SESSION 2 「渦中の娘」


<1995年 3月31日収録/Game Master : Christopher Lewis>



INDEX

早く進めろよ…
あの船には
頼りない男
ハンマープライス
見切り発車
愛の力 - Power of Love -
そして再会
魔女のひと突き


早く進めろよ…


GM 「5秒前、4、3、   」
一同 「わー(拍手)」
鉄人 「この番組は…まっ昼ま王かな?(笑)」
GM 「それはいいからリンダを歌わせるんじゃないっ(笑)しかもずいぶん演歌調になってたし(笑)」
鉄人 「めちゃくちゃ冷めきってる」
GM 「でもちょっと目を離したすきに春よ来いの再放送になってた(笑)」
ゲイル 「この番組はサリンでおなじみの○○○○○教の提供でお送りします(笑)」
一同 「♪私はやってない〜(爆笑)」
鉄人 「公害だよあれは(笑)」
GM 「本題に入りたいんですけど」
鉄人 「どんなもんだい…」
GM 「…やっちゃった(笑)」
酵素 「始めだからとばしてるんだな」
GM 「前回のラストは覚えてるかな」
鉄人 「いいとも(笑)」
GM 「彼(鉄人)に背もたれのある席はまずかったな(笑)背中にトゲ用意してくださーい」
ゲイル 「持続力ないんだから」
GM 「勝手に進めるぞ…女性の悲鳴は聞こえませんでした、見失ってしまったわけですな」
酵素 「そうだった」
GM 「とりあえず空飛んでる人々降りてください」
ゲイル 「重いから落とす(笑)」
GM 「何m落とすのかな(笑)」
酵素 「死ぬぞ」
ゲイル 「上がれるところまで上がってから(笑)」
電話 「とるるるるる…」
GM 「進まないぃ(嘆)」

 さっそくかなり中断。

GM 「プレイヤーCの電話により中断いたしました(笑)」
酵素 「Cじゃないぞ」
ゲイル 「Cでいい」
GM 「γだったな」
ゲイル 「酒乱(笑)」
鉄人 「酒乱じゃないっ」

 こうして酒の話へ…。

GM 「ともかくそういう話はおいといてですね、今日も明るくまいるんですから(笑)」
鉄人 「S波瀬勲(笑)」
ゲイル 「真似却下(笑)」
GM 「金曜担当の人はイニシャルにはできません、Oで始まるから(笑)」
酵素 「GMまではずれてる」
鉄人 「マスター、うめぇ(ぷー)出たべぇ」
GM 「言うと思った(笑)」
ゲイル 「何だ、そのぷーってのは」
鉄人 「商品名だから」
ゲイル 「もっとエグくないとやだ」
鉄人 「エグく洋介(笑)」
GM 「はずれかたが浅くて小刻みだから困るな(笑)規模は大きく」
ゲイル 「彼(鉄人)のようにかな」
鉄人 「…さぁどうぞ(笑)」
GM 「アクションの手が揺れましたね(笑)」
酵素 「酔ってるな(笑)」
鉄人 「酔ってない酔ってない」
ゲイル 「もう酒乱入ってる(笑)」

 鉄人は決して酔ってませんからね、決して。…この時点では。

GM 「キャサリン・カーターを捜せ」
酵素 「夜なんだろ」
GM 「そうっす」
酵素 「ちなみにボロボロなんだろ」
GM 「そうだよーん」
ゲイル 「宿屋を虱つぶし」
酵素 「寝る」
ゲイル 「それもいいな」
GM 「簡単には見つかりそうもないとだけ言っておこう」
ゲイル 「じゃあえーと…ルイスさんに…指名手配してもらう」
酵素 「できるのか」
ゲイル 「婦女暴行魔とか(笑)」
GM 「(弱ったな…)時間かかるよ」
ゲイル 「とりあえず寝ますか」
酵素 「とにかく回復」
GM 「…GMとしては宿屋に泊まってほしくないんだけど(笑)」
ゲイル 「どの方向に行ったかはわからない?」
GM 「街中からはずれる方向…海辺のほうじゃないかと」
ゲイル 「通行人に話を聞けば」
GM 「美人だから誰かが目撃してるんでしょうなぁ」
酵素 「夜なのに?」
GM 「夜にこそ美人に目がはたらく人だっているはずだから」
ゲイル 「フィリピン売春ツアー、とか(笑)」
GM 「具体的な国名出していいんですか(笑)」
ゲイル 「フィ○ピン(笑)それなのに次の行にはフィリ○ン(笑)」
鉄人 「思いきってフェ○ピンとか…」
ドア 「ぎいぃぃ(爆笑)」
ゲイル 「お宅のドアいいよ(笑)」
GM 「発言者はドアなんだろうなぁ(笑)」
酵素 「タイミングがよかったなぁ」
GM 「別の意味でのNPCですな」
鉄人 「なんばグランド花月…」
GM 「引いたところで進めたいと思います(笑)」
ゲイル 「席変わろう(笑)」
鉄人 「コーラがやばいんだけど」
酵素 「正座すればい…」
ゲイル 「川です(爆笑)」

 初登場から2年と半年、この台詞未だ健在である。

ゲイル 「きみの台詞を敏感に感じ取った僕の勝利だね(笑)バリエーション増えてるから、“袋です”とか“門です”とか(笑)」
GM 「はまってるなぁ」
鉄人 「次(笑)」
GM 「目撃者はちらほらと」
ゲイル 「あっそうだ、フィ○ピン売春ツアーに関連して…日本にエイズのお土産を持って帰ることになるのです、とか書いてあって複雑だったな」
GM 「私の発言と語順を変えることがありますので(笑)」
ゲイル 「どうでもいいです」
GM 「語順を逆にして一括カットというのもありますから(笑)」
酵素 「おいおい」
鉄人 「やばいやばいやばい(笑)」

 この後とても面白い発言が続出したのですが…カットされるべき発言が出たので以下もすべてカットされました(笑)。


あの船には


GM 「港ですね」
ゲイル 「港へ向かった、と」
GM 「一般的な、スタンクの港といえばここっていう港」
ゲイル 「どうですか、酵素さん」
酵素 「…ん?(笑)」
GM 「おいおい」
酵素 「休まないの?」
ゲイル 「休みたいけど…GMが」
GM 「えらいすんまへん」
酵素 「いえいえ」
GM 「まだ夜8時過ぎなんだから」
ゲイル 「港ってことは…船に乗れば寝られるし」
GM 「港に着きましたが…定期便が出た後らしいですね」
酵素 「追いかけよう」
GM 「8時10分発ミラール行き、という立て札が今はずされるところ」
ゲイル 「今どのあたりに」
GM 「かなり沖の防波堤のあたり」
酵素 「船チャーターできる人?」
GM 「絶対できません」
鉄人 「ないっ」
GM 「みんな合わせて$400」
酵素 「どう考えても乗れない」
GM 「大丈夫、チャーターする方法を考えてきたんだから」
酵素 「おおっ、協力的なGM」
ゲイル 「飛べるぞ(笑)」
鉄人 「飛べない」
ゲイル 「みんな運んであげよう」
GM 「ミラールまで飛んだら死んでしまうだろ」
ゲイル 「船に追いつけばいいのだ」
酵素 「体力6点しかない」
ゲイル 「パワーストーンの3点」
GM 「パワーストーンを充電するときは2m離して置いてくださいね」
ゲイル 「…しっしっ(笑)」
酵素 「ってことだな」
GM 「そろそろNPCを出したいと思います、このびんぼーな連中を救うために…例の船を悔しそうに眺める老人がおりました」
一同 「老人…」
ゲイル 「大切にしましょう」
GM 「ちきしょーって感じ」
ゲイル 「お爺さんだうしました、と」
GM 「お嬢様に追いつけなかったのです、うるうる」
ゲイル 「そのお嬢様ってひょっとしてイケイケでボディコンでワンレンで馬鹿そうで小室に食われてて(笑)新曲2曲出したからって調子にのってる人ですか(笑)」
鉄人 「すごくわかりやすい(笑)」
ゲイル 「キャサリン・カーターさん」
GM 「そうです…私は彼女の世話役のオズワルドという者で(笑)」
ゲイル 「オズワルドって確か…」
酵素 「聞いたことがあるな」
GM 「すぐにわかる人は歴史の40点問題が合格だな、知力判定」
酵素 「(ころころ)成功したよ」
ゲイル 「(ころころ)…クリティカル(笑)無駄に使ってしまった」
GM 「JFKを暗殺した犯人でーす」
酵素 「そういえばそういえば」
ゲイル 「きみもしゃべりなさい」
鉄人 「面白い話があるんだよ」
GM 「また脱線」
鉄人 「あるリハーサルで…Cから/聞こえません/Gから/聞こえません/ジャイアンツから(爆笑)/どこまでですか/カルシウムまで(笑)しかもカルシウムをKと間違えて(爆笑)」
酵素 「いいなあ」
鉄人 「しかもそれは教師(笑)」
GM 「Kはカリウムだって」
鉄人 「場内ざわめき(笑)しかも○○先生わかってない(笑)」
GM 「オズワルドの話に戻るけど」
ゲイル 「ソードワールドPCに出てきたかな」
GM 「…それはオズボーンだろ」

