SESSION 8 「夜警」


<1993年 4月 5日収録/Game Master : Mack Wond>



INDEX

帰郷(?)
虐殺
現地視察
夜警


帰郷(?)


GM 「ごめんなさい皆さん、また呼び出していいですか(笑)」
GO 「もう船は飽きた(笑)」
GM 「今度は休暇はないです(笑)エルキド王国農林水産省海運局から感謝状が贈られます(笑)」
指 「どこかで聞いたような」
GM 「表彰式を行います…もちろん交通費はこちらで」
ご老体 「要するに来い、と(笑)」
GM 「合同表彰式でござーい(笑)」
指 「桜田淳子はいないな(笑)」
GM 「ヒョーショージョー(笑)さて問題、この人は誰」
ご老体 「ナントカナントカナントカ」
指 「当たり前や」
GM 「正解はデビッド・ジョーンズさんでした…まぁいいや、船で4日」
GO 「カルトだ(笑)」
GM 「前の船長ブッ倒れ事件の時の副船長が昇格してこの船の船長です」
GO 「あの人も偉くなったもんだ」
ご老体 「感心してどうする」
GM 「3日目の晩です…また何かありそうな」
GO 「あの木の実を探す」
GM 「誰も島に着いたとは言ってないよ(笑)何もありませんでした」
指 「目的地は何島かな」
GM 「またまた邪念が(笑)」
指 「やっぱりスカンク島だったのか(笑)」
GM 「実費で行きなさい(笑)」
GO 「往復$1000(笑)」

GM 「ミラールに着きました…馬車がお迎え」
GO 「♪荷馬車は揺れる〜(笑)」
GM 「高級な馬車ですから…そのうちに到着、さっそく表彰式」
ご老体 「何てハードなスケジュール」
GM 「♪〜」
指 「♪〜(裏旋律)」
GM 「ご協力には感謝しますが編曲してまで入れないように(笑)」
GO 「著作権に触れるかも」
指 「ないない」
GM 「感謝状」
指 「♪〜」
GM 「えー」
指 「♪〜」
GM 「音声切ってください(笑)」
指 「♪〜」
GM 「コンダクター王国使節団々長、アレキサンダー・チューバ殿」
GO 「あぁ、団長の座が(笑)」
GM 「右は…(笑)」
GO 「ええい、俺たちを何だと思ってるんだぁ」
GM 「数々の海賊の退治に貢献してくださったことを感謝しここに表彰いたします、ぱちぱち」
GO 「副賞として」
GM 「玄米1年分を(笑)」
GO 「予想していた答えではあったが(笑)」
GM 「農林水産大臣直々の表彰」
GO 「健康の秘訣は」
GM 「玄米のスープですね(笑)」
GO 「○○は○○・○○○ッ○○テレビによると…黍・粟・稗がいいんだぞ(笑)」

GM 「表彰式は終わりました」
GO 「ギャンブルぅ(笑)」
GM 「ないって」
指 「ギャンブルタイム」
一同 「♪〜」
ご老体 「本当にするの?」
GM 「しないって」
GO 「じゃあファンタジーのお約束として酒場で情報収集(笑)」
ご老体 「何をするんだぁ(笑)」
指 「目的もわからないのに」
GO 「何となく(笑)」
GM 「じゃあひとつ教えてやるか、島崎和歌子はめちゃくちゃ足が太かったんだぞ(爆笑)」

 これは異常にウケた。おかげで2分も損してしまったではないか。

指 「時間ないのに(笑)」
GM 「爆笑マークだ、バツマーク1つ返上(笑)」
GO 「ばくしょーん大魔王…1つください(爆笑)」

GM 「そして」
GO 「ちょっと待て、そしてって何だ(笑)」
指 「接続語をもうちょっと考えなさい(笑)」
GM 「馬鹿笑いしてるグループの横で…(笑)」
GO 「誰のことかなぁ(笑)」
ご老体 「しらじらしい」
GM 「深刻な顔をしてるグループがいます、対照的だね」
GO 「ほうほう」
GM 「酒場に来るのはわかってたからここに設定しておいたのだ(満足)」
指 「坂バー」
GO 「じゃあほっといて帰りましょうか(笑)」
GM 「あっ、あの人だ」
GO 「さぁ、急いで(笑)」
GM 「誘拐殺人にかかわってた人だ、待ってくだせぇ(笑)」
GO 「おい、背中からグレートソード(笑)」
GM 「頑丈そうなおじさんが…ちょっと待ってくれないだろうか(笑)」
GO 「あぁ、逆らえない(笑)」
GM 「わしらはカスト島のセンプから来たんづすけど(笑)」
ご老体 「すごい方言」
GM 「地図をどうぞ…人々はグレートカスト湖で生計を立てている、と」
指 「整形?」
GM 「(無視)うちの村に熊が出るだよ」
指 「♪鉄砲で撃ってさ、煮てさ、焼いてさ、食ってさ、」
GO 「♪それを漁師が鉄砲で撃ってさ(爆笑)」

