SESSION 5 「悪意のかけら」


<1996年 2月28日収録/Game Master : Christopher Lewis>



INDEX

遙かなるエンディング
作戦会議は踊る
案山子
勧進帳
煙突掃除は危ないぞ
一人相撲
そして英雄は蘇る
黒バラ色の未来


遥かなるエンディング


GM 「5秒前、4、3、   」
一同 「わー(拍手)」
鉄人 「いやー、暑いですねー(笑)」
GM 「拍手しながら喋るんじゃないっ(笑)」
鉄人 「収録妨害(笑)」
ゲイル 「今日も明るくまいるんですから(笑)」
GM 「新鉄人、中村孝明(笑)」
酵素 「まだ見たことないぞ」
鉄人 「えっ?いつ出るの?」
GM 「今週です」
ゲイル 「次の鉄人は神田さんだと思ってたのに」
GM 「神田川だろ(爆笑)」

 前回(そうか?)以来脱線癖がついてしまっているのでこの程度の脱線はご勘弁頂きたい。実は収録開始からここまで3分16秒かかっている。

GM 「それではSESSION5を始めるぞ、キャンペーン完結篇第壱部」
ゲイル 「もう終わるんですか」
GM 「終わっちゃうのだ」
ゲイル 「“熱血中学生日記ごっこ”は全部カットされたし(笑)」
GM 「今回は脱線しても前回みたいに取り上げたりしないぞ」
鉄人 「そんな、面白くないよ(笑)」
ゲイル 「彼の台詞がとことんなくなる(笑)」
酵素 「CP使うぞ」
GM 「使ってください、前回の話から1週間経ってますから疲労も回復」
酵素 「昨日ちゃんとリプレイ読んで予習してきたからな(GMから指示が出ていた)」
ゲイル 「第2部のリプレイまだもらってないよ」
GM 「いやいや、第1部のこと」
酵素 「んっ?…ルナルのリプレイ読んできたんだけど(笑)」
GM 「次回までに読んでおくように」
酵素 「数学の前に国語を予習したって感じ(笑)」
鉄人 「ちゃんと持ってきたもん」
GM 「今から読むなぁ」

 …。続けます。

GM 「2行しか進んでないよぉ(笑)前回と全く同じパターンだし」
鉄人 「ジュース注いでいい?(笑)」
GM 「(口がふさがらない)注いでもいいから口に出すな(笑)」
ゲイル 「こぼすなよ」
GM 「ミスった、ザー」
鉄人 「砂嵐」
GM 「始めるぞ、エルキド王国の首都エルキドに1週間滞在してもらったんだけど」
酵素 「ポルトープランス(笑)」
GM 「水曜日の早朝です、カスト島のクモンドが何者かに占拠されたという知らせが」
ゲイル 「クモンド?」
GM 「ソイド湖の南なんだけど」
鉄人 「カスト島って青森のパクリだな(笑)」
GM 「違うって」
鉄人 「(カムロ島は)アイルランドのパクリ(笑)」
GM 「言うならアイスランドだ」
鉄人 「(コカデ島は)アメーバのパクリ(爆笑)」

 隔離。

GM 「続けるよ」
鉄人 「続けてください」
GM 「続けたいんだけどねぇ」
鉄人 「いやいや(笑)」
ゲイル 「続けるなってことか(笑)」
鉄人 「どーぞどーぞ」
酵素 「さいころちょうだい」
GM 「いやだ」
酵素 「こじン用の(笑)」
GM 「酔ったか」
ゲイル 「だから占拠されたわけだ」
GM 「そう、ニュース速報で」
鉄人 「ピッピッ」
GM 「JNNはヴァッヴァッ(笑)」
鉄人 「そんなに激しくないって」

 最近は事件が多いからねぇ。…って雑談に加わってどーする。

GM 「ヴァーさんとルイス氏に招集がかかったの」
酵素 「…ヴァーさん?(笑)」
GM 「アンドレ・ヴァーチェスさん、いつも最後にのこのこ来る人(笑)」
ゲイル 「キャスパーに飛び降りて死んだ人?…●にしかわからないか」
GM 「アウトぉ(笑)」

 実はこの日ペナルティは2度目なのだ。つまり1度ペナルティを受けるほど脱線していた、ということである。

GM 「青島で決定、という人(笑)」
鉄人 「チンタオ(笑)」
GM 「公約は覆ったのだ」
鉄人 「Yes、官官接待削減」
ゲイル 「そういえばまだ毒水を持っている(笑)」
GM 「いい加減に捨てろって」
酵素 「ありがたい壺ぉ」
GM 「毒水は川に捨てるなよ、海まで行って捨てるように(笑)」
酵素 「パワーストーン充電しててもいい?(笑)」
GM 「うがーっ」
酵素 「しかも金少ないし」
GM 「金は少ないのだ、旅をする者に金は要らないっ」
一同 「要るよ(笑)」
GM 「金は腕で稼げ(笑)」
ゲイル 「稼いどるやんけ」
GM 「…ヴァーさんの話があるよ」
ゲイル 「うん」
GM 「手当りしだい兵力を連れてこいとのことなんだけど、きみたち来る気はないかい」
酵素 「ワイトはどこかな」
GM 「街の外」
鉄人 「○ワイト?(笑)」
GM 「んっ(怖い目)」
鉄人 「いやいや、○○○○のことじゃない」
GM 「○○○○がどーのこーのは全部カットするからな(笑)」
鉄人 「いやいやいや」
GM 「カットなのぢゃあ」
鉄人 「言いまくってやろう(笑)」
ゲイル 「編集者さんには逆らえません(笑)」
鉄人 「目標はSESSION1つに台詞が全然出ないこと(笑)」
ゲイル 「多分その台詞は採用されるぞ(笑)」
GM 「もちろん協力してくれた人には手当てが出るからね」
鉄人 「やりましょう」
ゲイル 「任せます」
鉄人 「ストーリー通りに」
GM 「パーティの中で最も頼りがいがある、カッコはてなカッコ閉じる鉄人が言ってるんだから決定(笑)」
鉄人 「ここでやらないと話が進まないから(笑)」
ゲイル 「その台詞も採用(笑)」
GM 「では明日の朝までにカストニアに着いてちょーだい」
酵素 「どーやって?」
GM 「もちろん船」
ゲイル 「実費?」
GM 「船代だけはカストニア警察から出るんだって」
ゲイル 「食事代は」
GM 「航海中は船代に含まれる、と」
酵素 「エルキドにいるんだっけ」
GM 「ミラール経由とメキランド経由のコースがあるんだけど」
ゲイル 「任せます、つまり責任がないということ」
酵素 「ミラール経由にしよう」
GM 「メキランド経由のほうが1時間早く着けるんだけど(笑)」
鉄人 「メキランドまで時間がかかるのに」
GM 「船の都合により(笑)」
酵素 「ミラール経由がいい」
鉄人 「港まで近いし」
GM 「船の時刻表はこちら」
鉄人 「どれどれ(ごそごそ…)」
GM 「本物を出すなぁ(笑)」
鉄人 「そうかー(小声)」
ゲイル 「先生はわかってたぞ(笑)」
GM 「ミラール発3時10分だから」
ゲイル 「任せようか」
GM 「ミラールまで何らかの手段で移動してもらうよ、歩くのが面倒だという人のために馬車も用意してあります(笑)」
ゲイル 「馬車代は」
GM 「もちろん実費」
一同 「ゑゑーっ」
GM 「歩いてもたかが3時間だ」
酵素 「電車は怖いぞ、試験の日に遅れたんだから(笑)」
ゲイル 「早く起きなさい(笑)」
鉄人 「電車“が”遅れたんじゃなくて電車“に”遅れたんだろ(笑)」
GM 「歩いていくのなら少し疲れてもらおうかな」
ゲイル 「ふーん」
酵素 「疲労するのか…」
鉄人 「治るのならいいじゃないか」
ゲイル 「道中で海賊とか出るんだな」
鉄人 「簡単に行かせてはもらえないらしい」
酵素 「疲れたところでががーんと」
鉄人 「うーん、ありそうだ」
ゲイル 「ありそうだ」
鉄人 「でもお金たくさんあるし」
一同 「えーっ?」
鉄人 「$1400あるけど」
GM 「そんなにあるの?」
酵素 「おごってぇ」
鉄人 「書いてあるんだもん」
ゲイル 「鉄人馬車代決定(笑)」
鉄人 「じゃあ出そうか」
一同 「おっけーぃ」

 うーん、不可解だ。

GM 「遅い便にする?それとも速…」
ゲイル 「速い便っ(笑)」
酵素 「禁煙車がいい」
ゲイル 「禁煙車の緑車(笑)」
酵素 「富士山の見える席」
ゲイル 「他人の煙草はむかつくタイプだから」
鉄人 「ピアニシモにすれば」
ゲイル 「やっぱり若葉だって(笑)」
鉄人 「あれはきつすぎる」
ゲイル 「じゃあどうして初心者マークがついてるんだ(笑)」
鉄人 「あれは初心者マークじゃないって」
ゲイル 「初心者マークちゃうんけ」
GM 「ずどーん(笑)」

 このプレイヤーは実際何歳なんだ? ♪ちょうど50になりました〜(意味不明)

GM 「速い便ご利用ですね」
鉄人 「あ、遅い便」
ゲイル 「速い便で緑車でしかも禁煙車(笑)」
鉄人 「遅い便にしようよ」
ゲイル 「じゃあ差額は出そう」
GM 「1人$2になります」
ゲイル 「鉄人に払っておく」
GM 「エルキド発12時30分の便にしますね、1人$22だからパーティ4人とキャサリンとジョンを合わせて$132になります(笑)」
鉄人 「キャサリンとジョンなんか知らないよ(笑)」
GM 「いるんだもーん」
ゲイル 「キャサリンはいいとして、ジョンは放っておこう(笑)」
酵素 「ジョン役立たずだし」

 ふっふっふ、自分の実力をわかってないみたいだねぇ。勝手なんだから。

GM 「ジョンはだまされて先に行ってしまいました、5人分$110ね」
鉄人 「へいへい」
GM 「毎度ご利用ありがとうございやした、ミラールでございやす」
酵素 「…キャシャリン…(笑)」
ゲイル 「オクレ兄さん!(笑)」
GM 「何だ?」
ゲイル 「ふう、やっと見つけたぞ、ニセオクレ兄さんめ(2人で爆笑)」
鉄人 「○小音頭だヨイヨイヨイ」
GM 「着いたんです、とっとと船に乗りまショー」
酵素 「無事に?」
GM 「無事に」
酵素 「ふーん」
ゲイル 「わかったぞ、これからが無事じゃないんだな」
GM 「28時間と20分の船旅です」
ゲイル 「3食付きかな」
GM 「もちろん」
ゲイル 「断食昼寝付き(笑)」
GM 「よくわからない」