 オズワルドの話とはこうだった。
 エルキド王国にはクラウン家という警察と親しい右翼組織があり、キャサリンの兄ダニエルは首領ウィリアム・クラウンの側室の子である。彼は生まれてすぐに母親の実家があるフーラルに移り、母方のカーター姓を名乗って少年時代を送った。一方キャサリンは正室の子で、父の元で育ったが9歳の時に家出し、フーラルの兄の元に身を寄せ、カーター姓を名乗るようになった。オズワルドは彼女が生まれて以来ずっと世話をしており、家出の時も同行して兄の家を捜し当てたのである。

GM 「いつあんみつ姫に移行してしまうか怖いんだけど(笑)」
ゲイル 「おぜうさま、お待ちくださいとか言いながら(笑)途中でぎっくり腰になったりして」
GM 「しまった、読まれている(笑)きみだけに言っておこう、この爺さんこのシナリオの中でぎっくり腰になります(笑)」
ゲイル 「うろたえてるうろたえてる」
GM 「そしてダニエルの母が亡くなって9年たったわけですね」
ゲイル 「ということは…おぜうさんをいただくと右翼団体の長に…」
GM 「なりたいわけ?(笑)」
ゲイル 「なりたくないです(笑)そういうのを誰かが言わないと、ね」
GM 「それが…クラウン家はずいぶんもめてるらしくって…何事かあってはいけないのでお嬢様の身元を」
ゲイル 「王位継承権第一王女、かな」
GM 「みたいなものなんだけど…とにかくあの2人を追いかけましょう」
ゲイル 「船をチャーターしてくれる、と」
GM 「そうだよん」
ゲイル 「報酬も出してくれる、と」
GM 「そう…かもしんない(笑)」
ゲイル 「そういう性格じゃなかった」
GM 「はたらき次第ですな」
ゲイル 「無条件で協力しましょう」
GM 「まとまったところで…その辺の船の船長にポケットマネー$1000をぽいっと」
一同 「おおお」
酵素 「我々の最初の所持金くらいすぐに出せるのか」
GM 「お客さん、$250おつりおつりって」
一同 「(間髪を入れず)もらう」
GM 「甘いっ(笑)きみたちは後で」
ゲイル 「しくしく」
酵素 「$0だ(笑)」
ゲイル 「何倍しても$1000にならない(笑)」
鉄人 「やばそうだな」
GM 「船に乗ってください…現在8時30分、お嬢様の船が出てから20分経過、まだ射程距離です」
酵素 「腕によるよな」
GM 「乗組員の中に1人具合の悪いのがいるんで金積んでもらっても急げません、と言っておる」
酵素 「誰か替わってあげるべきでしょう、筋肉のかたまりみたいな人が」
鉄人 「誰だ?誰だ?(笑)」
ゲイル 「ぜんぜん疲れてないし」
鉄人 「負傷11だ」
酵素 「これって気絶してるんじゃないか」
GM 「ふらふらではあるけど違う」
酵素 「でも死の幻影見たし(笑)」
GM 「1分間だけだって」
ゲイル 「じゃあとりあえず寝ませう」
GM 「おっとその前に、事情を説明しないと」

 クラウン家は警察と非常に仲の良い右翼で、警察から何度も依頼を受け、報酬を受け取っていた。そこでこの度名前を残すという条件で正式な警察予備軍に任命することになった。しかしウィリアム・クラウンはそれを拒否、賛成する中級幹部ドリーのグループとの間に亀裂が走っている。
 ところで…話聞いてるの?

鉄人 「♪おっぱい飲んで〜(独笑)」
ゲイル 「指爆笑(笑)」
酵素 「GM、ここカットだ」
鉄人 「鉄人だって」
ゲイル 「鉄爆笑(笑)最後には鉄鋼石爆笑とか(笑)」
鉄人 「黒の三角マーク(▲)はやめて(爆笑)」
酵素 「いいぞ、ばっちり」
鉄人 「絶対表記されそうだ(笑)」
ゲイル 「こんなところでターチンとかボケたら殴られてしまう(笑)」
酵素 「それは油田だって」
GM 「実は話を聞きながらどれを採用しようかどれをカットしようか考えてますんで(笑)ギャグには精度を高めるように(笑)」

 少し補足しておこう。
 クラウン家は給料制ではないので、仕事がないときは飢えることさえあるのだ。当然首領は飢えるはずがない。そこで給料制のために警察の傘下に入ろうとするドリー派が反発しているというわけである。
 そしてドリー派は遂に独立を決意、キャサリンを首領に向かえ入れようとしているらしい。当の本人はそんなことも知らず、気楽そのものである。

GM 「…という情報を最近手に入れてこれは大変だ、と思っていた矢先に兄妹でフェンシング大会へ行っちゃった(笑)」
ゲイル 「しかも兄は捕まってるし」
GM 「妹も取り逃がした」
ゲイル 「妹は既に中年にやられてるし(笑)」
GM 「中年…でもないけどな」
ゲイル 「吹きこんでやろ(笑)」
GM 「ところで負傷だけど…大治癒と小治癒は1日1回だからほとんど回復できません、死んでてください」
ゲイル 「疲労は」
GM 「回復してください、全部」
ゲイル 「よっしゃ」
鉄人 「負傷を…(笑)」
GM 「とにかくこれぐらいシビアなのが普通なんだから」
酵素 「よく見たら体力回復という呪文があるじゃないか」
GM 「それは呪文だけど特徴と同じだから」
酵素 「そうか、じゃあ早く回復するんだな」
GM 「今回は40分で回復ですな」
酵素 「スグレモノだ」
GM 「っていうことは1時間昼寝すると体力全快、か」
酵素 「にやり」
ゲイル 「その分負傷回復にまわそう」
GM 「とにかく打開策はあるから寝てくれ(笑)普通疲労8あったら熟睡するだろうが、しかもこいつ起こしたら機嫌悪いし(笑)」


