SESSION 10 「弟よ」


<1993年12月28日収録/Game Master : Mack Wond>



INDEX

訃報
悲しき弔辞
姉弟
二人でお酒を
海岸線
真夏の夜の悪夢
石棺


訃報


GM 「さあ始めましょう」
指 「さあ、拍手(笑)」
一同 「わー(拍手)」
GM 「ぱちぱち…いかん、いつの間に(笑)ADに怒られる」
GO 「訳してアダルトディレクター(爆笑)」
指 「どんな人間だ(笑)」
ご老体 「調子いいなぁ」
GM 「調子が出てきたところでニュースです」
指 「鈴木史朗か(笑)」
GM 「命の生き神様と呼ばれ数々の人を救ってきたフレデリック・アントーナさんが老衰のため亡くなりました、78歳でした」
GO 「癌?」
ご老体 「だからやめろぉ(笑)」
GM 「老衰だって言ってんだろうがこの野郎(笑)」
GO 「実は僕に最も危険だったりして(笑)」
指 「安楽死?(笑)」
ご老体 「狂い死にじゃなくてよかったなあ」
指 「ガス自殺(笑)」
GO 「わかった、腹上死だ(笑)」
GM 「告別式が3日後、町民葬が1週間後に行われます」
GO 「お世話にはなってないけど…行くべきかな」
GM 「リバーくんも行きますか」
リバー 「はぁ」
GM 「エルキド王国って所なんだけど」
指 「スカンク島ってところがくさいんだから(笑)」
GO 「別の意味で危険(笑)」
指 「SESSION2参照」
GO 「俺はあんたがビクターだと思う(笑)」
GM 「それはSESSION2じゃないぞ(笑)」
指 「本当にくさいから(笑)」
ご老体 「続けましょう、GM」
GO 「マスター」
指 「マスター、うめえオーザック出たべぇ(笑)」
ご老体 「話がそれてるような気がしてならないんだけど」
GM 「いいの、盛り上げるためだったら(笑)」

 芸能界の悪口大会になってしまったのでカットします。

GM 「勝手に連れていくから$20払いなさい」
ご老体 「最近金払ってばっかりなんだけど」
GM 「4日間の航海が¥3000とは破格だろうが」
指 「20ポイント?(笑)」
GO 「誰がポイントや」
GM 「今回は内容が盛りだくさんの予定なんだから止めないように」
指 「島崎和歌子ショー?」
GM 「もう止めてる(笑)」
指 「脚が太い(爆笑)」
GM 「まだ使える、このネタ」


悲しき弔辞


GM 「ミラールからは特別に直行船が出ます、無料」
指 「スタンク島経由?(笑)」
GO 「勝手に行きなさい」
指 「通らないの?(笑)」
GM 「通りません」
指 「あっりゃあ(笑)」
GM 「カスト島の西側をまわっていきます、この間2日」
指 「スタンク島との間を通っていかないの?」
GO 「すごい執念(笑)」
GM 「そちら方面は…海流がむちゃくちゃなんで…現実の世界の大西洋に当たるかな、何が起こるかわからない」
指 「鮫やジョーズも」
ご老体 「…同じだろうが(笑)」

GM 「告別式は始まりました…最初のほうを飛ばして弔辞に移りたいと思います…ではコンダクター王国の方、どうぞ」
GO 「ソナー国の隠れ王子は何の役にも立ってないぞ(笑)」
GM 「では同年代…といっても18歳差だけど…チューバさん、一言」
ご老体 「えー、一言」
GO 「“一言”とかいう安易なネタはだめだぞ」
ご老体 「だから一言(笑)」
指 「一人っ子?(笑)」
GO 「●は…実は一人っ子だったとか(笑)」
GM 「ん?(爆笑)」