ゲイル 「(なぜか独笑)…だめだ、オクレ兄さんが頭をちらついて(笑)」
GM 「えのき出そうか(笑)」
ゲイル 「千奈ーっ」
GM 「松田千奈の回は見てましたか、真昼の夢でSHOW」
ゲイル 「言いたいことちゃんと言えよ(笑)」

 どうしても知りたいのならCX系のTV局に電話して再放送してもらいましょう。…無理だって。


作戦会議は踊る


ゲイル 「で?船の中で誰が襲ってきたわけ?(笑)」
GM 「こらこら」
ゲイル 「誰か死んでて…じっちゃんの名にかけて(笑)」
GM 「何も起こらずにカストニアに到着しました、馬車代出してくれてありがとう(笑)」
ゲイル 「1時間早く着いてた船の中で誰か襲われてて…この謎は俺が解く、じっちゃんの名にかけて(笑)」
鉄人 「それるそれるそれる」
ゲイル 「先生はわかってたぞ(笑)」
GM 「そのネタ禁止、もー(笑)」
ゲイル 「そう言われてもネタないし」
GM 「ないのに出すからマンネリになるんじゃないかっ(笑)」
酵素 「ちなみに…ワイトも乗ってるよなぁ」
GM 「そんな今さらちなみにと言われても(笑)」
酵素 「ちなんでるんだって」
ゲイル 「何に?(笑)」
GM 「ワイトの馬車代払ってないし」
酵素 「別に馬車に乗らなくたって」
ゲイル 「じゃ船に乗り遅れたのでは」
酵素 「…困ったなぁ(笑)」
ゲイル 「船内にペットの持ち込みはご遠慮願います、と書いてあるとか」
酵素 「人間だって」
ゲイル 「“元”な(笑)」
GM 「だめみたいね」
酵素 「じゃあ…ワイトは適当にうろうろしてるのか(笑)」
ゲイル 「それは絶対誰かに退治される(笑)」
GM 「おとなしくするようには言われてたけどねぇ」
ゲイル 「見ただけで退治だ(笑)」
GM 「ではこのシナリオの最後にさいころ振って…8以上が出たら退治されている、OK?」
ゲイル 「難しいぞ」
GM 「なおかつ忘れていたら破壊されている、と」
酵素 「書いておこう」
鉄人 「さいころ1つで振れば(笑)」
ゲイル 「わかった、酵素さんに協力しましょう」
GM 「別にいいけど」
ゲイル 「その代わりにワイトの名前は“オクレ兄さん”に決定(爆笑)」

GM 「えーとですね、集合場所は…」
ゲイル 「ほんまにすっきりや(笑)」
GM 「純名里沙は引っ込んで(笑)」
酵素 「まあまあ」
GM 「集合場所は工事中のカルバ3号店(笑)」
ゲイル 「酒は飲めるのかな」
GM 「まだ工事中です、警察側の動きをバラさないためにここを選んだらしい」
酵素 「ふんふん」
GM 「ただいまから大事なお話があります、黙って聞くように」
酵素 「我々は何をしに…(笑)」
ゲイル 「馬鹿者ぉ」
GM 「だから…」
ゲイル 「ロボピッチャー買いに行くんだ(笑)」
酵素 「OK(笑)」
ゲイル 「こらこら」
GM 「警察の下働きとして雇われに行くんだ」
酵素 「傭兵だな」
ゲイル 「とりあえず言うこと聞いてやるよ、ふっ」
GM 「捜査結果の中間発表をしたいと思います、犯人グループは…」
ゲイル 「高岡早紀さんです(爆笑)」
鉄人 「いい感じ」
GM 「ちょっといい感じだなぁ」
鉄人 「○○○○○訴えるぞコラって感じ(爆笑)」
ゲイル 「“あの勉強法より効く”はかなりまずいだろ(笑)」
GM 「犯人グループは…(笑)」
ゲイル 「もう言わない」
GM 「我々の手をわずらわせているクラウン家のウィリアム派の一派と思われます」
酵素 「ピンとこないなぁ(笑)」
ゲイル 「キャシャリンの…(笑)」
GM 「親父一派」
ゲイル 「私のパパは本当のパパじゃないの、とか」
鉄人 「パパをたずねて三千里」
ゲイル 「パパだけどパパじゃないパパ(笑)」
酵素 「まあ続けよう」
GM 「敵方のリーダーは今のところ不明です…要求によると1週間の間街を貸してほしい、と」
ゲイル 「却下、レンタル料」
GM 「その発言却下だ」
酵素 「そのクモンドって街に何か?」
GM 「何もないよ」
ゲイル 「戦略的に有利だとか」
酵素 「大きいパワーストーンがあるとか」
GM 「別に」
酵素 「偉い人がいるとか」
GM 「街の人を人質にとって土木工事やってるらしい」
ゲイル 「却ぁっ下」
GM 「(無視)何やってるかはわからない」
ゲイル 「こちらの要求を言おう」
GM 「無駄だからやめとけ」
ゲイル 「監視付き、お年寄りは開放、コギャルは働かせる(笑)、」
鉄人 「マゴギャルは(笑)」
ゲイル 「当然働かせる、ガキも絶対、オバタリアンも働かせる(笑)」
GM 「コギャルとマゴギャルとオバタリアンの組み合わせって聞いたことないな」
ゲイル 「男女雇用機会均等法が何とかかんとか言ってるおばはん絶対に働かせる(笑)」
GM 「それだけは聞いてもらえるかもな」
ゲイル 「育児休暇なし(笑)」
鉄人 「仕事中に産むの?(笑)」
GM 「警察は一切締め出されてるからね、それから公的機関は動いてるけどお年寄りも駆り出されてるから過労で死者が出てる」
ゲイル 「却下殺す絶対ムカつく許さん死ね(笑)」
GM 「さらに要求、食料と木材を要求してます、労働力は要求してません」
鉄人 「ふーん」
GM 「それからお約束、何かあったら街の人を殺す、と」
ゲイル 「もう殺してるやんけコラぁ」
GM 「勝手に死んだんだもん」
ゲイル 「もう絶対だめ強行だ強行決定もう決定、絶対殺す泣いても許さん」
GM 「(無視)クモンドまでは25kmあるからね」
ゲイル 「歩く(笑)瞬間移動だ瞬間移動、行ったことないのかぁ」
GM 「めちゃくちゃ疲れてなさい」
ゲイル 「パワーストーンを差し出しなさい」
GM 「お前が持ってこい」
ゲイル 「毒水…は苦しまないからだめ…鉛筆状の棒を持っていきたいんですけど」
GM 「何するの?」
ゲイル 「指の股に挟んでがーっと痛めつけたり鼻の穴に突っ込んだり」
GM 「勝手にやってろ(笑)」
酵素 「45kmだっけ?」
GM 「25kmだけど」
酵素 「体力消費9、技能修正−6で瞬間移動できるんだけど」
GM 「行ったことないもん、だめー」
鉄人 「初登場だな」
ゲイル 「犯人グループに要求があるんだけどいいでしょうか」
GM 「無駄です」
ゲイル 「(無視)街の人を殺す時は老人はやめてコギャルからにしてください(笑)」
GM 「コギャルのほうが労力になる」
ゲイル 「それだったらコギャルが“超ムカつくって感じー”って言ったら絞め殺してよし(笑)」
GM 「下っ端なんだろ」
ゲイル 「お年寄りに手出したら殺す、毒水も使っちゃうぜ」
GM 「(無視)クモンドの近くに検問があります、そこで警官をにんぷに化けさせて潜入させてコトを起こせと指令を出したのだが失敗しました」
ゲイル 「産婆さんがいなかったのか」
GM 「それは“妊婦”だ(笑)」
鉄人 「お嫁サンバ」
GM 「にんべんの“人”に夫と書く」
鉄人 「…こうかな?(当用漢字にない字を書く、爆笑)」
GM 「警官を5人派遣したんだけど失敗して全員殺害、同時に民間人も5人殺されたという話」
ゲイル 「コギャルだけだろうな」
GM 「当然無差別だ」
ゲイル 「リストをあげなさい(笑)」
酵素 「ないない」
GM 「発表があっただけ」
ゲイル 「もう絶対鼻の穴に鉛筆刺す」
酵素 「そういうキャラなのか?」
GM 「言ってやりなさい」
ゲイル 「老人への義務感です」
一同 「ほぉー」
酵素 「残忍ではないんだな」
ゲイル 「鼻の穴に蟻ンコ入れる」
GM 「ロールプレイではこういうのは不可欠だからね」
鉄人 「問題の鉛筆はあるの?」
ゲイル 「今さっきGMに持っていきたいんですけどって言った」
GM 「勝手にしてなさい」
ゲイル 「じゃあ購入(笑)$8ほど」
GM 「両手分くらいはあげる」
酵素 「復讐することが義務感なの?」
GM 「そう思うことが義務感なんです…目の前で何か起こったら飛び出していったりするけど」
鉄人 「人間失格状態か」
GM 「ちょっと職権濫用だが」
酵素 「…かんしゃくで自信過剰だ」
GM 「飛び出していってもいいぞ」
酵素 「まあ25kmあるし」
ゲイル 「拷問用の鉛筆用意しました」
酵素 「バター飴ぇ(笑)」
GM 「いつから持ってるんだ、あれはカビ生えやすいんだぞ」
鉄人 「綿飴?(笑)」
ゲイル 「酵素さん、飛び出していくのなら治療だけはしてやってください」
酵素 「いいよ」
ゲイル 「悪人にね」
GM 「は?」
ゲイル 「傷めつけて治療、傷めつけて治療、傷めつけて治療、OK?(笑)」
酵素 「無駄じゃないか」
GM 「油通しして炒めて炒めて甜面醤入れて胡麻油入れてできあがり」
ゲイル 「煮立った油を目につーっと」
酵素 「そんな特徴はないから…」
ゲイル 「あっ、七味唐辛子も買っておく(笑)」
GM 「おわーっ」
ゲイル 「$10出すから」
GM 「そんなにたくさん買ってどうするんだ」
ゲイル 「からしは要らないな…わさびは…まぁいいか」
GM 「明朝持ってくるように要求された木材の準備ができてるから誰か行くか」
酵素 「いぇーい」
ゲイル 「今回ちょっと積極的」
GM 「荷物が8人分あるのだ」
ゲイル 「やろう」
酵素 「ジョンは」
GM 「ついてきてるよ」
鉄人 「えっ」
ゲイル 「拷問をまずジョンで試してみる(笑)」
GM 「娘さんはここに残ってもらうからね」
ゲイル 「そうだ、ウォッカ買う」
GM 「またまたまた」
ゲイル 「90度くらいのを(笑)」
鉄人 「割らないとやばいよん」
GM 「$15でどうだ」
ゲイル 「2本買う」
鉄人 「90度をどうされる」
ゲイル 「○○の穴に入れる(笑)」
鉄人 「痛いだろうな」
酵素 「無駄だって、そんな」
鉄人 「○○の穴がだんだん酔っていくのか」
酵素 「酒好きだからください」
GM 「どれくらい酒好き?」
酵素 「癖」
GM 「じゃあ却下だ(笑)」
ゲイル 「同じく癖です」
鉄人 「キャラクターとしては酒乱じゃありません(笑)」