頼りない男


GM 「翌朝です」
ゲイル 「疲労ないからすがすがーっ…でも応急処置くらいしてほしかった」
GM 「何事も打開策」
鉄人 「早く早く」
GM 「ミラールに着きました…必死で追跡したんだけど2時間遅れてしまいました(笑)」
酵素 「おーっ、高い金出したのに」
ゲイル 「無能がぁ、なんてことは言わない(笑)だんだんと二重人格っぽくなってるな」
GM 「到着したら2時間後だった、という状況」
ゲイル 「ねえちゃんを捜せのコーナー(笑)」
GM 「捜す前にイベントが」
酵素 「ならず者が出てくるわけか」
ゲイル 「通称ごろつき…それとも右翼かな?最初が○翼で次が右○(笑)」
GM 「ジョン・レインが倒れてるんっすよ」
ゲイル 「ジョン・レイン…何ぃ」
酵素 「とっ捕まえて事情を聞こう」
GM 「人だかりの中で看護されてるんだけどね」
ゲイル 「大丈夫でふか」
GM 「大丈夫じゃないっす(笑)外傷はないんだけど少し頭がくらくらしてる」
ゲイル 「後ろから鈍器で一発って感じですか」
GM 「鈍器じゃないけど…魔法のような気がするんだけど覚えてないなぁ」
ゲイル 「で、どうしたんですか」
GM 「港に着いてからおモーニングを食べに喫茶店に入ったんだけど」
ゲイル 「“海の見えるスカイバー”ですか(笑)」
GM 「いいね、採用しよう」
ゲイル 「ほどよく酔ったところで実は部屋をとってあるんだよ、とか言って一気にがーっと(笑)」
GM 「まあまあクレシェンドしないように(笑)」
酵素 「朝だぞ」
GM 「喫茶店から出てきたら突然4、5人の男に襲われたんですよ」
鉄人 「仕事人?(笑)」
GM 「ちょっとよかった」
ゲイル 「満貫ってところかな」
GM 「3900点にいくらか符がついて5200点ってところ(笑)」
鉄人 「満貫日本昔ばなし…調子に乗った(笑)」
GM 「彼女が連れ去られた、と」
ゲイル 「あんたフェンシング大会の元優勝者でしょうが(笑)」
酵素 「そうだよな」
GM 「多勢に無勢(笑)」
ゲイル 「そんな」
GM 「いつも刃物をちらつかせながら街を歩いてる冒険者なんかいないよ」
ゲイル 「…そうだよな」
GM 「考えてみれば普段からこんなに重装備の冒険者は珍しいな」
酵素 「そうなのかな?」
ゲイル 「そうだよ」
GM 「盾なんかは背中に背負ってるはずだし」
ゲイル 「街中で急に敵と会ったときに鎧着てることなんてまずないよ」
酵素 「…がーん」
GM 「今までそんなことなかったから無視してきたけど」
ゲイル 「ローブの下にライトレザーとかならいいかもしれないけど」
GM 「暑いぞ(笑)」
ゲイル 「プレートとかは絶対無理」
GM 「…普段どうやって運ぶんだろ」
ゲイル 「あと寝起き(笑)どうして鎧着て寝てるんだ」
GM 「いきなり襲われたのでどうしようもなかった、と」
ゲイル 「はぁっ(笑)…性格が悪くなるから深く考えるのはよそう(笑)」
GM 「それで必死にネックレスをもぎとったんだけど」
ゲイル 「どこまでも金に汚い奴だ」
GM 「違うって…相手の胸ぐら掴んだと思ったらネックレスだったの」
酵素 「はあはあ」
ゲイル 「そしたらネックレスに紋章が掘ってあってお爺さんがこっこれは、とか言ってドリー派が何とか(笑)」
酵素 「当たりっぽいな」
GM 「75%当たりです(笑)ネックレスは王冠の形をしてるけど」
酵素 「クラウン家?」
GM 「そーゆーこと」
ゲイル 「お父さん方だね」
GM 「(うっやばい)でしょうかね、中にルビーがはまってます、取っちゃだめだよ(笑)」
酵素 「そういうキャラクターではなさそうだ」
ゲイル 「でもちょっと金に困ってるからしてしまうかも(笑)」
GM 「お爺さんに期待しなさい」
ゲイル 「$260にしてパーティー内1位(笑)」
GM 「低レベルな(笑)」
酵素 「$0だぁ」
GM 「お爺さんに対しては僕のカノジョが連れ去られた、と言ってるから」
酵素 「がるるるる(笑)」
ゲイル 「お爺さん何も言わないんですか」
GM 「他人の彼女だもん」
ゲイル 「(しらじらしい)耳打ちする(笑)」
酵素 「何じゃそりゃ」
ゲイル 「かくかくしかじか(笑)」
GM 「かなり顔色が変わる(笑)本当は10分後に変わる予定だったんだけど(笑)そのころ警察が到着」
ゲイル 「目撃者はいないの?」
GM 「いるいる、たくさん」
ゲイル 「どんな人でしたか」
GM 「クラウン家の作業服着てた」
ゲイル 「作業服?」
酵素 「どんなのですか」
GM 「工作服っていうか…ゴトを働くときの制服ですがな」
ゲイル 「ふんふん」
GM 「人物の特定ができない、ということ」
酵素 「だいたい見当はついたな」
GM 「組織的な犯行だろうから」
ゲイル 「限定はできない、と」
GM 「目撃情報だけど…犯人グループはキャサリンを馬に乗せて南へ向かったらしい、と」
酵素 「…エルキド?」
GM 「違う…岬…でしょうか、ミラール湾沿いの」
ゲイル 「追いましょう、お爺さん」
GM 「そのやりとりの前に騎兵3人を先発隊として行かせてしまいました」
ゲイル 「…怪しい」
GM 「そこでオズワルドが思い出すわけですね、たしか南には星の岬というアジトがあったはず」
ゲイル 「…アジト?」
酵素 「どちらの?」
GM 「クラウン家全体の」
ゲイル 「分かれる前からクラウン家のもの、っていうこと」
酵素 「どちらの派が」
GM 「それはわからない」
ゲイル 「向かうしかないんでしょうけども、負傷が、ね(笑)」
酵素 「今行くのは無謀だけど自信過剰だから」
ゲイル 「老人への義務感があるから…行くなら行く、ということで」
GM 「付け加えよう、星の岬には強い門番がいる(笑)」
酵素 「人間でない奴?」
GM 「そう、たぶんあの3人じゃ太刀打ちできないだろう(笑)」
酵素 「無謀である」
ゲイル 「言ってみれば我々も初心者だから」
GM 「今度は警察の発言、ドリー派はネックレスの宝石をサファイアに変えたからウィリアム派の犯行だろう」
ゲイル 「どっちが高いのかな(笑)」
GM 「ちょっと…詳しくないので」
酵素 「ドリー派って何?(笑)」
ゲイル 「聞いてなかったのか(笑)」

 やっぱり聞いてなかったのか…。

GM 「鉄人長考に入りました」
鉄人 「図書いて(笑)」

 やっぱり複雑だったかな…。GMも図を書きながら考えたのだ。

GM 「実のところきみたちよりもオズワルドの方が混乱してる、宝石の件を知らなかったから」
ゲイル 「なぜ、どうして、WHY」
GM 「したがって星の岬にどちらの派がいるのかなんて知るはずがないですな…警察はウィリアム派(親分派のこと)らしいと言ってるけど」
ゲイル 「やはりドリー派がさらったのかな…でもその前にウィリアム派がさらったかもしれないし」

 いいぞ。どちらかが正解だ(笑)。

ゲイル 「これに第三者を加えるととてもやっかいなことになるので考えないことにしよう(笑)」


ハンマープライス


GM 「とにかく星の岬の門番に対抗するための対策を練りに街へくりだそうのコーナー」
ゲイル 「いぇいいぇいいぇい(笑)」
GM 「正午に追跡を開始しますんでそのつもりでおってください」
ゲイル 「金がないからしょっぴんぐができませんが」
GM 「そうなんですか」
酵素 「負傷をどうにかしろ」
ゲイル 「そうだー」
GM 「イベントを出そう、ある男に話しかけられました」
鉄人 「炭酸水」
GM 「(無視)今日開催される定期落札市のオークショニアの代理を探してるんですけど(笑)」
ゲイル 「何すか?」
GM 「大落札祭春の部ってのをやるんですよ」
鉄人 「杉本清さんみたいになればいいわけですか(笑)」
GM 「ズバリそうでしょう」
鉄人 「よくわかる」
GM 「オークショニアをやる予定だったジェームズという男がですね(笑)妻の看護で忙しい、と(笑)」
ゲイル 「仮病じゃないの(笑)」
GM 「同僚が見舞いに行ったら軽い肺炎だったそうで(笑)要するに恐妻家なんですね、M竜太みたいな(笑)」
ゲイル 「恐妻家だったらそのまま殺しておしまいになればいいのに(笑)」
GM 「肺炎のくせにいつも口は達者なようで」
ゲイル 「誰かやって(笑)」
酵素 「鉄人がやるべきでしょう」
鉄人 「えっ」
GM 「やっていただけますか」
鉄人 「本日はご来場いただきまして誠にありがとうございます(笑)」
ゲイル 「もう既にやってる」
GM 「じゃあお願いします」
ゲイル 「言っておくが報酬は折半だから(笑)」
GM 「いえ、この方だけに」
ゲイル 「はあぁ」
鉄人 「いくら?」
GM 「$250」
鉄人 「よしよし(さっそく記録)」
GM 「こらぁ、まだだ(笑)」
酵素 「安い」
GM 「この祭は小さな暴力団の主催する祭でね、売り上げの40%が税金になるという真面目この上ない落札市だから」
ゲイル 「震災の後…カタギの人は困っとるけん、とか(笑)」
GM 「わかったから文太さん入らないように(笑)」
鉄人 「杉本清はいつからすればいいの(笑)」
GM 「他の人は参加してくださいね」
酵素 「参加する」
ゲイル 「…金がないのに(笑)」
GM 「それならわしが出そう、とオズワルドさんが」
酵素 「にやり」
GM 「太っ腹に$5000」
ゲイル 「参加する」
GM 「メニューをどうぞ…って言うよりはお品書きなんだが」