 言うべき人はやはり言ったのでありました。ちゃんちゃん。

GM 「とにかく一言」
ご老体 「その人知らないもん」
GM 「例のフェンシング大会でお世話になったでしょうが」
ご老体 「その節はどうもお世話になりました」
GM 「誰に向かって言ってんの」
ご老体 「すごく難しい」
GM 「言いくるめができたらGMが教えてあげよう…演技−5、知力−3でも可」
指 「言いくるめ?…福岡県の…」
ご老体 「(ころころ)だめぇ」
リバー 「(ころころ)出ません」
GO 「(ころころ)無理」
指 「(ころころ)なんだなんだ」
GM 「しょうがない、マックが言いくるめてあげよう(ころころ)失敗」
ご老体 「最悪ですなぁ」
GM 「どいつもこいつもフランスも」
GO 「さ、続けようか(笑)」
GM 「泣き真似でもして頭下げてきなさい」


姉弟


GM 「この後遺体を火葬にします」
指 「極めて危険だぁ」
GO 「危なすぎる」
GM 「しばらくかかりますのでその間昼食をどうぞ」
GO 「カツカレー?(笑)」
指 「どうしてそんなに楽しい昼食になるんだ」
一同 「♪あなた今夜は何を召し上がりますか〜(笑)」
GM 「名誉町民だったから結構豪華なミニ懐石です、名誉町民だから」
GO 「何回も言うなって」
GM 「着席しなさい…したところで横におわすお方をどなたと心得る」
指 「田中真紀子(笑)」
GO 「やっぱり危険だ」
GM 「言ってしまおうかな、15歳、149cm、38kg」
ご老体 「誰だ」
GM 「15歳ということはオルガートくんより1歳下かな」
指 「♪年下の男の子〜」
時計 「11時30分です(笑)」
GM 「その横にはお姉さんらしき人がいる」
GO 「お姉さーん」
GM 「(演技せずに)あーらなにかしら(笑)」
GO 「怖いぃ(笑)」
ご老体 「美川憲一か(笑)」
GM 「性的魅力を使ってやる(ころころ)成功(笑)」
GO 「そんな性格じゃないはずなのに(ころころ)成功(笑)」
リバー 「すり(笑)」
GM 「お姉さんはその子より1つ上くらい」
GO 「同い年だあ(笑)」
GM 「好色な指さんはどうしたのかな(笑)」
指 「(ころころ)成功」
GO 「抵抗してもなおかつお姉さん扱い(笑)」
GM 「絶対プレイヤーの本性だな」
GO 「同い年で美人とくれば」
GM 「(演技せずに)まぁ私に気があるのかしら(笑)」
GO 「怖すぎる(笑)かわいい声で言ったらもっと怖いけど(笑)」
ご老体 「聞きたくない(笑)」
GM 「ちなみに15点分の美人だよ」
GO 「ところでガキは誰なの」
GM 「フェンシング大会に出場した人です…ニーヴ・セイコン」
GO 「あのガキか…あれは残念だったなぁ、ばしばし」
GM 「アードじゃないんだから」
指 「1対1はやばい(笑)」
GM 「あなた殺しあいは好きなの?」
GO 「…それを聞かれると元も子もないっす(笑)でもバーサークっすし…直情っすし(笑)」
GM 「その敬語はなんだ(笑)」
GO 「グルメっすし…名誉重視っすし」
GM 「その割に嘘つきまくってきたんじゃないか(笑)」
GO 「どうしてかは知らないっすけど…戦いは好きなのでございます」
指 「マルシアみたいだ(爆笑)」


