ができる」
鉄人 「シャーベットだろう(爆笑)」
GM 「この時代だからルアーなんてないですね、竹竿のエサ釣り」
酵素 「釣れ、と」
GM 「違う違う…いつもなら太公望で賑わってるんだけど今日は1人しかいない」
ゲイル 「どんな人ですか」
GM 「見かけは普通の人なんだけど…道端に小魚をたくさん投げ捨ててる」
鉄人 「うん」
GM 「3、4日前から小魚がすごく多くなってきた、と」
ゲイル 「よしいけ酵素(笑)」
酵素 「どうすればいいのやら」
GM 「ブラックバスが小魚ばかり食べるから竿にかからないんだぁ」
ゲイル 「小魚を餌にすれば」
GM 「ピラニアならできなくもないけど…誰も釣りやらないんだろ(笑)」
ゲイル 「わかった、やるよぉ」
酵素 「その言い方はちょっと」
GM 「やれとは言ってない(笑)」
酵素 「今はそれより」
GM 「にいちゃんたち、こんなに時間のかかる釣りはやめたほうがいいよ」
ゲイル 「釣りやれって言うからだぁ、ひどいよぉ(笑)」
酵素 「泣くな(笑)」
鉄人 「cry」
ゲイル 「A girl is crying...(笑)」
GM 「This is a street lamp.(笑)…(しばらく間)順番が逆になったことをお詫び致します(笑)」
ゲイル 「自分で沈黙を破るんじゃない(笑)」

 脱線:Mr.Brown and two bananas
    トイレの高橋由美子さん

GM 「あのーですねぇ、当初は30分で原稿2枚片付ける予定だったんだけど(爆笑)まだ2/3枚しか終わってないのはどうしてくれるのかなぁ(笑)」


時間ですよまったく


GM 「12時30分、エルキドに到着しました」
一同 「えっ(時計を見る)」
GM 「見るなぁ(笑)時計はあそこ、まだ11時35分(爆笑)そういうのを小市民っていうの(笑)」
鉄人 「おいちょっと待て、この腕時計止まってるじゃないか(爆笑)」
ゲイル 「はずしまくり(笑)」
鉄人 「○○ぁ(購入店の名、爆笑)」
酵素 「いいなぁ」
鉄人 「(げしっ)…動いた(爆笑)」
酵素 「本当に動いてる(笑)」
鉄人 「叩いてみるものだ(笑)」
GM 「あそこに噴水が見えてますが…どこかで昼飯食ってください(笑)」
ゲイル 「そう言われても、あんた…それじゃあジョンを足止めしてるから酵素がキャサを連れていく(笑)」
酵素 「は?」
ゲイル 「ジョンさん、お昼は何がいいですか」
GM 「○○○○ラーメンのもやしラーメンがいいなぁ(笑)」
酵素 「その店で修行した人が今ここに(笑)」
GM 「料理長!(笑)」
鉄人 「ちょっと待て」
ゲイル 「シェフぅ」
GM 「あらっ、なぜか中華鍋が(笑)鉈のような包丁もありますよ(笑)」
鉄人 「大きさは」
GM 「刃がB5版くらい(笑)」
酵素 「キビシー」
鉄人 「とんとん、痛っ(笑)」
GM 「大蒜をつぶしましょう、ばーん(笑)」
酵素 「無駄に広いような気が」
鉄人 「アイスクリーマーに入れましたよ(笑)」
ゲイル 「大蒜を?(笑)」
GM 「助手ってアイスクリーマーに注ぐときいつもこぼすし(笑)注ぎ口のある容器を使って入れろ(笑)」
鉄人 「しかも抜けなくなるし(笑)」

 脱線:服部幸應奮戦記

GM 「鉄人どうぞ、うちの厨房空けますんで…何か1皿サービスしてくださいよ」
鉄人 「何を作ろうかなぁ…欲しいものを言ひたまへ」
ゲイル 「ブラックバスのシャーベット(笑)」
鉄人 「こだわるなぁ」
酵素 「チョウザメの卵使って(笑)」
GM 「チョウザメのフルコースでもいいなぁ」
鉄人 「チョウザメのシャーベットとか(笑)」
GM 「先に進めてもいいかな、実は昼飯のイベントはなくてもよかったんだ(笑)」
酵素 「時間とらせるな」

ゲイル 「噴水に向かう」
GM 「今ちょうど1時くらい」
酵素 「時計あるの?」
GM 「水時計を見て鐘を鳴らす方式です…“てどう”ですので(笑)」
鉄人 「“しゅどう”だよ」
ゲイル 「…“てうご”?(笑)」
GM 「このネタももうだめだな…ところで噴水のまわりにそれらしき人はいません、来いと言っておきながら」
酵素 「怒って飛び込む(笑)」
ゲイル 「警察に…」
酵素 「…かんしゃくだった(笑)」
ゲイル 「誰に攻撃するんだ、小便小僧か(笑)」
酵素 「いいよ、攻撃する(笑)」
鉄人 「負けたら飲むんだぞ(笑)」
酵素 「(ころころ)…15(笑)」
GM 「成功はしたけれど今日ひどいな(笑)」
酵素 「知力の高いかんしゃくって意味ない」
GM 「諸君、視覚判定をしてくれたまへ、但し色盲は不可(笑)」
ゲイル 「(ころころ)成功」
鉄人 「(ころころ)成功」
酵素 「(ころころ)とりあえず振ったらまた15が出たんだけど(笑)」
GM 「噴水の水がほんのわずかに青っぽいのがわかる」
ゲイル 「…毒物」
酵素 「アオコが発生してる(笑)」
ゲイル 「ジョンさんを離れた場所に連れていって…ジュース買ってきたっすよ(笑)」
酵素 「コップは」
ゲイル 「近くの定食屋で借りてくるから(笑)」
GM 「定食屋でジュース売ってるか」
ゲイル 「買ってきた(笑)」
酵素 「まあおいといて」
GM 「その横でおガキがぎゃーぎゃーと」
ゲイル 「その子に飲ませたらシナリオがぁ(笑)」
GM 「噴水で遊ぼうとしたら母親が慌てて止める」
ゲイル 「隊長!(笑)」
GM 「誰のことだ」
ゲイル 「お母さんのこと(笑)」
GM 「何を以て隊長なんだか」
ゲイル 「隊長、この水は青いので危険です(笑)」
GM 「そうなんです、水が危険だから飲まないようにって水道局から連絡があって」
酵素 「水道があるんですかぁー」
GM 「あります」
酵素 「上水道ちゃんと整備されてるんですかぁー」
GM 「されてます」
酵素 「下水道もあるんですかぁー」
GM 「下水道はありません」
酵素 「うーむ」
GM 「江戸の街にはあったそうだよ」
酵素 「蛇口あるんですかぁー(笑)」
GM 「ありません、上水道から水を汲む式だから」
ゲイル 「誰か水浄化できないのか」
GM 「水系は…」
ゲイル 「空気と火しかだめ」
酵素 「無理なのか」
ゲイル 「水をストックする」
GM 「しちゃってください」
ゲイル 「“毒水”と書いておこう」
酵素 「口数減ってきたよ(笑)」
鉄人 「大丈夫」
GM 「冒険者の方なんですか…何か御用でも」
ゲイル 「警察の方と待ち合わせなんです」
GM 「警察の方ねぇ…11時くらいに見かけたけど」
ゲイル 「どこへ行ったんですか」
GM 「消えちゃった…(笑)」
酵素 「ひょっとして1時と11時を間違えたとか」
ゲイル 「もしそうだったら何があっても火吹きだ(笑)」
GM 「派出所ならあちらに」
酵素 「はしゅつしょ」
ゲイル 「はちゅしゅちょに(笑)」
鉄人 「生貯蔵入ってるな(笑)」

 脱線:酒と地鎮祭


お役所人間の館


ゲイル 「はちゅしゅちょに行きます」
鉄人 「そうしよう」
GM 「えーと、道中に川があって橋があるんだけど、その上で若い男性が釣瓶で水を汲んでいます」
ゲイル 「水の色は」
GM 「よくわからないけど色が似ているような気がしないでもない」
鉄人 「青ですか」
ゲイル 「もしもし、その汲んだ水はどうするんですか」
GM 「これからうちの研究所で分析するんですけど」
ゲイル 「名刺渡す(笑)…ないよな、何かわかったら警察のほうにお願いします」
GM 「4日前に水道局から検査を頼まれて既に結果は出てるんです」
ゲイル 「どうだったんですか」
GM 「あなた方にも結果をお見せしましょうか」
酵素 「異常はいつから」
GM 「4日前から、と」
鉄人 「4日もか」
酵素 「それ以来変化は」
GM 「4日前に通報を受けて検査すると異常があったので水道を止めてもらいました、次の日とその次の日は何ともなかったのに今日再び」
鉄人 「何だあ?」
酵素 「今まで市民は水を飲んでないんですか」
ゲイル 「ミネラルウォーター(笑)」
GM 「東に行ったところにある東エルキド川で水を汲んで運んでるんです、ご苦労な話だけど」
ゲイル 「検査の結果を」
GM 「それじゃあうちの研究所に来てください、と言って案内されたのは王立ジャクソン化学研究所」
ゲイル 「ジャクソンって」
GM 「そういう博士がいたんでしょ」
酵素 「ほう」
GM 「それなりに権威のあるところ」
ゲイル 「アカデミーですか」
GM 「では実験を始めましょう、誰か化学の知識のある人は(笑)」
ゲイル 「杖、歌唱、礼儀作法、…ハイキック(笑)」
GM 「話にならない(笑)」
酵素 「技能2つしかない」
鉄人 「文系(笑)」
GM 「サンプルの水を煮詰めてあります」
ゲイル 「色が濃くなってるんですか」
GM 「そうです…そこに取り出したのはアンモニア」
鉄人 「アルカリ性だな」
ゲイル 「ダンゴ虫が侵入してるんですけど(笑)」

