SESSION 9 「犬猿の仲」


<1993年12月28日収録/Game Master : Gurwick Olgart>



INDEX

乱闘酒場
通せんぼ
正義の味方
巨申


乱闘酒場


マック 「祝・オルガートの初舞台」
GM 「そんなことはどうでもいいから…オルガートくんが…」
指 「ごほんごほん」
GM 「川です(笑)情報収集をしてきて…(笑)」
ご老体 「早い」
マック 「さっそく本題だな」
GM 「ものすんごい武器がある、ということなんだけど」
マック 「釣りにかかったな」
GM 「バンダー島っていう…オルガートの隠れ故郷なんだけど(笑)魔法の武器があるそうです」
ご老体 「わかったから早く行こう」
GM 「ステータスも少しはわかってるんだけど…これはお楽しみということで」
マック 「わかったら面白くないっす」
GM 「さぁどうぞ(笑)」
ご老体 「は」
GM 「オルガートは絶対取りに行くぜへいへへいかまいたちぃなんて言ってるけど(笑)」
マック 「どんな武器かな…フェンシング系なら僕もとびつくけど」
GM 「それは不明です…でも特別な技能はいらないみたい」
一同 「ほほぅ」
マック 「ドアの剣みたいに重いだけなら怒るけど(笑)」
GM 「要するに…軽くて…丈夫で」
マック 「熱しやすくて冷めやすい(笑)」
GM 「パロマガステーブル」
指 「全然違う(爆笑)」
マック 「あれは○印(笑)」
GM 「とにかくすばらしい、という噂なんです」
マック 「♪噂を信じちゃいけないよ〜」
GM 「行くぜへいへへいってリーダー格のご老体に」
マック 「“格”はまずいって(笑)」
ご老体 「行けば(笑)」
マック 「行こう、珍しく積極的」
GM 「バンダー島はここです(笑)」
指 「見えません(笑)」
マック 「代名詞はほんっと編集に困るんだから(笑)」
GM 「どこでもいいんだけど(笑)」
一同 「おい」
GM 「バンダー島のブラス国のオルンという都市に向けて行きましょう」
マック 「お代は」
指 「お題は鍋…ピローン、なべやかん(笑)」
GM 「$85です」
ご老体 「書くものがありません」
指 「右手があるだろ(笑)」
ご老体 「あの男」

GM 「到着、さあどうぞ」
ご老体 「と言われても」
GM 「どこへでも、やっぱり情報収集でしょうか」
マック 「自由を失ったオルガートに代わって酒場で情報収集(笑)」
GM 「いらっしゃい、ここはJリーグショップです(笑)」
一同 「待てぇ」
GM 「ローリー寺西が来て歌ってます(笑)それはないって」
マック 「そこらのにーちゃんにあたってみようか」
GM 「1杯$5」
ご老体 「金かかるのか(笑)」
GM 「日本酒もありますけど」
マック 「だからないって」
ご老体 「ジャパン酒」
マック 「SESSION6でコンダクター酒とかこだわったのは誰だったかなぁ(笑)」
GM 「コンダクターから輸入してたら…」
マック 「まだ飛ばすか」
GM 「清酒です…1級も2級も」
ご老体 「3級」
GM 「酒の名前は“女泣かせ”(笑)」
ご老体 「2杯飲もう」
マック 「癌になるよ(笑)」
GM 「抗癌剤入りだから(爆笑)」

 タイミングが悪いよ…。

ご老体 「2杯ぃ(怒)」
GM 「はいはい…兄さんたち見かけない顔だねぇ、と主人が」
ご老体 「兄さん?」
GM 「爺さんたち(笑)みんな老人みたいだなぁ(笑)ゲートボールツアーだとか」
マック 「この国にも結構な金になる商売はあるんでしょうか」
GM 「…ミリオンスロット(笑)」
指 「ヘイ!(笑)」
GM 「蝦子サンに横取り40萬が出ました」
ご老体 「ネタが危ないぞ(笑)」
GM 「何か聞け(笑)」
マック 「ネタが少ないから延ばそうとしてるな」
ご老体 「すばりお宝のありかを」
GM 「はっきりとは言えないけど…南に森があって…変な部族がいて…知ってることもないこともないこともある(笑)」
ご老体 「森?(笑)」
GM 「部族が2つあって…すっごく仲が悪いということですが…原因はそのお宝とも」
マック 「まぁいいや、船で疲れたから今日は休もう」
GM 「1泊$30000(笑)」
マック 「行こうかな、2階の宿屋へ…釣ってもだめかな」
GM 「寝てたら…知力判定してください(笑)低血圧はだめ」
マック 「鋭敏感覚があるから±0でいいだろうか(笑)」
GM 「うん(笑)」
マック 「(ころころ)よし」
ご老体 「(ころころ)OK」
指 「(ころころ)ん」
マック 「むにゃむにゃ」
GM 「(ころころ)失敗(笑)あとの3人は何か気配に」
マック 「誰だ」
GM 「露出度の高いオネーサンが来て…一晩のお慰めをって」
ご老体 「爺には関係ない」
GM 「爺でも関係ない(笑)」
マック 「好色な指さん(笑)」
指 「やる(笑)」

