編集後記(2004年 2月29日号)


【No.0587】 このコーナーは「週刊ゆたんぽ」をパクって作られています。


 うむ今回は頑張って書きました。 ネタを溜めないと書けなくなってきちゃった。

●あれから 2週間

 も゛ーね゛ーほんま゛にね゛ー((c)板東英二)、チョコが食べきれなくて困るわぁ。 毎日食べつづけてるわけじゃないし、1日 1箱ペースなんて無理やけど、それでもまだ消費しきれてません。 んもう甘党になったり辛党になったり忙しい。 …読んでるみなさんは面白くないだろうけど、自慢できる年くらい好きにやらせてよ(笑)。

●選曲がオンリーワン

 先週末は公民館のフェスティバル。 基本的に週 4日勤務なもので土日は休み、それが両方埋まるとなると一週間が長い長い。 そういえば前号から休みがなくて今日がやっと安息香酸(誤)。 フェスティバルではスポットライト係を仰せつかったが、単純ながら気を遣う作業のおかげで遊び半分とはいかなかった。 ヘッドセットつけて本格的にやってみたくなったけどね。

 ある着付けのグループが、舞台の上で公開ストリップ、もとい公開着付けをやるという。 しかも大トリに(笑)。 くじにより恐ろしいほど見事にできあがった出演順はこのグループには味方しなかった。 すぐ前のカラオケが終わったところで観客が一斉に引いてしまい、全演目終了後のお楽しみもなく(苦笑)、ただ淡々とこなすだけみたいな悪い雰囲気になっていた。

 そんな状況で「世界に一つだけの花」に合わせて着付けをやるか? ってミュージック担当のさんは思ったそうな。 しかし幸か不幸か、CD から流れた曲は SMAP の歌声ではなかった。

♪眠れ〜眠れ〜母の胸に〜

 それも大音響で(爆笑)。 んな間違いしますかいな普通。 CD のケースが中身と食い違っていたそうなのだが、選曲したらしい先生の部屋で何があったのか想像できないよね(笑)。 舞台上でオロオロする先生を戸惑いながら照らし続けたオレ、しばらく笑いが止まらなかったっす。

●スタイリッシュなメモリアルフォトブック

 もはや 3月、季節はすっかり春。 今年度もあっという間だったな…という今になってやっと「9期生卒業メモリアル」手に入れました(笑)。 「日テレ屋 web」で。 書店にさっぱり置いてなくて、ネット通販でも売り切ればかりだったのになぁ。 灯台モトクロス。

 麻央ちゃんもミニスカポリスカケフも載ってる載ってる。 オレご満悦なんやけど、1回しか出演できなくてしかもカットされたような人までバッチリ載ってて(笑)、それはそれで残酷かも。 あと「ピックアップインタビュー」のマリモようかん先生メーテルの写真は見るのに度胸が要るよ(笑)。

 10期生の出演ももうすぐ終わるんだけど、元旦に発表したランキング変えたくなってきちゃった。 他にもひとつマニアックなランキングを発表したくてね、当ページの創立記念日をメドに訂補版を発表します。 「訂補」だなんて用語、その筋には趣味がモロバレやんね。

ドリフの境地

 Yahoo! のトップに載ってたこんなニュース。 はっきり言って、よくできたネタです。

新車購入直後 4台に衝突 52歳女性、販売店から 10m

 26日午後 2時 10分ごろ、兵庫県明石市川崎町の交差点近くで、外国車販売店から出てきた無職女性(52)=同県加古川市志方町東中=の乗用車が、信号待ちで停車中の軽乗用車 2台に衝突。 さらに交差点に飛び出し国道 2号を走っていた乗用車 2台に当たり、信号柱にぶつかって止まった。
 女性計 2人が胸や首に軽傷。 無職女性にけがはなかった。
 明石署などによると、無職女性は乗用車(約 400万円相当)を購入した直後で、販売店から約 10メートル出たところで最初の軽乗用車に衝突した。
 女性は「アクセルを踏みすぎて軽乗用車にぶつかり、気が動転してしまった」と話しているという。 ブレーキではなく、アクセルを踏み続けていたらしい。 女性は普段から車を運転していたという。

 あり得へんこんなの。 と言いたくなるよねぇまったく。 新車って販売店から乗って帰ったりするもんなの? したけりゃしてもいいだろうけど、ベンツだか BMW だか、52歳無職女性がポンと買って乗って帰るかいな。 どんな事情があったのよ、教えてくれアサヒ芸能(笑)。

