編集後記(2000年 2月 9日号)


【No.0243】 このコーナーは「週刊ゆたんぽ」をパクって作られています。


 雪が消え、希望の光も消える(意味不明)。

●私と自転車と雪

 昨今は大変な天気になりましたねー(他人事)。 雪がめったに降らないこの地方では、降るたびにオモシロイ反応をしちゃう人がいっぱいなのだ。 バカめ、と心の中で思いつつ紹介しちゃう(笑)。

 発端は昨日の朝だった。 2限にテストを控えていたオレは激しい風の音で目を覚ました。 とってもイヤな予感がした。 2限のセンセは遅刻だけは絶対に許さないというややヒネクレ気味の人なのだ。 あわててC駅へ駆け込むとそこには張り紙が。 「本日は強風のため瀬戸大橋上は運転を見合わせております」だと(ぎゃーす)(ぎゃーす)。 幸い折り返し運転してたけど、それでも 12分遅れた(ぎゃーす)。 たった 2分の遅刻でセーフだったのは奇跡かもしれない。

 テストが終わった後、窓の外を見ると雪が舞っている。 強風にあおられて仕方なく降ってんだよ、っていう程度である。 なのに頭の悪い女の子が「うわーすごい吹雪」なんて軽々しく口にしちゃうもんだから途端に不機嫌になっちゃう福澤さん(カルシウム不足)。 岡山県民の認識はその程度なのだ。

 θくん宅で家庭教師を済ませ、岡山駅へ向かって自転車をこぐ頃から雪が舞い始めた。 時間にして午後 8時半。 駅のホームに立つと降る雪の量が増えていた。 積もるような雪ではないのだが吹きつけてくるもんで、C駅に着くころには田畑は雪化粧完了。 相変わらず雪は服を濡らす。 というのも、雪ではあるが弱くて水分が多く、地面に達した途端にべちゃっと溶けてしまうのだ。 当然道路は水びたし。 積雪がどーのこーの言う前に、明朝の路面凍結の方が一大事である。

 さて、過去の編集後記を振り返ってみよう(アクセス数急増)。 ふんふん、2月 3日の晩にも降ったのか。 あの時は「しんしんと」音を立てて降る牡丹雪で、降り始めの頃は 30cm くらい積もる勢いだったなぁ。 すぐにやんだけど。 どう考えても昨夜は及ばなかった。

 そして今朝の話。 積雪量は数 mm (笑)。 午前 9時に家を出たときには、日陰だけ凍結している状態だった。 気温も上がり、すぐに溶けると思ったのだが。

 こういう朝はオモシロイ光景が多い。 ホームの雪に水をまいて湿り気を与えている駅員(意味なーいじゃーん)、キックボードを抱えて途方に暮れるセーネン(予想しろよ)、曲がり角で大渋滞する自転車集団(これは人事じゃない)(笑)。 ぱんどらさんのようなドリフト走行もできるわけがなく、KO 0回ながら TKO 1回(笑)。

 雪は正午頃にはみんな消えたんじゃないかな。 我が家のあたりは雪が少なかったみたいだけど。 ともかく、もうちょっと雪が多いか少ないかすればこんなに苦労しなくて済んだのにねー。

●「カルシウム不足」で思い出した話

 昔、巨人のガルベス「カルシウム不足シテイマセンカ」っていう牛乳の CM してたよね。 「お前が言うな」って感じだよな(笑)。

●意外な展開

 オレ宛に封書が届いていた。 ごっつい和紙の封書に毛筆の宛名書き。 じーちゃんに間違いない(笑)。 わざわざ封書でどうしたんだろう。

 中には毛筆書きの手紙と中村美律子のカセットテープの歌詞カードが入っていた。 字が小さくて見えないから拡大コピーしてくれとのことだった(爆笑)。 近くのコンビニで店員にそう言えばいいじゃんか(笑)。

 歌詞カードにも「スペースの都合により、歌詞が小さくなってしまい申し訳ありません。 必要なときは拡大コピーしてお使いください」って書いてあんの(笑)。 わかってるんだったらどうにかしろよ。

●今日のショートカッツ

 久しぶりに登場のこのコーナー、今日は芸能特集。 といっても 3つ。

●三番煎じ

 野田ちゃんが自動車学校へ通い始めたそうだ。 最近「野田ちゃんの挑戦状」のコンテンツがさびしいなぁという気もするし、ここはひとつ「自動車たいへん記 3」でも書いてみないかい?(爆笑)

 んなわけで(話はトントン拍子)、プロローグからどうぞ。

自動車たいへん記 part332/3 <なぜ

注 1 :
福ちゃんの「たいへん記 2」を事前にお読み頂くと、なお一層美味しくご賞味頂けます。
注 2 :
さらに作家椎名誠の「自動車たいへん記」をお読み頂いた場合、珍味となりますのでご注意を。

一堂 零の巻

野田ちゃんがとうとう自動車学校(教習所、もしくは、車校)へ行きだした。
世も末だ。
大学 3年生のテストが終わった冬、就職活動が本格化してる冬。
就職率は 70%ほどと言われているが、実際は 50%を切ってるそうだ。
まさしく世紀末。
そんな中、野田ちゃんは自動車学校へかよう。
風・雨・雪・槍が降ろうが、教習所まで自転車で 30分かかるが、
教習所が学生でイッパイでも、野田ちゃんを止めることは出来ないノダ。

だが教習所のバスが予定時間になっても来なかった時は半泣きやった。
さらに運転適正診断で“動作の速さ”が「やや劣ってる」
つまり「運動神経無いアルネ」、分かりやすく言うと「あんたトロイよ」
要するに「ダぁメ ダぁメ(さんま風に)」という判定が出た時は
「星へ還ろうかな…」と思ったものだが…。
それでも野田ちゃんはカプサイシンとニンニクで頑張るノダ。

 うんうん出だしはいい感じ。 今後の紆余曲折が期待できますなぁ(せんでいい)。 オレみたいにあっさり免許取っちゃったら、連載モノとしては面白くねーもんな(笑)。

 バックナンバーは「野田ちゃんの挑戦状」内に掲載していきます。

●先の話

 あなたが選ぶ「二番煎じ大賞 1999」、投票お待ちしております。 締切を 1ヶ月延ばしたら途端にギリギリ感がなくなったな(笑)。