GM 「今日はここで寝ましょう」
ゲイル 「ムカつくけど寝る」
酵素 「ドラクエの朝の音楽で起こして(笑)」
鉄人 「(汚)♪○○○○○○○○○○○○○○○〜(笑)」
ゲイル 「その○○○に七味を(笑)」
GM 「編集できないぞ(笑)」
鉄人 「○○○腫れて血便(笑)」
GM 「血尿だろう」
鉄人 「トマトジュース飲んでないのになぁ、と驚く(笑)」
ゲイル 「バリウム飲んだ後の便は鳩の糞(笑)」
GM 「松賞、鳥の糞に血便が混じっていたので翌朝息子が庭中に風邪薬を撒いていた(笑)」
ゲイル 「6歳になる息子の頭に○○○○を乗せて“侍!(笑)”と言っていたら妻にいじくられて“殿様”になってしまった(爆笑)」

 ヒジョーに失礼いたしました。

GM 「一切カットだからな(笑)」
ゲイル 「返せ、俺の青春(笑)」
鉄人 「青春とは何だ、♪振り向くなよ〜振り向くなよ〜(笑)」
ゲイル 「それサッカーだけちゃうんけ(爆笑)」


案山子


GM 「はい、シナリオはここまで」
一同 「へ?」
GM 「後は全部アドリブだからね」
ゲイル 「木材運ぶんだっけ」
鉄人 「タイ、マレーシアって感じだな(笑)」
GM 「どういう格好で行くのかな」
ゲイル 「戦闘態勢、いつでもどこでも爆裂火球」
GM 「みなさんよろしいですね」
一同 「うん」
GM 「じゃあ検問にひっかかってもらおう」
ゲイル 「え?我々ポリの手下だし…」
酵素 「敵方が検問してるんだ」
ゲイル 「…$100渡す(笑)」
GM 「金受け取った上で襲ってくるよ(笑)」
ゲイル 「殺ーす」
酵素 「敵方は何人?」
GM 「いっぱい(笑)」
酵素 「おいおいおい」
ゲイル 「見境ないでーす」
GM 「うそうそ、6人」
酵素 「戦ってたら新たに何人か加わるわけ?」
GM 「かもしんない」

 真正面から戦わせないために木材を運ばせたんだけどなぁ。プレイヤーがぷっつん切れてはしょうがない。

GM 「鉄人の攻撃」
鉄人 「Eに攻撃(ころころ)成功」
GM 「(ころころ)防御失敗してる」
鉄人 「(ころころ)8」
GM 「8ねぇ…(ころころ)転倒してる」
鉄人 「店頭でお求めください」
酵素 「言うと思った(笑)」
鉄人 「読まれた(笑)」
GM 「済んだからべたべた発動だ」
酵素 「いぇーい(ころころ)成功」
GM 「AとEは転んでるからかかりました、Bは…(ころころ)クリティカル」
酵素 「なにーっ」
GM 「Cは…(ころころ)かかった、Dは…(ころころ)成功、Fは…(ころころ)失敗です」
鉄人 「2人抜け出したんだな」
GM 「そういうこと」

 いきなり2人に減っては話にならない。“録るに足らない戦闘”であった(実はテレコの電池がなくなって収録できていない)。

GM 「いやー、終わりましたねー」
ゲイル 「降伏勧告のバラードが効きましたね(笑)」
GM 「で、どうするのかな」
ゲイル 「縛る、ロープ持ってるだろ」
GM 「手早く済ませましょう、さいころ1つ振ること」
ゲイル 「(ころころ)…5が…」
GM 「あ、1だぁ(笑)5分かかったことにしようか(笑)」
鉄人 「んー?」
ゲイル 「いろいろあったんだ(笑)」
GM 「(ころころ)尋問は成功(ころころ)抵抗に失敗してるぞぉ(笑)」
ゲイル 「何かしらじらしいなぁ」

 再現ドラマのため一部お見苦しい点がありました。お詫びいたします。

ゲイル 「老人も働かせてるんですか」
GM 「手当りしだいにやらせてるんだよっ」
ゲイル 「七味(笑)」
GM 「すばやい返事だな」
ゲイル 「コギャルは働かせてますか」
GM 「もちろんっ」
ゲイル 「ウォッカ1本あげる(笑)」
GM 「はいはい」
ゲイル 「敵味方判別できるようなものはあるんですか」
GM 「犯人側はルビーのネックレス、それから特徴のあるヘビーレザーを着てる」
酵素 「ネックレスはもらおう」
ゲイル 「特徴とは」
GM 「…迷彩服のような…統一性のある柄にしておこうか」
酵素 「もらう」
GM 「酵素さんだけかな」
ゲイル 「28号!(笑)」
鉄人 「♪21号〜」
ゲイル 「試作品やんけ(笑)」
鉄人 「試作品か」
ゲイル 「たぶん暴走したんだ(笑)」
GM 「2人着替えなさい…別に迷彩服じゃなくてもよかったかな」
ゲイル 「この作業の目的は」
GM 「親分がそうやれって言ったんだよっ」
酵素 「やはり下っ端か」
ゲイル 「どういう労働を」
GM 「地下に何か作るんだって…建物を壊したり建てたりしてるんだよっ」
酵素 「…第3新東京市(笑)」
ゲイル 「いかんなー」
GM 「ちょっと違う」
ゲイル 「かなり違うと思う(笑)」
GM 「編集者にわからないことはカットになる可能性があるからな(笑)」
ゲイル 「ちかにつくる、と」
GM 「一体何を作ってるか知らないんだよっ、親分もわかってないらしいんだよっ(笑)」
酵素 「わかってないのか」
ゲイル 「きみたちは…何派?」
GM 「何派…って」
ゲイル 「お父さん派か子分派か」
GM 「ウィリアム派だっ」
ゲイル 「どっち?(笑)」
GM 「把握してなさい、そうとしか言わないぞ(笑)」
ゲイル 「どっちだっけ…キャサに聞けばわかる」
GM 「カストニアに残してきただろうが(笑)」
ゲイル 「まあよい、ジョンが知ってるはずだ(笑)」
GM 「こらこら」
ゲイル 「おいこら、あれだけキャサに迫っておきながら知らないなんてことはないよなぁ(笑)」
GM 「はいはい、ウィリアムが親分ですよーだ」
ゲイル 「お父さん派が…」
GM 「いい加減ウィリアム派と言えよ(笑)」

 ゲイルのプレイヤー、どうも態度がなってない。実名ペナルティが多いのもよくわかる(編集者談)。

GM 「うちのリーダーはターベル様だよっ」
酵素 「あれ?倒さなかったっけ?」
GM 「名前が出てきただけだよん」
ゲイル 「確か救急車が…(笑)」
一同 「は?」
ゲイル 「…覆面パトだった(笑)」
GM 「こらこら」
ゲイル 「次から国家権力の犬と呼んでやる(笑)」

 こらーっ、NPCは大事に扱えーっ(GM談)。

ゲイル 「ポリ以外に工事の邪魔はいないのか」
GM 「順調だっ」
ゲイル 「親分はどこにいる」
GM 「街中だっ」
ゲイル 「具体的に」
GM 「公園の噴水の近くの派出所の所長室だっ」
酵素 「これくらいでいいかな」
ゲイル 「じゃあ…どうしてほしい?」
GM 「今すぐ立ち去ってほしいっ」
ゲイル 「んー、人間案山子作って立ち去る(笑)」
GM 「鬼かぁっ」


勧進帳


ゲイル 「なりきって巡回してます」
GM 「お役人様ぁ、うちのかかあはもう腰にきてて限界ですだぁ」
ゲイル 「休んでください、許す」
GM 「勝手に休んでええんですかぇ」
ゲイル 「じゃあ紙を用意して…休んでよし、土(笑)」
GM 「こらこら」
ゲイル 「休んでよし、ターベル」
酵素 「武器はサーベル?」
GM 「違うわっ」
ゲイル 「ネックレス…をしてた人が許してくれたって言いなさい」
GM 「ありがとうごぜーますだー」
ゲイル 「休んでおけ、休んでおけ」
GM 「うん、一日一善」
ゲイル 「でもコギャルはだめ(笑)」
鉄人 「いいぞー」
ゲイル 「あいつらって“ナニあれー、くすくすくす”って言うからムカつく(笑)」
鉄人 「笑い方に特徴あるよな」
ゲイル 「都会っ子の真似したって所詮田舎者なんぢゃ(笑)」
酵素 「生粋の江戸っ子なんて少ないのさ」
GM 「少ない少ない」
ゲイル 「神田うのは最近ちょっと許せる」
鉄人 「ワイドショーが泣かすし」
酵素 「勝手に泣いたんだろ(笑)」
ゲイル 「自分のコーナーを持っている芸能リポーター死すべし(笑)」
鉄人 「前忠?(笑)」
ゲイル 「しーっ」
GM 「芸能リポーターは別にいいけど○○○の○○○○は許せない(笑)」
鉄人 「いやいや、○○○○○よりいい仕事してる(笑)」