二人でお酒を


GM 「街の近くに彼の遺産があるって感じなんだけど…一緒に行かなぁい」
GO 「爺、行くぞ(笑)」
ご老体 「いいけど」
GO 「そこ、お前とお前(笑)」
リバー 「すり(笑)」
GM 「本気?」
リバー 「お姉さんを」
GM 「この姉ちゃんは結構物騒なんだけど」
リバー 「金を(ころころ)成功」
GM 「知力判定に失敗したら見逃してあげよう(ころころ)まんまとやられてる(笑)」
リバー 「イェーイ」
GM 「全財産$40(笑)」
GO 「では行きましょうか…ところでおガキはどうなるんでしょうか」
指 「ガキの使いやあらへんで」
GM 「おガキはついていくけど…出発は明日にしましょ」
GO 「昼飯でも一緒に」
ご老体 「食べただろ(笑)」
GM 「夜までお酒でも」
GO 「よっしゃあ(歓嬉)」
指 「朝までの間違いじゃあ」
GM 「それでもいいけどね」
GO 「適当に酔ったところで…実は部屋をとってあるんだ、とか」
指 「走らないように(笑)」
GM 「では酒盛りモードに」
GO 「カクテル…マスターに$15渡して$400で姉ちゃんに飲み口あっさりでめちゃくちゃきついやつ、僕には普通のやつをって(笑)」
GM 「じゃあ一つ約束してくれる?」
GO 「うんうん」
GM 「私…かっこいいレイピアが欲しいの(笑)」
GO 「ったくこのガキぁ(笑)」
ご老体 「嫌な予感がするから宿屋に行っていいかな(笑)」
GM 「2階が宿屋になっております、$30」
指 「高いよ」
GM 「¥4500だぞ」
GO 「じゃあキスをしてもらおうか、しかもサーベルまで持ってるし」
GM 「ごく」
GO 「固唾を呑んで」
GM 「おいしいのね…と言いながらぽわーん(笑)」
GO 「毒は入ってないな」
GM 「(ころころ)早速いかれてみたりして(笑)」
GO 「もっといかがですか(笑)」
GM 「ありがとうございます、このお代は私が」
GO 「へ?」
GM 「酔っぱらうと男癖がなくなるんだよーん(笑)」
GO 「んーっ、ムカムカ(笑)」
指 「ムカムカパラダイス」
GO 「(気にも留めない)わかったわかった、サーベルはあげるから」
GM 「あら、どうも、すみません」
GO 「ふて寝しようか(笑)もっと酒持って来いや、ぐびぐび(笑)」
GM 「生命力−1で3回振りなさい」
GO 「(ころころころころころ)全部成功」
GM 「残りのメンバーの部屋の隣に…おガキがいるけど(笑)」
ご老体 「早寝だから寝る」
GM 「そのお嬢さんは部屋へしゃなりしゃなりと」
GO 「蹴り倒したろか(笑)」


海岸線


GM 「あさーっ」
GO 「二日酔いで頭がガンガン(笑)うそうそ」
GM 「今日はですね、」
指 「おやすみ○○○」
GM 「爆発物しかけようか(笑)リメンの街から西へ海岸線をひたすら」
ご老体 「ふむふむ」
GM 「でも結構厳しい所でねぇ」
指 「寒さ?」
GM 「いやいや」
GO 「キビシーイ(爆笑)」
ご老体 「厳しいなぁ(笑)」
GM 「地形的な問題です…絶壁の下に隆起した海底とみられる陸地が」
ご老体 「高さは何m?」
GM 「60m」
ご老体 「61kgの物体が落ちるまで何秒かかる?」
指 「物理はなし」
GM 「重さは関係ないでしょ(かなり間)3.4秒…かな」
指 「一時停止するな(笑)」
ご老体 「落ちながら呪文を使えると思う?」
GM 「その案ボツ(笑)」
ご老体 「計算は無意味だったようだな(笑)」
GO 「結局どうやって登るかだろ」
GM 「その必要はないって(笑)僕の図がまずかったかな」
ご老体 「海岸を歩いて行けばいいんですよ」
GM 「でも足下が厳しいから4倍ほど時間がかかるかな」
GO 「命綱を」
GM 「大丈夫、今日は凪だから」
ご老体 「普通に行けば」
GM 「こういうときに船があったらな…なんて天の声が」
ご老体 「金持ちはいることはいるんだけど」
GO 「ふう」
ご老体 「なくてもいいよ」
GO 「買ってほしい?(笑)」
GM 「うん(笑)」
GO 「買ってあげないよ(笑)」
指 「じゃん」
GM 「海抜3mくらいの陸地です」
GO 「ところで●の目が怖い」
GM 「言っちゃった(笑)」

