編集後記(1999年10月31日号)


【No.0192】 このコーナーは「週刊ゆたんぽ」をパクって作られています。


 えー、こんな時間から書き始めるのー(現在午前3時半)(爆笑)。

●TSURI TSURI TSURI

 いよいよ父のカローラの保険が発効したのじゃーん。 正確には 10月30日午後4時から。 つまり先の九州登山旅行は任意保険なしだったわけだ(笑)。 強い。

 何度も言うようだが、カローラは走行距離が 180,000km に達したけどまだ現役である。 寿命が近いようでまだ意外に頑張ってて、傷だらけで燃費もすごい。 晩年の落合博満みたいだ(笑)。 ちょっと違うのは、FA で放出しても金が戻ってこないこと(笑)。

 んなわけで、今日のドライブコースは玉島方面での釣り。 もちろん先週のリベンジも兼ねている(笑)。 今日こそはたくさん釣れると読んでクーラーボックスに氷を詰めた。 竿も4本積み、釣具屋に寄ってエサと胴付仕掛けとおもりを買い込む。 運転の方も快調快調。 細いあぜ道から電器店の駐車場を通り抜けて国道2号線に出るあたり、早くもプロの風格が漂ってるねぇ(言い過ぎ)。

 高梁川の河口に到着。 ハゼ狙いの日曜太公望がずらっと並んでいる。 堤の上の道路には当然車もずらっと並ぶから、これは必然的に縦列駐車の場面だよなぁ(笑)。 父に言われるまま左いっぱいに寄せる。 落ちたら軽傷では済みそうにない(笑)。 5往復くらい前進後退を繰り返し、結果的に完璧に収まった(拍手)。

「おそらくハゼだろうから、天ビンの仕掛けにしようか」
「じゃ竿は投げ専用のヤツで。 サルカンは、…あれ? 道具箱は?」

 家に忘れてきた(爆笑)。

●♪カローラに乗って〜(字足らず)

 なーんか近年まれにみる、B級コントみたいな展開だな(笑)。 手元にあるのは胴付仕掛けだけ。 これじゃ砂浜では勝負にならないので、場所を移動することにする。 これで縦列駐車が無駄になった(爆笑)。

 見知らぬ土地を運転することに不安はないが、何かを探しながら歩を進めるのはいやだねー。 後続車がいると急ブレーキはかけられないし。 かけたけど(笑)。 んでうっかり目的の交差点を通り過ぎて、自分でわかってるのに「今のとこ!今のとこ!」って言われるんだな(爆笑)。

 到着したポイントは玉島港。 そういえば昔こんなところでシャコを釣ったことがあったかなぁ。 近年シャコはどんどん減ってるらしくて、しかもハゼは今年さっぱりだめで、…オレは何を釣ればいいんだ(笑)。

●水面下バトル '99

 選んだポイントは意外によかった。 父が早くもダイチョウ(正式名称不明)を釣る。 あまり大きくならない魚で、煮付けにするとなかなかイケる。 最大の特徴は体がぬるぬるべちょべちょで(笑)、針から外したあとは糊を手に塗られたような気分になること。 オレもトリプル(!)で釣り上げたけど、お食事中だったので触る気にはなれなかった(笑)。

 どうもここはヘンなものが釣れるらしい。 かつてのシャコに始まり、今日は父がアナゴを釣ったし(笑)、隣の家族連れはタコを釣ったようだ(笑)。 さらにうれしい誤算で、父が置き竿でセイゴを釣った。 これはスズキの幼名で、ナウなヤング(死語)たちはこれをシーバスと呼ぶ。

 そこにセーネン2人組がルアー付きの竿を持って登場。 ややっシーバス狙いか。 何度も投げては必死にアクションをかけているのだが、やっぱり釣れるのはダイチョウ(笑)。 しかもヤツらべちょべちょが気持ち悪いらしく、振り回して外そうとしていた(笑)。