 妨害により1分間の中断。

鉄人 「ダンゴ虫が何だって?(笑)」
酵素 「この時代にアンモニアって抽出できたんですか」
GM 「調べてあるもんね(得意気)…馬糞(笑)に食塩を混ぜて加熱するんだって」
鉄人 「へぇー」
GM 「尿素が含まれてるからね」
鉄人 「…やってみるか(笑)」

 実験の内容は以下の通り。

@アンモニアを通じると青白色沈殿
Aさらにアンモニアを通じると深青色
B@を煮詰めると黒色粉末
CBに硫酸を加えると元の色に
DCをゆっくり冷却すると菱形結晶

 こうなるはずだとGMは思い込んでいるのだが、もし間違いがあればGMまで至急連絡を頂きたい。正解はこの下に。

ゲイル 「早く結論を、いらいら」
GM 「さっき実は正解が出てました、銅です」
ゲイル 「そうか、青か」
酵素 「いつかやったような記憶が」
GM 「アンモニア錯イオンなんてやってないだろ(笑)」
酵素 「そんなの知らない」
鉄人 「知らないな」

 脱線:理系人間のふたり言

GM 「急に青くなった4日前は今日と同じく雨だったんで何か関係があるんじゃないかと」
酵素 「銅山でもあるんですか」
GM 「近くにはありません」
ゲイル 「…斎藤道三(笑)」
GM 「銅が原因だということは市民には知らせてませんから」
ゲイル 「知らせるとパニックだな」
酵素 「銅って体に悪いの?」
GM 「緑青は毒だし…蓄積するんじゃなかったっけ(実は自信がない)」
酵素 「体の組織にはどこにも使ってないと思う」
GM 「使ってる動物もいたような気がするが(やはり自信がない)」
ゲイル 「ともかく人間には毒だ」
GM 「川の魚がだんだん少なくなっていって大半が下流で死んでるんです」
酵素 「さっきの沼にはたくさんいたって言ってたけど」
GM 「この川はムカン用水といいまして、ムカン湖から水を引いてます」
ゲイル 「“無乾湖”…じゃないのかな(笑)」
GM 「その解釈はいいね、実際水量はとても多い」
鉄人 「そこの川の魚は用水には向かん(笑)」
GM 「それはだめだ(笑)」
鉄人 「ムカン千秋とか」
GM 「(無視)下流で…」
鉄人 「ムカン亜紀とか」
GM 「(無視)この川は…」
鉄人 「斉藤慶子とか(爆笑)」

 脱線:家庭教師の○大トライ

GM 「ムカン湖に取水口がありまして…エルキドの街に入る手前に浄水場があってろ過処理をしてます」
ゲイル 「えーと、キャサに質問」
GM 「そっちへいったか」
ゲイル 「クラウン家では…盗賊さんの仕事もうまかったんですか」
GM 「達人も…いるだろう」
ゲイル 「浄水場に忍びこむくらいは」
GM 「結論から言おう、浄水場より上流でも汚れてる」
ゲイル 「斎藤のほうだな」
GM 「警察さんにどうにかしてくださいとお願いしたんですけど返事がまだ(笑)」
ゲイル 「警察と会えない(笑)」
酵素 「どこへ行ったんだ」
GM 「警察がさっぱり頼りにならないので…あなた方に解決を依頼してもいいですか」
ゲイル 「ほーしゅーは(笑)」
GM 「水道局とでも交渉してください(笑)」
ゲイル 「却下である(笑)」
鉄人 「水1年分とか(笑)」
ゲイル 「タダ同然じゃないか」
GM 「冒険者には邪魔なだけ」

 脱線:1年分あれこれ

ゲイル 「交渉モードに」
GM 「うちの研究所には何も罪はないですよぉ(笑)」
ゲイル 「じゃあ仕事なんか頼むんじゃない(笑)」
GM 「解決してくれたら…上も動くんじゃないんですか」
ゲイル 「…言ったな(笑)」
GM 「動くでしょう」
ゲイル 「嘘ついたらどうする(笑)」
GM 「上の人に首切ってもらいますよ(笑)」
ゲイル 「上の人だけ?(笑)」
酵素 「要するに水道局に行けばいいんだろ(笑)」
ゲイル 「要するに、な」
GM 「こちら水道局、窓口でございます」
ゲイル 「ほーしゅー(笑)」
GM 「少々お待ちください」
酵素 「…通じてる(笑)」
GM 「(遠くで)部長、部長(笑)…冒険者の方がですね、この前の水質の件で…」
ゲイル 「まだ報酬って言っただけなのに(笑)」
酵素 「察しがいいんだろ(笑)」
ゲイル 「マニュアルがちゃんと行き届いてるね(笑)」
GM 「すみません、担当者が不在なもので、あのー(笑)」
酵素 「断ってきたぞ」
GM 「よろしければこの夕方にでも立ち寄っていただけないかと」
ゲイル 「じゃあ報酬がもらえなかったらあなたが辞めるというサインをください(笑)」
GM 「そんなぁ(笑)故郷で病気の母が…(笑)」
ゲイル 「ずぇったいやなぁ(笑)」
GM 「病気の父では語感が合わないと思って(笑)」
酵素 「そうだなぁ」
ゲイル 「おーるーんーやーなー」
GM 「うん、いる(笑)」
ゲイル 「いなかったらここを辞めるということで(笑)」
鉄人 「こだわるなぁ」
ゲイル 「サイン書いて(笑)」
GM 「ああ、書いた書いた」
ゲイル 「上司に聞いてみる(笑)」
GM 「本当にお母さんが病気らしいですよ(笑)」
ゲイル 「仕送りはちゃんとしてるんですか(笑)」
GM 「仕送りは…ちょっと少ないみたいだけど(笑)」
酵素 「どうして知ってるんだ」
GM 「時々飲みに行くことあるから…(笑)」
酵素 「怪しい…」
ゲイル 「ナンパか」
GM 「んー、それはどうかな、にこっ(笑)」
ゲイル 「海の見えるスカイバーだとか(笑)」
GM 「それは隣の街(笑)」
酵素 「警察へ行こう」
ゲイル 「じゃあ後で来ようか…足代は(笑)」

 悪魔か、てめーは…。

GM 「派出所にやってまいりました」
ゲイル 「ほーしゅー(笑)」
鉄人 「まず報酬か(笑)」
ゲイル 「食事の前に(笑)」
GM 「まだ若僧らしい警官がポスターを貼ってます」
ゲイル 「麻薬撲滅キャンペーンとか」
鉄人 「警察官募集か(笑)」
GM 「よくあるおなじみのものです、アッコの顔見たら110番(爆笑)」

 脱線:短針の謎

GM 「フランツ・ハーバート51歳、芸術家」
鉄人 「ゲージツ家だな(笑)」
GM 「そうしておこう」

 脱線:ゲージツ家の危険な過去

ゲイル 「何をしたんですか」
GM 「この人行方不明なんですよぉ、捜してくださいよ、冒険者なんでしょ(笑)」
ゲイル 「報酬は(笑)」
GM 「発見したら、の話ですよ」
ゲイル 「出すんだな」
GM 「出る…んじゃないですか」
ゲイル 「絶対だな」
GM 「多分絶対でしょう(笑)」
ゲイル 「そんなぁ」
GM 「私この春に配属になったばかりで(笑)」
ゲイル 「じゃあ報酬が出なかったら…(笑)」
GM 「お前エルキドの街を乗っ取るつもりだろ(笑)」
ゲイル 「出なかったらこの毒水を飲むということでサインを(笑)」
GM 「銅の水のことですね」
酵素 「ちゃんと知ってるのか」
ゲイル 「上層部と話を」
GM 「上層部は今いない」
ゲイル 「噴水の近くに、とか(笑)」
GM 「あ、あなた方が例の冒険者の方ですか」
酵素 「その件で来たのだが」
GM 「王宮へ行っておりまして」
鉄人 「おー…きゅー…(笑)」
ゲイル 「去ね(笑)」