 ローカルネタですみません。我々も田舎者なもので。

ゲイル 「犯人側の組織の…1人でいる人を捜す」
GM 「見渡せばいるよ」
ゲイル 「偉そうなのは」
GM 「特にはいない…おら働け働け、平氏でないものは人ではないわーっ」
酵素 「もしかして緊張状態?」
GM 「違うよ」
ゲイル 「誰か1人だけ路地裏に連れてこられるかな」
GM 「みんな名前で呼びあってるからな…」
酵素 「下手にするとばれるぞ」
ゲイル 「上役らしい人…に何か特徴はあるかな」
GM 「うーん…部下がへこへこしてるだけ」
ゲイル 「じゃあ…酵素さんにへこへこする(笑)」
GM 「酵素さんを上司に見立てるわけね」
ゲイル 「あー、上司さーん」
酵素 「アイアムエラーイ(笑)」
鉄人 「すごい英語だな」
ゲイル 「いやー上司さん、すごいっすよ(笑)」
GM 「また出川入ってる(笑)」
ゲイル 「酵素さんからの個人的な頼みで、老人は休めって…言え(笑)」
酵素 「休めぇ(笑)」
ゲイル 「休んでください…って兵士に言ってください、下手に死なれると約束と違うことになるので」
酵素 「演技しなくていい?」
GM 「しないほうがいいかもね」
ゲイル 「言ってください」
酵素 「老人は…大事にね。(笑)」
GM 「優しい上司だなぁ」
ゲイル 「その分コギャルに働かせなさい(笑)」
酵素 「コギャルは2倍働いてもらう」
GM 「総動員しろっていう方針と食い違ってるんじゃないっすか」
酵素 「きみには人間の心がないのかね(笑)」
ゲイル 「責任は私が取る(笑)」
GM 「…わかりましたよ…休め休め、休んでいいぞっ」
ゲイル 「ウォッカをあげる、きみはいいやつだ」
GM 「久しぶりだなぁ、ぐびぐびぐび(笑)」
酵素 「勤務中だぞ」
GM 「…へ?キムチ中毒がなんれすって?(笑)」
ゲイル 「ネックレスを奪っておく」
GM 「それはやめてくらさいよ、ひっくひっくひっく」
酵素 「…やっちまったよ」
ゲイル 「ウォッカあげたでしょ?そのかわりにネックレスよこさないとだめでしょ?人間的にね?(笑)」
GM 「くれたんらからいいりゃないれすかぁ」
ゲイル 「卑怯者がぁ」
GM 「わらしはしわらくやすんれますかられぇ、へぇ(笑)」
ゲイル 「所さん入ってる(笑)」
GM 「中村梅雀入ったつもりなんだけど(笑)」
ゲイル 「わかりませーん」
GM 「九代将軍家重だ」
鉄人 「わかりにくいよ」
GM 「読者のみなさんにはわかってる人は多いはずだ(笑)」
ゲイル 「実はあの人好青年なんだぞ」
鉄人 「林家いっ平のこと?(笑)」
ゲイル 「こぶ平は最近あまりムカつかなくなったけど(笑)」
GM 「♪ヒロミが窓辺で噺家蹴るわ〜(笑)」
鉄人 「さぁどうぞ、のぞみ型車両で運転(笑)」

ゲイル 「ボス宅に向かう」
酵素 「その前に工事現場見ていこう」
ゲイル 「そうしようか、どこにあるんですか」
GM 「このあたり一帯、建物取り払って露天掘りやってるんだけど…何だか模様みたいなものを埋めてるみたい」
ゲイル 「こっそり変えておく」
GM 「大きな模様だから少しいじくってもどうにもなりそうにないよ」
酵素 「模様描いてどうするの?」
GM 「現場で工事してる連中もわかってないみたい」
酵素 「穴の中?壁面かな?」
GM 「近所の人の話によると、模様ができあがったらまた埋めるらしい」
酵素 「…黒天狗…あれぇ」
GM 「そう単純なものでもないらしいね」
酵素 「魔法っぽい?」
GM 「何となく魔法っぽい」
酵素 「うーん…」
ゲイル 「とにかく考えても始まらない時はボス宅に行ってみる」
GM 「こちらボス宅でございやす」
ゲイル 「ぴんぽーん(笑)」
GM 「会員証とIDナンバーをどうぞ(笑)」
ゲイル 「出直してきます(笑)」
酵素 「お邪魔しました」
ゲイル 「もう1組くらい…戦って聞き出さないと」
酵素 「街中で戦うわけにもいかない」
ゲイル 「案山子軍団に聞いてみるか」
酵素 「案山子に聞いてどうするの」
ゲイル 「1分の1全身フルスケール」
酵素 「あ、本当に案山子作ったのかと思ってた(笑)」
GM 「では往復6km歩いてもらおう」
酵素 「…行くの?」
GM 「でも合い言葉だけだからね」
ゲイル 「街の人に聞くか」
GM 「一般人は知らないだろ」
一同 「うーん…(しばらく間)」
GM 「そろそろ夕方ですから」
ゲイル 「そうだ、ウォッカあげた人なら」
GM 「いるよ」
ゲイル 「もう酔いは醒めたかな」
GM 「ぼーさべばした(笑)」
鉄人 「醒めてない(笑)」
GM 「ごよーはだんですか」
ゲイル 「合い言葉を教えてほしいんだけど」
GM 「“ラヰブどはゐったアーヅひゅを”ってづうだしゐです(笑)」
鉄人 「山瀬まみか(笑)」
ゲイル 「そう言えばいいのかな」
GM 「ゐゐだしゐですよ」
鉄人 「さよーならー」
酵素 「GMを信用していいの?」
ゲイル 「酔った人間なら信用できる」
GM 「じゃ行くんだね」
ゲイル 「合い言葉を」
酵素 「…ライムの入った…レモン酒?(笑)」
GM 「おやおや」
酵素 「何だったっけ」
ゲイル 「もう1回聞きに行く(笑)」
GM 「頼りないなぁ」
ゲイル 「メモるよ、じゃあ」
酵素 「チェリー酒?…ラム酒?」
GM 「ゐばさっきづったぢぁだいですか(笑)」
鉄人 「ラムー?」
GM 「“ラヰブどはゐったアーヅひゅを”です(笑)」
鉄人 「“ラ・ムーに入った菊池桃子”?(爆笑)」
ゲイル 「ライムの入った何ですか?」
GM 「“アーヅひゅを”」
ゲイル 「はーい、舌出して」
GM 「ヴェー」
ゲイル 「七味(笑)」
GM 「ぎゃああ」
ゲイル 「酔い醒めた?」
GM 「さべばした(笑)」
酵素 「アール酒?」
GM 「おっ、それ正解」
ゲイル 「ふんふん、OK」
酵素 「Go!」
ゲイル 「4」
GM&鉄人 「3」
ゲイル 「ダウト(笑)」
GM 「わしゃ嘘はつかん/じゃあ見ていいっすね、ぱしっ(笑)」
鉄人 「!…ぁぁ(笑)」
GM 「ダウトぉ」
ゲイル 「それはそれとして」
GM 「♪〜」
酵素 「…行こうって言ったんだけど」

ゲイル 「ボス宅に行く」
GM 「いらっしゃいませ」
ゲイル 「ライムの入ったaeーる酒をって(笑)」
GM 「?…何かその言葉は聞き覚えがありますね…確かソードワールドの…(笑)」
酵素 「聞いたことあると思った」
ゲイル 「えー、ないよー」
GM 「ということは…あなたたちは…ばったもんですね(笑)」
鉄人 「きりぎりす(笑)」
酵素 「それは誰の発言?」
GM 「門番(笑)」
酵素 「おおーい、ちょっとぉ」
GM 「じりりりり」
酵素 「おいおい、何か鳴ってるぞ」
ゲイル 「はい、ゲイルです(笑)」
GM 「違うわいっ」
ゲイル 「あの件ですか、あの件は酵素さんに一任してありまして(笑)」
酵素 「なすりつけるな(笑)」
ゲイル 「酵素さんですか?今ちょっと雀荘で麻雀やってるんですよ(笑)」
GM 「こらこら」
ゲイル 「そうですか、それじゃ明日連絡させますんで、どうもすみません、がちゃ」
GM 「やれやれ」
ゲイル 「あーあ、マスターおかんむりだよぉ、もー(笑)」
酵素 「また一人芝居かよ」
ゲイル 「誰か酵素さん呼んでこいよ、あそこのノーパン雀荘にいるはずだからよぉ」
GM 「あーきみたち何かね、明らかに上役そうな人」
酵素 「誰か言いくるめて」
ゲイル 「キャサリン様の件の使いの者なんですけど(笑)」
酵素 「本当にそんなこと言うのか」
GM 「キャサリン?…何者だ?」
酵素 「わぁーお」
ゲイル 「(出川モード)聞いてないっすかぁ!」
GM 「どこにでもある名ではないか」
ゲイル 「娘さんの…」
GM 「…大親分の娘さんのことか?」
ゲイル 「本部から…伝達を頼まれたんですけど」
GM 「当店では扱っておりません」
ゲイル 「きみでは話にならん、上の者を出せ(笑)」
GM 「どうして格下のお前がそのようなことを言えるのだ?」
ゲイル 「え…このネックレスをしてたら…門番もごまかせる…と…(笑)」
GM 「さてはよそ者だな?(笑)」
酵素 「ばればれじゃないかぁ」
ゲイル 「こらー、聞けー」
GM 「許さーん」
ゲイル 「聞けゃぁ」
酵素 「手遅れじゃあ(笑)」
GM 「曲者だぁ、出会えーぃ」
ゲイル 「まぁ聞け、あまり下の者に聞かせてはいけない話だとか」
GM 「問答無用じゃあ(笑)」
ゲイル 「もう殺す、だめだ」
GM 「下手なんだ、お前はっ(笑)」

