何とまぁ 2日連続。 前号読んでない人は見逃さないでね。
おう今日も誰か特集しぃや。 パンチョさんの生前の顔写真大集合(笑)。 各局各紙集めてみ、どれだけ髪型に差があるか(爆笑)。
<テレビ東京>「私が被害者なら訴える」 NHK の海老沢会長へっ? みゆきさまっ?NHK の海老沢勝二会長は 4日の定例会見で、テレビ東京の窃盗団報道問題について「我々ジャーナリストは事実を追及し、事実を曲げずに報道するという倫理観に基づいて視聴者の信頼を得ている。 公共性と重い責任を負ったジャーナリストとして基本的な姿勢を疑わざるを得ない」と厳しく批判し、放送業界として倫理綱領の徹底を図る必要性を強調した。
海老沢会長はさらに「情報提供者がどういう人間か調べるのは取材の基本。 犯罪を起こす者に金を渡したことは、共犯と言われても仕方ない」と述べ、「今回は強盗殺人事件になるおそれもあった。 私が被害者なら怒って訴える」と語気を強めた。
【中島みゆき】(毎日新聞)
スマソそれガイシュツなんだわ(笑)。 これね同姓同名の記者さんがいるんよ、今日も見つけました解説ページ。 ちなみに歌姫の方のみゆきさまっがやってるお堅い仕事は国語審議会の委員。 本名「美雪」。 当年 50歳(しーっ)(笑)。
氏は現在 59歳。 年齢の割にネット関連に強く、いつまでも古い考え方しかできない上層部の中にあって異彩を放っている。 著作権に関する情報、手続きなどを機械化すべきだ、と強く主張しておられる(機械化してないんかい!)。 MIDI に関しては中間の立場を取り、使用料徴収に関しては賛成だが現在の規定じゃいかん、と言ってくださるのだ。 何とありがたい。
…と思っていた人が、自身のホームページ内「音楽著作権と JASRAC 問題」にて、ちょっと正気の沙汰とは思えない異常なコメントをした。
著作権コーナー 2002/5/2版裏切られた。 よく読んでごらん、一般人の感覚とあまりに乖離しちゃってる箇所がたくさんあるから。 君たちの言いたいことは代弁してあげるよ、みたいな風を吹かせながらこの人は何もわかっちゃいなかったのだ。 しかも「与する訳ではない」とか言い出して。 あいたたた、もう期待するだけ無駄だこの人には。
「著作権の自己管理について」より抜粋日本でも最近、JASRAC Gメンの取締強化によって、やっと国民の間でも音楽はタダでは使えないという意識とか恐怖感が芽生えつつあり、それはそれで野放し状態よりは一歩前進とはいえる。 しかし、悪代官の取り立てじゃあるまいし、国家的強権発動のような印象を一部の人(カラオケを置いている呑み屋とか MIDI 関係者とか)に与えているのも事実で、あまりにも「音楽=金」という結びつきを強調されると少し違うんじゃないかという気もしてくる。
特に、MIDI の人たちの困惑は相当なもので、何をトチ狂ったか私の所へ JASRAC 抗議のメールが来て、中には私に答えを迫ってくる勘違いな人も多く、私は困惑している。
ずーっと野放し状態だったのに、ある時から急に「年間 1万円払え」と一方的に言われても、というのが腹立ちの原因で、それはそれでよく分かる。 私は十数年前から、MIDI の野放しについて JASRAC に何度も改善を求めたが一顧だにされず、MP3 騒動の道連れにされたのだからとても変な経過だ。 でもそれはそれとして、作家側に言わせれば「年間 1万円くらい払わんかい。 月々 800円ちょっとじゃないか、コーヒー 1杯分も払わんというのは絶対おかしい」と考える人が殆どである。JASRAC としてもたったの 1万円くらいの事だから、MIDI の人たちの困惑や質問や追及にマジメに対処しているとはとても思えない。 しかしたったの 1万円とはいえ、100人で 100万円、1000人で 1000万円となる。 私が問題にしたいのは、そのドンブリ徴収の作家への配分方法だ。
何ひとつ楽曲管理はしていないのだから、どこにいくら分配されているのか全くわからない。 私は MIDI の人たちにお願いしたい。 「払うのはいいが、誰にいくら分配されたか、情報開示されないと納得できない」という事を、個々に言うのではなく、団結して発言してほしい。 JASRAC は役所ではないので、オンブズマン制にはなじまないのは分かるが、自分たちの払ったお金がどういう流れでどこに行ったのか、という事のディスクローズは要求できるのではないか。
簡単な方法論がある。 それは私なら私でもいいが、作曲者の誰かに事前に使用許諾を得て、数人の MIDI の人たちがまとまって、ある楽曲を集中して使用する。 そしてその作曲家にちゃんと使用料が入っているかどうかを確認する。 そして、もし入ってなければ正当に追及できる。
私は MIDI の人に与する訳ではないが、かねてよりブランケット分配の不明朗さには腹に据えかねている事もあり、ひとつの突破口となり得るかもしれないなと思う。 話は変わるが、日本人の著作権意識はやはり低い。 外国と比べて特に作家側の意識が低すぎる。 何でもかんでも JASRAC 任せ。 だから、何とか JASRAC にうまく取り入れば収入も増えるんじゃないかと勘違いする人が多く(?)、またそのようになっているように見える(演歌の作家に牛耳られている現状)のは非常に残念だ。
10曲あたり年間 10,000円、という訳わからん規定は、オレ自身も言いたいこととして「Maji Midi」に書いた。 何が基準で 10,000円なのか、なぜ 10曲単位なのか。 たった 1曲しかアップしない人でも年間 10,000円ということになってしまう。 教育の現場で子どもの作品を公開することだってあるだろう。 誰もが高いと感じるこの「年間 10,000円」という金額、氏は「たったの 1万円」とあっさり口にした。
コーヒー 1杯が 800円以上? ふざけるな! んな殿様商売やってるからみんなブーイングしてるんだろ! 「作家側に言わせれば」なんて無責任な書き方しちゃってさぁ、どーせ自分もいつも 800円のコーヒー飲んでんだよきっと。
「団結して発言してほしい」もさっぱり訳わからんなぁ。 あんたネットに詳しいんじゃなかったの、本気で言ってる? しかもおかしいと思ってるのならどうして自分が代表せぬ? 代表できる立場なんだから、聞かぬふりせずに素直に対峙しろ! てゆーか JASRAC、立案にあたってろくに事前調査もしてないんだし、独裁は今すぐやめろ!
MIDI 作家のみなさんへ。 JASRAC のやろうとしていることは、例えて言うなら警察のネズミ捕りです。 確かに法に従えばそちらが正しいんだけど、いつまでも古い基準にがんじがらめにされ、円滑な交通の流れを阻害しているのです。 歩み寄りも全く見られません。 自分が引っかかった時にどうするべきか、もうおわかりでしょ?
昔にも書いたコメントだけど、みなさん JASRAC がいかに卑劣であるかを知ってください。 問題意識を持ってください。 そして MIDI を愛してください。 悪いものは悪いとちゃんと審判が下されるその日まで、想いを強く持ち続けましょう。