編集後記(1999年 7月24日号)


【No.0144】 このコーナーは「週刊ゆたんぽ」をパクって作られています。


 昨日お休みしたことで、オレに「大きな大きな期待をもつことにしよう(諭吉家周辺圧力増大)」と圧力をかけた者がいてね(笑)。 これだけ書けば十分?

●7月は、七夕で、

 昨日のお話。 教員採用試験を受けるためにくんが岡山に戻ってきている。 無事1次試験が終わったようなので、オレと、Gくん改めぽんたの3人で飲もうという話になった。

 場所はバイト先の居酒屋。 ということは知ってる顔ばかりなので、誰もオレを客として扱ってくれない(笑)。 ぽんたはちょっと遅れることになってたし、くんもちょっと用事があって席を外していた。 金曜だから店内は混んでいて、しかもスタッフが少なかったのでみんなキリキリ舞っていた。 ということは…

皿洗い(こらーっ)

 客として扱えーっ(笑)。 しょうがなく皿を洗っていると、スタッフが何気なく「これお願いね」とか言ってくる(爆笑)。 こらオレを何様だと思ってるんだ、オレの存在意義は何だ。

 騒ぎが一段落したので皿洗いをちゃんに任せ、ぽんたが来るのを待った。 まだ来ないようだ。 そのうち本日初仕事となる新人さんが登場、手取り足取り教えるハメになったりする(笑)。 姉妹店でのバイト経験があるそうなので頼りになりそうだが、さすがにミニスカで接客をやらせるわけにはいかんだろう(笑)。 だってだって、スカートが前掛けより短いんだぜ(アクセス数急増)。 閑話休題。

 実はこの3人、中学時代からの同級生で、GURPS に没頭したメンバーなのだ。 さらにあと1人、現在名古屋にいる。 椎名誠沢野ひとし木村晋介みたいなものと考えてくれたまえ(わかりにくい説明)。
 この4人は高校時代は3校に別れたが、時々集まって麻雀とか GURPS とかやっていた。 その頃からみんな少しずつ酒になじんでいったのだが、オレは断固として酒を口にしなかった。 社会の目が怖かったわけではない、なぜか飲む気にならなかったのだ。 だから3人はオレのことを「酒を飲まないヤツ」と見ているようであり、飲んでも弱いだろうと思われてたわけ。

 んな経緯がありまして、期せずして大酒飲み対決になっちゃった(笑)。 オレの酒豪ぶり(よく言うよ)をご存じの方はわかると思うが、腹がふくれる生ビールは早々と切り上げてカクテル路線へ。 店は「生ビール祭」をやっていて、くんは半額の生中連発でしつこく食い下がってきた。 でもオレはまだまだ余裕で、最後まで1杯差をつけたまま逃げ切り勝利。 どうだ、オレの底力を見たか(無駄な労力)。

 解散は午前1時。 話してるうちにだんだん GURPS の禁断症状が出てきちゃって、今度集まったときはやろうという結論に。 でも全く見通しが立たないんだよなぁ、特に名古屋にいる1名(笑)。

●今日の蚊帳の外

 実はすんごい辛い体験をしてるのかもしんない(笑)。

7月24にち

今日さとこのところへいった。
モモはいなかった。
キャンディーをいただいた。
ブクブク洗われた。
たくさんなでられた。
なんだか楽しそうだった。

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ペンお

 かわいそうに、おーよしよし(笑)。

●やましい人お断り

 θくん宅へ向かう途中、表町の商店街を通った。 自転車禁止の看板には目もくれず安全走行していると、どこかから聞き覚えのあるメロディが流れてきた。 弦の音とピアノの音は確認できた。 何だろう、ヨーロピアンテイストの漂う、オーストリア風のワルツみたいで、それでいて2拍子で、優雅さを傷つけない穏やかなテンポで。 …聞き覚え程度では済まされない、J. シュトラウスT世作曲「ラデッキー行進曲」だった(笑)。