 脱線:ナ行変格活用

ゲイル 「だから上層部は何を」
GM 「だから1時半から会議を開く予定だったのが2時間早くなって連れていかれたらしいんですよ(笑)」
ゲイル 「いしゃりょおー(笑)」
酵素 「…かなりしつこい」
GM 「ちなみにヴァーさんはエルキドの人じゃないからね」
酵素 「我々は一体何をしに来たんだ」
ゲイル 「報酬なし、警察はいない、若僧がいる、アッコの顔見たら110番(笑)」
GM 「そこへ警官1人帰ってきます、この方はどうしたのかな」
ゲイル 「ほーしゅー(笑)」
GM 「どちら様ですか」
ゲイル 「待ち合わせしてた者だよ」
GM 「あっそうですか、手紙を預ってます」
ゲイル 「読め(笑)」
GM 「先程はお会いできなくて残念です(笑)会議は順調に進みました、経過報告をしたいので5時にティンカーヘッド亭にお越しください、特別ゲストを呼んであります」
ゲイル 「折り返し伝言できますか」
GM 「ちょっと無理」
酵素 「今度は来るだろう」
ゲイル 「5時まで水道局で担当者を待とう、確か夕方と」
GM 「そうです」
ゲイル 「担当者は戻りましたか」
GM 「いえ…その…まだ…(笑)」
ゲイル 「じゃ浄水場へ」
GM 「はい浄水場です」
ゲイル 「水の色は」
GM 「ごくわずかにブルー」
酵素 「水は止めてないのかな」
GM 「止めてないよ、汚れた水を追い出すという意味で」
ゲイル 「怪しい人がいたとか」
GM 「怪しい人ねぇ…ワシは田舎者だから都会の人間みんな怪しい(笑)」
酵素 「怪しいのか」
ゲイル 「じゃあ…ジョンさんは水道局の方へ(笑)」
GM 「どうしてそんなに別行動が好きなんだ(笑)」
ゲイル 「ジョンを離したい(笑)」
GM 「話の種がないと思うが」
酵素 「5時までどうしようか」
ゲイル 「ギャンブルは(笑)」
GM 「ない」
ゲイル 「酵素さん何か意見は」
酵素 「酒でも飲もうか」
鉄人 「そうしよう(笑)」
酵素 「ちょっとちょっと」
GM 「酒場へ行くのかな」
ゲイル 「行く」
酵素 「お酒はひょっとして…(笑)」
ゲイル 「青い酒とか」
GM 「あるんじゃないの(笑)」
ゲイル 「あるのか」
鉄人 「酒場でよくやるスポーツは?」
GM 「サッカーだぁ!」
一同 「わー」
GM 「げしっ(笑)」
酵素 「行ってみようか」
ゲイル 「基本は酒場」
GM 「どの酒場にする?特に指定がなければティンカーヘッド亭にするよ」
ゲイル 「いくつかあるんですか」
GM 「下町にはいくらかあるよ…まずティンカーヘッド亭、それからつぶれ荘というアパートの一角に(笑)」
鉄人 「つぶれそう」
ゲイル 「つぶれ荘へ行く(笑)」
酵素 「同じくそっちがいい」
GM 「これに関しては妖魔夜行のリプレイからネタを拝借しました(笑)」
鉄人 「盗作か(笑)」
GM 「申し訳ございません」
鉄人 「林原めぐみ的(笑)」
ゲイル 「どういう意味だ」
酵素 「全然わからないぞ」
鉄人 「…という感じですよ(笑)」
GM 「どういう感じだ」
ゲイル 「それを林原ファンの前で言ってみてください(笑)」

 脱線:声優ファンの生態

ゲイル 「つぶれ荘に行く」
GM 「行くの、ふうん(笑)」
ゲイル 「行く(笑)」
GM 「(突然演技を始める)いらつしやい、おとといいらいのおきやくさんた゛ね(笑)」
酵素 「やばいんじゃないのか」
ゲイル 「酒の色は」
GM 「と゛うみてもとうめいにしかみえんか゛のう(笑)」
ゲイル 「本当?」
GM 「もちろん青い(笑)」
ゲイル 「一昨日来た客はどうなったんだろう(笑)」
GM 「わしとおなし゛くらいのおし゛いさんた゛つたかのう、うまいうまいとのんて゛くれたのう(笑)」
ゲイル 「お爺さんやばーい」
GM 「そういえは゛わかいひとか゛きてくれたけと゛なんた゛このさけはというてかえつていつたのう(笑)」
ゲイル 「お爺さん危険」
鉄人 「いいじゃないか、もうすぐなんだから(笑)」
ゲイル 「ばかやろー、てめー」
GM 「話によるとお爺さんはこのつぶれ荘の2階に住んでるらしい(笑)」
酵素 「やばいぞ(笑)」
ゲイル 「2階へ行く」
GM 「死んでた(爆笑)」

 もちろんアドリブです。念のため。4日前の水が今酒になっているはずはありません。考えたらわかるでしょ。

鉄人 「密葬、密葬」
ゲイル 「抗癌剤が入ってたんだ、きっと(笑)」
鉄人 「そのネタ危険(笑)」
ゲイル 「娘も七光を利用して芸能界にデビューするんじゃなーい(笑)」

 脱線:100通の手紙
    鉄人とゲイセン

GM 「何が何でも今のは取り消しだ、長患いで寝てた」
ゲイル 「治す(笑)」
鉄人 「誰か治療を」
ゲイル 「ハイキックでクリティカルが出たら治していいですか(笑)」
GM 「だめに決まってるだろ」
鉄人 「すごいこじつけ(笑)」
ゲイル 「つぶれ荘には用がないということが発覚した(笑)」
酵素 「約束の酒場へ行こう」


語りの鉄人


GM 「ティンカーヘッド亭です、この店は警察と少し縁があるので」
ゲイル 「以前に捕まったとか(笑)」
GM 「警察の人がよく来るの」
鉄人 「行きつけか」
GM 「もちろん玄関には例のポスターが貼ってあります、アッコの顔見たら110番(笑)」
ゲイル 「わかったから」
GM 「中に入るとティンカーヘッドの名の通り、おやじさんはつるっぱげです(笑)」
鉄人 「どういう意味?…ティンカー…ヘルド…(笑)」
GM 「ティンカーヘッドだ」
鉄人 「ティンカーヘッド・ツルッパゲという人なのか(笑)」
GM 「“輝く頭”のつもり(笑)」
ゲイル 「うーむ」
鉄人 「帰って辞書で調べよう」
GM 「ティンカーベルって知ってる?ピーターパンの」
鉄人 「ピーターパンというと榊原郁恵のイメージしかない(笑)」
ゲイル 「相原勇でしょ(笑)」
酵素 「そう思う」
GM 「相原勇と曙の結婚はありえないらしい(笑)」
鉄人 「便秘薬のCMするからだめなんだ(笑)」

 脱線:巨体の悩み
    恐怖の雷神

GM 「1時間半経過しても原稿が2枚終わってないのはどうして(笑)」
鉄人 「♪〜」
GM 「どうーなってるの?!(笑)」
鉄人 「ひなぁ(笑)」
GM 「ひなぁ」
鉄人 「今の松賞だな」
ゲイル 「こら小倉(爆笑)」

 脱線:結城貢と料理の鉄人

GM 「おたくら冒険者かい」
ゲイル 「そうです」
鉄人 「♪心に冒険を〜」
GM 「この顔に見覚えはあるか」
ゲイル 「アッコの顔?(笑)」
GM 「そうです」
ゲイル 「ゲージツ家なんだな」
GM 「そういうこと」
ゲイル 「顔以外はクマさんで顔だけがアッコ(笑)」
酵素 「かなりきついぞ」
ゲイル 「つるっぱげのアッコ(笑)」
鉄人 「“アッこ”と表記して(笑)」
GM 「この人彫刻家なんだって」
ゲイル 「…鉄の彫刻家?」
GM 「金属が専門とは言ってたけど」
酵素 「銅使うよなぁ」
GM 「銅…使うだろうなぁ」
鉄人 「怪しいなぁ」
ゲイル 「その人なら…ここ(後述)のあたりで見ました(笑)」
鉄人 「えーっ」
GM 「代名詞を使うなと言ってるだろうが(笑)」

 メキランドの東北東約120kmの海上で見かけたというのである。失礼。
 脱線:下ネタ同好会2

ゲイル 「マスター、清酒」
酵素 「ビール」
GM 「そちらさんは…あっ!この顔は知ってるぞ(笑)」
ゲイル 「おつまみ作ってくれ(笑)」
鉄人 「シャーベット(笑)」
酵素 「シャーベットしか作れないのか(笑)」
鉄人 「清酒のシャーベット(笑)」
GM 「アルコールがそんな簡単に固まるか(笑)」

 脱線:ソルベチュールと助手
    英検と民家の便所
    太陽の笑みを浮かべた少女
    さわやか3組SP(秀)
    中学生日記青森篇(秀)
 さわやか3組SPの 「友情」の場面などは特に聞く価値あり。ちなみにこの一連の脱線、元に戻るまで12分かかっている。

ゲイル 「(疲れている)だめだ、話が増殖しすぎて(笑)」
酵素 「かなりそれたな」
GM 「最大級だった」
ゲイル 「語ってしまった(笑)」
鉄人 「カタルシス」
GM 「(しばらく間)…やってしまった(笑)」
ゲイル 「一気に下まで下がっていった(笑)」
鉄人 「まるで日航機みたいだ…(しばらく間)すみません(笑)」
GM 「ちょっと飛ばしてエピローグとしようか(笑)」
鉄人 「♪エピローグ〜」

GM 「そんな話をして時間をつぶしたことにしようか、酒場には明るいムードが漂っていた」
ゲイル 「そうしたらそこに突然先生が入ってきて(笑)お前ら未成年のくせに酒なんか飲んでいいのか/いいんですよ、先生(笑)」
GM 「再開するなぁ(笑)」
ゲイル 「酒場の主人が…先生、ほっといてやってくださいよ(笑)コイツはねぇ、寂しいんですよ(笑)」

