SESSION 5 「賞品の行方」


<1992年11月22日収録/Game Master : Mack Wond>



INDEX

くさい街から
大会
事件の気配
和解?
ファザコン

海の掟
地下の巣


くさい街から


GO 「さあ始めましょう…これでいいのかな」
指 「誰になったつもり?(笑)」
GM 「はいはい…みなさんにはまた休暇をとっていただきます(笑)」
GO 「またですかぁ」
GM 「マック・ウォンドくんは今はいません」
GO 「仕事ですか」
GM 「ひらひらひらひらー」
GO 「また何かきましたね」
GM 「手紙がきました…マック・ウォンドからです」
ご老体 「舞い落ちてきたのか(笑)」
GO 「そんな上から落ちてくるわけないでしょー」
GM 「風のたより」
GO 「そんなぁ」
GM 「うそうそうそ、門番が手紙を受け取って持ってきました」
ご老体 「支払いはそちらで」
GO 「請求書だな」
GM 「読みます…拝啓」
GO 「前略ですか」
GM 「皆さまお元気でしょうか…私は風邪をひいています…この度スタンクの街でフェンシングの大会が開かれることになりました(笑)」
一同 「くさいですねー(笑)」
GO 「期待に応えてとうとう出たって感じですね(笑)」
指 「雲母ぉ」
GM 「決勝はトーナメント方式です…選手枠はムロン島2名、スタンク島2名、カスト島1名、コカデ・カムロ島1名、友好国としてコンダクター王国より1名、飛び入り1名です」
指 「手紙がくさいですね(笑)」
GM 「私は飛び入りに参加しました、強豪もいましたが何とか決勝進出を果たしました」
指 「写真があるぞ」
GM 「さて、そちらにはまだ情報が届いていないと思いますが、ぜひお越しください…P.S.優勝賞金は$500、副賞として玄米1年分です(爆笑)」
GO 「わーい、玄米(笑)」
GM 「ぜひご参加ください、マック・ウォンドより」
GO 「素手でよければ出ますけど」
GM 「チューバ様」
GO 「にやり」
ご老体 「はいはい」
GM 「王様よりお呼びがかかっております」
一同 「ちょっといらっしゃい(笑)」
ご老体 「行きましょう」
GM 「そなたらにとてもいい情報があるのじゃが…エルキド王国のスタンクでフェンシングの大会が開かれることになったのじゃ」
ご老体 「はいはい」
GM 「お前らの中から誰か1人行ってくれぬか」
GO 「1人だけですか」
GM 「とりあえずそういう事になっておる」
GO 「じゃあ…ご老体どうぞ」
ご老体 「行きます」
GO 「行かないとマックが困るでしょうから」
GM 「派遣費はこちらで払う」
GO 「行きましょう」
ご老体 「あったぼうよ」
指 「ボクのほうで(笑)」
GM 「きみには同行ということの他に大事な目的があるんだよね」
GO 「え?」
GM 「カストニアの武器屋を殺すんだよねぇ」
GO 「…あっそうか」
GM 「どうして思い出したような言い方をするのかな(笑)」
GO 「そうかそうか、ふっふっふ…スカンクから遠いよぉ」
ご老体 「泳いで渡れ」
GM 「明日には出港させるのでそのつもりで」
指 「そのつもり」


大会


GM 「いきなりですがスタンクに到着です」
指 「くさいですねー」
GO 「ううーん南国の香り、くっさー(笑)」
GM 「コンダクター王国からの選手入場です、うぉぉぉぉぉぉー」
GO 「どーもどーも(笑)」
ご老体 「こいつらはどこにいるの」
GM 「横にいる」
GO 「ええー、従者みたいでいやだな」
GM 「さあ、最後の席に座られましたのはコンダクター王国よりアレキサンダー・チューバさん、60歳です、最年長ですねぇ…ではボクシング大会を…(笑)」
一同 「やーいやーい」
GM 「気を取り直してもう一度、第3回フェンシング大会を開催しますわけですが…トトカルチョを開きます」
GO 「よっしゃ、燃えるぜ」

 組合せ・倍率は下の通り。
   ┌@Tomas Rorenso   36.0倍
  ┌┤ コカデ・カムロ島代表
  │└ALinda Coner      2.5倍
 ┌┤  カスト島代表
 ││┌BAlexander Tuba   3.5倍
 │└┤ コンダクター王国代表
 │ └CArnold Wicky    24.5倍
?┤   スタンク島B代表
 │ ┌DJohn Rain        2.0倍
 │┌┤ ムロン島A代表
 ││└EMack Wond        8.5倍
 └┤  飛び入り代表
  │┌FHarisen Foad     5.0倍
  └┤ スタンク島A代表
   └GNieve Seicon    19.0倍
     ムロン島B代表
−@−−A−−B−−C−
−D−72.05.07.049.0
−E−306.021.530.0208.5
−F−180.012.517.5122.5
−G−684.047.566.5465.5