   珍器彩々
 一、充電式火炎剣
 一、みすこん水着
 一、持続光剣
 一、三浮揚巻物
 一、禍福金剛石    以上

鉄人 「誰のまねだ(笑)」
GM 「あの人しかいないだろ」
鉄人 「M場R三郎(笑)」

 毛筆で書いてみたのだがみんなさっぱり読めない。そりゃそうだ、GM自身も読めないように書いたんだから。

ゲイル 「欲しいのないよ…あえて言えばダイヤかな」
GM 「三浮揚巻物というのを買ってくれ、とオズワルドが言ってる」
ゲイル 「どうして」
GM 「昔お世話になったから」
鉄人 「剣関係ほしいな」
ゲイル 「GMの考えるバランスからして…持続光剣かな」
GM 「あまりたくさん買えると思うなよ(にやり)」
ゲイル 「思わないよ、金ないから」
酵素 「安く買えば余りは手元に入る、と」
GM 「そういうこと」
一同 「にやり」
GM 「そこできみたちの腕前が試されるわけだよ」

一同 「わー(拍手)」
鉄人 「本日はありがとうございます」
GM 「進めちゃってください」
鉄人 「それでは今日最初の商品、充電式火炎剣」
GM 「バイヤーが紹介しますから」
鉄人 「それではオークショニア、ロットナンバー1番の商品を」
GM 「オークショニアはきみなんだってば(笑)」
鉄人 「静粛に(笑)バイヤー、ロットナンバー1番の商品をどうぞ」
ゲイル 「$10(笑)」
GM 「すっごくいい物を持ってまいりました、商品はこちらっ」
鉄人 「だーん(テレコを持ち上げる、笑)」
ゲイル 「見た目は何?」
GM 「剣(笑)」
酵素 「剣と言われても」
鉄人 「…ナオコとか(笑)」
ゲイル 「ひとりでウケるなよ」
GM 「笑いの極意、自分で言って自分で笑わない(笑)」
ゲイル 「まるで年とった漫才師みたいだな(笑)」
GM 「充電式火炎剣っ」
一同 「おおお」
ゲイル 「私の記憶が確かなら(笑)」
GM 「違う違う」
鉄人 「確かに制作は日本テレワークだ(笑)」
GM 「突き刺し用ブロードソード」
ゲイル 「$2500以内で買えれば巻物に手が出せるし…足りなければオズワルドに」
GM 「甘い、彼はもうほとんど持ってないよん」
ゲイル 「じゃあ隣の人に…巻物買えなかったらこの剣買ってくれませんか」
一同 「無理だ」
ゲイル 「どうする?…手出す?」
鉄人 「後にも剣があるからな…」
酵素 「持続光剣って邪魔なだけのような気がする」
ゲイル 「順番変えてほしかったな」
GM 「だろ?(満足)」
酵素 「それが妙というものだ」
GM 「この剣は中にパワーストーンが入っております、20点分あるんだけど…火炎武器専用」
酵素 「すごくいい」
GM 「しかもちょっとカッコ悪いんだけど…使う時には切っ先を空に向けて“ファイアーっ!”(笑)」
ゲイル 「彼に合ってる(笑)」
鉄人 「F澤朗(笑)」
ゲイル 「(口調を変えて)きみは僕が好きなはずだ(爆笑)」

 そろそろはずれるころじゃないかと思ってた。この番組が見たい人は日本テレビ系列の局に電話して再放送してもらおう。

ゲイル 「いくらまでなら出す?」
酵素 「…$2000」
ゲイル 「$1500で様子を見よう」
GM 「オークショニア、$100からお願いします」
鉄人 「それでは私も欲しい充電式火炎剣、$100から」
GM 「$200」
ゲイル 「$201」
GM 「$300」
ゲイル 「$301(笑)」

 いやな人…。すっごくいやだ。

GM 「$2000」
ゲイル 「$2002(笑)」
GM 「(ころころ)$2100」
酵素 「やめとこう」
ゲイル 「買えそうな気はするんだけどな…」
鉄人 「他にありませんか」
酵素 「予定額を越えたぞ」
ゲイル 「うーん…(悩)」
鉄人 「ありませんね、充電式火炎剣、$2100でハンマープライス」
GM 「いぇーい(拍手)」
ゲイル 「あとでそいつ襲う(笑)」
酵素 「でもこれで敵が1人減ったわけだし」
GM 「購入者はCさん、冒険者の方です」
酵素 「だったらまたいつか戦って奪えるかも」
GM 「匿名だから2度と出てこないだろう(笑)」
ゲイル 「キャサリンさん(笑)」
鉄人 「カリウムさん(笑)」
GM 「そのネタはわかったから」

鉄人 「それでは次の商品をどうぞ」
GM 「続いてはマニアの方必見の名品でございます、商品はこちらっ」
鉄人 「だーん(またまたテレコを持ち上げる、笑)」
GM 「みすこん水着っ」
一同 「おおお」
GM 「本年度のミスエルキドに輝いたメリアちゃんの水着」
ゲイル 「名前がロリっぽいから絶対だめ(笑)」
GM 「彼女に着てもらってますがこれを購入者の方に脱がしていただいて」
酵素 「おおっ!」
鉄人 「おおお」
ゲイル 「別にいらないよ」
酵素 「中身はどうなるの」

 ゲイル氏がのってくれなかったら面白くないな…。

鉄人 「それではこの商品、$2300でハンマープライス」
一同 「おおお」
GM 「購入者はDさん、ヨッパライです(笑)」
鉄人 「それでは次…」
GM 「ちょっと待った、脱衣ショーをやりまショー」
ゲイル 「中できゃーって」
GM 「横の警官が最前列に目を光らせてる(笑)」
鉄人 「どこまで見えるんだろう」
ゲイル 「そこ、下から覗かないように(笑)」
GM 「オークショニアが叱られてどうすんの」
鉄人 「静粛に(笑)」
GM 「お決まりの台詞を」
鉄人 「私も見たかった(笑)」
ゲイル 「結局そのオジサンはにこにこした顔でカーテンから出てきたんですか」
GM 「そういうこと」

鉄人 「ロットナンバー3番の商品をどうぞ」
GM 「続いても剣でございます…これさえあれば!あのわずらわしいものがなくてすむ!商品はこちらっ」
鉄人 「だーん(小さいティッシュの箱を持ち上げる、爆笑)」
ゲイル 「ネピアの子ティッシュと命名しよう(笑)」
鉄人 「やってしまった」
ゲイル 「タタミジョーズとか(笑)」
鉄人 「たためません(笑)」
ゲイル 「使ったあとでたたむの」
鉄人 「そうですか、40枚入だそうで」
GM 「次いきます(笑)」
ゲイル 「もう巻物かい」
GM 「ショートソードなんですけど…コンティニュアル・ライトがかかっていて…効果は永久です」
酵素 「色盲の私にはねぇ…」
ゲイル 「$1000まででどうでしょう」
酵素 「いいんじゃないの」
GM 「オークショニア、$200からお願いします」
鉄人 「それでは持続光剣、$200から」
GM 「$300」
ゲイル 「$302(笑)」
GM 「$400/$500/$600/$700/…」
ゲイル 「いらないよ」

 粘ってもよかったんじゃないの?

鉄人 「それでは持続光剣、$1600でハンマープライス」
GM 「情けないほど安いな」
鉄人 「購入者は」
GM 「Lさん(笑)Nさんまでデータがあるんだから」
鉄人 「すごいな」
GM 「主婦の方、家で照明の代わりに使うそうです(笑)」
ゲイル 「地震で落ちてきたら事故死だな(笑)持続光剣が刺さって即死とか(笑)刺さっても内側で光ってるから(笑)」
GM 「いやですぅ」