 あーっ、めちゃくちゃだぁ。やはり完全アドリブは無理だったかな。

酵素 「うーん、どう考えても多勢に無勢だなぁ、逃げる」
GM 「ごっつい男が切りかかってきたよ、盾用意してないだろうからよけてちょーだい」
ゲイル 「瞬間回避あるもん」
GM 「ペナルティする用意があるぞ」
ゲイル 「(ころころ)ん、失敗」
GM 「ひゃっひゃっひゃっ、まともに受けろや(ころころ)5の切り」
酵素 「死んだな」
ゲイル 「6のダメージですか」
GM 「はい、朦朧決定」
ゲイル 「気絶でいいよ、運んで運んで(笑)」
GM 「お前ら何者だぁ!」
ゲイル 「つはもの(笑)」
GM 「お前に発言権はない(笑)」
酵素 「コケとるやんけ」
ゲイル 「今のはネ・ゴ・ト(笑)」
GM 「名を申せぇ」
ゲイル 「幸福の使者なのに斬られた」
GM 「“降伏の死者”だろ(笑)」
酵素 「扱ってほしいのか(笑)」
ゲイル 「まだ死者じゃないし」
酵素 「近くにある墓を捜しておけばよかった」
ゲイル 「とりあえず治して」
GM 「(無視)武器をここに置けぇ」
ゲイル 「いや」
酵素 「逃げさせてもらうぞ(笑)」
GM 「え、逃げちゃうの…?」
ゲイル 「気にしてくれぇ(笑)」
酵素 「置いてきぼりで(笑)」
ゲイル 「ゑゑーっ」
酵素 「みんな、散れぇ(笑)」
GM 「あああ、それだけは勘弁して」
ゲイル 「いいよ、捕まってやるよ」
酵素 「散る、GM泣かせの(笑)」
GM 「そんなに長引くシナリオじゃないはずなのにぃ(嘆)」
ゲイル 「捕まるよ、持ってけ持ってけ持ってけてけてけ」
GM 「ふぇーん、シナリオが崩壊していくぅ(泣)」
酵素 「自信過剰だもん」
ゲイル 「それなら逆だ(笑)」
GM 「自信過剰なら突撃しちゃうんだよっ」
鉄人 「突撃隣の晩ごはん(笑)」
ゲイル 「まず起こせ(笑)」
酵素 「呪文使える時間はあるかな」
GM 「ない、緊張状態」
酵素 「かんしゃくぅ(ころころ)成功してる(笑)」
GM 「おとなしいかんしゃくだ」
ゲイル 「とりあえず起こして」
GM 「腹の上に足があるよ」
ゲイル 「ゑーっ」
GM 「身動きとれないよ」
ゲイル 「その状態で瞬間回避したら…踏んでる足ががくっと」
GM 「演出効果は気にするな(笑)」
ゲイル 「突撃しろ突撃しろ突撃しろ突撃しろ(笑)」
酵素 「…降伏しよっか(笑)」
GM 「武器を置けぇ」
鉄人 「やだ(笑)」
ゲイル 「やだ」
GM 「お前内気だから置け(笑)」
ゲイル 「倒れてるもん」
酵素 「一旦引き下がる」
GM 「そーなのかい」
酵素 「また助ける機会をうかがう」
GM 「追いかけっこ開始(笑)」
ゲイル 「捕まらないかーい(笑)」
GM 「逃げてる4人の敏捷力の平均…12で即決勝負10回」
ゲイル 「シナリオが長引くぜー、逃げる場面まで作ってたら」
酵素 「お前が原因だ(笑)」

 ころころころころころころ…。

酵素 「(ころころ)クリティカル出たぞ」
GM 「うーん、逃げきれました」
酵素 「やったぜー、みんな逃げられたぜいっ」
ゲイル 「みんなじゃないって(笑)」


煙突掃除は危ないぞ


GM 「みなさんは細い路地に逃げ込みました」
酵素 「助けに行くのが先決かな…でもたぶん強制労働させられてるだろう」
GM 「工事終了まであと2日だから」
酵素 「そんなのわかるの?」
GM 「街の人はそういう話をしてるけど」
酵素 「だったら…工事現場を」
GM 「戒厳令出てるからね」
酵素 「ほとぼり冷めるまで待つけど」
GM 「深夜までかかるだろうね」
酵素 「…我々の目的は何だったっけ」
GM 「潜入して何かしてくる」
酵素 「ボスの暗殺でもいいんだな」
GM 「ふん」
酵素 「じゃあさっさと暗殺して…1名残して帰るか(笑)」
ゲイル 「ボスになりきって…(笑)」
GM 「どうするかなぁ、このまま逃げ帰って終わりというシナリオも悪くはないな(笑)」
鉄人 「次回をお楽しみに」
ゲイル 「ゲイル復讐記(笑)」
酵素 「とにかく深夜まで待とう」
鉄人 「山本晋也」
GM 「言うと思った(笑)」
酵素 「今動くのはまずいので」
GM 「その頃、ゲイルは…」

ゲイル 「捕まってます」
酵素 「指に鉛筆挟んで拷問されてます(笑)」
GM 「お前我々の部下かどうかは知らないがこんな物持ってる資格はないのだぁ、剥奪」
ゲイル 「ネックレス取られた」
GM 「ウォッカも剥奪」
ゲイル 「七味もですか」
GM 「もちろんだ、楽典剥奪、毒水も剥奪」
ゲイル 「ああー、毒水がぁ」
GM 「それからボロ布でも着てろ」
ゲイル 「武器もですか」
GM 「腕輪を除いて何もなし」
ゲイル 「魔法の杖も」
GM 「パワーストーン没収」
ゲイル 「ブッ殺す」
GM 「当然だよ、あまりに当然」
ゲイル 「疲労は治していいな」
GM 「時間が進んでないからだめ」
ゲイル 「えー…じゃあ何か聞いて」
GM 「お前は何者だ」
ゲイル 「つわもの(笑)」
GM 「よわものだろうが(笑)」
ゲイル 「じゃあ勝負しよう、離れて離れて(笑)」
酵素 「怖がってるじゃないか」
GM 「呪文でも唱えようというのか」
ゲイル 「唱えようか?」
酵素 「それはばれたらやばいんじゃないのか、マークされるぞ」
ゲイル 「じゃあ最強呪文を唱えてやろう、念動」
GM 「その手振りを見てくいっくいっくいっと合図を」
ゲイル 「てこてこてこてこ」
GM 「お前は動かなくていい(笑)」
ゲイル 「あーっ、失敗した…って」
GM 「そしたら真後ろで北大路欣也が頭をぽかりと(笑)」
酵素 「千両役者か」
ゲイル 「どういう状況なのかな」
GM 「怪しい者がいました引っ捕らえました状態(笑)」
ゲイル 「位置関係がどうのこうの」
GM 「逃げ出すつもりか」
ゲイル 「そうじゃなくて」
GM 「奥の部屋に連れ込まれてぐさぐさぐさぎゃあばた(笑)」
ゲイル 「どういう部屋ですか」
GM 「窓のない真っ暗な部屋」
ゲイル 「瞬間移動で逃げようかな…」
GM 「尋問を続けようか」
酵素 「意志判定に負けたら吐くんじゃないのか(笑)」
ゲイル 「何でも吐いてやるぞ(笑)」
GM 「汚いモノ吐くなよ」
ゲイル 「聞かれてやばいようなことは何もないもん」
GM 「(ころころ)6の成功」
ゲイル 「(ころころ)吐くぞ(笑)」
GM 「お前は何かの手下だろ」
ゲイル 「No(笑)」
GM 「ほら嘘ついた、鞭10発」
酵素 「話してないぞ」
GM 「警察の手下なんだから」
ゲイル 「わかった、国家権力の犬でいいよ(笑)いや、電信柱くらいかな」
GM 「じゃあ絞殺刑、終わり(笑)」
酵素 「死んでからも使ってあげるよ」
ゲイル 「いいのかなー、そんなに早く殺して」
GM 「このシナリオにはちゃんと終わりがあるから次に続くんだよ(笑)」
ゲイル 「わかった、聞いて聞いて」
GM 「今日の朝何食べてきた(笑)」
ゲイル 「カレー(笑)」
酵素 「いいなあ」
ゲイル 「昼はカレーうどん(笑)」
鉄人 「見事」
GM 「警察はどういう動きをしてるんだ」
ゲイル 「何とか助け出そうとはしているみたいだけど手立てが見つからなくて困っている」
GM 「そーだそーだそれでよいのだ…残り2名は耳ふさいでなさい」
ゲイル 「何でも話せるなぁ、あいつら見捨てたんだよ(笑)」
GM 「…そこの鉄人寝るだろ(笑)」
ゲイル 「後で顔から牛乳だから別にいいの(笑)」
GM 「ならば殺すこともあるまい」
ゲイル 「聞いてくれ聞いてくれ、何でも聞いてくれよ(笑)」
GM 「あと2日は働いてろ、終わり」
ゲイル 「もっと聞いて、もっと」
GM 「聞かない(笑)」
ゲイル 「ゑーっ、じゃあ逃げるぞ」
GM 「なら仕事をやろう、ここで土を掘ってろ」
酵素 「装備何もないんだろ」
ゲイル 「腕輪だけはあるけど」
GM 「腕輪没収してもよかったかな、でも返すのが難しかったから(笑)」
酵素 「GM苦労してるなぁ」
ゲイル 「もう何も聞かないのか」
GM 「何も聞かない」
ゲイル 「ふて寝する」
GM 「寝る暇はない、深夜まで働け」
ゲイル 「後でね」
GM 「今すぐだぁ、がみがみがみ」
ゲイル 「着替えるからちょっと後ろ向いてて(笑)」
GM 「そこのAさん、こいつを見張っててくれ」
ゲイル 「じゃあ中に入ってきて」
GM 「ふらふらふら」
ゲイル 「ふらふらされても困る」
GM 「ふらふら、ばた」
ゲイル 「そうだねぇ、…」
GM 「兄貴ぃ、この男呪文使おうとしてますぜ(笑)」
ゲイル 「そうだ、念動!」
GM 「何だ何だ、がやがや」
ゲイル 「念動!…失敗したぁ」
GM 「その時ぎいいとドアが開く」
ゲイル 「やったぞ、いぇーい」
GM 「上役が入ってきただけ(笑)」
酵素 「一人芝居か」
ゲイル 「わかったわかった、何でも聞いてくれよ」
GM 「聞かない、2日労働」
ゲイル 「どうして聞かないの、ちょっときみそれはいかんなぁ」
GM 「聞くことがないから」
ゲイル 「ふーん、そうなの、ふーん」
酵素 「態度のでかい内気だなぁ」
ゲイル 「働く働く、後で会おうや」
GM 「今すぐじゃあ」
ゲイル 「サボる、サボりちらす」
GM 「(無視)12時まで働いてもらうからな」
酵素 「今何時?」
GM 「8時くらいと考えて」
ゲイル 「ちょっと待って、働くから傷治して(笑)」
GM 「誰が治すか」
ゲイル 「反抗的だなぁ、自分がどういう状況にあるかわかってるのかなぁ」
酵素 「この内気態度LLだ(笑)」
ゲイル 「わかってるのか、きみぃ」
GM 「生きてる者は犬でも使えというお達しなのだ」
ゲイル 「あんた生きてるよ(笑)」
GM 「私には任務がある、お前には任務はないのだ」
ゲイル 「あるぞ、捨てられたからどうでもいいけど、けっ、ぺっ」
GM 「素直に働いてもらうからね、というわけで」
ゲイル 「あー、ムカつく」
GM 「仕事が終わる時間には疲労は7になってるから」
ゲイル 「えー、だってサボるのに」
GM 「それならしっかり鞭で叩いてあげよう」
ゲイル 「そういえば…前に助けてあげた人がいただろ」
GM 「あの人は民間人、関係ない」
ゲイル 「寝ちらしてやるぅ」
GM 「疲労7で作業は終わり、翌朝は6時起床だからな」
酵素 「ちょっとちょっと」
GM 「わかってるって」
ゲイル 「負傷はいくら治るのかな」
GM 「治らない(笑)」
ゲイル 「あー、ムカつくーっ」
GM 「当然ロクな食事も十分な休息もないからね」
ゲイル 「あのー、傷痛いんですけど」
GM 「知らん(笑)」
ゲイル 「そーゆーこと言うか、完全にブチ切れている」
GM 「その頃、酵素一行は…」