 次の興味は、電柱も含めて 5ヶ所に衝突した新車が廃車になったのかってことだよね(笑)。 4台で 150万円くらいはかかるだろうし、もう 1台買える額になってもおかしくはない。 つぶれたまんま売るか? 直して乗るか? パパにもう 1台買ってもらうか? 続報を知ってる方、教えてプリーズ。

●DIY の鉄人(12)

 でーきたできた、福澤家 IT 革命計画(タイトルは思いつき)。 見つからなくて困っていた WinDVR も無事フツーに出土し(笑)、データを引越ししたのち HDD を転配して OS をインストールし作業完了。 いかに劇的な変化を遂げたか、匠によるリフォームの全貌をご覧いただきましょう。

マシン名 CPU/メモリリフォーム前リフォーム後
Endeavor
Athlon XP-M 1800+/256MB
Windows 2000 Professional
20GB
Thunderbird
Thunderbird 800MHz/256MB
Windows Me
40GB+30GB
Windows 2000 Professional (16GB)
Windows Me (4GB)
Red Hat Linux 9.0 (6GB)
予備 (Vine Linux? 4GB)
LaVie NX
MMX Pentium 266MHz/64MB
Windows Me
4GB
Windows 2000 Professional
4GB
VAIO (鯖梨奈
MMX Pentium 233MHz/64MB
Red Hat Linux 7.3
3GB
Windows 2000 Professional
3GB+40GB+40GB

 何ということでしょう(予定通り)。 あのボロボロだった Me は姿を消し、New Technology 一色に染まったではありませんか。 あっこのセリフは完成披露の場面では使わないか。

 注目してほしいのはやっぱり Thunderbird やね。 さすがに中性能 Me マシンがなくなると困る場面があるので、なななんとトリプルブートにしてしまいました。 PBR がどーのこーのとか難しいみたいだけど、そっくりそのまんま解説してくれているページがあったので難なくクリア。 ここまで親切に書いてあると何もコメントすることがない。 どうやら 4つ目も 5つ目も想像がついたので、空き容量の許す限りインストールしつづけようかな(やめれ)。

 んで、懸案だったのは鯖梨奈に外付けした 2台の HDD (IDE/40GB)。 ケースを買ったけどファンがめちゃめちゃうるさいから外してしまった、とは前号で書いた通り。 もちろんファンを外していい理由はなく、何らかの熱対策をしなきゃいけないわけね。 回転止めらんないから(笑)。

 音を出さずに放熱できるもの、といえばみなさん間違いなくヒートシンクを思い浮かべるだろう。 剣山(×つるぎさん)みたいなアレね。 しかし、あんな超原始的な部品を売っている店がないのですよ今日このごろ。 へぇー原始的なくせに過去の遺物なの。 まぁあの形でなきゃいけないわけではないので、ケチケチ主夫代表の福澤さんは考えた。

 そうだアルミにしよう。 熱伝導性の良い金属といえば何といっても銅だが高すぎる。 無理に剣山タイプでなくても、HDD にしっかりと触れて表面積が広ければかまわない。 というと必然的に器形のものに目が行き、アルミ製の手頃な角型深バットを見つけた。 うんうんまさにこれだ。 これに水でも入れりゃ風邪引いたときにも頭に載せて使えるさ。

 うん? 水? 水冷式?

 これだ。 熱伝導性が良いってことは熱を吸い取ってくれるわけで、なかなか温度の上がりにくい水に触れさせておけば急激な温度上昇は防げる。 温まった水は蒸発していくのだろうが、その際に熱を奪ってくれる「気化熱」の性質もちょっぴり期待できるかも。 ま、室温よりずっと熱くなることはほとんどないだろう、というわけ。

 もちろん精密機器の近くで水を使うことは御法度であるが、例えば冬の朝に結露したりすることはあり得ない。 室温より冷えることがないからね。 中まで凍りついた厳寒の朝にいきなり室内で湯でも沸かせば別だが。 でもうっかりこぼしたり、地震が起きてひっくり返ったりという可能性が十分にあるので、(1)HDD の下に木版を敷き、(2)その下にゴムシートを敷き、(3)容器内にスポンジを沈めた(笑)。 これで♪ちゃっぷんの心配もほとんどない。

 というわけで、こうなりました。

watervat.jpg

 言いたいことはいろいろあるだろうが(爆笑)、とりあえずは夏まで見守ってて。 これで立派に冷えてるんやからね。 てゆーか、たかが計 80GB のために頑張りすぎなんだよねオレ。 ちゃんちゃん。