 笑っている面々の声が喜びに満ちあふれている。誰か止めてやって…。

GM 「どういう村だ」
指 「時間ないんだから(嘆)」

GM 「熊にやられて困ってるんで農林水産省に陳情に行ったら門前払いで困り果てておるですだ」
GO 「報酬は(笑)」
GM 「村から何とかしますで」
GO 「熊の内臓くれますね」
ご老体 「売るつもりだな(笑)」
GM 「もちろん」
GO 「薬にしてしまってから譲る、というのは」
GM 「ずうずうしい(声が冷たい)」


虐殺


GM 「じゃあ行きましょうか、船賃は村から」
GO 「結局酒飲んでない」
GM 「それでは戦闘モードに」
指 「時間がぁ(笑)」
GM 「海賊が現れました、横づけしてくるみたい」
GO 「人数は」
GM 「甲板の上に5人」
ご老体 「船ごと壊したほうがいい」
GO 「へい、爆裂火球だ」
ご老体 「時間さえあれば」
GM 「30秒はあるとして」
GO 「私が盾になります」
ご老体 「(ころころ)いきなり失敗」
GO 「まだ時間はあるから」
GM 「疲労は2点だけですね」
ご老体 「(ころころ)成功、3ターンかけてふくらます」
GO 「修正は」
GM 「−1で窓のようなところに投げられます」
ご老体 「(ころころ)だーん」
GO 「まさかこんな客船に爆裂爺がいるなんて思ってもみなかっただろうに(笑)」
GM 「少し浸水、炎も上がったかな」
GO 「もしかして捕われの姫がいたりして(笑)」
ご老体 「仕方ないんじゃない」
GM 「横づけと言ったけど今は斜めにやってきてます」
ご老体 「何とかならんのか」
GO 「何ともならんなぁ(笑)」
ご老体 「…完全忘却(爆笑)」
GM 「対策は簡単だと思うんだけどな…炎は上がり浸水もしてる」
GO 「沈ませる」
GM 「ほっとけば沈むんですよ」
GO 「そうか、消火だ」
ご老体 「とにかくやろう(ころころ)成功」
GM 「甲板の5人は船べりにつかまりました…3人は懸垂、2人は両ひじが関口宏(笑)」
GO 「がはははは(笑)」
GM 「プレイヤー絶対有利」
GO 「3人の上でにこっ(笑)」
指 「鬼だ」
GO 「そのうち1人の指を1本ずつ外す(爆笑)」
GM 「ぐーっ」
GO 「薬指だけ残す(笑)」
GM 「ぐぐーっ」
GO 「助かりたいかぁ」
GM 「どぼーん(笑)」
GO 「ご老体と指さんはひじの2人をよろしく…さて、と(笑)」
ご老体 「殺すの?」
GO 「どうでもいいけど…今の要領で(笑)」
GM 「ぐぐぐーっ」
GO 「助かりたいかぁ(笑)」
GM 「お前らなんかに負けるもんか、道連れにしてやる」
GO 「ふーん、体力勝負では負けないから(笑)」
GM 「ぐぐぐぐーっ(笑)」
GO 「片方の手を持って…持ち金全部払ったら助けてやる」
GM 「そんなものはない」
GO 「ぱっ(笑)」
GM 「ぐぐぐぐぐーっ(笑)」
GO 「ふっふっふ、お揚げだけで、」
一同 「いいのかなー(爆笑)」
GM 「脱臼した(笑)」
GO 「本当にいいのかな(笑)」
GM 「ノーコメント」
GO 「どうするどうするどうする」
GM 「ぽん、どぼーん(爆笑)…ついつられてしまった(笑)」
GO 「やーい、落ちた」
GM 「マックがひじを1人蹴落としました(笑)懸垂の残る一人は腰まで上がったけど」
GO 「そいつの額を押す(笑)」
GM 「えびそり状態(笑)」
GO 「こちょこちょ(笑)」
GM 「どぼーん(笑)4人目落下」
ご老体 「最後の一人は捕まえる」
GO 「縄でぐるぐる」
GM 「ご苦労様でした、船医に傷を…負ってないな(笑)」
ご老体 「船酔いする人もいるから」
GO 「船酔い以前に海が怖いという人(鳥?)も」
GM 「それ以前に仲間に医者がいたんだ(笑)」
GO 「すぐブッ倒れるけど(笑)」
GM 「海賊をどうする」
GO 「吐け(笑)」
GM 「俺たちはただの海賊だぁ」
GO 「武器を奪う」
GM 「サーベルです」
GO 「海賊退治業もそんなに悪くはないな(笑)」
GM 「海をご覧ください」
GO 「どれどれ」
GM 「4人が溺れてます(笑)」
GO 「縄を下ろして助ける」
GM 「2人沈んだ(笑)」
GO 「さぁ、つかまるんだ(笑)」
GM 「どぼーん、1人沈んだ(笑)」
GO 「お前ら弱いな(笑)」
GM 「どぼーん(笑)全滅」
指 「時間がぁ」
GM 「大丈夫、半分過ぎた(笑)」
ご老体 「そんなに短いシナリオだったのか」


