しっかり書くつもりが短くなっちまいました。 トラフィックの省エネ化ということで(言い訳)。
名前は出せないが、オレとよく似た選曲センスの持ち主がいる。 たぶんこのページに関係ない人。 「はげ山の一夜」を昔に聴いて、あっコイツは強者かもなと思った。 Roland の専用音源を持ってるらしいし。 その人が、こともあろうに「くるみ割り人形」全曲を完成させた。
そりゃ驚異だってば。 オレもある程度チャイコフスキー作品のシェアを握ってるわけだが、専用音源仕様で作られちゃ勝ち目はない。 しかも「花のワルツ」は「最高の自信作かな?」と謳っている。 まー聴いてみるか、VSC-88 ならかなり互換性があるから、PCM でもすごい出来なんだろうな。
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聴くだけムダだった(嘲笑)。
具体的には (1)Strings のパートが Piano で鳴っている、(2)ハーモニーが薄っぺらい、(3)音符がクォンタイズ処理されていない、(4)サビ直前の和音がマイナーコードになってしまっている、など。 ダイナミクスの編集には相当時間かかってるのに。 (1) は音源による差異が起こりうるとしても、これだけ手抜きがあるのに自信作と謳われるのは甚だ腹立たしい。
そりゃオレの作品はデリカシーがないさ。 でも特定の音源に特化させたくないし、ダイナミクスはさわればさわるほどファイルサイズが膨らんじゃうし。 自分ひとりのためじゃなくて、みんなに気軽に聴いてほしいという気持ちで作っている。 専用音源持ってるからっていい気になるんじゃないぞオイ。
そいつのページには、データが気に入ったら押してくださいという趣旨のボタンが各曲についている。 お好きなだけ押していいそうだ。 じゃブーイングボタンもつけてくれよ、好きなだけ押してやるからさぁ。
で、どうして大沢逸美のコスチュームはワカメちゃん状態なんだ(笑)。