酵素 「動こうか」
GM 「見張りも少なくなってきたみたいだけどちらほらと巡回が」
ゲイル 「見張りに声かけさせて」
GM 「もう寝てろ」
ゲイル 「煙草ないのか、煙草」
GM 「(無視)どうするかな」
酵素 「ボスの館にいると思うから…」
ゲイル 「空に向かって電光を打ち上げる」
GM 「こらこら、天井があるぞ」
ゲイル 「ブチ破る(笑)」
GM 「跳ね返ってくるぞ」
ゲイル 「そうだ、発火しよう」
GM 「放火か(笑)」
酵素 「自分が焼け死ぬぞ」
ゲイル 「火が出てるよーって叫ぶ、助けてくれなくても防熱できるから」
GM 「危ないなぁ、土消火って知ってるか…って(ころころ)指をぱちんと鳴らすと砂がどさっ」
ゲイル 「別のところにも」
GM 「(ころころ)ぱちん、どさっ」
ゲイル 「煙出るよな」

 伏線が張れてないなぁ、何を隠そうこの人こそターベル・スクェアその人なのに。一生苦労してなさい。

GM 「煙出るよ」
酵素 「合図にならないかな」
GM 「よっぽど注目してない限り…だね、無理」
酵素 「色盲で見えないから…誰か注目してないのか…(一同鉄人に注目)」
鉄人 「…ん?(笑)」
GM 「彼は注目してないみたいっすね(笑)」
ゲイル 「じゃあもう1回」
GM 「音信通じてないんだからだめ」
酵素 「とにかく…ボスの館まで行きたいんだけど」
GM 「どうやって行くの」
酵素 「飛ぶ」
GM 「いいよ、空はあまり見られてないし」
酵素 「(ころころ)飛びました」
GM 「ボスの館は覚えてるかな」
酵素 「建物と道の境くらいは…ちょっと待てよ(笑)」
GM 「マイナス修正な、−5(笑)」
ゲイル 「上空にいてけむたかったらそこだ(笑)」
鉄人 「ケムタク(笑)」
GM 「無効にします」
酵素 「どうして煙が出たか知らないし…(ころころ)ほら出た」
GM 「出てない出てない」
ゲイル 「勘弁してくれよ」
GM 「わからないうちに1分経過」
酵素 「持続します」
GM 「ではもう1度知力−5判定」
酵素 「(ころころ)よしっ」
GM 「では屋根に着地できました」
ゲイル 「よーし、助けに来ーい」
酵素 「疲れたから戻ろうか(笑)」
GM 「現時点でリーダーは鉄人だから…何もしなかったら待機になるよ」
鉄人 「人事を尽くして天命を待つ」
ゲイル 「来るとしたら酵素さんだし…1回だけじゃわからないだろうからもう1回発火(笑)」
GM 「寝ーてーなーさーいー(笑)」
ゲイル 「どうしてぢゃあ」
GM 「当然だ」
ゲイル 「バラ色監禁生活って感じ」
GM 「30分に1度くらいは見張りが屋根を見ると思ってよ」
ゲイル 「上がってくるわけじゃなし」
鉄人 「イギリスの門番ならずーっと前見てる(笑)」
酵素 「忍び込もうかなぁ」
GM 「何か行動するなら敏捷力判定、もちろん失敗したら転落」
酵素 「屋根ってどんな感じ?」
GM 「割ととんがり屋根」
酵素 「合掌造くらいとか」
GM 「そこまですごくない」
鉄人 「どうしようもなかったら○○○ホーム(笑)」
GM 「ゲイルのプレイヤー、寝てるのに笑うな(笑)」
ゲイル 「集中が乱れた(笑)」
酵素 「近くに…お墓はある?(笑)」
ゲイル 「いいねぇ」
GM 「街外れまで行かないとないよ、飛んできてからそういうこと言うな」
酵素 「…帰りのバス代がない(笑)」
ゲイル 「歩いて帰るしかないでしょ」
GM 「その前に屋根から下りないと」
酵素 「逮捕者が1人増えそうな気がするんだけど(笑)」
ゲイル 「(しばらく間)…ったく早くしろよぉ」
酵素 「どうしようもないんだもん」
ゲイル 「とりあえず捕まってみるとか(笑)」
酵素 「捕まってみて…うーん…」
鉄人 「うーん…(♪タタタタンタンタタタン〜以後繰り返し)」
GM 「“火星”演奏するな(笑)」
鉄人 「どーしてわかった」
GM 「今わかってくれて嬉しかっただろ(笑)」
鉄人 「確かに嬉しかった(笑)」
ゲイル 「甘いなぁ」
酵素 「幽体離脱は…生命力削って…」
GM 「削った分だけ技能レベルからマイナスな」
酵素 「ぐおおおお」
ゲイル 「じゃあこちらから何か起こそうかな」
GM 「起こせねーよ」
ゲイル 「起こせる…寝てるか(笑)」
酵素 「退却しよっか」
ゲイル 「どうやってオチをつけようか悩んでるだろ」
GM 「全然悩んでないよ」
ゲイル 「どうやって助けようか悩んでるだろ」
GM 「どうしたら助けずに済むか悩んでる(笑)」
ゲイル 「あー、ムカつくーっ」
酵素 「このGMとことんだな」
鉄人 「エンディングが遠のいていく」
ゲイル 「一緒に捕まろう、そして一緒に脱出しよう(笑)」
酵素 「すごく不安だ」
鉄人 「不安不安大佐」
ゲイル 「(聞こえてないらしい)脱出できるのに残ってるんだもん、魔法の杖が惜しいから」
酵素 「煙突なんてない?」
GM 「あるよ」
酵素 「危険だよなぁ」
GM 「♪煙突覗いてピー(笑)」
鉄人 「何?何?」
酵素 「落ちますよ」
GM 「言うなっ(笑)」
ゲイル 「あいたたトントントンって感じ」
酵素 「やってみよう」
GM 「まず煙突に上る判定、敏捷力」
酵素 「(ころころ)…1失敗」
GM 「1失敗か…ちょっと声をあげてしまった、もう1回判定」
酵素 「(ころころ)今度は成功」
GM 「転落はしなかったけどひゃっと声をあげたのなら見張りに+1の修正で…(ころころ)気がついたよ」
酵素 「やばいっ」
GM 「そこにいるのは何者だ」
酵素 「上から壺を投げつける、ありがたい壺(笑)」
GM 「敏捷力−4で命中させてあげよう」
酵素 「…大切な壺だからやめておこう(笑)」
ゲイル 「嵐ぃ」
GM 「まだ寝てるの」
ゲイル 「ゑー」
GM 「まず飛び降りてもらおうか」
酵素 「その場で呪文使う」
GM 「何をするつもりだ」
酵素 「飛行、生命力を1削る」
GM 「レベル14でやってみなさい」
ゲイル 「難しい話だな」
酵素 「(ころころ)うーん、あと少しでクリティカルだった」
GM 「逃げられました」
ゲイル 「逃げられたぁ(嘆)」