鉄人 「では本日のサブメインアイテムをどうぞ」
GM 「ちょっと便利かもしれません、商品はこちらっ」
鉄人 「だーん(火燵机を持ち上げる、爆笑)」
GM 「次がすっごく楽しみになったな(笑)」
ゲイル 「無茶だ(笑)」
GM 「巻物でございます、浮揚の呪文を書いてみたんですが…一般市民にも使えるように共通語に翻訳しました」
ゲイル 「コモン・ルーンの…」
GM 「今回はお得な3回セットでご奉仕」
ゲイル 「3回まで使えるってことか」
GM 「失敗しても3回です、ファンブルしても3回です、燃やしたら…0回です(笑)これさえあれば崖も一っ飛び、結構冒険のお役に立つかもしれない逸品です」
酵素 「ちょっと(ガープス・マジックを取ろうとする)」
GM 「いやいやいや」
酵素 「いやいやいやいや」
GM 「まだまだまだ」
酵素 「いやいやいやいやいや」
GM 「お買い上げの後で(笑)」
酵素 「絶対企んでるって、浮揚って崖を飛べたっけ」
ゲイル 「後ろ立てがほしいって言ってるんだから」
酵素 「人間は飛ばせないような気がしたが」
GM 「大丈夫、ちゃんと読んできたから」
酵素 「物だけのような気がしたが…」
GM 「不安になってきたな、調べよう(笑)」
ゲイル 「録音止めようか」
GM 「よいよい、時間とらないから…(しばらく間)とってるじゃないかっ(笑)」
鉄人 「バイヤー、時間をとらないように(笑)」
GM 「うむ、よいよい」
酵素 「本当に浮くんだな」
GM 「教えてあげなーい」
ゲイル 「なくても呪文使えるし」
GM 「オークショニア、$200からお願いします」
鉄人 「ではいつでもどこでも3回、燃やしたら0回の三浮揚巻物$300から(笑)」
一同 「$200だ(笑)」
鉄人 「静粛に(笑)人間間違えることだってある(笑)…ちょっとボケたかな(笑)」
GM 「$300/$400/$500/$600/…」
酵素 「$1000(笑)」
GM 「いきなりか(ころころ)1人脱落(ころころ)$1100」
酵素 「$2000(笑)」
GM 「(ころころ)また1人落ちた/(ころころ)$2100」
ゲイル 「$2500」
GM 「(ころころ)$2600」
酵素 「$2700」
GM 「(ころころ)$2800」
酵素 「$3000」
GM 「(ころころ)$3100」
ゲイル 「$3500」
GM 「えっ(ころころ)$3550」
ゲイル 「$3600」
GM 「(ころころ)…$3700」
ゲイル 「$3701(笑)」
酵素 「小出しになってきたな」
GM 「(ころころ)…$3710」
ゲイル 「$3711(笑)」
GM 「(泣)オークショニア、あいつに何か言ってやってよぉ(ころころ)…$3720」
ゲイル 「$3721(笑)こんなの落ちるまで待てばいいのだ」
GM 「(ころころ)$3730」
ゲイル 「$3731(笑)」
GM 「(ころころ)もうやめた、こんなのこちらから願い下げだ(笑)」
鉄人 「他にありませんか」
GM 「もーっ、いやだぁ(笑)」
鉄人 「では三浮揚巻物、$3731でハンマープライス」
一同 「おーっ(拍手)」
酵素 「残りは?」
ゲイル 「$1269」
酵素 「買えるかな…」
GM 「インタビューなんかしちゃってください」
鉄人 「いかがですか」
ゲイル 「いやー、パトロンのせいですから(笑)僕らの意志は入ってません(笑)」

鉄人 「それでは本日最後の商品、超超超目玉商品をどうぞ」
GM 「最後は宝石でしめくくりたいと思います、商品はこちらっ」
鉄人 「だーん(ゲイルのプレイヤーを持ち上げる、爆笑)」
ゲイル 「今までの恨みを晴らされたって感じ(笑)」
GM 「禍福金剛石っ」
鉄人 「持ち上がらなかった(笑)」
GM 「20カラットのダイヤの入った指輪でございます」
ゲイル 「魔法は」
GM 「別にないけど…これをつけていると幸運になれるかもしれない」
ゲイル 「不幸のほうが気になるが」
GM 「日によっては不幸になる…時もある」
ゲイル 「買う?…金がなくなるよ」
酵素 「$1200ごときで買えるようなものかどうか」
GM 「ラス前で$3700がついたんだぞ」
ゲイル 「…そうだよな」
GM 「オークショニア、$500からお願いします」
鉄人 「それでは禍福金剛石、本日の超目玉商品は$500から」
GM 「$1000」
酵素 「$1200」
GM 「$1500」
酵素 「もうだめ(笑)」

 富豪が黙っているはずがない。巻物の価格など一瞬で越えてしまった。

鉄人 「他にありませんね、禍福金剛石$7200でハンマープライス」
GM 「(拍手)購入者はHさん、古物商の人」
ゲイル 「やだねー」
鉄人 「♪やだね〜」
ゲイル 「指輪を買った途端に不幸に見舞われるなんて」
GM 「身につけなきゃいいのに」
ゲイル 「持ってるのがわかった時点で襲われることが決定したから(笑)」
鉄人 「バイヤー、今日の感想を」
GM 「わりといいほうでしたね、巻物は意外でした(笑)」
酵素 「むむっ」
ゲイル 「我々はパトロンの意志に従ったまでのこと」
鉄人 「ありがとうございました」
一同 「わー(拍手)」


見切り発車


GM 「ご苦労さまでした、これは報酬の$250」
鉄人 「ありがとうござんす」
ゲイル 「じゃあ…$1269を3で割ろう(笑)」
鉄人 「ちょっと待った(笑)勝手な行動は慎むように(笑)」
酵素 「3:3:3:1(笑)」
ゲイル 「難しいことを言うな(笑)」
酵素 「10に割ればいいのに」
GM 「数学能力のないプレイヤー、早く計算するように(笑)」

 早くしてよ…。ニュース23の悪口大会になってしまったではないか。

ゲイル 「…3人に$378、鉄人には$126、$9余り」
GM 「余りはお爺さんが引き取ろう」
酵素 「やっと金が入った」
GM 「今後は裕福なキャラクターからばんばん絞りますんで(笑)」
ゲイル 「まあ普通だろう」

GM 「ジョン・レインさんが買い物から戻ってきました」
酵素 「大丈夫なのか」
鉄人 「♪加納典明図に乗って〜(笑)」
ゲイル 「何を買ってきたのかな」
GM 「贈り物に決まってんじゃナイカヨゥ…(笑)」
ゲイル 「酵素さんに目配せ」
酵素 「…死の幻影?(笑)」
ゲイル 「それでも可」
GM 「まあまあまあ」
ゲイル 「まさかダイヤを買ってきたんじゃないだろうな(笑)そういうことしてたらいきなり不幸だぞ(笑)」
GM 「あと10分くらいで出発するんだけどみんな元気か」
酵素 「…負傷ってどうやったら回復するんだ」
GM 「おや、怪我してらっしゃるのかな」
酵素 「みんな怪我してる」
ゲイル 「特に鉄鋼石が危険(笑)」
鉄人 「鉄鋼石じゃない」
GM 「ここの近所にわしの幼馴染みがやってる診療所があるんだが寄ってみるか」
酵素 「イコール金いらないってことか(笑)」
ゲイル 「またはジョン・レイン持ち、お前のおかげでキャサリンがさらわれたんだから(笑)」
GM 「それに従おう(笑)その医者の部下が呪文使ってみんな回復」
酵素 「おっしゃあ、最強(笑)」
ゲイル 「最強って、あんた」
GM 「12時、集合時間、警察来てない」
ゲイル 「警察は却下である」
GM 「我々だけで行きますか」
ゲイル 「でも人数多いだろうから…とりあえず進むということで…伝言を」
GM 「中央公園の噴水のまわりに集合ということになってましたんで」
ゲイル 「さっきの余った$9を誰かに渡してお願いしよう」
GM 「何と伝言しましょうか」
ゲイル 「先に行ってます、追いつきなさい(笑)」
GM 「なさい、ですか」
ゲイル 「追いついてくれないだろうか(笑)」
GM 「それは完璧だ」
ゲイル 「頼む人にも、ちゃんと伝言してくれないだろうか(笑)」
鉄人 「動きが入ってる」
ゲイル 「$5に変更する、残り$4であの人見張っててください(笑)」
GM 「では見切り発車しましょう」
酵素 「邪魔なのがいなくてすむ」
GM 「もう着きました(笑)1時間ほど歩いたところにあるんで」
ゲイル 「あっ、ネックレスは持ってるのかな」
GM 「持ってていいことにしよう」
ゲイル 「お爺さんにでも」
GM 「星の岬が見えてまいりました、断崖絶壁の上に平屋建ての小屋が」
酵素 「ちっちゃい?」
GM 「かなり小さい」
酵素 「何人くらい入れそう?」
GM 「さあ…4畳半の部屋が2つぶんくらいしかなさそう」
酵素 「…勝てる、勝算あり」
ゲイル 「地下室があるかも」
GM 「可能性はあるね」
酵素 「門番が恐ろしいんだろ」
GM 「うん」
酵素 「門なんかある?」
GM 「…玄…関(笑)」
酵素 「門番って言ったよなぁ」
GM 「日本語では入口で見張ってる人のことを門番って言うの」
酵素 「…よしとしよう」
GM 「そうやって眺めてるうち足元を見ると死体がごろごろ(笑)」
酵素 「ごっ」
ゲイル 「やだな」
酵素 「えっ!?…にやり(笑)」
GM 「言うと思ったんだよな」
鉄人 「何だろう」
GM 「疲れないほうがいいよ」
鉄人 「なんだろう大情報」
ゲイル 「やめといたほうがいいんじゃないの」
酵素 「えー」
GM 「誰も体力賦与使えないんだぞ」
酵素 「そうか」
ゲイル 「今度覚えよう(笑)」
GM 「素質が必要だけど」
ゲイル 「あるよ、3(笑)」
GM 「それは完璧だ」
酵素 「今はやめておこう」
GM 「その倒れてる死体ですけど…例の先発隊です」
酵素 「3人か」
GM 「馬ごと死んでます、2人が焼死で1人が凍死」
一同 「焼死と凍死…」
鉄人 「溺死とか(笑)」
ゲイル 「半溺死(笑)」
GM 「♪溺死みたい〜…すんませんでした(笑)」
鉄人 「だーん(テレコを持ち上げる、爆笑)」
ゲイル 「死んでるってわかるの?」
GM 「どう考えても死んでる」
ゲイル 「吹雪だか…火吹きだか…」
鉄人 「吹雪吾郎」
酵素 「(気にも留めない)レジスト系の呪文がないよな」
ゲイル 「防熱があるよ」
鉄人 「格さんが吹雪吾郎かな」
酵素 「(無視)ナイス」
GM 「どうして焼死と凍死なのかを考えてみよう」
ゲイル 「爺ちゃん門番については何も知らないんですか」
酵素 「人間じゃないんだろ」
GM 「怪物だったというのは」
ゲイル 「人型…4つ足…」
GM 「そういえば石だった」
ゲイル 「ガーちゃんかな」
酵素 「出たとこ勝負でしょ」
GM 「そんなところかな」
ゲイル 「慎重な意見を言わせてもらえば…ここで防熱かけてもいいと思う」
酵素 「何分持続する?」
GM 「…1分、やめとけ」
鉄人 「楽しい夕食みたいに時計の針が回る(笑)」
GM 「♪〜」
鉄人 「24時間煮込みます(時計の針が猛烈に回転、笑)」
GM 「わかったから」
鉄人 「次から…紅白の司会の人が」
GM 「古館?…上沼?」
鉄人 「上沼さんの料理番組が始まるんだって」
GM 「うるさいんだろうな、すっごくうるさいんだろうな(笑)」
鉄人 「来週(収録当時)からです」
GM 「大鍋で煮込みます、うちにある直径20mのは持って来れなかったんですけどね(笑)」
鉄人 「ありがとう」
ゲイル 「ここに黒豆があります、普通うちではキャビアっていうんですけど(笑)」
鉄人 「徹子の部屋と連動すればいいのに(笑)どっちもよくしゃべるから」
GM 「そうか、シワ消しのライトが共通で使えるなぁ(笑)」
ゲイル 「恵美子の部屋と徹子の料理(爆笑)」
GM 「恵美子の部屋はちょっと困るなぁ、6文字だからGコードを横に書くときに“恵美子部屋”になってしまう(爆笑)」

