編集後記(1999年 7月17日号)


【No.0141】 このコーナーは「週刊ゆたんぽ」をパクって作られています。


 最近書きっぷりが調子いい。 このあたりで長編小説に挑戦?(その前に卒論

●崇めてくれて結構

 ↑何ちゅーエラソーなタイトルだ(笑)。

 かつきさんという方からメールを頂いた。 「スリル」「競馬のファンファーレ」を使わせてもらいたい、とのこと。 ホームページを作成中なんです、という意気込みに二つ返事で OK した。 ええ喜んで。 ところで「二つ返事」って、一言目は何て言ったの?(会話を遮る質問)

 んでこのたび、めでたくホームページが完成したそうなのだ。 競馬関連は情報も企画もなかなかのものである。 特に企画の方では、読者(?)参加型の馬券予想キャンペーンが開かれる。 地方の馬はさっぱりわかんないけど(笑)、秋のGTの季節には参加したい気がするなぁ。 さっそく「お勧めリンク集」にリンクを載せたので、興味のある人はぜひ行ってみるよろし。 オキャクサン見ル目アルネ(キャラ変更)。

●今日の使える当て字

 「BGRK」=「ビジュアル系」

●今見ても波瀾万丈

 杉田かおるの自伝「すれっからし」にはまってしまった。 彼女のことはあまり知らなかったんだけど、「踊る!さんま御殿」で大胆発言を繰り返していたのはご存じの方も多いと思う。 よくわかんないけど「ああ、なるほど」と思っちゃったね(笑)。

杉田かおるは、こんな人生を歩いてきたのか、
これに比べれば自分の人生のほうがずっとまし、
と思ってくだされば、それで十分

 うーん、何とも重みのある言葉ではないか。 オレは彼女の年齢の半分以上は生きてるけど、1/10 も経験してないことになるのかなぁ。 いやーそれにしても、彼女がサッチーミッチーや、和田アキ子などと同年代でなくてよかった(爆笑)。 もし何かあったらバットの素振りで鍛えた腕で豪腕ラリアットとかやりかねないもんなぁ(笑)。

 知る人ぞ知る、彼女自身のホームページがあるのだ。 ここでも妹のなおこさんが大活躍のようで。 なおこさん、心中お察しいたします(笑)。

●Legend 75

 天気予報によると、今日の中国地方は揃って雨。 何時頃から降るかはわからなかったけど、全域で一斉に降るってことはかなり降るんだろうな。 75cm あんぶれらを携えてθくん宅へ向かう。

 空は今にも泣き出しそう。 ぽつりぽつりと降りはじめてるし。 こりゃダメだな、と思っていたら…不思議なことに雨足は強くならない。 そうか、この傘のせいか。 7月12日号で書いたとおり、この傘には雨を食い止めてくれるおまじないがかかっているのだよ。 これで計4日ほど助かったかなぁ、まだ不敗神話は崩れない。 いつまで頑張ってくれますやら。

 それにしても、やっぱり傘持ってる意味ないじゃん(笑)。

●いい加減になさいっ

 こら TK (本名出す価値なし)、これ以上 SMAP に悪影響を与えるな(笑)。

●君の名は

 岡山からの帰りの列車でのこと。 土曜の夜は平日ほど混雑しておらず、快速に並ぶ人の列もいつもより短い。 おかげで楽々と2人席の窓側にあり着くことができた。

 席に座ろうとしたまさにその時、1つ前の席に座ろうとした女の子がはっとした顔でオレを見た。 見かけは大学1年生くらい、際だって美人ではなかったが、何ひとつ悪い印象を与えない子だった。 その子がオレに何か? 一瞬オレもきょとんとしてしまった。 彼女は、いえ何でもありません、とでも言いたげな表情で、前の席にそのまま座った。

 発車時刻が迫り、通路側の席もだんだん埋まってゆく。 オレの近くには3人組のビジネスマンがやってきた。 そのうちの1人がオレの隣に、他の1人が彼女の隣に座った。
 列車が発車し、しばらくすると彼女の隣に座った男が彼女に声をかけていた。 大きな声ではなかったので男の声しか聞こえなかったが、彼女は明らかに嫌がっていた。 会話?が途切れるたび、視線を窓の外へ投げ、身体を傾けていた。 なおも男の口撃は続く。
 そのうち彼女が、何か言いたげな表情でオレの方を向くようになった。 やはり何かあるに違いない。 彼女は実はオレの遠い知り合いなのだろう。 オレが気づいていないだけなのだ。 まぁそうでなかったとしても、何か言ってやらないといけないのかなぁ。 …すると男の同僚が男に話題を振り、彼女は解放された。 それ以来彼女は前を向いたままだ。

 やがてC駅に着いた。 彼女が同級生なら一緒に降りるはずだし、と彼女を見ると…降りる気配はない。 それどころか、オレのことを全く気にかけていない。 あれっ? オレは頭上にクエスチョンマークを4つほど並べ、改札へと消えていった。