 脱線:熱血中学生日記ごっこ

GM 「そういう話をしてるからだよ、ヴァーさんは5時半にやっと来ました(笑)」
ゲイル 「何ぃ」
GM 「その横にいるのは元クラウン家侍従長、ポール・オズワルドさん」
ゲイル 「あ、爺ちゃんね」
GM 「そういうこと」
ゲイル 「いしゃりょおー(笑)」
GM 「誰に言ってるんだ」
ゲイル 「爺さん…ポールじゃない方に(笑)」
GM 「つまりヴァーさんだな(笑)ここでは便宜上オズワルドをじーさんとさせてもらう(笑)」
ゲイル 「おもろい夫婦や(笑)」
GM 「夫婦じゃないって」
鉄人 「死ぬぞ、どちらか(笑)」
ゲイル 「やばいやばい」
GM 「キャサリンはじーさんに飛びつくわけです」
ゲイル 「まあ許そう」
鉄人 「うん」
ゲイル 「それを後ろで先生が見守ってて(笑)…よかったな…(笑)」
GM 「続けるぞ(笑)」

 脱線:“繁殖”という字について

GM 「じーさんはぎっくり腰のために杖をついてますから(笑)」
酵素 「暗示されたやつ?(笑)」
GM 「わかったから…ところで2時間近く経過したのに全く戦闘していないというのはどういうことだ(笑)まだ原稿が2枚あるのに(笑)」
一同 「まあまあまあ」
鉄人 「マ・マー」
ゲイル 「(しばらく間)…お前はそんな子じゃないはずだ(笑)」
GM 「その言い方だと“きみは僕が好きなはずだ”につながってしまうじゃないか(笑)」

 脱線:スキー場での一コマから

GM 「約束をすっぽかしてしまってどうもすみません」
ゲイル 「だーかーら、慰謝料(笑)」
GM 「怪我でもされたんですか」
ゲイル 「心に深い傷を(笑)」
GM 「ああっ、そんなぁ」
ゲイル 「もうこれで学校に行けないよ(笑)…/どうしたんだ、なぜ学校に来ないんだ(笑)」
酵素 「またその話か」
ゲイル 「学校なんて楽しくないんだ」
鉄人 「リプレイにできるかどうか問題(笑)」

 脱線:熱血中学生日記ごっこ2

GM 「会議の経過報告をさせてください」
ゲイル 「心の傷に関して慰謝料の話はどうなったんですか」
GM 「却下です(笑)」
ゲイル 「待たせておいてどうして」
GM 「馬鹿者、勝手に“熱血中学生日記ごっこ”やってるからだ(笑)」
鉄人 「熱血入ってるのか」
酵素 「…熱血中学生日記高校だって?(笑)」
ゲイル 「“ごっこ”だ」
GM 「東エルキド川の…」
ゲイル 「だから慰謝料は(笑)」
GM 「だから却下(笑)」
ゲイル 「酒ぐらいおごって(笑)」
GM 「わかった、いいよ」
ゲイル 「1升、キープね(笑)」
GM 「その酒1升を飲み終える頃にはキャンペーン終わってるだろ(笑)」
ゲイル 「今度から酒代を払わなくてよい、と」
GM 「この店に来た時だけね、店の名前言わなかったら金取るから(笑)」
ゲイル 「おっけー」

 台詞にするとだらだらと長くなるので文章で説明しておこう。
 東エルキド川の中流とムカン湖のほとりの2箇所にウィリアム派のアジトがあるらしい。いつもは4、5人の見張りしかいないのだが時々土使いターベル・スクェアが戻ってくるそうだ。
 ここまで読んでわからないことがある人、SESSION2を読んでね。

GM 「これくらいの規模ならきみたちだけでもつぶせるだろうから…」
ゲイル 「ほーしゅーは(笑)」
GM 「成績を見てからだな(笑)」
ゲイル 「絶対払うな(笑)」
GM 「うん」
ゲイル 「うんって言ったな(笑)もし嘘ついたら死の幻影だ(笑)」
酵素 「それは私の担当か」
ゲイル 「さらになお個室に閉じ込めて1週間熱血中学生日記ごっこ(笑)」

 脱線:熱血中学生日記ごっこ3

GM 「幕引け(笑)」
酵素 「あのー、ブラバス沼はどういう関係が」
GM 「あの沼は西エルキド川の本流、ムカン用水はそこに流れてる」
ゲイル 「アジトからは遠いな」
GM 「まずは中流のアジト、余裕があれば湖のほとりのアジトもつぶしてきてほしい」
酵素 「考えてみれば銅を流したところでどういうメリットがあるのか」
ゲイル 「大量虐殺…」
酵素 「かな」
GM 「ものすごく薄いんだけど」
鉄人 「すぐには死には至らないけど…けっかってきには(笑)」
GM 「くえっくえっけけけ(笑)」
ゲイル 「じゃあ中流家庭をつぶしに行くか(笑)」
GM 「明日明日…明日の午前中に出発してくれないだろうか(笑)」
鉄人 「出発しろ、と」
ゲイル 「○○先生何かあったんですか(笑)…別の先生だな(笑)」
GM 「午後から数人を連れて応援に行くから」
ゲイル 「はい…我々は今から何を」
GM 「何でもやっちゃって」
ゲイル 「水道局に行って担当者と話を(笑)」
GM 「また行くのか」
ゲイル 「夕方には帰ってくるって言ったじゃないかーっ」
GM 「水道局には警察から連絡しておくから」
ゲイル 「それでは別々に報酬をもらう夢がなくなる(笑)」
酵素 「かなり…せこい(笑)」
ゲイル 「別、別」
GM 「内気なんだろ…(笑)」
ゲイル 「わかったよ、一緒でいいよ」
GM 「それでは今晩の宿を探してください」
ゲイル 「つるピカ亭の2階は」
GM 「つるピカ亭は酒場専門なので」
ゲイル 「ボロ亭はいやだな(笑)」
鉄人 「つぶれそう」
ゲイル 「カルバ1号店は」
GM 「あれはミラール」
ゲイル 「はげおやじに聞く、このあたりに他に宿はないんですか」
GM 「今日はなぜかどこもお客さん多いみたいだねぇ」
酵素 「…何かあったっけ」
GM 「雨だったからね…旅の予定が変わった人がいるかもね」
酵素 「今日は泊まれないのか」
鉄人 「つぶれ荘」
GM 「別に泊まれないことはないよ、ちょっと探せば、ほらあった(笑)」
ゲイル 「名前は」
GM 「暁の明星亭」
ゲイル 「赤いチャルメラをイメージしてしまう(笑)」
鉄人 「でしょー(コーラを…)」
ゲイル 「川です(笑)」
鉄人 「だめだめ」
ゲイル 「今さっき眉毛がぴくりと動いた(笑)」
鉄人 「効かない効かない」


騒がしい客


GM 「お食事は別料金となっております、素泊り$100」
鉄人 「うそぉ」
ゲイル 「警察の必要経費として」
GM 「だめです」
酵素 「1人$100?」
ゲイル 「めちゃくちゃ高いやんけ」
酵素 「そんな宿しかないわけ?」
GM 「ないっ(笑)」
ゲイル 「食事は…ご飯大盛りにして」
GM 「食事は別料金だよ」
酵素 「こんな人がいるんだけど」
ゲイル 「鉄人が作るから…見物料込みで無料!」
酵素 「食事代は無料として」
GM 「まあいいか」
ゲイル 「なおかつフェンシング大会の準優勝者がサインしてくれる(笑)」
GM 「うちの宿では有名人のサインなどくだりませんのよ、ほほほほほほほ(笑)」
鉄人 「誰だ」
ゲイル 「鉄人に耳打ち、後であの宿の料理は最低だっていう噂をばらまいてください(笑)」
GM 「超悪人だ」
ゲイル 「まずおばはんに聞こえるように言う(笑)」
GM 「まあまあまあ、少し安くしてあげるから」
ゲイル 「少し?(笑)」
GM 「“少し”にアンダーラインを引いて(笑)」
酵素 「守銭奴?(笑)」
ゲイル 「違う、金がないんだもん、ひたすら」
GM 「嘘つき」
ゲイル 「$708しかない(笑)」
GM 「とにかく腕をふるってくださいな」
酵素 「$100は必要ってこと?」
GM 「いや、少し安くなる」
ゲイル 「安くなったところで…」
GM 「$98(笑)」
ゲイル 「こうしよう、安い材料を使っておいしい料理を」
GM 「材料費はあまり関係ない」
ゲイル 「まずく作れば」
GM 「$120(笑)」
ゲイル 「とりあえず鉄人、作って」
鉄人 「(ころころ)…15(笑)」
暴走車 「ぶるるるるる(笑)」