 あーあ、うまくいってたのに。

GM 「Good luck!」
ゲイル 「ネックレスをください」
GM 「何すんの」
ゲイル 「それを怪物に示す」
酵素 「もう出てきたわけ?」
GM 「まだまだ」
ゲイル 「じゃあ前面に示しながら」
酵素 「もちろんしんがり」
GM 「がおーっ」
ゲイル 「あっ、逃げる(笑)」
GM 「こいつって吠えるのかな」
酵素 「出てきたわけ?」
GM 「堂々と出てきたことにしよう、そういうやつなんだから」
酵素 「どういうやつかな」
GM 「石(笑)」
酵素 「石と言われても」
GM 「とにかく石、でもお人形さんなの」
ゲイル 「ガーちゃんか…ゴーレムか」
GM 「ゴーちゃんだろう」
ゲイル 「ゴーちゃんちょっと気が弱いところがあるから」

 石だもん、吠えるわけないか。

GM 「オジンは例の巻物を使えと言っておる」
酵素 「自分に使っても知力で抵抗してしまう」
GM 「そういう時は判定を放棄することができるんだけど…どうして知力で抵抗する呪文なのか考えてみよう」
酵素 「…そうか、OKOK」
ゲイル 「どういうことなのか」
酵素 「使ってあげよう」
GM 「うん、それがよかろう」
ゲイル 「酵素さんでないとだめ、と」
GM 「酵素さんのほうが確実」
酵素 「有利だなぁ」
鉄人 「海老原って感じ」
ゲイル 「…つかめない」
GM 「彼に任せれば」
ゲイル 「何もスクロールでなくても」
GM 「特別に疲労は3点だけ、距離修正なし、目標値は16ね」
酵素 「ゴーちゃんに使う」
GM 「はい正解」
酵素 「(ころころ)成功」
GM 「(ころころ)浮きましたね」
酵素 「どうしようかな」
ゲイル 「逆さにするとか」
GM 「持続1分、特別に維持は不可」
ゲイル 「60ターンあるとして…ダッシュで小屋に突入するとか」
GM 「しょうがないなあ…お爺さんの発言、効果が切れるまでひたすら上昇させなさい」
酵素 「崖から落としてもいいんじゃないの」
GM 「上げてから落としたら間違いなく壊せるらしい」
酵素 「戦わなければ別にいいんじゃないの」
GM 「殺せ、と言ってるよ」
酵素 「…じゃあそうしようか」
GM 「話してたから20秒くらい消費しました」
ゲイル 「小屋の上に落としたら」
酵素 「中に姉ちゃんがいたらやばい」
GM 「崖下25mだから145m落下ですね、ダメージは145D−290ポイントという莫大な値です(笑)」
酵素 「…どうすんの」
GM 「地道にやりましょう(笑)」
酵素 「待ってくれぇ」
ゲイル 「1個振って145倍だとか」
GM 「だめだめだめ…さいころを10個貸してください」
ゲイル 「ほんとにやるのぉ」
酵素 「テープ止めよう」
GM 「(ころころころころころころ)10Dを10回振った時点で崩壊しました、おつりが10m(笑)」
鉄人 「いやだなぁ」
酵素 「そんな音がしたらばれるんじゃないの」
GM 「すぐに人は出てこない」
ゲイル 「ここはひとつ待ちぶせ」
酵素 「ばれたんじゃないの」
ゲイル 「ドア前に待機」
GM 「1分後、出ません」
ゲイル 「入る」
GM 「2分後、出ません」
ゲイル 「だから入るって(笑)」


愛の力 - Power of Love -


GM 「順に鉄人、ルイス、ゲイル氏、ジョン、爺さん、酵素ですな」
ゲイル 「だんだん難しくなっていく、やだなー」
GM 「すぐに階段です」
酵素 「下り?上り?横?(笑)」
GM 「下りに決まってんだろ」
ゲイル 「罠とか…調べられないからいいか」
GM 「B1F、敵らしい兵士が2人」
ゲイル 「質問、どちらの派ですか」
GM 「お前ら何の用で来たのだ」
ゲイル 「こちらの爺さんに頼まれて…キャサリンさんの安全を確かめに」
GM 「しょうがない、殺れ(笑)」
酵素 「戦闘がやりたいらしい(笑)」

 …。ごもっともです。

酵素 「階段上がる」
ゲイル 「不意打ちに備えるのか」
酵素 「ついでに先へ進んでくれと言っておこう」
GM 「遺言か」
ゲイル 「企んでる企んでる(笑)」
酵素 「もちろん企んでるよ」
ゲイル 「だめです(笑)」
酵素 「うぅ、死体ぃ(笑)」
ゲイル 「この死体ファンが(笑)」

 あーあ。魔法使いがいなくなった。

GM 「兵士Bね(ころころ)」
鉄人 「(ころころ)まただめだぁ」
酵素 「何、ファンブったのか」
GM 「(ころころ)すまんね、13は防護点無視だ」
ゲイル 「…死ぬ?」
GM 「(ころころ)さらに10のダメジだよん」

 大方の予想の通り敵の兵士は量産型だったんだけどなぁ。今までの反省を踏まえて100CPで作っておいたのだ。やはりやり過ぎだったか。

鉄人 「♪もーやだよ〜」

 鉄人が17ポイントのダメージ、同じくルイスが7ポイント、ゲイル氏も生命力がマイナス、酵素は趣味に走って不在なのである。…とすると?