 うーむ、いかんですなぁ。

指 「●くんは…(爆笑)」

 うーむうーむ、いかんですなぁ。

GO 「●●●●で最後…(爆笑)」

 うーむ、非常にいかんですなぁ。

指 「緊迫の中東情勢です(笑)」
GO 「静かに聞こう(笑)」
指 「○○市○○の○○○○さん宅に押し入りが…(爆笑)」
GM 「強盗が押し入りましたと言いたかったのかな(笑)」
指 「暴力団系○○組の5人が押し入り…強盗に押し入りました(笑)」
ご老体 「もつれきってる」
指 「この時間は●●●がお伝えしました」
GM 「自分の名前もだめって前に言ったじゃないか(爆笑)」

 うーむ、極めていかんですなぁ。

GM 「ほんの少しの難関があったことにしましょうか」
ご老体 「なかったことに(笑)」
GM 「体力か敏捷力のそれぞれ−2で判定しなさい」
GO 「(ころころ)成功」
ご老体 「(ころころ)ずどーん(笑)老人使いが荒いぞ(笑)」
GM 「1D−2で」
ご老体 「(ころころ)止まった」
リバー 「(ころころ)成功」
指 「(ころころ)よし」
GM 「(ころころ)よしよし、あとは若い姉弟だな(ころころころころ)これで全員ですな」
ご老体 「俺だけか(笑)」
GM 「昼食ですが…手配をしてきましたんでどうぞ」
指 「レジャー弁当」
ご老体 「レジャー?」
GM 「ここはちょっと出し遅れました(笑)というわけで晩です(笑)」
GO 「もう飯か(笑)」


真夏の夜の悪夢


GM 「食事にしましょう…って食べるものがないです(笑)」
GO 「…持ってきてないのか」
GM 「ここはちょっとした草むらです」
ご老体 「探そうか」
GM 「ルールブック読んできたから今日は特にうるさいからね(笑)」
GO 「役に立てないなぁ」
GM 「…しょうがないなぁ、海岸に魚でも打ち上げてあげよう」
GO 「これだけか」
GM 「♪焼きなーさーいー〜」
ご老体 「火をつけようか」
GM 「たいまつで火をつけましたから…じゅわー」
GO 「お姉さん食べてください」
ご老体 「いたのか(笑)」
GM 「あーら気前がいいのね」
GO 「実は毒見(笑)」
GM 「がつがつ、半身を食べちゃったけど(笑)」
ご老体 「よく食べるなぁ」
GM 「この魚は鰤でした…照り焼きがブラボーなんだけど醤油はないです」
GO 「もう1匹釣りなさい」
GM 「命令口調になったな…道具がないけど」
GO 「スキーに糸つけて(笑)」
GM 「針と餌が」
ご老体 「アンパンとメロンパンがあるけど(爆笑)」
GM 「大昔にカビが生えたことになってるから(笑)」
GO 「しょうがない、半身を6人でがつがつ」
GM 「夏だからごろんと寝ても風邪はひかないと思うけど」
GO 「もうこのお姉さんに興味は示さないから(笑)ごろん」
GM 「ごん、何か感触が」
GO 「何だ何だ」
GM 「茸ですねぇ、たっぷり」
ご老体 「なんと幸運な」
GO 「お姉さんこれ食べてくれませんか(笑)」
GM 「あーら気前がいいのね(笑)」
指 「ところでどうしてあーらなんだろうか(笑)」
GM 「あなたたちのは」
GO 「ここにありますから」
GM 「あらこれおいしいじゃないの、あはは、いけるわね、あははは」
ご老体 「笑い茸か(笑)」
GO 「試してみるものだ」
ご老体 「まともなのは」
GM 「近くにあるはずなんだけど…見つけられるかな」
ご老体 「(ころころ)がーん(笑)」
GM 「(ころころ)だめだねぇ」
GO 「川(笑)」
指 「(ころころ)成功」
GO 「指が探したのって…心配だなぁ(笑)」
GM 「椎茸、1人2本」
GO 「嫌いだぁ、ご老体あげる」
ご老体 「おいしいじゃないか」
GM 「現実話をするんじゃない(笑)実は私も嫌いです」
GO 「なめくじみたいだ(笑)」
ご老体 「焼いて6本食べた(笑)」