一人相撲


GM 「翌朝でーす、ゲイル氏は朝6時から強制労働」
酵素 「捜してるから」
ゲイル 「現場で騒ぎを起こそう、人の少ない時を見計らって」
酵素 「どうも近づけないんだけど」
ゲイル 「大丈夫、きみたちも近づけないような呪文があるから(笑)」
酵素 「どんな呪文だ」
ゲイル 「嵐(笑)」
酵素 「(小声)ゲームセンター…」
ゲイル 「(ころころ)成功だね」
GM 「びゅうう」
ゲイル 「近寄ったら体力−5判定に成功しないと転ぶ」
GM 「誰も近づかないよ」
ゲイル 「その隙に逃げようか」
GM 「こらぁ、そこの男ぉ」
酵素 「音は出るかな」
GM 「舞い上がった物がぶつかる音くらいは出るよ」
酵素 「誰か聞こえて」
ゲイル 「瞬間移動で脱出したほうがよかったかな」
GM 「もうやっちゃった」
酵素 「誰か聞こえてほしいんだけど」
GM 「聴覚−2判定に成功すれば聞こえさせてあげよう」
鉄人 「鋭敏…味覚」
GM 「それは役に立たない」
鉄人 「(ころころ)でも成功」
GM 「大広場の少しはずれの空き地で小さな竜巻が起こってます」
酵素 「行ってみよう」
ゲイル 「しばらくそのままに」
酵素 「迷彩ヘビーレザー着てるからすぐには不審者だと思われないだろうから…何だ何だと詰めかける」
鉄人 「やじうまワイド」
GM 「人垣の回りまでは詰めかけれます…失礼、らが抜けました(笑)」
酵素 「アナウンサー注意しなさい」
GM 「他の人はおさまるまで見てる」
ゲイル 「駆けつけるまで持続する」
GM 「1D振ろう」
ゲイル 「(ころころ)1(笑)」
GM 「はいはい、1分でいいです」
酵素 「GM苦労するなぁ」
GM 「1回は持続しなさい」
ゲイル 「疲労は4だな」
GM 「やっとのことでみなさん到着」
酵素 「風は吹いてるけど中の人は見えるよなぁ」
GM 「砂が舞い上がってるからよくわからない」
ゲイル 「がんばってー」
酵素 「こんなことをするのはあいつしかいない(笑)内気なくせによくやるな(笑)」
GM 「あと数十秒待ちなさい」
酵素 「もっと混乱させてやろう…誰か死んだ人とかいない?(笑)」
ゲイル 「いないいない」
GM 「もうすぐ効果切れるよ、20秒前(笑)」
酵素 「(しばらく間)…うーん…」
GM 「15、14、13、…」
ゲイル 「呪文の効果調べても…あっ、だめだ、GMが鬼のようだ」
GM 「8、7、6、5、…」
酵素 「(考えている)…うーん…」
GM 「3、2、1、0、わーっ」
ゲイル 「捕まってみようかな」
酵素 「あ、今やっと見えた」
GM 「どやどやどや、連れていかれてしまいました(笑)」
ゲイル 「おいおい」
酵素 「そこまでは黙っておかないぞ」
GM 「そうでっか」
酵素 「他者移動は」
GM 「かなり疲れるぞ…体重は」
ゲイル 「55kgくらいかな」
GM 「どれくらい移動するのかな」
酵素 「…そんなに遠くには」
ゲイル 「あとは走って逃げるから」
GM 「距離修正は…」
酵素 「(ころころ)7、成功」
GM 「まぁいいか、吹っ飛びましたね…ゲイル氏も身体感覚か軽業−3」
ゲイル 「そんな技能ないでーす」
GM 「とりあえず振ってみて」
ゲイル 「(ころころ)これはどう考えても失敗だろう」
GM 「ふらふらしてなさい、それーあそこだ押さえろー」
酵素 「そんなぁ、1ターンくらい驚いてよ」
GM 「ゲイルも驚いてもらうからね」
酵素 「1D−3秒驚くってのはどう」
GM 「いいよ…(ころころ)ほら1秒(笑)」
酵素 「うげーっ、どたん(倒れてどこかにぶつかったらしい)」
GM 「追いかけっこ開始するか」
酵素 「…痛い…(笑)」
ゲイル 「何か呪文使おうかな」
GM 「驚いて…気がついて…3秒ほど間があることにしようか」
ゲイル 「瞬間移動しようかな」
GM 「2.0秒前(笑)」
ゲイル 「鬼のようだな」
酵素 「今緊張状態じゃないよな」
GM 「展開が速くてついていけない状態」
ゲイル 「1ヘクス1mだっけ?」
GM 「うん、残り1秒…(笑)」
ゲイル 「(ころころ)成功…かな」
GM 「捕まえたと思った瞬間にいなくなってどたっと将棋倒し(笑)」
酵素 「どこから出てくるんだ」
GM 「ランダムです」
酵素 「今穴の中だっけ?」
GM 「穴…というようなものじゃないよ、地表の土を削ってる感じ」
ゲイル 「こっちだよ、捕まえてみろ、捕まえられるのならなぁ」
酵素 「今回疲労が多いな」
ゲイル 「近くに誰かいる?」
GM 「野次馬がいるよ、ここだここだと」
ゲイル 「空に向かって電光を」
酵素 「敵を引きつけてくれるのか、今のうちに逃げよう(笑)」
ゲイル 「前と一緒だ」
GM 「あと4秒で捕まるよ」
酵素 「もう呪文使えない?」
ゲイル 「まだ使えるよ」
酵素 「1発敵にぶつけたらひるむぞ」
ゲイル 「2秒待って…」
酵素 「その間に追いつける?」
GM 「敵の方が少し速い」
ゲイル 「疲れない呪文にしよう、火球だ(ころころ)成功」
GM 「火球はできました」
ゲイル 「別にぶつけなくてもいいんだから適当に投げる」
酵素 「どこかに飛んで行くだろう」
GM 「どかーん」
ゲイル 「ひるんだ?」
GM 「ちょっとだけ(笑)」
ゲイル 「ひるんだ隙にもう1回」
GM 「もう時間はないからね」
ゲイル 「え、ひるんだんだろ」
GM 「サイの群れが押しかけてきて踏みつぶされる(笑)」
酵素 「自分は間に合わないけど…敏捷力14なら追いつくだろ」
GM 「他の連中と同時くらいにね」
ゲイル 「どうして?野次馬は後から来たわけだし」
GM 「もう十分野次馬は集まってる」
酵素 「竜巻のせいで(笑)」
ゲイル 「とりあえず何とかなるだろう(ころころ)成功してるぞ、火球放ちまくり」
GM 「15が出てるぞ(笑)」
ゲイル 「人は選んでるから」
GM 「狙いをつける前に押さえこまれて踏みつぶされてるぞ」
ゲイル 「止まれないんだったら穴に落ちるんじゃないのか」
GM 「落とし穴みたいな穴はないよ」
ゲイル 「じゃあつまづくとか」
GM 「そこまで細かいことは影響しません」
ゲイル 「どーして(不満ばりばり)」

 うーん、あきらめが悪いなぁ。GMの説明がアドリブだということも原因するのだが…。つまり絶対逃げられないということをわかってもらいたいんだよ、うん。

酵素 「こちらで何か注意を引こう」
GM 「無理無理」
ゲイル 「どうして」
GM 「目の前に獲物がいるのに」
ゲイル 「何人飛びかかってきたかな」
GM 「3人」
酵素 「戦おう」
GM 「そんな時間はない」
ゲイル 「瞬間回避できるもん、かかってこーい」

 この男、極限状態になっても瞬間回避できると思ってます。誰かどうにかしてやってください。

ゲイル 「野次馬って働かされてる人々なんだから…役人がいなくなったら休むんじゃないのか」
酵素 「竜巻起こしたんだから」
GM 「休むほど長い時間じゃないぞ」
ゲイル 「朝から晩まで働かされてて休むことしか考えてねぇべ」
GM 「疲れててもそんなことはない」
ゲイル 「好奇心のある人だけだな」
GM 「絶対そんなことはない」
ゲイル 「まぁそれはそれとして、野次馬の中にもぐり込む」
GM 「そんな簡単にできるわけがなかろう」
ゲイル 「混乱してるんだから」
GM 「野次馬だけじゃなくてきみ自身も混乱してるんだからなおのこと」
ゲイル 「とりあえずその混乱の中に紺卵を乗じて困濫で渾鸞する(笑)」
酵素 「わかった?(笑)」
鉄人 「複雑、複雑かつ複雑(笑)」
ゲイル 「少なくとも見つかるのは遅くなるし」
GM 「通った後には道ができてるよ」
ゲイル 「黒山の人だかりなんだし」
酵素 「我々は事態が何が何だかさっぱりわかってないから…とにかく人だかりに突っ込んで行く」
ゲイル 「捕まるしかねぇべ、もー」
酵素 「体力で勝負するんだったっけ」
ゲイル 「抵抗だけはする」
GM 「たぶん無駄だろう」
ゲイル 「やめろショッカー(笑)」
GM 「ゲイルの上に3人の兵士が乗って、その上にみなさんが乗るのかな」
酵素 「横からタックルかける」
GM 「完全にドロレス状態だな(笑)その中でゲイルは」
ゲイル 「やめろショッカー、助けてポパイ(笑)」
GM 「さらに兵士が参加、よくわからないがとにかく押さえろ」
ゲイル 「じゃあ野次馬は仕事に戻るんだな」
GM 「まだまだ、それは先」
酵素 「完全に押さえ込んでからだと思うが」
ゲイル 「抵抗できなかったんだけど」
GM 「きみは抵抗できなくても兵士と味方がもがいてるから」
ゲイル 「あーもう、お前ら(嘆)」
GM 「だからそういう立場に立ってみろって(笑)」
酵素 「無理だ」
ゲイル 「テレビではやってるじゃないか、お前ら仕事やれーって」
酵素 「あれはあくまでも」
GM 「えーと、底辺にゲイルがいて、その上に兵士が3人いて、その横からタックルしてきて何するんだこの野郎びしばし(笑)、何だお前らからしかけたくせにびしばし(笑)、下でゲイルがぎゅう(笑)」
ゲイル 「で、どうするの」
酵素 「…さぁ(笑)」


そして英雄は蘇る


酵素 「我々は…怪しげな行動をとってしまったから」
GM 「押さえこまれました、敵方兵士3人も一緒に」
ゲイル 「…納得いかないけどいいや」
GM 「ゲイル氏を追いかけてた兵士には厳重注意、きみたちは牢屋だ」
酵素 「だろうなぁ」
GM 「ゲイルは特に個室(笑)」
ゲイル 「じゃあ勝手に脱出してポリの元へ行こうかな」
GM 「その前にねぇ、小親分が来るんだよ」
酵素 「ターベル?」
GM 「ターベル様、こいつが今の嵐事件の張本人でございます」
ゲイル 「そうでーす」
GM 「そうかそうか…(がさごそ)」
酵素 「?…何やってるんだ?」
GM 「(しばらく間)きみの肩に手を置いたよ」
ゲイル 「ん?」
GM 「で、振るんだよ(ころころ)成功」
ゲイル 「それは当然振りほどくよ」
酵素 「縛られてるんだから」
GM 「こうすると修正が0になるんだよ…生命力−3で判定しなさい」
ゲイル 「(ころころ)はいだめ」
GM 「ずぼっ、埋葬されてしまいました(笑)」
ゲイル 「働かなくっていいってことだな」
GM 「あなたには意識がありません」
ゲイル 「…へ?…そうなの?」
GM 「しばらくの間寝てなさい、本当に(笑)」
酵素 「起きろよ(笑)」
ゲイル 「起きたいよ」
GM 「残りの4人はどうしようかな、工事が順調に進んでるからなー」
酵素 「どうする?」
GM 「食事抜きでよければ労働に参加しなくてよいぞ」
酵素 「死ぬじゃないか」
GM 「1日くらい死んだりしないさ」
鉄人 「1日…」
ゲイルの父 「がちゃ」
一同 「こんにちはー」
ゲイル 「今ペナルティで(笑)」
GM 「(しばらく間)手詰まりになりましたねぇ」
鉄人 「何もできない(笑)」
GM 「料理だけだもんなー」
ゲイルの父 「●、ちょうどいい、灯油入れてこい(笑)」
酵素 「(しばらく間)待つか」
GM 「そうしてもいいよ」
鉄人 「逃げられないからねぇ…」
酵素 「あと1名は?」
GM 「捕まって…何かされてるくらいしかわからない」
鉄人 「働いたからって、別に」
GM 「あと1日で明け渡されるんだからどうにでも」
酵素 「よくわからないなぁ、どうして穴掘って明け渡すのか」
GM 「見張り連中にも知ってる人はいないみたい」
酵素 「ボスの館だろ?かなり上役の人がいても…聞けないかなぁ」
GM 「聞くのかな」
酵素 「教えてくれるのかな」
GM 「上役の人も知りたいくらいだから喜んで世間話してくれる」
酵素 「結局情報は得られないのか」
鉄人 「うぅーん」
酵素 「知ってるのはひょっとしてターベルだけ?」
GM 「ターベルも知らないらしい、さらに上から命令を受けてるから」
一同 「うーん…(しばらく間)」
酵素 「待つ?」
鉄人 「待ちますか」
一同 「うーん…」

