編集後記(2002年 9月 1日号)


【No.0514】 このコーナーは「週刊ゆたんぽ」をパクって作られています。


 本日号は横文字満載。 カッコつけて書いてるわけじゃないんだけどなぁ。

●DIY の鉄人(2)

 その後はねーなかなか進んでおりませんのよホホホ。 それにしても難しい、数学人ながら文系のオレには到底理解できるものじゃございません。 マニュアルが(笑)。 話に乗り遅れた人はここここを確認。

 「この通りやれば完璧に〜」系の食わせ物バイブルにやられちゃった福澤さん、早くも 2冊目のバイブルを買いに行く(笑)。 あまり何冊も買ってるとハナから NT 入れた方が安上がり、なんてことにもなりかねないので慎重に選ぶ。 幸いにも 2002年 7月末日初版発行の Red Hat Linux 7.3 入りバイブルを見つけた。 常時接続にも ADSL にも即したマニュアルに期待する。

 さっそくインストール。 解像度を選ぶ間もなく画面がはみ出して困ったが、テキストモードでインストールして 640×480 で難なく設定終了。 UNIX 系といえばアレでしょう、GUI なのかどうなのか微妙な X Window System をもちろん入れちゃう。 するすると立ち上がり、またもや数年前の記憶が蘇る(笑)。

 LAN カードを認識させるのは 2度目なので問題なし。 でも外界とつながってないんだろうなぁおそらく。 ブラウザは…懐かしの「Mosaic」か?(笑) のっとふぁうんど、おーまいがぁ。

 んで、その情報をネットで探しているといろいろ目移りしちゃうようなネタが見え隠れする。 「Lindows」ではないんだけど、レイアウトとか操作性とかそっくりそのまま Windows なパッケージがあるらしい。 「KDE」というのか、初めて見たぞ。 こいつぁ入れてみるっきゃない。 個々にインストールする手段もあったのだろうが、思い切って一からやり直し。

 1時間ほどを費やし再インストール終了。 なるほどこいつぁよくできてる。 難しい設定をいじくるのも抵抗なくできそうである。 しっかし重い。 Windows ライクなのだから PCG-C1 には重荷なのは当然であった。 んでブラウザらしきもの(何が起動したんだっけ?)を開いてみるとやはり激重、重すぎてエラーも出やしない。 そのうち Linux のくせにハングアップしやがった(爆笑)。 KDE ごきげんよう〜。


 また 1時間ほどを費やし再インストール(笑)。 オレは MS-DOS 5.0 の頃からパソコンに触ってんだ、コマンドライン一色で何とかしてやるわい。 しかし、さっき検索していて何度も見かけた「XFree86 を 1024×480 で」という情報に興味を引かれ心奪われ(笑)、丸 3日くらい戦ってしまった。

 /etc/X11/XF86Config あたりをいじくればいいことはわかった。 以下の記述を書き込みます、みたいな情報が多数あった。 しかしそのどれもが細部が異なっている(笑)。 こいつぁ困ったなぁ、何が理由で設定が反映されないのかわかんないんだもん。 しかも似たような記述がいっぱいあって、書き換えるのか追記するのかもわからなかった。 その問いに答えを出してくれたのは何と、コメント行にあった英文だったりするし。

 結末は意外な形で訪れた。 XFree86 のバージョンを確認して、4.0 以降だから /etc/X11/XF86Config-4 をいじくりなさい、というのである(爆笑)。 何でそんな大事なこと早く言わんのぢゃーっ。 ちくしょう初心を忘れた先輩たちめ。


 そうこうしているうちに justmeet.net が開通。 ありゃあ結局 WAN につながってないってのに。 ドメインもらったし DNS サーバーも 2つ提供してもらったし、ちょちょいのちょいで全線開通できそうなのになぁ。

 Yahoo! BB では固定 IP は未定だしセキュリティとかどうなの?って感じだし、自宅サーバーやりたいから設定教えてくれって言ってもお得意の放置プレイだな絶対。 いやオレはダイナミック DNS を利用することに決めたのだ。 おやぁ IP の設定がよくわからん。 LAN で確実に空いている IP を割り振ったが、ルーターより外は覗けなかった。