GM 「さて…草木も眠る丑三つ時」
指 「ウシミツリクエスト」
GM 「さいころを振ってもらおうか、知力−3」
GO 「(ころころ)惜しい」
GM 「振り直しは絶対不可の状況だから」
ご老体 「何かありそうだなぁ(ころころ)不調のようだ」
GM 「(ころころ)いかんなぁ」
リバー 「(ころころ)失敗」
指 「(ころころ)クリティカル」
GM 「またしても指だけか(笑)…(しばらく間)」
GO 「間を作るな(笑)」
GM 「このシーンは非常に重要なのでリアルタイムで進行します…指くんだけ起きて」
GO 「心配だ(笑)」
GM 「…ごそ…」
GO 「ぐさ(笑)」
GM 「…ごそごそごそ…ごそごそ…」
指 「ちょっとお尋ね(笑)」
GM 「…ごそごそごそごそ」
指 「アナタハ神ヲ信ジマスカ(笑)」
GM 「…ごそ…」
指 「誰か、誰か」
GM 「しーん」
ご老体 「非常に心配だ(笑)」

GM 「翌朝です、弟が死んでました」
一同 「おおおおーい(焦)」
ご老体 「イカす展開だ」
GO 「強烈すぎるぅ」
指 「何だ何だ何だ」
GO 「殺人事件だ」
ご老体 「副題は何とつける(笑)」
GM 「どうしてみんなそんなに明るいんだぁ、また1人死んだのに」
指 「合唱をお願いします」
GO 「合掌だろうが」

 Freude, schoner Gotterfunken,
  Tochter aus Elysium,
 Wir betreten feuer-trunken,
  Himmlische, dein Heiligtum!
 Deine Zauber binden wieder,
  Was die Mode streng geteilt;
 Aile Menschen werden Breder,
  Wo dein sanfter Flugel weilt.

GM 「歓喜してどうするんだぁ」

GO 「生き返らせる方法はないのだろうか」
GM 「ないよ…どうして死んだのかを知りたくはないかい」
GO 「検死しましょう」
GM 「首に刺し傷が2つ」
GO 「蛇かなぁ」
ご老体 「蛇ねぇ」
GO 「お姉さんの顔色は」
GM 「真っ青ですねぇ」
GO 「どうしますか」
GM 「そう言われても」
指 「どうするどうするどうする」
GM 「ぽん(笑)」
ご老体 「そんなことを言ってる暇はないぞ」
GM 「今だから見せますが…おガキは−40CPの蛇恐怖症だったんです」
GO 「蛇に殺されたんだ」
GM 「意見は一致しましたねぇ」
GO 「笑い茸で呼び寄せるしかないんじゃないか(笑)」
ご老体 「…やめた」
GM 「ん?」
ご老体 「金目のものをもらおうなんてキャラクターじゃないから(笑)」
GO 「鬼、悪魔、ご老体人間じゃない(笑)」
GM 「結局ヒントはごそごそだけだったんだよね」
GO 「…そうだなぁ」
指 「もしもしって言ったけど反応がなかった(笑)」
GO 「普通はそうだぞ」
GM 「どうして死んじゃったの、うるうる」
GO 「事故だからしょうがない」
GM 「ぐすん…弟もいなくなったことだし…これで安心して男に手が出せるわね(笑)」
GO 「酒飲んだら性格が変わるくせに(笑)」