 脱線:暴走車の持ち主について

GM 「あと2回振って」
鉄人 「(ころころ)また15(笑)」
ゲイル 「早く振れ(笑)」
鉄人 「(ころころ)11」
GM 「フツーの料理だな…」
鉄人 「何ぃ」
GM 「…$まあ98にしよう(笑)」
鉄人 「ちょっと待て、デザートをつける(笑)」
GM 「いいよ」
鉄人 「(ころころ)かなり成功」
GM 「$97(笑)」
ゲイル 「$98でいいよ」
酵素 「同じく」
鉄人 「$97で消費税だとか言わないように(笑)」
ゲイル 「払ったから早く食わせろ」
鉄人 「鉄人だから$96にしておくぞ(笑)」
GM 「いいよ」
ゲイル 「料理長の作った料理は出てこないの?」
GM 「鉄人の前では恥ずかしい」
ゲイル 「ちょっと出して、それも少し食べたい」
酵素 「それは金取られるんじゃないのか」
GM 「ディナーコースは$50からとなっておりますが」
ゲイル 「払うよ(笑)」
GM 「あれだけ金にこだわっておきながらこんな場で金払おうとするんじゃないっ(笑)」
酵素 「どういう水使ってるんですか」
GM 「汲み置きの水です」
酵素 「どこから汲んだのかは知らないが(笑)」
GM 「じゃあ食べて」
ゲイル 「まずいぃ(笑)」
酵素 「それが言いたかったのか」
ゲイル 「まーずーいーぃ、殺す気かぁ(笑)」
鉄人 「殺す気かもしれない」
GM 「出ていってもらおうか(笑)」
ゲイル 「金払ったもん(笑)商売人がそんなこと言うか、あーまずかったぁ(笑)」
酵素 「や、やな客(笑)」
ゲイル 「まっずーっ」
GM 「他のお客様の迷惑となりますので午後10時以降はお静かに(笑)」
ゲイル 「(小声)まずーい(笑)」
GM 「ほんっとにやな客だな」
鉄人 「ゲーセンと同じ」
GM 「そんな頃ヴァーさんがよろよろと、宿ないんだよぉ(笑)」
ゲイル 「宿代を警察の必要経費で落とすんだったら相部屋でもいい(笑)」
酵素 「ずいぶんこだわるなぁ」
GM 「部屋は2つ残ってます、4人部屋と2人部屋」
酵素 「(小声)死人部屋」
GM 「広い部屋をみなさんに」
酵素 「2人部屋は誰なんだ」
GM 「ヴァーさんとお爺ちゃま」
ゲイル 「キャサリンは」
GM 「パーティの1人と数える」
酵素 「4人部屋に6人か」
ゲイル 「ということは…雑魚寝」
GM 「無理に布団敷いてもらえれば」
ゲイル 「キャサが雑魚寝?(笑)」
GM 「雑魚…かもね」
ゲイル 「鉄人ピンチ(笑)犯罪者の道を歩みつつある(笑)」

 この男、他人の心配をしながら喜んで配置図を書き始めたのである。もう手がつけられない。

ゲイル 「ベッドを立てて檻を作って、その中に鉄人とジョン(笑)」

 キャサリンは3人の善良な(?)男たちのガードの中に布団を敷くことになった。要するに1人の子供に3人の母親、2人の窓際族と思ってもらえればいい。

ゲイル 「じゃあこれでいいかな、酵素さん(笑)」
酵素 「いいよ」
鉄人 「ダウト(笑)」
ゲイル 「犯罪者まであと一歩なんですから」
GM 「つづりを書いてごらん(笑)」
鉄人 「D…OUBT」

 脱線:“稲中”見たい!

GM 「みなさん寝てください」
ゲイル 「交替で起きていよう(笑)」
GM 「どちらでもいいけどねぇ」
酵素 「別に敵が来るわけじゃないし」
ゲイル 「敵は来ないけどジョンと鉄人が(笑)」
鉄人 「ぐーっ(笑)」
GM 「午後11時半…どかーん」
ゲイル 「起きててよかった(笑)」
酵素 「まだわからないぞ」
GM 「はるか北で爆発音がしました」
酵素 「はるか下?(笑)」
GM 「めちゃくちゃ北」
ゲイル 「とりあえずキャサを部屋の外に出して…」
GM 「はるか向こうだよ、向こうの山のさらに向こう(笑)」
酵素 「なぜ音が聞こえるんですか」
ゲイル 「耳がいいんだ、きっと」
GM 「雷じゃないかとか言ってる人もいるけどそうは思えない」
ゲイル 「隣の部屋のドアを突然ばたんと開けたら…はっと2人で振り向いて離れたとか(笑)」
酵素 「非常にありがちなパターンではあるが」


中流家庭を堕とせ


GM 「翌朝です…2人のNPCはどうしようか迷ってます、キャサリンは行きたいけどジョンがついてくるから困る、ジョンも行きたいけど行くと言うとキャサリンがついてこないので困ってる(笑)」
ゲイル 「できればジョンだけ残ってほしい」
GM 「結局2人ともついていくことになりました」
ゲイル 「ムカつくけどいいや(笑)」
GM 「ヴァーさんは午後から来ますから」
ゲイル 「また後かい、全て終わった後に来るんだな(笑)」
GM 「そういうこと」
ゲイル 「報酬はもらうぞ(笑)」
GM 「午前8時半、出発しましょう、東エルキド川まで街道を歩いてそこから沢をのぼっていきます」
酵素 「馬は」
GM 「ない、ほんの数kmだから」
酵素 「…乗れないからいい(笑)」
鉄人 「そうらしい」
GM 「川沿いに進むこと1時間、アジトを発見しました」
鉄人 「早いな」
GM 「木造の平屋建てです、外見では2Kくらいしかなさそう」
鉄人 「まず…外から壊す(笑)」
ゲイル 「壊すのか」
鉄人 「かーん、かーん(笑)」
ゲイル 「♪タカスギ〜タカスギ〜」
一同 「かーっ(笑)」
GM 「そういう音立てるわけね、がんがんと(笑)」
ゲイル 「まだ、まだだぁ(焦)」
GM 「その音を聞いて中から兵士2人が出てくるよ、貴様ら何者だぁ、殺っちまえぇ、ばーん(笑)」
酵素 「ちょっと不利な態勢で戦闘に突入したな」
鉄人 「悪い人なんだから…殺っちゃいましょう(笑)」
酵素 「そうかもしれないが」
ゲイル 「わっはっは」

 過去(特にSESSION2)の反省もあり、戦闘開始直前は決して甘い顔はしないぞとGMは心に決めていたのだった。それでもまだ甘えが見られるのは偏にプレイヤーに反省が足りないからだろう。

GM 「酵素、早くしなさい」
酵素 「ちょっと待って…(ガープス・マジックを読んでいる)」
GM 「(しばらく間)はい1秒過ぎた(笑)」

 思い知ったか、はっはっは。

一同 「20秒、1、2、3、4、5、6、7、8、(ぱちり)」
鉄人 「先手、4七歩(笑)」
酵素 「もっと待って」
鉄人 「10秒、20秒、(笑)」
GM 「1、2、3、4、5、6、7、8、(ぱちり)」
鉄人 「後手、3七歩」

 行動が遅かったせいか酵素に次々と災難が降りかかる。言っておきますが決してフィクションではありません。

GM 「飛ぶ剣だったな、発動判定」
酵素 「(ころころ)…はぁっ(笑)」
ゲイル 「6、6、6」
GM 「ファンブルぅ」
酵素 「今日なぜか非常にひどいんだけど(笑)」
GM 「確かにしどいな」
鉄人 「しどいしどい」
ゲイル 「悪魔召喚するなよ(笑)」
酵素 「わからないぞ、かなりハードなことになってもごめんな(ころころ)5、5、6(笑)」
ゲイル 「16だってさ」
GM 「ん〜、スピアはちゃんと現れました(笑)」
酵素 「それだけ?(笑)」
ゲイル 「おもしろそうに言うなよ」
酵素 「いやな予感がするなぁ」

 この間にGM(敵方)も16と17を出している。あらま大変。

酵素 「スピアを飛ばすぞ(笑)」
GM 「ん〜、楽しみだなっ」
酵素 「(ころころ)んっ、ファンブル(笑)」
GM 「すごすぎる」
鉄人 「怪しい、呪文ファンブルに笑ってるのがすごく怪しい」
酵素 「また17なんですけど(笑)」
GM 「前で戦ってた鉄人の頭に刺さりました」
鉄人 「きたっ、うわあぁ」
GM 「しかしスピアは通り抜けて消えてしまいました(笑)」
鉄人 「あーよかった」
酵素 「…ということは」
ゲイル 「発動したように見えたけどそれは幻だった、と」
GM 「そうそう、見せかけ」
鉄人 「ちょっと放心した(笑)」

 今回は相手が25CPキャラだったのでそんなにも影響はなかった。でもこの次はもっとすごいことになるんですよ、奥さん。
 …という間に敵は1人倒れた。

GM 「実はもう1人もふらふら」
鉄人 「よっしゃ」
GM 「降伏降伏、いやいやいやいやいや(笑)」
ゲイル 「きらーん、出番だ」
鉄人 「さぁよろしく」
GM 「内気の出番か」
酵素 「誰かこのさいころにお祓いして(笑)」
GM 「みなさんの悪い気をこの中へ〜(笑)」
酵素 「もっとファンブルが出るじゃないか」
GM 「超常現象は存在しないと大槻教授が言ってたな(笑)」