 2人組は引き揚げた。 セイゴはあきらめたのかな。 …まもなく餌釣りの仕掛けで再登場(爆笑)。 またまたダイチョウに苦しむ2人を横目に、ちゃっかりオレが豆セイゴを釣ったりする(笑)。

 本日の釣果。 ダイチョウ約 20匹、グチ 2匹、セイゴ 2匹、アナゴ 1匹。 何かトラブルがあると絶対よく釣れるのだ(笑)。

●俎上バトル '99 (やっぱり 2000年問題未対応タイトル)

 帰りもオレの運転で戻る。 帰ったらまず何をするか、当然「魚をさばく」でしょう。 腹をかっさばいてハラワタをもぎ取ってぎったんぎったんにしてやるの。 …そこまでグロくないか(笑)。

 ダイチョウとグチとセイゴは父に任せたが、アナゴは手に負えないらしい。 オレだってさばいたことないよ(笑)。 腹開きにするときには確か、頭部にキリを突き刺して固定して、左手を添えて引いて…。 すんなりできれば世話ないよな(笑)。

 うちには出刃包丁というものがない(笑)。 なぜじゃーっ。 キッチン包丁は手入れをしないもんだから切先も丸くなっちゃって、全然切れねーでやんの(笑)。 アナゴが実は少し小さく、扱いにくかったこともあるけどね。 このままじゃ大ケガしてしまいそう。

 次に取り出したのは通販で売ってるような包丁。 切れ味は抜群、ただし切先が尖ってないから使いものにならない(笑)。 それでも何とか、ともがいているうちに手元がすべってずんっという手応えが(笑)。 こりゃ深く入ったぞ。 …と左手を見るも、一筋血が流れて終わり。 傷口がどうしても見つからない。 なるほど、鋭い刃物は痛くない。
 でもアナゴには歯が立たないので、再びキッチン包丁で挑戦。 こちらは程なくざっくり入った(爆笑)。 傷は浅いが、切れ味が悪いから痛くて痛くて(笑)。

 何とかさばいた身は天ぷらに、油ついでに背骨をかりかりせんべいにしてやった。 こりゃイケる。 天ぷらの衣がカリッとしなかったので(笑)、本日の大賞は骨せんべいに決定。 おめでとうございます。


 …すんまそん、もう朝なのにだらだらと書いちまって(笑)。 切れ味が悪いのがよくわかる文章でしょ(笑)。

●更新情報

 「えむぴー」11月の企画モノは「日本百名山インデックス」です。 2ヶ月続けて「同級生を探せ!」やるわけにはいかないからなぁ(笑)。

●バカ日本一(の高さ)

 このニュース、ホント笑えてきちゃうもんね。

スノボー男性、富士山火口に転落!

 約2週間前に冠雪したばかりの富士山(3776m)頂上付近でスノーボードをしていた名古屋市の会社員の男性(23)が誤って直径約 1km の火口下約 50m の岩場に転落した。 男性は幸い手や足に軽傷を負っただけで、静岡県警富士宮署員らに救助された。 調べに対し男性は冬山シーズンを前に「早くスノボーをやりたかった」などと話しているという。

 がはははは。 自分の命がいくつあるのか両手使って数えてごらんよ。 こんなバカを同士に持ったスノーボーダー諸君、少なくともキミの命は1つだぞ。

●ゴボウ

 10月29日号でお知らせした「あなたの値段を鑑定します」、ぽんたさんとえむさんの結果が届いたのでランキングをどうぞ。

1位 えむ 7446万5390円 参議院議員級
2位 めび 5570万4800円 カリスマ美容師(無免許)級
3位 じす@ 5260万2930円 生徒会長級
4位 ぽんた 3957万4420円 普通の中学生級
5位 福澤ジャストミート諭吉 3316万1740円 不法滞在外国人級

 軽ーく抜かれてるじゃんかよー。 って、オレは勝ち目ないけど(笑)。

●今日の悪夢

ゴカイの返り血