GM 「翌朝です、みなさん気持ちいい目覚めなのに指さんは疲労5(笑)」
マック 「50分死んでて」
ご老体 「50分で回復するのか」
GM 「下へ降りると…喧嘩です」
マック 「出番だよ(笑)」
GM 「1対3です」
リバー 「ぼかすか(笑)」
GM 「ふっかけられたみたいですね」
マック 「現在どういう状態かな」
GM 「乱闘です…3人のうち1人がやられて…どうした、サブ(笑)」
マック 「割って入ろう」
GM 「てめえら、覚えてろ」
マック 「勝負あった」
GM 「お約束どおり運命の出会いです(笑)」
マック 「きみ、なかなか強かったじゃないか」
GM 「彼は…秘密を知ってるみたいです」
ご老体 「教えなさい」
マック 「喧嘩止めただけで教えてくれるとは思わないが(笑)」
GM 「なかよしっ(笑)友好的な部族に知り合いがいて…顔パスじゃないけど…多少パス(笑)」
ご老体 「では行こう」


通せんぼ


GM 「というわけで森への道の途中です…知力判定を」
マック 「どんな判定かな」
GM 「第六感ともいうが」
ご老体 「(ころころ)成功」
GM 「襲撃ってやつです…話にならないと思うが」
マック 「何人くらい」
GM 「片言の共通語で何か言ってるけど…出せ、金、もし、惜しい、命」
マック 「エルファ語みたいだな」
GM 「命が惜しかったら金出せ、ということ(笑)」
ご老体 「どういう人間だ」
GM 「原住民かな」
指 「今回戦闘何回?」
GM 「ひみつっ(笑)」

 紹介が遅れたが先程酒場で出会ったリバー・フェニックスはかなり美形の騎士だ。5人(4人?)対4人なら負けることはないだろう。

マック 「緊張状態は?」
GM 「もう打ち解けてる(爆笑)」
ご老体 「馬鹿者ぉ」
マック 「敵と会ったら沈黙が流れるだろうが」
GM 「ごめん…4秒くらいかな」
マック 「結構短いな」
GM 「あんまり長くとると催眠術とか言い出すから(笑)」
マック 「違う、彼が切れるんだって」
リバー 「(ころころ)ぷちん(笑)」
マック 「乗馬に成功したら攻撃してもいいと思う」
GM 「そうしてください」
リバー 「(ころころ)多分成功」
GM 「そのまま進むとDがいるけど」
リバー 「(ころころ)攻撃」
マック 「乗馬もランスもLV16にしたから完璧」
GM 「(ころころ)防御失敗」
マック 「4D+2だよん(驚)」
リバー 「(ころころ)計15」
GM 「鬼、悪魔(ころころ)クリティカルは出たけれど」

 この一撃でダメージは24だった。怖いですね、怖いですね…。

ご老体 「辺りに岩はあるかな」
GM 「全部木」
ご老体 「いや、岩」
GM 「石」
ご老体 「重さは」
GM 「さまざま」
ご老体 「具体的に」
GM 「軽い」
ご老体 「何kgだ」
GM 「mg(笑)」
ご老体 「どかーん」
GM 「その案ボツ(笑)」

 やはり彼は健在だ。

指 「机を攻撃(笑)」
ご老体 「またか」
GM 「木しかないよ」
指 「木を殴ろう(笑)」
GM 「与作になってて(笑)」
指 「いや、タカスギ(笑)」
GM 「♪タカスギ〜タカスギ〜」
一同 「かー(爆笑)」

 なんとオルガートがファンブルして武器を落としてしまう。そこをタコ殴りにされてもちろんバーサークだ。

指 「♪タカスギ〜(笑)」
GM 「さ、次」
指 「一体何のメリットがあるんだろうか(笑)」

 先程の“負けることはないだろう”の記述は若干誤りでした。お詫びいたします。
 …勝ったからいいか。

マック 「痛すぎる」
GM 「騒ぎを聞きつけてか別の団体がやってくるけど…頭に骨をつけてるみたいです、実は犬の骨」
ご老体 「また原住民か」
GM 「リバーくんはわかるんだけど…部族語で挨拶してるみたいです」
マック 「返事しないと」
リバー 「イェーイ(笑)」
マック 「それでこそRPGだ」
GM 「何をしに来たのかって」
ご老体 「観光(笑)」
GM 「それでもいいけど」
ご老体 「お宝をもらいに、素直」
GM 「それが…悪いほうの部族に持っていかれちゃったわけよ」
ご老体 「奪い返そう」
GM 「さっき闘ったのが悪いほうの部族である、と」
ご老体 「予想はついてたけど」
GM 「やつらの森の中に神殿があるんだけど」
マック 「ふーん、きょーみしんしん」
GM 「いくらか宝があるんで少しくらいはあげてもいいかなっと」
ご老体 「行こうじゃないか」
マック 「大治癒かけますよ、自分に…(ころころ)成功です」
GM 「いいほうの部族の村まであと半日です」
マック 「リバーくん、しばらく馬に乗せてもらえないだろうか(笑)」
GM 「いいだろうか、と言われたらそうしなきゃいけないという暗黙の了解があるんだけど(笑)」
リバー 「どうぞ」
指 「50分はたったから疲労5は回復していいかな」
マック 「ぐったりしてないとだめ」
指 「僕も一緒に乗せてくれないだろうか(笑)」
マック 「リモ(馬)に悪いことしたな」