GM 「(ころころ)Bがファンブルだな(ころころ)武器が落ちた」
酵素 「おおお」
GM 「ジョンはそっちを攻撃(ころころ)クリティカルだな(驚)」
ゲイル 「いい時にいい目が」
GM 「(ころころ)6はダメージ2倍(驚)」
ゲイル 「ニバーイニバーイ」
GM 「(ころころ)ちょっと期待値以下かな…(ころころ)ばたっ(驚)」
酵素 「ひょっとしておいしいところ取られてないか」
ゲイル 「本当の強者は私が倒しましたなんて言わないものだ(笑)」

GM 「(ころころ)ジョンにクリティカル」
ゲイル 「さすが元優勝者」
GM 「(ころころ)また2倍(驚)」
酵素 「またしても、強いぞ」
GM 「(ころころ)同じくらいですな(ころころ)さすがに無理か」
ゲイル 「降伏を勧める」
GM 「気絶判定をしなさい」
鉄人 「(ころころ)成功」
GM 「(ころころ)あっ、失敗(笑)敵Aボツ(笑)」
鉄人 「よしよしよし」
GM 「えらい、2ターンで2人斬り」
酵素 「撃墜マーク2つつけとけよ」

 パーティ4人がかり(3人?)でかすり傷さえつけられなかったのに…。愛の力って恐ろしい。

ゲイル 「下りてみる」
GM 「とりあえず負傷者を何とかしろよ(笑)」
酵素 「どうにもならない」
ゲイル 「動けるんだったら…ドアに向かう?」
GM 「きみがドア開けるんだねっ」
ゲイル 「でもその前に…」
GM 「もう遅…う、しまった(笑)」
酵素 「強引にいけばよかったのに」
ゲイル 「どうしよっかなっ(笑)」
GM 「あー、はずしたー(嘆)」
ゲイル 「瞬間回避があるからいいか」
GM 「不意打ちでもOKなのか」
酵素 「OKだよ、罠でもOK」
ゲイル 「もし死んだら新しいキャラクター作るさ(笑)これぞヒーローの法則(笑)」
酵素 「そういう考えか」
GM 「強行策だ、敏捷力判定に成功したら踏みとどまったことにしよう」
ゲイル 「(ころころ)踏みとどまったぜ、カッコいいカッコいい(笑)」
GM 「やはりこの扉はくさい(笑)私がくさくしてしまったんだ(笑)」
ゲイル 「くさい」
鉄人 「くさいくさい」
酵素 「言うことが単調になってきたな(笑)」
ゲイル 「鋭敏聴覚があるから…目標値14で聞いていいかな」
GM 「扉にもたれかかるんだね」
ゲイル 「そんなことはしないさ(ころころ)−7の成功」
GM 「結構な成功だな…魔術師が、あいつら何やってんだぁ、かなり大声」
ゲイル 「そうだねぇ…」
酵素 「魔術師ってのはわかるの?」
GM 「魔術師のような、…(爆笑)」
一同 「ナイス」
GM 「いずれ思い出すんだけどね、爺さんが」
ゲイル 「ほおーっ(笑)」
GM 「1人くらいいたっておかしくないだろ」
ゲイル 「ジョン・レインがそういうこと言ってたし」
GM 「お前らに話そう、このクラウン家には…」
酵素 「聞いてないもん」
GM 「…そうか」
ゲイル 「外へ出てなさい(笑)」
酵素 「外暗いぃ」
一同 「退場」
酵素 「犬がいるぅ(笑)」
GM 「それじゃあ話そうか」
酵素 「(遠くから)吠えられるぞ」
GM 「クラウン家には首領のすぐ下に“正方形”っていう魔術師の組織があるんだけど」
ゲイル 「面心立方格子…勉強不足」
GM 「正方形ってくらいだから4人が4元素を操ってるわけなんだな」
ゲイル 「声は何人かな」
GM 「ひとりごと、とてつもなく大きなひとりごと(笑)」
ゲイル 「じゃあ治療係を呼ぼう」
GM&ゲイル 「酵素ー(笑)」
酵素 「(ガラガラ)犬がぁ(笑)」
ゲイル 「死人返し中止」
酵素 「やだ(笑)」
ゲイル 「わざわざ呼んだんだから」
酵素 「じゃあ戻ろう」
ゲイル 「やはり強力な魔法使いがいるらしいので」
酵素 「つまりは死人返しでいこう、と(笑)」
GM 「その前に仲間を何とかしよう」
酵素 「大治癒使おうか」
GM 「その前に鉄人、3回気絶判定」
鉄人 「(ころころころころころころ)全部成功」
酵素 「(ころころ)8ポイント回復」
GM 「それで鉄人はHP+1だからまだふらふら」
酵素 「もう1回…できないのか」
GM 「小治癒にしておいて」
酵素 「(ころころ)成功」
GM 「これで負傷の欄は7に」
鉄人 「だいぶ落ち着いたな」
ゲイル 「パワーストーン貸します」
酵素 「いやいや、持ってて」
ゲイル 「体力全快だし」
酵素 「攻撃呪文多いんでしょ」
ゲイル 「じゃあ…持ってましょう」
GM 「さあ、どうするんだい」
ゲイル 「ドアが怪しいんですけど」
GM 「罠発見…誰もできないよな」
ゲイル 「ドアごと吹っ飛ばそうか」
GM 「何で吹っ飛ばすのかな」
ゲイル 「エネルギーが減らない呪文…火球にしよう」
酵素 「いいんじゃないの」
GM 「じゃあどうぞ」
ゲイル 「(ころころ)これはいきなりクリティカルだ」
GM 「敵と戦ってるわけじゃないから…ダメージ+3にしてあげよう」

 やってくれ、やってくれ。何が何でも100CP2人はつらかっただろうな…。少しハンディをやろうか。

GM 「そのころ扉の向こうでどたどたどたどたと」
酵素 「死の幻影準備してあるから」
GM 「何者だお前らは、ばーん(ころころ)ぐさぐさぐさ(笑)」
酵素 「罠にかかってくれたのか」
ゲイル 「急いだからね(笑)」
酵素 「ナイスな感じ」
ゲイル 「やはり100CPキャラ2人は苦しいとふんでくれたんだろう」
酵素 「特に1人死にかけたし」
鉄人 「ごーっほん(笑)」
GM 「そういうことっすよ、やさしいなあ(ころころころころ)」
ゲイル 「おお、6がたくさん」
GM 「あらら、ちょっと計算違いだったのだ(笑)」
ゲイル 「いいことなのか悪いことなのかよくわからないが」
GM 「(ころころ)どっかーん(笑)気絶ぅ」
ゲイル 「誰だったの?」
GM 「魔術師です」
ゲイル 「いぇーい」
酵素 「思いっきり間抜けだ」
ゲイル 「じゃあ…縛る」
GM 「ぐるぐる巻きっすか」
ゲイル 「蝶々結びじゃないよ(笑)」
鉄人 「ぺちぺちぺち(笑)」
GM 「起きないよ」
酵素 「…死の幻影は」
GM 「例によって空振り(笑)」

 やり過ぎた(笑)。


そして再会


GM 「オズワルドの話によるとこいつはアーダスという男で炎を扱っているらしい」
酵素 「誰?(笑)」
GM 「話してなかったよね」

 ゲイルのプレイヤー、説明する。ええい、こんなのカットだ。

酵素 「ということは…焼死体の犯人はこいつか」
GM 「そうだろうね」
酵素 「ゴーレムにやられたんじゃないのか」
ゲイル 「まだ水の使いがいるってことかな」
GM 「かもしれない」
ゲイル 「まさか連れ去られた、とか」
GM 「奥に階段がありまして」
ゲイル 「行ってみーる」
GM 「アーダス、早く戻ってこいよ、…ありゃあ」
ゲイル 「水だね(笑)」
GM 「お察しの通り」
酵素 「今度こそ死の幻影を(笑)」

 やめときなさいってば。

GM 「先制攻撃だい(ころころ)ばかやろーっ(笑)」
酵素 「所詮その程度か(笑)」
ゲイル 「勝った(笑)」

 勝手に判断するんじゃないよ。世の中そんなに甘くない…こともないか。

GM 「攻撃組どうぞ」
鉄人 「弱い?」
GM 「弱そう…という判断があるよ」
酵素 「そう思う」
鉄人 「(ころころ)成功」
GM 「それ大振…成功だったか(ころころ)出るわけないもん」
鉄人 「それっ(ころころ)」
一同 「おおーっ(目は12、驚)」
ゲイル 「あっ、犬吠えた(笑)」
GM 「(ころころ)まだ立ってる」
酵素 「ううう、死の幻影ぃ」
GM 「(ころころ)あら、ルイスの攻撃がクリティカル(ころころ)12」
ゲイル 「通常ダメージだろ」
鉄人 「かなりずばずばきてますね」
GM 「(ころころ)ぜろっ(笑)そこでジョンが全力攻撃なんです(笑)」
ゲイル 「相変わらず卑怯な」