 自前の DNS サーバーはしばらく先として、レジストラ側の DNS サーバーに頼れば WAN でも迷子にならずに済むんじゃん。 じゃどうやって DNS サーバーに情報を送ろうか。 IP 調べて送信する設定にすればいいのか。 あれれ送信するったってできないから困ってるんだぞ。 これって堂々巡り?(笑)

 あれこれ悩んでいるうちに「Setup コマンド」の文字が目に入った。 おやおやこれは、LAN カードを認識できなかった頃にはネットワークの設定ができなかったやつだ。 まさか DHCP をオンにすれば、…つながった(爆笑)。

 さらに気がついた。 そっかつながりさえすれば、「DiCE」でも何でも落としてきてトントン拍子じゃん。 てゆーかルーターのポートに穴を開けとけば外からアクセスできるんじゃん。 DNS サーバーいらないじゃん(爆笑)。 うーん、どっちのバイブルにも真っ先に書いてあるからてっきり。

 結局から騒ぎで時間を潰してしまった挙句、ダイナミック DNS の申請に手間取り待たされ中。 データを送信してもレスポンスがなくて(数日かかると知らずに)(笑)、「このサイトはあかん」と勝手にしびれを切らし余計なことをいっぱいしたのだ。 後日手順をまとめてみたら何て簡単だったんだろう、と思うんだろうな(笑)。 既にそんな予感がしております。

●というわけで

 これからは http://justmeet.net/ の時代よー、声高らかに宣言してみましたがややトーンダウン(笑)。 みんながその URL でアクセスし始めたら初期設定も何もできないではないか。 むむっ。 リンク集はともかく、「お気に入り(ブックマーク)」はまだしばらく変更しないでおくんなせぇ。

 その代わり、サブスペースとして稼動中の http://sound.jp/justmeet/ (20MB)は今後とも稼動させることに決めました。 アドレスがわかりやすいから(笑)。 住所録などに載ってる「緊急連絡先」みたいに使おうと思いますので、よかったら頭の片隅に。

●まだ狂信してるヤツらへ

 いやーいいモン見た。 今夜はめっちゃめちゃ気分がいい。

IWGP ジュニアタッグ選手権試合 60分 1本勝負

菊地毅22分16秒
片エビ固め
獣神サンダー・ライガー
金丸義信田中稔

※ NOAH 組が第 9代王者に(新日本から流出)。

 見ていて笑いが止まんなくってさぁ。 「笑いが止まらない」って比喩でよく使うけどマジで。 結果こそ知ってたけど、この試合展開でその結果か!って何度もツッコミ入れたくなったよね。 今日は新日本サイドで解説。

 ON AIR 見てない人はこちらを参照。 序盤に菊地(37)は動きが止まっちゃって、袋叩きのようにボコボコにされた。 山田さんは圧倒的なパワーで、田中さんは素早い動きと関節技で、王者らしいといえばらしい攻撃を続けた。 しかし何度大技を出してもヨレヨレの菊地を沈めるには至らず形勢逆転、ジャーマン 3発&火の玉ボムで山田さん完敗。

 これで勝った!と何十回思っただろうねバカ組は。 かっちょいい大技出すのはいいけどちゃんと決めなきゃ。 ピンを取れなかったのは NOAH 組を見くびったせい、攻め切れなかったのは普段ぬるま湯に浸かってるせい、従って逆転負けは当然の成り行き。 あれだけボコボコにしたはずの菊地自力で形勢逆転されたってのも、底力のなさが招いた結果だぜ。 んであれだけ見事に完敗しておきながら「うさぎとかめ」の話を持ち出すなんてまったく正気かよ(爆笑)。

 辻義就はベルト流出という事実をぎゃあぎゃあ騒いでたけど、騒ぐべきはむしろ新日本の体質。 あんな連中くらいしか王者にふさわしいのがいなかったんだふぅーん。 そりゃ藤田高山みたいな勢力が現れるはずだわ。 オレがもしプロレスラーだったら思うだろうね、あんな低レベルな団体が「日本の頂点だ」みたいな顔をするのはどう考えてもおかしいって。 プロじゃなくても思ってるけど。

 スポーツに限らずプロという職業は、基礎を怠ったり奢ったりすると間違いなく痛い目に会うものなのだ。 大恥とか大失敗とか大怪我とか。 ヨソ様とやってみてよくわかったでしょ。 狂信者たちよそれでも新日本を応援しますか? 目を覚ますなら今のうちだと思うけどなー。