正義の味方


GM 「着きました…共通語ぺらぺらの族長が出てきました」
ご老体 「さっそく案内してもらおう」
マック 「夕方だってのに」
GM 「やつらの守り神みたいなのを倒せばこちらが有利になるから…頼むぞへいへへい」
マック 「わかったぞへいへへい」
GM 「今夜はゆっくりしていってください」
マック 「ぐーすかぴー」

GM 「この村の人々はとても早起きでした(笑)5時起きです」
指 「2時半?(笑)」
マック 「ぐがー」
GM 「あさーっていう顔で起こそうとしてます」
マック 「ぐがー」
指 「起きろー」
マック 「起きてくれないだろうか、なんて言わないように(笑)ぐがー」
GM 「殴ったりはしないよ」
マック 「生命力判定に成功したら起きよう(ころころ)ぐがー(笑)」
GM 「気にすることじゃないから」
マック 「(ころころ)ぐがー(笑)」
ご老体 「若いものはいかんのう、ぴしぴし」
マック 「(ころころ)むにゃむにゃ」
GM 「じゃあ出発しましょう…村の象徴である犬を連れていってください」
マック 「名前は…いいや」
GM 「境までは部族の男性が案内してくれてたんだけど…突然木の実をむしり取って…これはやつらを象徴する動物の大好物です、と」
マック 「もしかして…バナナかな」
GM 「当たり前です(笑)」
ご老体 「それで犬だったのか(笑)」

 これより先は“悪い方の部族の象徴”は 「申」と表記することとします。

GM 「男性と別れてしばらくすると…ききぃ(笑)犬は吠えてます」
ご老体 「言わなくてもわかるけど」
GM 「2匹です」
マック 「このときばかりは残忍になってしまおうかなぁ(笑)」
ご老体 「火を見せれば逃げるんじゃない?」
マック 「生きてかえらせるつもりかな(笑)」

 みんなめいっぱい燃えてしまった。深夜のブレインパーティーにはこれくらいがちょうどかもしれない。

ご老体 「呪文を使おう」
マック 「余計なところで体力を使いなさんな」
ご老体 「申を浮かせようと」
一同 「いいねぇ」
GM 「じゃあオルガートはもう1匹をタコ殴り」
指 「タコが好きなんだ…(笑)」

 結局タコ殴り(ほんと好きだなぁ)で1匹は即死、そしてもう1匹は吊り上げられて 「申サンドバッグ」状態であった。もちろん即死である。

GM 「しばらく歩くと…どうやら聖域のあたりまで来たようです」
ご老体 「村の近くかい」
GM 「村はちょっと向こう」


巨申


GM 「聖域に入って…礼拝堂のようなものが見えたところで…守護神が現れました」
マック 「何かな」
GM 「巨申です(笑)」
マック 「ということは?」
GM 「これが最後の戦いです(笑)」

 2話連続の3頁(A4換算)になってしまいそうです。ごめんなさい。

リバー 「(ころころ)ランスで攻撃」
マック 「お見事…ってLV16か」
GM 「こんなことで死んでしまっては苦労が何とやら」
リバー 「(ころころ)13」
GM 「(ころころ)よかった」

 ご老体の一人相撲であった。火吹きは失敗するし、攻撃で666を出すし…やはり年なのか。
 その間に巨申は肉体を破壊された。

GM 「奥の建物に入りました…やはり武器のようなものが」
ご老体 「武器なんだろ」
マック 「どんなものかな」
GM 「三日月型の…見たところ飛び道具、魔力もあります」
指 「ブーメランかな」
マック 「そう考えていいと思うけど」
指 「呪い?」
GM 「かかってないです…まぁ持って帰りましょう」
マック 「重さは?…できれば1kg」
GM 「それくらいかな」
マック 「名前は」
GM 「名前?…ふっふっふ、あえて言えば…セブン・カッター」
一同 「ほう」
GM 「頭にセットしてからお馴染みのやり方で投げるんです(爆笑)」
マック 「やめた、かっこ悪い(笑)」
指 「いらないの?(笑)」
GM 「ぜひつけてくれたまえ、と言ってる(笑)誇り高い部族だからここでは変に思われないけど」
指 「つけさせて(笑)」
GM 「2D+1だから」
マック 「やっぱりもらおうかなぁ」
GM 「常に装備するんだよ(笑)」
マック 「やめた(笑)」
指 「そんな…何かデメリットでもあるの?(笑)」
ご老体 「見かけが非常に悪い(笑)」
指 「それだけでしょ(笑)」

GM 「その後…申の部族は君主にも攻撃されて滅びた、ということです」
一同 「わー(拍手)」

 噂によるとこのキャンペーンも終わりに近づいているということらしいのですが(えっ!)…次回はやります。
 では次回をお楽しみに!



目次ページに戻る