石棺


GM 「朝飯です…ありません(笑)」
GO 「また茸でも」
GM 「ちゃんとありますです」
GO 「お姉さん、食べてください」
GM 「弟の亡骸の跡に茸がたくさん生えてた…なんてすっごくドラマチックだなぁと思わないか」
ご老体 「花が咲いてた…とかなら思うけど…説得力がないなぁ(笑)」
GO 「危険すぎる」

GM 「岬を1つ越えると何やら遺跡らしきものがありました」
GO 「お姉さんを先頭にして入ってしまいましょう(笑)」
ご老体 「お姉さん何でもやらされるんだな(笑)」
GO 「名誉重視だった(笑)…でもお姉さんに(笑)」
GM 「中には人影が」
GO 「お姉さん、話しかけてください(笑)」
ご老体 「むちゃくちゃだ」
GO 「すでに姉御と呼んでいたりして(笑)」
GM 「来たな、小僧」
GO 「誰やねん(笑)」
GM 「お前がジョン・レインと戦ったところは見てたぞ、強かったな」
GO 「名前は」
GM 「ハリセン・フォード」
GO 「いたいた…何をしに来たんでございましょうか」
GM 「お前らこそ何だ」
GO 「宝捜しをしにきたのでございます」
GM 「じゃあ始末しなきゃいけないね(笑)」
ご老体 「余計なことを」
GM 「ここは堂々とフェンシングで1対1の勝負だ」
一同 「やだ(笑)」
ご老体 「やろうか」
GM 「本気?」
ご老体 「横で呪文を」
GM 「この爆薬が目に入らないかね」
指 「痛い」
GO 「(無視)受け入れたわけじゃないんだから」
GM 「それなら私が、と姉ちゃんが」
GO 「おおお」
ご老体 「横で呪文の待機」
GM 「使ったらタコ殴りだぞ」
ご老体 「消火(笑)どんなことしてもいいぞぉ(笑)」
GM 「馬鹿者、爆薬は爆発するんだ」
指 「花火」
GM 「この女以外は外へ出ろ」
GO 「いやっぷー(笑)」
ご老体 「爆発させるなよ(笑)」

 戦いが始まったのだが…わずか1ターン、本当に53秒で勝負がついてしまった。

GM 「姉ちゃんがおっさんの武器を落としてサーベルを首に」
GO 「勝負あった」
ご老体 「やるねぇ」
GO 「出せ(笑)」
GM 「遺産はこの奥だ」
GO 「お前が行け」
GM 「♪恐る恐る恐る〜」
GO 「♪ベンザエース(爆笑)」
GM 「石棺です」
GO 「中を探れ」
GM 「すっごく重そうな石の蓋が斜め45度で止まってます」
ご老体 「さわったらぺしゃんこだ」
GM 「中は何と金の…延べ板です」
GO 「取らせよう」
GM 「下手をするとぺしゃんこだよ」
GO 「がんばってね(笑)」
GM 「敏捷力判定に成功したら取れることにしてあげよう」
GO 「どこにも触らないようにして支えさせる(笑)」
GM 「物理的に不可能です」
ご老体 「GMは君の言動を迷惑がってるぞ(笑)」
GM 「どうした、手立ては(満足)」
ご老体 「浮揚」
GM 「!…しまった…」
ご老体 「ペナルティは…−5くらいだな」
GM 「−6だぁ(抵抗)」
ご老体 「(ころころ)どうだ、ほとんどクリティカル(驚)」
GM 「はいはい、まんまと持っていって…(無念)」
GO 「粘り勝ち(笑)」
GM 「どーぞ、30kg持ってけ泥棒」
GO 「さ、帰ろう」
GM 「漁船が近くにあります」
GO 「よっしゃ、乗せて(笑)」
GM 「いいけど漁を手伝ってくれないだろうか(笑)」

 結局この金は先代の町長の遺産だったそうだ(笑)。そしてパーティの全員に$2000与えられた。またしてもGMの負けである。
 さて、そうこうしてる間に何と次回は最終回(キイテナイヨ)!
 緊迫の最終回を、心して待て! ←どこかで見たような…
 では次回をお楽しみに!



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