 こうして水使いヌーク・スクェアは人間サンドバック状態となったのだった。

GM 「そろそろとどめになりそうな気がするんだけど」
鉄人 「(ころころ)成功」
GM 「(ころころ)出ませんねぇ」
鉄人 「ほれ(ころころ)」
一同 「おおーっ(今度は11、驚)」
ゲイル 「鉄人眠い時と瀕死の時は強いな(笑)」
GM 「死亡判定2回ざんす(ころころころころ)まだ生きてる」
鉄人 「おいおい」
GM 「あっ、チャンスがルイスに回ってきましたねぇ」
ゲイル 「よおし、今のうちに」
GM 「(ころころころころころころ)まだ生きてるのか」
ゲイル 「しぶといなぁ」
GM 「次はジョンです(ころころころころころころころ)生きてるなぁ」
鉄人 「どーして」

 倒れないなぁ。早く倒れないとみじめになるだけなのだが。

鉄人 「(ころころ)成功」
GM 「(ころころ)ダメージを」
鉄人 「(ころころ)よし」
一同 「おおーっ(そして9、驚)」
GM 「(ころころ)生きてるなぁ」
ゲイル 「身体破壊までいくか」
GM 「(ころころころころころころ)ばたっ、ルイスがとどめ」
ゲイル 「よっしゃあ」
GM 「死亡っ」
鉄人 「ちーん(笑)」
GM 「奥に扉がありまして」
ゲイル 「中の音を聞いてみよう(ころころ)あーっ、ファンブル」
GM 「壁に釘がとびだしてたことにしよう(笑)1D−3のダメージ、1点でも受けると鼓膜が破れる(笑)」
ゲイル 「(ころころ)よかった…怖すぎる(笑)」
GM 「どうしましょうか」
ゲイル 「開けたくない(笑)」
酵素 「見えない手っていう呪文があるけど…離れてて」
GM 「よろしいですよ」
酵素 「(ころころ)成功、勝手に開いた」
GM 「甘ーい、開かないもん(笑)」
酵素 「んっ」
GM 「鍵かかってるんじゃないかな」
酵素 「鍵を開ける呪文は…」
ゲイル 「死体からあさる」
GM 「クリティカルが出たら持ってたことにしよう(ころころ)ないっ」
ゲイル 「強行突破かな」
GM 「普通に鍵を開けられるのは…ルイスじゃないか(ころころ)失敗」
ゲイル 「あるはずなのに、もう1回」
GM 「確率半分で(ころころ)ない」
ゲイル 「服を燃やす(笑)」
酵素 「死体にはあまりさわらないように(笑)」
GM 「扉の奥で暑いよー、暑いよー…その声は紛れもなくキャサリン」
ゲイル 「消火(笑)…無理だ(笑)」
GM 「火つけっぱなしか(笑)」
酵素 「そんなことでは消火魔にはなれないぞ(笑)」
ゲイル 「炎使いのほうを」
GM 「簡単に見つかった(笑)」
ゲイル 「見えない手で開けてもらう」
酵素 「まだ持続してるし」
GM 「がちゃ、ごたいめーん」
ゲイル 「ジョンを押さえる(笑)ジョンさん、やりましたねぇ(笑)今のうちに酵素さん行くのだ」
酵素 「行っていいの?」
ゲイル 「ジョン以外なら誰でもいいから(笑)」
酵素 「まさか罠だったとか」
ゲイル 「幻、とか」
GM 「あらへんあらへん」
ゲイル 「やりましたねぇ、あの時のクリティカル効きましたよぉ(笑)」
GM 「生返事してるけど」
ゲイル 「わくわくしましたぁ(笑)」
GM 「彼女曰く…ひさしぶりー(笑)ねー、クロレッツ取ってよー(笑)」
ゲイル 「助けたのは…酵素さんかな」
GM 「ヒーローだな」
ゲイル 「最後の最後にヒーローを取られた(笑)」
GM 「ヒーローは死体なんか扱わないものだ(笑)」
酵素 「ヒーローこそ死体を使うべきだ(笑)」
ゲイル 「延々とジョンを引き止めていよう(笑)あの時のクリティカル効いたっすよ!(笑)」
酵素 「出川みたいでいや(笑)」
鉄人 「なるほど」
GM 「キャサリンはジョンをあまり気にせず(笑)ただただありがとう、と…あ、おじいちゃーん」
ゲイル 「いきなりダガーを取り出すとか(笑)」
GM 「ないない」


魔女のひと突き


GM 「エピローグに入っていいかな」
酵素 「ちょっと待った、死体(笑)」
ゲイル 「もういいだろ」
酵素 「いやだあ〜(笑)」
ゲイル 「警察は」
GM 「表に出たところで到着、隊長はアンドレ・ヴァーチェス氏」
酵素 「待って、死体を(笑)」
鉄人 「あんたぁ」
ゲイル 「火炎使いを尋問して全容を聞きたいね」
GM 「話す気はねぇな、はっはっは」
ゲイル 「こっそり耳打ち」
鉄人 「きたきたきた」
ゲイル 「正直に話してくれたらお前のせいではないということにしてもいいのだが」
GM 「俺は上にやとわれてるだけだ」
酵素 「本題の死体に入ろう(笑)」
ゲイル 「勝手に自分の罠にかかって気絶なんてことをばらしてもいいんですけどねぇ(笑)」
GM 「殺すんなら殺せ、大の字」
ゲイル 「じゃ遠慮なく(笑)」
酵素 「またいい死体ができそうだ」
ゲイル 「剣で横をさくっ(笑)」

 拷問だ、これは。放送中止。

GM 「しょうがない、キャサリンを討てといわれたから捕まえただけだ」
ゲイル 「本当にそれだけかなぁ」
GM 「ウィリアム派の本拠地はムロン島のメキランドで…土と風の魔術師がいる」
ゲイル 「水が吐いたってことにして…内紛を他の組織に知らせるぞってことを親分に伝えさせる…ってのはどうでしょう」
GM 「逃げても知らないよ」
ゲイル 「それならそれでいいよ」
酵素 「捕まえた者を逃がすの?」
GM 「個人的に逃がすということはあまり考えないもんで」
ゲイル 「だんだん悪人になっていく」
GM 「この場で解放?」
ゲイル 「警察に任せます」
GM 「じゃあしばらく取り調べ」
ゲイル 「我々がほとんど取り調べたけど(笑)」
GM 「聞き出したことは…今後のセッションで明らかになるだろう(笑)」
酵素 「ちょっと待て、死体(笑)」
GM 「本気?」
酵素 「しもべが欲しい(笑)」
鉄人 「こわいこわい」
酵素 「質問、ゾンビは魔法を使えるんですか」
GM 「魔法のレベルを−5にしよう」
酵素 「うーむ…(長考に入る)」
ゲイル 「その間にエピローグ」
GM 「そうしましょう、わしらは娘を連れて帰りますんで」
ゲイル 「安全なのかな」
GM 「財産があるから防犯はしっかりできる、と」
ゲイル 「じゃあいいか」
GM 「それから馬に乗ろうとして…ぎくっ(笑)」
酵素 「やっと出てきた(笑)」
GM 「ポール・オズワルド61歳ぎっくり腰で自宅療養決定(笑)この瞬間キャサリンとジョンの仲間入り決定」
一同 「ジョン帰れ(笑)」
GM 「キャサリンも迷惑がってるみたいだけど(笑)」
ゲイル 「なら別にいいか」
酵素 「死体を(笑)」
ゲイル 「いよいよ儀式が始まるんだな(笑)キャサリンも見てるんでしょ」
GM 「もちろん」
ゲイル 「やだなー(笑)」
GM 「ヒーロー死体を扱う(笑)」
酵素 「新手のヒーローでいいだろ」
ゲイル 「(ルールブック片手に)精神系技能はまったく使えないんだって」
酵素 「うそぉ」
GM 「早くいいなさーい」
酵素 「だったら…先発隊3人は」
GM 「肉体破壊(笑)」
酵素 「そんなぁ」
GM 「とことん焼いてある」
酵素 「凍傷は」
GM 「トウショウボーイ(笑)」
ゲイル 「警察が引き取るんじゃないのかな、同僚なんだし」
酵素 「弔うより使ってあげたほうが、警察としても」
GM 「弔うっ(笑)」
酵素 「あらぁ」
ゲイル 「焼けただれた顔のまま街中をさまようよりは」
酵素 「ううー、死体ぃ」
GM 「こんなわけで酵素さんのゾンビ計画はボツになりました(拍手)」
酵素 「目標変更、ゾンビを作る」
GM 「それではみなさんまた来週〜」
鉄人 「来週なのか」
GM 「正確にはほんの数分後なんだけど…あっ、これカット(笑)」

 恐ろしいキャラクターができてしまいました。どなたかこのキャラクターの口をふさぐ方法を考えてください。宛先はこちら(げしっ)。
 では次回をお楽しみに!



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