 脱線:T東京の某番組より

ゲイル 「吐いてもらおうか」
GM 「おっおっ俺たちはただの兵士だよぅー(笑)」
鉄人 「何だよぅー」
ゲイル 「川に銅を流したことは」
GM 「銅は流してないよぅー(笑)」
ゲイル 「いまボスはどこにいるんですか」
GM 「湖のほとりの洞窟にいる…かも…しれないよぅー(笑)」
ゲイル 「かぁもぉ?」
GM 「知らないんだよぅー」
ゲイル 「いまどういう状況で尋問してるんですか」
GM 「後手で縛ってる、このまま投げればタイガースープレックスに」
ゲイル 「手を木に縛りつけて」
GM 「ぐるぐる、ぎゃあー」
ゲイル 「足を左右に開いて…(笑)」
GM 「鉄球使ってもいいよ」
ゲイル 「かも?かも?(笑)」
GM 「我々はそこへ行くことがないから知らないんだよぅー」
ゲイル 「その言葉遣いは何?(笑)」
酵素 「○○○○○(超ローカル)」
GM 「わっわっわかりましたですますございます(笑)」
ゲイル 「ボスはどんな人?」
GM 「ターベルって人だよぅー」
ゲイル 「土使いなのかな」
GM 「そうなんですよぅー」
酵素 「地震起こしたりできるんだろ」
GM 「地震といえば昨日の晩すごい音がしたよぅー、怖かったよぅー」
ゲイル 「知らないみたいだな」
酵素 「火山もできるんだろ」
GM 「できるかもしんない」
ゲイル 「身ぐるみを剥がして川に投げこんで放っておく(笑)」
GM 「あぁー、ターベル様にもらった剣がぁー、うるうる(笑)」
ゲイル 「拾う」
GM 「錆びた(笑)うそうそ」
酵素 「ボスは地霊系の呪文網羅してるのかな」
GM 「さあねぇ、網羅してたらいやだけど」
ゲイル 「この剣を返してほしかったらちゃんと話しなさい」
GM 「あぁー、話すよぅー」
ゲイル 「お兄さんの呪文の習得度は」
GM 「あっ兄貴は穴掘るのが好きなんだよぅー(笑)」
ゲイル 「石を肉に変えるところを見たとか」
GM 「うちは食物にはそんなに困ってないよぅー」
ゲイル 「それじゃあ…この剣は」
GM 「ただもらっただけだよぅー」
ゲイル 「じゃ捨てる、魔法はかかってないんだから(笑)」
GM 「あぁー、そんなぁー(笑)」
ゲイル 「紐をつけて流す(笑)」
GM 「剣がよく冷えてますよ(笑)」
ゲイル 「小屋に入ろう、何かあるのかな」
GM 「あるよ、ベッドがあって兵士が1人死んだように横たわってる」
ゲイル 「“死んだように”から“ように”を取る(笑)」
GM 「勝手に取るな」
ゲイル 「そのまま縛ろうかな」
GM 「何かやられたんだよぅー、死んではいないんだけど死んだように動かないんだよぅー」
ゲイル 「このままで死んでいいのか、ベッドの下のエロ本は(笑)」
GM 「無駄っす」
ゲイル 「見つかるぞっ(笑)」
GM 「本当に死んだように動かないんだけどな(笑)」
鉄人 「この時代にエロ本があったんだろうか(笑)」
GM 「積極的に参加してきたな」
鉄人 「そういう話題になると」
GM 「聞いてくれよぅー、昨晩すごく美人の女の子が道に迷ったと言って訪ねてきたんだよぅー」
ゲイル 「それはキャサ?」
GM 「いやいや…ああっ、貴女の方がとても美人だあぁー(笑)」
酵素 「何だぁ」
GM 「うるうるうる、どーん(笑)」
鉄人 「どーんって何だ」
GM 「かすみさんに会った東風先生状態(笑)」
ゲイル 「…知ってます(笑)」
鉄人 「わからない」
GM 「眼鏡が変わってしまう」
ゲイル 「ぃやあぁ〜(笑)」
鉄人 「何の番組?」
酵素 「らんま1/2」
鉄人 「はぁー…(笑)」
GM 「しばらく健全な高校生してなさい」
ゲイル 「井上喜久子が出てるんだぞっ(笑)」

 文章で説明しておこう。
 この小屋の兵士たちはその女の子と食事をし、その後で手を出そうとして(!)部屋を覗いたけれどどこにもいなかった。その晩はあきらめて寝ると翌朝兵士の1人が倒れていたのだ。

ゲイル 「女の子の特徴は」
GM 「美人だったから細かいところまで覚えてないよぅー」
ゲイル 「チチは(笑)」
GM 「フツー」
ゲイル 「露出度は」
GM 「低いよ」
鉄人 「ふーん」
ゲイル 「美人系?カワイイ系?」
GM 「カワイイ系」
ゲイル 「顔がアッコだとか(笑)」
GM 「あらへんあらへん」
ゲイル 「どこへ向かったかも…」
GM 「全然わからない、宝物なんかも持っていかれちゃったよぅー」
ゲイル 「はあぁぁ」
GM 「手紙が残ってたんだよぅー」
ゲイル 「読め」
GM 「開けましょう、べりべりべり」
ゲイル 「まだ読んでなかったのか」
GM 「日頃からつらいだけの任務ご苦労様、ターベルなんかあきらめたほうがいいわよ」
ゲイル 「ターベルってボスだっけ」
GM 「そこの男は殺したわけじゃないから安心して…警察さん、こいつらの処理は任せたわ by覆面パト(笑)」
鉄人 「覆面パトか」
ゲイル 「幼時体験か何かで警察が信用できない兼悪党がすごく嫌いになって(笑)自分で悪党を退治するんだわ系の女の子になって力をつけて…何か…やっている、と(笑)」
鉄人 「落ち着いたな(笑)」
ゲイル 「長引かせても悪いから」
GM 「そうしてもらえれば」
ゲイル 「ついにその悪党を手にかける寸前で…待て!(笑)何があったんだ(笑)」
酵素 「またそのモードかい」
ゲイル 「お母さんが死んだのはお前のせいじゃないだろ(笑)彼を殺してもお母さんは戻ってこないんだ(笑)」
鉄人 「今日このネタ一色だな(笑)」


恐怖の失敗合戦


GM 「湖のほとりにやってまいりました」
酵素 「青い?」
GM 「青く澄んでる、異常なし」
酵素 「わからないんだった」
GM 「洞窟がありました、どうやらアジトではないかと」
ゲイル 「洞窟に入った途端…石を崩されたりして」
酵素 「それは怖いな」
鉄人 「うーん」
GM 「さんざん苦しんでくれたまへ、へっへっへ」
鉄人 「ん?」
ゲイル 「ジョンを…見張りに(笑)」
GM 「ジョンを先に行かせると面白いよ、全員で行ってもほとんど同じだけど」
ゲイル 「じゃあジョンを先頭に、後は適当にてくてく」
GM 「(しばらく間)…何か…人影らしきものが近くにあるらしい」
ゲイル 「らしい…」
GM 「はっと見て…目が合ったらしくて…ぎゃああああーっ(笑)」
ゲイル 「ジョンにハイキックかまして(笑)どうどうどう」
GM 「あっ、あっ、あれあれ」
ゲイル 「落ち着いてください」
GM 「あれ、あれ、黄色いやつぅ」
ゲイル 「もう1発ハイキックかまして(笑)何があったんですか」
GM 「おー化ーけーなーのーだー」
酵素 「!…専門家がここに(笑)」
GM 「…黄色く輝く死体ひとつ…」
ゲイル 「レイスかな」
GM 「さらにその横に…ホネ(笑)」
ゲイル 「ホネはどうでもよい」
鉄人 「黄色く輝く死体、ホネ…死体が死ぬ前に食べてた肉の骨か(笑)」
GM 「骨が動いてるのっ」
鉄人 「ホネホネロックだなぁ(笑)」
GM 「じゃあ恐怖判定(笑)」
酵素 「もちろんいらないよな」
GM 「きみは免除だ」
ゲイル 「(ころころ)ぎりぎり成功」
GM 「(ころころ)ルイス氏成功」
鉄人 「(ころころ)10っ」
GM 「それは失敗だろうが(笑)」
酵素 「怖いのか(笑)」
GM 「もう1回振ろう」
鉄人 「(ころころ)12」
GM 「普通かな」
鉄人 「ちびったとか」
GM 「ん〜、新たな癖をひとつ植えつけられる(笑)」
鉄人 「癖か」
GM 「“黄色い物を見ると寒気を覚える”とか」
ゲイル 「いやいや、“黄色い物を見ると欲情する”…いつもか(笑)」
鉄人 「うるさい」
酵素 「死人奪取!」
GM 「やってもいいよ、すごい自信」
酵素 「かなり自信ありそうだな」
ゲイル 「とにかく目次第」

 結局“黄色い物を見ている間は欲情できない”ことになったのである。以外に単純な癖に落ち着いてしまった。それでは一体何が災いしたのか…。

GM 「黄色い人の攻撃(ころころ)成功」
鉄人 「(ころころ)失敗、やばいよ」
GM 「それはちょっとまずくないか?(ころころ)12の切り(笑)」
酵素 「おいおい」
GM 「13のダメージ、生命力判定」
酵素 「死ぬぞ」
鉄人 「(ころころ)…成功」
GM 「ぎりぎりだな」
鉄人 「序盤からこれか(笑)」

 このGM、担当9回目にして初めて全滅という言葉を考えたのだった。

酵素 「死人奪取いきます(ころころ)うっ(笑)」
一同 「まーたーかーよー(笑)」
酵素 「知ーらないっと」
GM 「そんなにファンブルばかり出されると困るんだけどなぁ」
ゲイル 「振りなさい」
酵素 「(ころころ)8」
ゲイル 「割とまともな目が」
GM 「死人奪取だったな」
酵素 「死人が走る」
GM 「(無視)効果は後で発表する」