 通りをふさいで何コンサートしてんだーっ(笑)。 でも不意に近づくとテレビカメラがあるかもしれないし。 何気なく映る程度ならいいんだけど、自転車禁止の表町でそういう姿は撮られたくないなぁ(笑)。 少なくとも 60人ほどの子どもに「せんせい」と呼ばれる立場なんだから、厳に慎まなければなりません。

●粗大ゴミの日

 今、福澤家はエライコトになっている。 じす@一家がやってくるのだ。 それにあわせてじーちゃんばーちゃんも来るし。 家の人口密度が普段の4倍に一気にはね上がるわけで、これをじす@パニックと呼ばずしていかがなるらむ(他にも呼び方あり)

 うちの母もコテコテのA型で、掃除を始めると燃料がなくなるまでやっちゃう人なのだ。 なもんだから、今朝は掃除機の音で起こされた(笑)。 昨夜あれほど飲んでから4時間しか寝ていないのに、である。 いつの間にか「明日には来るんだから」がキーワードになっていった。

 午後 4時50分、東京のじす@から電話が入る。 メールの設定を教えてほしいとのこと。 そんなものは口頭で説明してもわからん、と秒殺したのだが(笑)。

オレ「ところで、岡山にはいつ来るの?」
じす@「え?」 <おい

 しばらく間。

じす@「いつだと思ってたの?」
オレ「明日だと思ってるけど」
じす@「明日ぁ?」 <こらーっ
 親たちの協議の後(笑)、結局じす@だけが先に岡山に来ることになった(笑)。 何しろ先方はインドネシアから帰ってきたばかりで、家財道具もこれから調達するという段階なのである。 そんな折に先発隊として来るということは…

∴)お前、邪魔者だな(爆笑)。

研ナオコ化進行中

 7月23日付で、相川七瀬のニューシングル「世界はこの手の中に/Heat of the night」(12cm 版)が発売されたのじゃーん。 買いましょう買いましょう買いましょう。 オレは買わないけど(ええーっ)。

 そのことはつい最近まで知らなくて(笑)、「ザッピィ」最新号を見て知った。 驚いたのなんのって、何ちゅー頭だ(爆笑)。 相川七瀬といえば赤、赤といえば共産主義(路線変更)というくらいだったのにぃ。 あれじゃまるで末期ガンの研ナオコじゃねーか(爆笑)。

 マキシシングルのジャケット写真はこちら。 ファン卒倒間違いなしです。

●それって、かの有名な

 岡山からの帰り、街灯もまばらなところを自転車で走っていた。 すると前方に、何だかピンク色の物体が見える(笑)。 はっきりとはわからなかったけど、一目でアイツだと確信したね(笑)。

 近づいてみるとやっぱり、PostPet の事実上の主人公モモであった。 空気を入れてふくらませるもので、幼稚園児くらいの大きさはある(笑)。 しかもそれがだっこちゃん状態で、カップルの男の方にしがみついていたのだ(笑)。 …それってどうなのよ。 あえて命名すればモモうきMってところか(極ベタ)。

●独学一筋 21年

 前期試験真っ盛り、サカナもオンナも入れ食い状態(誤)なのに新しいことに挑戦しちゃう、純二宮金次郎的苦学セーネンな福澤さん。 前期試験の詰めの段階も運転免許もとりあえず先送りにして(ダメじゃん)、ひたすら本をめくるのでありました。

 今取り組んでいるのは JavaScriptTeX なのじゃーん。 前者はお役立ちツール作成&ごく簡単な計算プログラムのため、後者は卒業論文の清書用として使うつもりである。 特に後者、数学に携わる人間は普通のワープロソフトの力不足を感じるわけ。 だから頑張っちゃうのさ。 A型の血も災いして(いやなんか)。

 使った人は知ってると思うけど、TeX のディレクトリ構造ってめちゃめちゃややこしいよねー。 しかも使うソフトが多くて、手動でインストールするなんて不可能だよあれは。 フリーソフトなんだから、うまく管理してくれる CD-ROM でも発売しろよこのやろう。 …なんて暴言を吐いてたら本当にそういうソフトが現れちゃった。 悪口は言うべきではないのである。