 ここでゲイルの母も帰宅する。そろそろ終わらないといけないな、と一同焦り始める。

GM 「翌朝です、作業は済んだから引き上げる(笑)」
酵素 「本当に?」
GM 「本当だよ」
酵素 「解放してくれないの?」
GM 「解放してあげるよ…そうそう、お前らの仲間らしき男を隣の部屋の地中に埋めてあるからな」
酵素 「活動中断してるんだろ、起こせるよ」
GM 「ならどうにでもなるな」
ゲイル 「(戻ってくる)それで?どうなった?」
GM 「もう少しだけ寝てて」
酵素 「もうすぐ起こしてやるよ、キスしてあげる(笑)」
ゲイル 「うちのママとお風呂入らせてあげる(笑)」
GM 「この部屋の床の下に埋めてあるからな、さらばじゃあ」
酵素 「武器防具はどうなった」
GM 「捨てたように置いてあるよ」
ゲイル 「よっしゃ」
酵素 「身に着けるぞ」
GM 「身に着けたぞ」
酵素 「掘るぞ」
GM 「地下15mで発見されました、まるで死んだようです」
酵素 「覚醒させるぞ(ころころ)成功だ」
ゲイル 「にょこにょこにょこ(笑)」
GM 「きみは今さっきまでターベルと話をしてたんだよ」
ゲイル 「あれ、そうだったのか」
酵素 「大治癒だ(ころころ)成功」
GM 「何ポイント消費したんだ」
酵素 「3ポイント」
GM 「全快してください」
ゲイル 「疲労は」
GM 「回復しないんじゃないの、仮死状態だから」
ゲイル 「まあいい、これから丹波と名乗ろう(笑)」
GM 「館を出てみると、街の人は疲れきってるけど平和になってる」
ゲイル 「私たちが追い出したんですよ(笑)」
GM 「ポリスがもう来てるよ」
ゲイル 「我々が追い出しましたっ」
酵素 「かくかくしかじか」
GM 「犯人側からこれから引き上げるというコメントがあったが」
酵素 「犯人はどこへ行きましたか」
GM 「ソイドへ移動して…船でどこかへ行ってしまいました(笑)」
ゲイル 「せっかくの拷問セットがぁ」
GM 「要するに北へ逃げたわけね」
ゲイル 「このセットは持ち越し」
酵素 「穴はどうなったかな」
GM 「まだ少し残ってるけどある程度埋めてある」
ゲイル 「まさか…でっかい落とし穴ってことは」
酵素 「街の人に何を埋めたか聞いてみたら」
GM 「大きい模様の一部を埋めて、それだけだよぉ」
ゲイル 「掘り出すようにポリに言っておく、魔術師として」
酵素 「ふんふん」
GM 「何とかしておきましょう」
ゲイル 「で報酬は?情報提供者だからね(笑)」
酵素 「それは言えるな」
GM 「あれだけ捕まって痛めつけられて?」
ゲイル 「こんかぎり情報提供(笑)」
鉄人 「強調してる強調してる」
酵素 「目的は何だっけ」
ゲイル 「何とかしてくる」
GM 「お前何とかされたんじゃないか(笑)」
酵素 「その抽象的な命令もどうも…」
鉄人 「ん?…その紙の裏に?」
GM 「“関口メモ”と書いてあるんだよーん(笑)」
鉄人 「細かーい」
ゲイル 「“閉口メモ”かなと思ったぞ(笑)」
鉄人 「古いよ、しかも」
GM 「じゃあ報酬は半分だな(笑)」
ゲイル 「何が半分だ」
GM 「特に手柄をあげてもいないみたいだし…お前はまだ体に泥がついておる(笑)」
酵素 「確かに手柄はあげていないが…要は結果だ(笑)」
鉄人 「結果オーライ」
GM 「しょうがない、ご苦労料ということで契約通り5人に$1000だ」
ゲイル 「…いいよ、今回いらない」
酵素 「いいの?」
ゲイル 「今度ターベルと戦う時はとどめだけは刺させてね、と」


黒バラ色の未来


GM 「じゃあエピローグいこうか」
酵素 「まだシナリオがあったのか」
GM 「キャサリンと合流してミラールまで戻りました、港でそのキャサリンを待っていた男が1人」
ゲイル 「疲労は回復しておくぞ」
GM 「(小声)キャサリンさんご一行でいらっしゃいますか」
ゲイル 「ゲイルさんご一行です」
GM 「(無視)キャサリン様ですね」
酵素 「誰だ、男って」
GM 「とあるお偉いさんの部下でございます」
酵素 「何だ、その身分のはっきりしない言い方は」
ゲイル 「捕まえろ」
GM 「(無視)あまり大きな声を出せませんのでちょっとこちらへ」
ゲイル 「とにかく捕まえろ」
GM 「内気な人間のそういう発言は却下だ」
ゲイル 「今回逆上してます」
GM 「ではこちらへどうぞ」
ゲイル 「話を聞きましょうか、尋問して(笑)」
GM 「どアホっ」
ゲイル 「拷問セットがあるよー」
GM 「そんな軽いシナリオじゃないんだからな」
ゲイル 「軽いシナリオじゃないから普段内気な僕が切れてるんです(笑)」
GM 「…お願いがあるんですが」
ゲイル 「何でしょう」
GM 「うちの娘を…預かってもらえませんか」
ゲイル 「交換条件があります、ジョンを預かって(笑)」
酵素 「お名前は」
GM 「ジェーン、苗字はメルフィスと申します」
酵素 「聞き覚え…は…」
GM 「女の子はすごく赤面してる」
ゲイル 「偉い人の使い…キャサに用がある…どっち派?」
GM 「申し遅れました、私がドリー・メルフィスでございます」
一同 「ほぉー」
ゲイル 「この人なら信用できるかな…パワーアップさせて(笑)」
GM 「我々も苦境に立たされておりましてそんな余裕はありません」
ゲイル 「でもー、敵方の魔術師の四天王を3人も始末してるんですよ」
酵素 「してないよ(笑)」
GM 「お前は始末されたんだ(笑)」
酵素 「ターベルはどこかへ行った」
GM 「ターベルには2回逃げられてるねぇ」
酵素 「土のヤロー、逃げ足が速いんだよ」
GM 「現在敵方に不穏な動きがありまして」
ゲイル 「めちゃくちゃ不穏だ、埋められたし(笑)球根さんの気分だ」
GM 「敵方が我々に総攻撃をしかけてくるという噂がありまして」
酵素 「どっちが強いの?」
GM 「人数は同じくらい、でも魔法部隊などは敵方が強い」
ゲイル 「ポリがついてるけど」

 ドリー氏の話とはこうだった。
 ドリー氏父娘はコンダクター王国のチェロに住んでいた。それがいつからか娘が命を狙われるようになり、この地に引っ越してきたのだ。でもなぜか最近になって同じように狙われるようになったという。

GM 「うちの娘に見覚えはありませんか」
ゲイル 「ない?」
GM 「いつもと同じ格好をしてやりなさい、と言われると懐から白黒の覆面を取り出して被る」
鉄人 「高橋英樹か(笑)」
GM 「やっぱりこれが落ち着くのよね、だって」
ゲイル 「ちょっと、こっちへ」
酵素 「また一人芝居か」
GM 「内気はしばらく遠ざかってなさい」
ゲイル 「酵素のワイトと蛇を何とかして(笑)」
GM 「(無視)お願いします、娘の命が危ないんです」
酵素 「わかりました」
ゲイル 「埋められたんだよ、埋められたぁ」
GM 「(無視)キャサリン様が随分といい待遇を受けているという話を聞いたもので」
酵素 「あれ、そうなのか」
ゲイル 「親父さんに、もっと危ないかもしれませんよ(笑)」
GM 「今そこに危険が見えているよりはいいんです(笑)」
ゲイル 「今ここに2人くらい危険が見えてます(笑)」
酵素 「誰だ」
ゲイル 「鉄人とジョン(笑)」
GM 「命の重さと比べれば」
酵素 「いいんだな(笑)」
ゲイル 「お許しが出たぞ(笑)」
GM 「よろしいんですね、お願いしますよ」
ゲイル 「止めるけどね、後で泣かないように(笑)」
GM 「もう1つお願いがあります、この子の名前はパトリシアですからね」
ゲイル 「絶対に覆面パトなんだな」
GM 「ジェーンではないんです」
ゲイル 「ポリ1号でいいな…国家権力の犬と合わせて…権ポリ(笑)」
酵素 「誰やねん」
GM 「というところでシナリオは終わるんだよ」
酵素 「ちょっとちょっと、ワイトが」
GM 「あっそうか、じゃあエルキドまで戻ったことにしませう」
酵素 「振るぜ!」
GM 「確か7だったかな」
ゲイル 「8以上で破壊されてるんだっけ」
GM 「では振っていただきましょう」
酵素 「それっ(ころころ)よっしゃ!(歓嬉)」
一同 「おおお」
ゲイル 「この際戦力として認めよう」
GM 「そして、お名前は!」
酵素 「オクレ兄さん(爆笑)」
ゲイル 「蛇は…ヘビメタコ?(笑)」
酵素 「棺桶に入ってたら一番楽なんだけど」
ゲイル 「自分で引っ張れよ」
GM 「重いぞぉ」
ゲイル 「自分の頭上に赤ランプ点してぴーぽーぴーぽー(笑)」
酵素 「それは怪しい」
ゲイル 「ポリに棺桶もらえば?これは警察が認めたものです、と」
GM 「柩に警察印を捺してあげよう」
酵素 「カッコいい、アンドロメダ」
GM 「はい、それでは終わり」
酵素 「CPくれぇ」
GM 「CPか…1/2でもいいかなと思ったんだけど…(笑)」
一同 「1だぁ」

 この後ちゃんとCP1点が支給されました。やれやれ。
 さて、このキャンペーンも先が見えてきたのは確かであります。小噺を中に折り込むこともあると思いますが。そこで読者のみなさんに宿題。完結篇第弐部(次々々回かな?)をお届けするまでに第1部のリプレイを読み直しておいてください。アノ人が出てきますよ。ご期待あれ。
 では次回をお楽しみに!

ゲイル役 「思惑通りだっただろ?」
GM 「全然(笑)」
酵素役 「だろうなぁ」
ゲイル役 「無理やり捕まえようとしたじゃないかーっ(笑)」



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