案ずるより読むが易し、とね（何が）。
てゆーか（急にくだけた口調）、地震が起きた瞬間はこんな大事になるとは思わなかったのね。 Ｃ駅 13:39 発の快速に乗って岡山へ行こうとしていて、玄関で靴を履いていた時に揺れたんだけど、一瞬突風かと思ったんよ。 地震だとわかり慌てて外へ飛び出した。 出てみたら電柱が少し揺れていて、おいおい家の中の方が安全だろと軽くツッコミ（笑）。
立ち上がってたから大した地震だと思わなかったんよ。 んなもんだから何も考えずにＣ駅へ行った（笑）。 もちろん全線ストップ。 構内放送で初めて震度 5 だったことを知る（正確には震度 5 弱＝岡山県南部）。
ふと阪神大震災のことが頭に浮かび、大阪地方の面々にメールを送ってみた。 なんだこっちの方がよく揺れてんじゃん。 大丈夫ですよーん、と返信しようとしたらサーバーにつながらなくなった。 普通の通話もできなくなった。 うわーこりゃ大変だ、と的外れなことでパニックを起こしかける（笑）。
…地震そのものについて言及するのはここまでにしておきます。 なぜって、その後オレは意外な行動に出たから（笑）。 続きは CM のあとで。
さぁどうする。 このままじゃ京都まではたどり着けないかもしれない。 でも今年最後のチャンス（笑）。 その時ラジオに耳をやると、「震度 6 程度の余震が起こる確率は 40％」なんてすげーおっかないこと言ってんの。 よし決めた、ムーブで岡山を脱出しよう（爆笑）。
そうと決まれば話は早い。 担ぐ予定だった大荷物をムーブに楽々と詰め込み、冷蔵庫からありったけの残り物を引っぱり出して食いまくる。 すっかり満腹になったところで出発（笑）、時計は 18:45 くらい。
山陽自動車道の一部で通行止めが残っていたようなので、混みそうなところは避けて備前 I.C. から東へ疾走する。 そこへ父から電話、似たような情報が電光掲示板にもあった。
名神 吹田〜栗東 工事のため夜間通行止めこんな日にするなーっ（爆笑）。 これじゃ吹田から国道 171号線に下りてもゲロ混みだろうなぁ。 山陽道をあきらめ、姫路東 I.C. から国道 372号線に入る。 地図がある人は調べてみてね。 意外に中途半端な道で、夜中に疾走するにはかなり面白いから（笑）。 アップダウンが割と多くて、軽四では少々無理があったから Vivace で駆け抜けた（あかんがな）。
午後 11時ごろ、230km を無事走破して京都へ到着。 ところが父の家がどこにあるのかわからない（笑）。 数年前に地図で見た国道 9号線のうねうねカーブ、アパートの前が追禁の片側一車線だったこと、ただそれだけを頼りにエイヤッと交差点を曲がったら一発ビンゴ（笑）。 うわーオレって天才。 あまりの凄さにひっくり返った（自分で言うな）。
んで、しっかり鹿島槍に登ってまいりました。 その模様は近日中に「山（やまごよみ）暦」にアップする予定なのでお楽しみに。
ほとんど順調な旅だったが、最後に落とし穴が。 中央道から名神に出たところでしっかり渋滞にハマったのだ。 渋滞・疲労・大雨・日暮れ、ずたボロになりながらもオレは助手席で一睡もしなかった（笑）。 そして皿うどんのおいしい店でしっかり腹ごしらえ。 ぼくご満悦ー。
そんな、居眠り運転しなさいと言わんばかりの状態で帰りの運転をしたのだ。 230km の道のりを Prestissimo で走り抜けた、その所要時間わずか 2時間15分（爆笑）。 さすがにムーブで 140km/h を出すと危ないね（笑）。