 インストールはなんとか終了。 その後フォント生成実験とか、動作確認テストをしなきゃならんみたい。 初心者が手を出さないわけだ。 んで、指示通りにやってみると。

cmmi12.1036(5180):
Searched A:\ptex\texmf\fonts\pk\cmmi12.1036pk
Searched A:\ptex\texmf\fonts\pk\cmmi12.1037pk
Searched A:\ptex\texmf\fonts\pk\cmmi12.1035pk
Searched A:\ptex\texmf\fonts\tfm\ptex\cmmi12.tfm
Cannot resolve Fonts

 どないなってんねーん(笑)。 眠たい目をこすったら血がばしゅっと飛び出てグロテスクになっちゃう、いわゆる血ナマコ状態になりつつファイルを探したが見つからない。 再インストールしても見つからない。 いかん、このままじゃ佐野量子に怒られる(なぜ)。

 「最初に1度だけ動作させておけば後は自由に TeX を使いこなすことができます」なんていう、素晴らしいでしょう画期的でしょう労力は惜しまないでしょう的なお品書き(誤)はいいから、トラブルシューティングにスペースを割いてくれよー。 このままじゃコンパイルしても DVI ファイルが作れないから、不自由に TeX を使いこなすことができてしまうのだ。

 このページを見てくれた人の中に pLaTeX ユーザーがたくさんいるとも思えないのだが。 もしいたらご協力ください、cmmi12.1036pk という名前のファイルを検索していただけませんか。 よろしくおねげーしますだ。

 ふと考えてみたら、オレって行き詰まった時に頼れる人が誰もいないんだよなぁ。 オレの周囲の人間はオレに助けを求めてくることがほとんどで、逆にオレが助けを求めても彼らは無力であることが多い(笑)。 オレは今までハードの知識、MS-DOS、MS-Windows 3.0、BASIC、LHA、QuickBASIC、Windows 95、MIDI、HTML、インターネット…と、何もかも独学で修得してきたのだ。 本は買うけど、人に聞く機会なんて全くなかった。 まぁそれで乗り切れたんだけどね。 Windows の時代になって、だんだん PC の裏をのぞき見る機会もなくなって、こういうトラブルの対処法がわかんねーんだなぁ。 時代の流れとはいえ、何だか寂しい気がするぞ。

●これが今の貴方

 「チューボーですよ!」に別所哲也が出ていた。 「魔女の条件」「素敵にライバル」の話は 7月14日号に書いた通りである。 昔と違ってどんどん人相悪くなっちゃってさぁ。 本当に仏像売って逮捕されるんじゃないだろうね(笑)。

 んでキョショー、カッペリーニ(0.9mm)を固すぎるくらいにゆでるのは難しいと思うんスけど(笑)。

●拒絶反応

 ぴりりりり。 列車の中で突然誰かの携帯電話が鳴った。 着メロとか設定してない、あの耳障りなヤツ。 ぴりりりり。 ちなみにオレは携帯電話も PHS も持ってないかんね。 ぴりりりり。 早く切っちまえよ。 ぴりりりり。 うがーっ(熱しやすくてキレやすい)。

 電話に出たのは眼鏡をかけて手提げかばんを膝の上に置いたオボッチャマだった(なにーっ)。 推定小学5年生。 ったく、どこの親の子か知らねぇが、苦労して育てた我が子を、道徳性も社交性もないお受験マシーン(量産型)に仕立てて何がうれしい。 もー、つくづく「現代っ子」ならぬ「現代っ親」には泣かされるなぁ。

 話し声がしなくなってしばらくすると、またさっきのオボッチャマのいたあたりから電子音が聞こえる。 まだケータイいじってんのかこのやろう。 振り返り見ると、オカアサマから買い与えられましたっぽい、黄色いゲームボーイの電子音を周囲にまき散らしていた。 …もう言う言葉がないよ(笑)。 こいつらのふてぶてしさにはあきれるばかりなのだが、電子音というだけでゲームボーイにまで腹を立ててしまう自分に気づいて、ちょっと驚いてみたりする(笑)。

●記録は燃やしつくすためのもの

 今日の編集後記は過去最大の文書量、11,898バイトでありました。 よくがんばりました。 太陽は容赦なく昇ります(爆笑)。