現地視察


GM 「到着」
GO 「ギャンブル」
指 「ギャンブルタイム」
一同 「♪〜」
GM 「ないって、しかもチューニングが合ってないし」
GO 「しょうがない、ゼンブに行こう(笑)」
GM 「到着しました、針葉樹林に囲まれた湖畔の村です…村に着いてら、」
GO 「着いてら?(笑)」
一同 「着いてら着いてら」
GM 「ガキか(笑)これが熊にやられた跡なんですわ」
指 「どれ?(笑)」
GM 「小屋が派手に壊されてます」
GO 「派手な熊(笑)」
GM 「赤青黄色の衣装を着けた熊なんか見たことないぞ(笑)」
一同 「♪子牛を載せて〜(笑)」
GM 「次の被害地をご案内いたしまーす」
GO 「サザエでございまーす(笑)時間がないんだったな」
一同 「♪お魚くわえたサザエさん〜」
指 「時間がないんだぁ(嘆)」
GM 「八百屋でございまーす、派手に荒らされてまーす」
GO 「野菜を盗む(笑)」
ご老体 「ひどい人間だ」
GO 「もう少しいい性格だったはずなのに(笑)」
GM 「毎晩のように荒らされてるんでこの頃は店頭に並ぶ野菜も少なくしてあります…そして他の野菜を倉庫にしまっておいたら倉庫がやられて」
ご老体 「菜食主義の熊か(笑)」
GO 「ここの村に銀でできた武器はありますか」
GM 「ないです、村の衆全員湖へ行っちゃって」
GO 「ライカンスロピィに効くんだけどな」
GM 「この家を宿としてお貸ししますから」
ご老体 「(しばらく間)…おい、アンパンとメロンパンがあるぞ(笑)」
GO 「まだあったのかぁ(笑)」
GM 「カビが生えてるぞ(笑)」
ご老体 「パパメロンもあるぞ(笑)」
指 「まぜるな危険」
GM 「文字がなかったらもっと危ない(笑)」
GO 「まぜたらいけん(笑)」
ご老体 「時間がないんだろ」
GO 「村の人を集める」
GM 「そして」
GO 「満月が上るのを待つ(笑)」
GM 「今日は新月だけど(笑)」
ご老体 「15日かかる」
GO 「じゃあ何だろう」
GM 「夜になったら出るんじゃないっすか」
GO 「村人の人数は」
GM 「300人くらい」
GO 「チェックカードみたいなものを朝集めるとか」
GM 「被害はちゃんと報告するようにしてあるけど」
GO 「ライカンスロピィが原因ならそれでわかるんだけど」
GM 「なるほど、徹底させましょう」
GO 「村人にはしゃべっちゃだめですよ」
GM 「そのように連絡しました…そのうちに夜です、そのお宅で夕食をごちそうになってください」
GO 「野菜が値上がりしてるとか」
GM 「誰か暗視が可能な人は」
ご老体 「いない」
GM 「この村は夜になると真っ暗ですから」
GO 「盗賊みたいな人はいることはいるんだけど(しらじらしい)」
指 「ん?」
GM 「耳に頼るしかないのかな…ところで年令がないとは何事だ(笑)」
指 「…いいじゃないか(笑)」