 やれやれ。そんなことだから精神も緩んでしまうんだ。

酵素 「●●…うっ(笑)」
GM 「なーにっかなっ(笑)」
酵素 「途中で止めたぞ」
GM 「3D振りなさい」
酵素 「(ころころ)13」
GM 「(ころころ)よし勝った、アウト(笑)」
鉄人 「かんかんかんかん(嬉)」

 では効果を発表しよう。

GM 「足元にいた蛇の死体が上ってきてなついた素振りを見せてる(笑)」
酵素 「ということは」
GM 「蛇使いになったわけ」
酵素 「いいねぇ、歓迎(笑)」
ゲイル 「持続時間は」
GM 「永久(笑)」
酵素 「ちょっと書いておこう」
GM 「腐りかけてるんだぞ」
酵素 「いいよ(笑)」
ゲイル 「臭いよ、お前(笑)」
GM 「かなり嫌だ」
ゲイル 「…下僕って書くなぁ(笑)」
酵素 「使えるよ、にょろにょろどこかへ行ってくれて」

 今度のファンブルはどうだろうか。

酵素 「(ころころ)…これどうしよう(1つ机から落ちた、残る2つはいずれも6)」
鉄人 「またか…」
GM 「その1つ振り直し」
酵素 「(ころころ)…6(爆笑)」
GM 「どーしてそーなるの」
鉄人 「消灯です(笑)」
ゲイル 「寝るなぁ」
GM 「この日のためにスコーピオン・デスロックを練習してきたから(笑)かかってみる気はないか(笑)」
酵素 「(ころころ)9だって」
GM 「これは即座に反応があります…ばんっ、1のダメージ(笑)」
酵素 「呪文って危険だなぁ、こうも連発すると(笑)」

 でもまだ狙っていたようだ。

GM 「(ころころ)これでスケルトン崩壊、ばらばらばらばら」
酵素 「えっ?壊れた?(笑)」
GM 「うん」
酵素 「壊すなーっ(笑)」

 熱意に負けたのかなぁ。ファンブル連発してるから大丈夫だと思ってたのに。GM不覚の一瞬。

酵素 「(ころころ)−9の成功」
GM 「13でいいんだな(ころころ)あっ…(笑)」
ゲイル 「いぇい」
酵素 「とにかく味方にしたということで(笑)」
GM 「あーん、黄ワイトちゃん」
酵素 「OK、データちょうだい」
GM 「あーあ、まずいーっ(侮)」
酵素 「おおっ、最強じゃないか」
GM 「これでますます市街地立ち入り拒否だな(笑)」
酵素 「待たせておけばよい」
GM 「この時点でキャサリンは酵素に対して反応−5(笑)」

 かくして酵素&黄ワイト&シマヘビの“黄金の屍軍団”完成である。

GM 「洞窟に入ってください」
ゲイル 「ワイトと蛇を先頭に(笑)」
酵素 「蛇はどこかてきとーに」
ゲイル 「それより鉄人治してあげないと(笑)」
鉄人 「I am tired.」
GM 「勝手に疲れるな」
酵素 「治さないといけないのか」
GM 「消費体力の2倍回復だから」
鉄人 「ニバーイニバーイ」
酵素 「もうファンブルは出ないだろう(ころころ)成功」
GM 「回復してください、負傷の欄は5」
鉄人 「それにしてもあの一撃は痛かったなぁ」
一同 「本当か(笑)」
GM 「吹っ飛んだもんな」
鉄人 「吹っ飛んだ吹っ飛んだ、あんなにもうまくやられるとは思わなかった(笑)」
ゲイル 「ワイチィがやったんだ」
酵素 「体力が16もあるよ、人間じゃない(笑)」
GM 「死体なんだから」
酵素 「…何これ?毎ターン生命力1点回復ってのは」
GM 「そういう性質があるの、だから16秒待てばフルパワー」
酵素 「わぉー」
GM 「壊れてしまえばただの死体」
ゲイル 「いやだなー、こいつに持たせるのは(笑)」
GM 「ほんっとにいやだな」

 脱線:ああ人生に涙あり


主のいない洞窟


GM 「改めて洞窟に入りましょう、大広間があるんだけどぼこっと陥没してます」
鉄人 「カンボジア」
GM 「(聞こえてない)昨日の爆発の現場はここだったらしいです」
鉄人 「ほう」
GM 「何かが爆発して床が吹き飛んで…次の瞬間には降ってきたみたい」
酵素 「何やったんだろう」
鉄人 「♪床が降る〜(笑)」
一同 「♪荒川区内〜(笑)」
鉄人 「どうして荒川区内に床が降るんだろう(笑)」
GM 「さらに奥に進むと下り階段があります、崩れてて進めません」
酵素 「原爆の地下実験みたいな」
GM 「そういう見方もあるかもね」
鉄人 「核か」
GM 「それほど大きくない」
ゲイル 「ワイトに土砂をどけさせる、体力16だから楽でしょ」
GM 「無理」
酵素 「入れないのか」
ゲイル 「うーん」
GM 「その横に大物がいるぞって雰囲気の部屋がある、扉は開きっぱなし」
ゲイル 「こいつは生かしておこう」
一同 「…えっ?」
GM 「外から見たかぎり本人不在なんだけど」
ゲイル 「中にいるかも、と」
GM 「もしかしたらね」
ゲイル 「いたら生かしておこう、そいつに土を掘らせればいいものが出てくる(笑)」
GM 「結論言ってしまおうか、この土砂を掘ると出てくるのは18人の遺体(笑)」
ゲイル 「うわー、もう」
鉄人 「遠慮しておく」
酵素 「…えっ?18人も?(笑)」
GM 「出てくるのは数日後だから」
酵素 「言ったということはだめってことか」
GM 「そういうこと」
ゲイル 「さっきのドアを開ける」
GM 「もう既に開いてたんですけど」
ゲイル 「もちろん開けるのはワイト」
GM 「ターベルの部屋であろうと思われる」
ゲイル 「日記を探す(笑)」
GM 「ありません」
ゲイル 「街で見かけたあの娘(笑)」
酵素 「パターンにはまってる」

 第1部のSESSION11を読んでね。…やっぱり営業やってる。

GM 「宝物などは奪われてます」
ゲイル 「ああ、例の女子さんかな」
GM 「置き手紙があるわけですよ」
ゲイル 「読む」
GM 「ここのワイトは弱いわよ、こんなのじゃウィリアムも先が短いのは当たり前よね」
酵素 「おいおい、どのワイトだ」
GM 「壁がすごくもろかったのは驚いたわ、あなたともあろう人に手抜かりがあるとはね」
ゲイル 「誰に言ってんだよぉ」
GM 「ふもとの家はつぶれてるから、命乞いでもしたら? by覆面パト」
鉄人 「また覆面パトか」
酵素 「じゃあワイトを操作してたのはその人?」
GM 「さあねぇ」
酵素 「倒したってこと?弱いというのは」
GM 「倒さなくても死人を扱う方法はあるよ」
酵素 「方法?…」
ゲイル 「(しばらく間)…つまった」
GM 「それじゃあ進めてあげよう、その洞窟を出たところにムカン用水の取水口がある」
酵素 「そんなところにあったのか」
GM 「そうだよ」
酵素 「じゃあ…こいつらが」
GM 「このあたりは汚れてないけど…この用水に沿っていけばエルキドに帰れるから」
ゲイル 「帰る(笑)」
GM 「そーなのかい」
ゲイル 「しょうがないでしょ、他にすることがないんだから」
酵素 「うーん」
GM 「じゃあそうするよ…しばらく歩くと急に川の色が変わってる」
ゲイル 「1点から急にということですか」
GM 「そうです」
酵素 「パイプみたいなものが」
GM 「結局はパイプになっちゃったんだけどね、川岸の穴から青い液がぽたりぽたり…どしゃあ、それは嘘」
ゲイル 「蓋をする(笑)」
GM 「ちょっと向こうに毒々しい池があります」
ゲイル 「毒々しい池?」
GM 「どう見ても銅でしょう」
酵素 「洒落ですか(笑)」
GM 「銅が溶けきれなくなって緑青になってたりもしてます」
ゲイル 「足跡を探す」
GM 「足跡はないけど…その池に毒々しい水が流れこんでる跡があった」
ゲイル 「それをたどっていこう」
GM 「そうすると…用水からは見えないあたりに洞窟があったんですよ」
酵素 「…また?」
GM 「その洞窟の中から流れてきてるみたい」
ゲイル 「ワイトを先頭にしてジョンも先頭にして(笑)」
酵素 「ワイトを先頭にする必要はない(笑)」
ゲイル 「ワイトのほうが強いから」
酵素 「ジョンでよい(笑)」
GM 「その洞窟の門の上には銀の板」
ゲイル 「削っておく(笑)」
GM 「馬鹿者」
酵素 「何か意味あるんだろう」
ゲイル 「最後は金だな(笑)」
GM 「それは気のせいだ」
鉄人 「ふーん」
GM 「中に入ると男性がこつこつと作業してます」
酵素 「…入ったわけ?」
GM 「うん」
酵素 「誰が先頭?」
一同 「ワイト(笑)」
酵素 「かわいいワイトがぁ」
GM 「それを見て男性はぎゃあああ」
ゲイル 「それ、捕まえろ」
GM 「い、命ばかりはお助けを」
ゲイル 「助けてやるから知ってることを話しなさい(笑)」
GM 「てめーは極悪人か、この人こそフランツ・ハーバートさんだ」
酵素 「行方不明のゲージツ家だな」
GM 「その作業というのは…ブロンズゴーレムを磨いてたわけ」
鉄人 「…ほう」
ゲイル 「作ってるの?」
GM 「そうらしい、硝酸を使ってごしごしと」
ゲイル 「ゲージツ家だから」
GM 「使った硝酸が流れたらしい」
ゲイル 「またどうしてこんなことを」
GM 「クラウン家の連中に誘拐されて…作業してろと(笑)」
ゲイル 「かわいいお姉さんはいましたか」
GM 「女性かい…2週間ほど会ってないなぁ」
酵素 「うーん」
GM 「誘拐されて以来ってこと」
ゲイル 「じっと待ってれば来るかも」
酵素 「どうも狙いが全然わからないんだけど」
ゲイル 「とりあえずクマさんを連れて帰ろう」
GM 「クマさんは牢屋の中だから」
ゲイル 「誰が鍵開ける?…ワイトが、決定(笑)」
GM 「すぐそこに鍵があるから」
ゲイル 「ワイトが取る(笑)」
酵素 「どうして全部ワイトなんだ」
GM 「何もかもお前が指示するんじゃないっ(笑)」
鉄人 「終盤戦すごくワイトが多用されてる(笑)」
GM 「もう副題決定したな、ワイトとおともだち(笑)」
酵素 「じゃあ鍵取って開けるように言おうか」
GM 「ぱんぱかぱーん、開放なのら」
ゲイル 「外に出ようとしたらお姉さんが待ち伏せしている(笑)」
GM 「待て、この洞窟には他にも部屋があるんだけど…」
ゲイル 「ワイトに扉を開けさせる」
酵素 「開けてもらった」
GM 「話を聞こうとかそういう気はないのか(笑)」
酵素 「はいはい」
ゲイル 「ワイトが話聞く(笑)」
鉄人 「“ワイトが”か(笑)」
GM 「ひどいなぁ」
ゲイル 「まあまあまあ」
GM 「この先の奥の部屋には6人の…ウィザード?…ソーサラーかな?」
酵素 「帰ろうか(笑)」
ゲイル 「帰ろうか、ワイトが部屋に行く(笑)」
GM 「善良な人なんだけど、強制労働させられてる」
ゲイル 「何を作ってるのかな」
GM 「ゴーレムです、あと4日で完成するんです」
ゲイル 「ワイトをぶち込む(笑)」
GM 「ワイトが入ったら攻撃されそうで怖い」
ゲイル 「ウィザードを助ける」
GM 「この首輪があるから外に出られないんですよ」
ゲイル 「ワイトが首輪を壊す(笑)」
酵素 「どういう首輪?」
GM 「門を出ようとしたらすごい電撃が走って…前に1人死んだ(笑)」
ゲイル 「すごく高度な魔法メカニズムですなぁ(笑)」
酵素 「ウィザード6人で何とかできないんですか」
GM 「何ともできないんですよ…それよりあなた方は誰ですか?ワイトを連れて(笑)」
酵素 「おともだちです(笑)」
GM 「大冥界から来られた方ですか」
ゲイル 「死霊使いの酵素お兄さんとその仲間たち(笑)」
鉄人 「何かそういうタイプってありがちな(笑)」
ゲイル 「いやいや、やはり副題は“教師の情熱”(爆笑)」