夜警


GM 「深夜です」
ご老体 「外を出歩こうか」
GO 「一緒に行きましょう…熊くらいなら大丈夫なように」
GM 「灯をつけるのかな」
GO 「それは…まずい」
GM 「眼を慣らすしかないですね…星明かりだけだから慣れても相当暗い」
ご老体 「のらりくらり」
GM 「ちょっとでも村をはずれると出ますよ」
ご老体 「幽霊か」
GM 「獣です」
GO 「八百屋の倉庫の方へ行きましょうか」
ご老体 「盗むのか」
GO 「盗んだからといってどうするんですか(笑)絶対ばれるのに」
GM 「歩き回るのかな」
GO 「八百屋の売上金を(笑)」
ご老体 「やはり」
GO 「誰もいないぜ、けっけっけ…忍びができない(笑)」
GM 「がぉーっ」
GO 「あっ、ついに出たか」
指 「鉄砲で撃っちゃえ」
GO 「野犬だったりして」
GM 「がるるるるる」
GO 「声のする方に行く」
GM 「湖畔です」
GO 「♪静かな湖畔の森の影から〜漁師が鉄砲で撃ってさ(笑)」
一同 「♪それを漁師が鉄砲で撃ってさ(笑)」
GM 「もう爆笑マークは無理(笑)」
GO 「爆笑マークの歴史は深いなぁ(笑)」
GM 「やはりベストはモガワテツヤかな(笑)」
GO 「ひらけ○ンキッキも捨て難いぞ(爆笑)」

GM 「水辺です…熊が戦ってます」
GO 「よく見ます」
GM 「見えません(笑)…そんなことはないか、熊2頭が小動物に手を焼いてます」
指 「じゅわー(笑)」
ご老体 「何だ」
GM 「暗闇の中でも色がはっきり分かれてて…にょろにょろっとしてて」
ご老体 「蛇か」
GO 「GMが口を滑らせたのはそれか(笑)」

 そんなこともあったかなあ(笑)。

GM 「熊2頭VS蛇4匹」
ご老体 「さあ、ギャンブルのお時間」
GO 「熊にG万(笑)」
指 「C万でいいんじゃあ(笑)」
GM 「観戦してください」
GO 「熊に$100」
GM 「だーっ」
指 「竹下景子さんに1000点」
GO 「一度お嫁さんにしたい竹下景子さんに3000点(笑)」
GM 「あるあるある」
GO 「用心棒になってほしい和田アキ子さんに2000点(爆笑)」

 本日の爆笑・ザ・ベストはこの作品に決定。おめでとうございます。

GM 「(ころころころころ)ほうほう(ころころころころころころころ)」
GO 「GMが熱中してる(笑)」
GM 「そういうこと言ってていいのかな?熊が1頭死んだけど」
ご老体 「結局賭けてないと思うが」
GM 「(ころころころ)蛇1匹死亡」
GO 「ほらほら、結局熊が勝つんだから」
GM 「(ころころころ)蛇の勝ち」
GO 「ほーっ…蛇を殺そう」
GM 「蛇は湖へ行っちゃった」
GO 「(嬉)熊の手を切る」
GM 「高価売却計画か」
GO 「熊は引きずって帰ります」

GM 「翌朝です…ざわざわざわ、村人がきみたちの寝てる姿を見てるよ」
GO 「!…夢だったのか(笑)」
GM 「熊を家の前まで運んできて座ったら寝ちゃったんだね…何があったか話してくれないだろうか(笑)」
GO 「ふっ、俺たちがしとめたのさ(笑)」
ご老体 「大うそつき」
GM 「すっかり英雄ですね」
GO 「酒と食い物をよこせ」
GM 「誰かさんは湖を2つ越えると悪人なんだけど(笑)」
GO 「解決したんでしょ」
GM 「ありがとうございました、村からお礼を…いくらにしようかな」
GO 「(ころころ)しまった、1」
GM 「$200ですな」
指 「よしよし」
GM 「表彰式の後勝手に別行動をとったので…$20払って帰ってください(笑)」

  「漁夫の利」という言葉はここから生まれたんですよ(大ウソ)。

GM 「ああ短かった(笑)」
指 「時間がぁ(笑)」

 では次回をお楽しみに!



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