 脱線:副題古今東西

GM 「話の続きをしなさい、これがある限りここから出られないんです」
酵素 「壊せないの?」
GM 「銀だもん」
ゲイル 「魔法でだめなら物理的な力ででも」
GM 「首だからねぇ」
酵素 「いや、門のほう」
GM 「さあ…」
ゲイル 「あっ、聖火であぶったら溶けないかな」
GM 「…無理だろ」
ゲイル 「…他者移動は」
酵素 「できるぞ、でもこんなに疲労してるとちょっと」
ゲイル 「パワーストーン貸すから」
酵素 「たかが3点」
GM 「6人いるもん」
ゲイル 「こうこうこういう姉ちゃんのことは知りませんか」
GM 「知らないらしい」
ゲイル 「土使いは」
GM 「日が暮れた頃に監視役として来るみたい」
ゲイル 「待っていよっか」
酵素 「どうしよう」
GM 「そこへヴァーさん一行が(笑)やあ諸君、ご苦労さん(笑)」
ゲイル 「お前らがいたらボスが来ないだろうがーっ(笑)」
酵素 「数は多いほうがいいし」
ゲイル 「ワイトを見て逮捕する、と(笑)」
GM 「こりゃまた変な同僚ができましたなぁ(笑)」
酵素 「握手(笑)」
GM 「嫌だぁ、ものすごく嫌だぁ」
ゲイル 「とりあえずキャサリンを離しておく(笑)」
GM 「一生横に並んでもらえないだろうな」
ゲイル 「酒場での介抱は何だったんだ(笑)」
酵素 「まあいいさ」
ゲイル 「酵素の胸を不安がよぎる」
酵素 「よぎらない、もうワイト一筋だから(笑)」


黄色い波紋


GM 「これではどうしようもないので専門家を呼んできましょう、ちょっと待っててください」
酵素 「全員帰ったわけ?」
GM 「話を聞きなさい…半数くらいがこれから帰ろうか、と」
ゲイル 「ふーん」
GM 「クマさんは開放されました」
ゲイル 「いつからクマさんになったのか(笑)」
GM 「当然ながらブロンズゴーレムはボッシュートとなります」
一同 「♪〜(笑)」
GM 「銅の水たまりも専門家を呼んでどうにかしてもらいますから」
ゲイル 「銀の板については第一発見者だからな(笑)」
酵素 「それ守銭奴…(笑)」
GM 「宝石商が買い取るって言ってるけど」
ゲイル 「じゃあ買い取って(笑)」
GM 「誰からだ」
ゲイル 「第一発見者だもん、どうして警察に奪われるの(笑)」
GM 「きみの手には負えなかったんだから、専門家が警察に引き渡した」
ゲイル 「じゃあ…」
GM 「あきらめろ(笑)」
酵素 「こだわるな」
ゲイル 「銀で武器とか作りたかったんだもん(笑)」
GM 「完成品を買ったほうが手間がかからなくて済むぞ(笑)」
ゲイル 「高いじゃないかぁ」
GM 「とりあえず話を締めさせて」
ゲイル 「銀の武器ぃ〜」
鉄人 「締まらない(笑)」
GM 「その後山を下りたわけだけど…そこの人立入禁止(笑)」
酵素 「ここで待機、てこてこ(笑)」
GM 「浄水場の近くで待機なのかな、次に街を出る時には立ち寄ってもらわないとワイトは連れていけないから」
酵素 「遠隔操作できない?(笑)」
GM 「できません」
ゲイル 「何が起こっても待機?」
酵素 「いや…敵が来たら…」
GM 「警察が山を下りてきたときに破壊されるぞ(笑)」
ゲイル 「ジョンに見張っててもらったら(笑)準優勝者だし」
GM 「何かとジョンだな」
酵素 「キャサリンにそこにいてもらったら(笑)」
ゲイル 「ああー、ショック(笑)」
GM 「お前が悪いんだ(笑)」
酵素 「趣味だもん(笑)」

GM 「エピローグに入るぞ」
ゲイル 「おいおい、土使いと姉ちゃんは」
GM 「出てこなかったよ」
ゲイル 「持ち越しですか」
GM 「姉ちゃんについてはじーさんが知ってるよ、本名はパトリシア・メルフィス」
ゲイル 「聞き覚えはあるかな」
GM 「ドリーさんの娘なんだけど」
酵素 「ドリーさんって誰?(笑)」
ゲイル 「キャサの親父の部下だった人だっけ」
GM 「うん」
酵素 「キャサと対決しなきゃいけないのか」

 あれ?ちょっと?…まあいいか。

GM 「盗賊です、ドリー派の影の実行部隊ではないかと」
酵素 「その言葉は最近よく聞くな」
ゲイル 「そういう自分に絶対的な自信を持っている鼻っ柱の強い女に力ずくで言うことを聞かせるのがまたいいのだ(笑)」
GM 「トレードマークは白黒の覆面」
酵素 「…そういうことなのか」
GM 「虎をあしらってあります、だから右半分がホワイトタイガー、左半分がブラックタイガー(笑)」
鉄人 「海老かよ(笑)」
GM 「報酬の件ですけど、$300」
鉄人 「おっ、よしよし」
酵素 「それ以上に利益が(笑)」
GM 「水道局から$250、警察から$50」
鉄人 「警察は貧乏なのか」
GM 「あとそれからおまけ、オズワルドさんはクラウン家の内部事情に詳しいのでこの度エルキドに引っ越すことになりました…この先キャサリンはどうする?ジョンは?」
酵素 「いたいならいる、と」
ゲイル 「それでいい」
酵素 「ワイトがいるからどうでもいい(笑)」

 読者のみなさんの中にも気付いた方はいるんじゃないでしょうか?編集していて気になったことを少し。
@最初の戦闘以来脱線しにくくなった Aゲイルの発言に終止形止めが多い
 この2つはおそらくプレイヤーが疲れてきたからだと考えられます。その証拠に鉄人の発言が減ってるでしょ。
 さてさて、当リプレイ編集部ではみなさんからの質問・抗議等を24時間(大ウソ)受け付けています。貴重なご意見は今後のリプレイ作成に生かしたいと思ってますのでよろしく。
 では次回をお楽しみに!



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