 そして予想は出揃った。

 G O
 B ×2  3.5倍 $700
 D ×1  2.0倍 $200
 G ×1 19.0倍 $1900
A−D×1  5.0倍 $500
B−D×1  7.0倍 $700
B−F×1 17.5倍 $1750
 指
A−D×1  5.0倍 $500
B−D×1  7.0倍 $700
B−F×1 17.5倍 $1750

GM 「応急処置についてはリメンの街からフレデリック・アントーナさんをお呼びしましたのでご心配なく」
GO 「またまたまた」

GM 「@対Aを始めます」
GO 「とりあえずA頑張れ」
GM 「…(ころころころころころ)」
GO 「実況してくださいよ」
指 「琴錦寄った寄った…ああーっと猫だましー!(爆笑)舞の海の勝ち、座布団だぁ(笑)」

 猫だましは相撲の決まり手にはありません。あるわけねーだろ。

指 「危ないですから物を投げないでください(笑)」
GM 「そう言ってるうちにトーマス・ロレンソは2ポイントほどくらってるぞ」
GO 「美女と野獣だぁ」

GM 「(ころころ)ばた、リンダ・コナーさんの勝ちです」
GO 「ねえちゃん強い」

GM 「第2試合はご老体とウィッキーさんです(笑)」
ご老体 「(ころころ)3」
GM 「(ころころ)6だ」
ご老体 「よ…ぁぁ」
GM 「(ころころ)攻撃成功」
ご老体 「(ころころ)…あ(笑)」
GO 「爺ぃ」
GM 「(ころころ)2のダメージ」
GO 「爺ぃ」

 これが最後まで響いた。

GM 「(ころころ)成功ですね」
ご老体 「(ころころ)だめだよ」
GO 「爺ぃ(泣)」
GM 「(ころころ)2です」
GO 「爺ぃ(泣)」
指 「死んだらこらえんぞ」
ご老体 「(ころころ)げ」
一同 「ああーっ(嘆)」
GM 「ご老体戦場に散る(笑)」

 全ての成績を見てもらおう。
 準々決勝
● Tomas Rorenso  - Linda Coner  ○
● Alexander Tuba - Arnold Wicky ○
○ John Rain      - Mack Wond    ●
○ Harisen Foad   - Nieve Seicon ●
 準決勝
○ Linda Coner    - Arnold Wicky ●
○ John Rain      - Harisen Foad ●
 決 勝
● Linda Coner    - John Rain    ○
GM 「優勝のジョン・レインさんには$500と副賞として玄米1年分が贈られます(笑)」
GO 「配当は」
GM 「オルガートくんには$700、フォーフィンガーくんには$500です」
GO 「もとは取ったぞ」
指 「よしよしよし」
GO 「“優勝者に挑戦”なんてコーナーはありませんか」
GM 「あるわけないでしょ」
GO 「えー」
GM 「非公式ならやってもいいけど」
GO 「ご老体、サーベル貸してください」
ご老体 「…いいけど」
GO 「マックに盾を借りよう」
GM 「…どうぞ」
GO 「よければ何とかなるだろ」
GM 「この私に勝とうというのか、初心者のきみが…まあいいだろう、賞金$500のうちの$100をかけてあげよう。きみが勝ったらもっていきたまえ…そのかわり」
GO 「負けたらこちらが払うことになるんでしょ」
GM 「ところで…フレデリック・アントーナさんは帰っちゃったから」
GO 「いいっすよ」
GM 「マック・ウォンドが控えてるけど」

 無謀な戦いではあったんだけど…。

GO 「全力攻撃してやる(ころころ)成功」
GM 「(ころころ)3以下なんか出ない」
GO 「(ころころ)当たれば痛い」
GM 「(ころころ)ばた」
GO 「よっしゃあ」
ご老体 「何ぃ(驚)」
 エキシビジョンマッチ
● John Rain - Gurwick Olgart ○
GO 「爺、弱いのぉ」
GM 「23歳だよぉ」
GO 「これで借金が返せる」
GM 「$100だ、もっていけ」
GO 「差し引き$90の儲けか」
GM 「初心者のくせにやるのぅ」
GO 「挑戦者はいねぇが(笑)」
GM 「参加者とその他の方々に宿が用意されてますのでそちらへどうぞ」
GO 「寝るべぇ」
指 「クラブ○○」
ご老体 「やめてください」
GM 「同じです」
GO 「ねえちゃん、酒」
GM 「用意しております」
GO 「中に毒なんか入ってないでしょうね」
GM 「さあ…わかりませんよ」
GO 「マック、毒感知だ」
GM 「ないよ、そんなの」
GO 「犬に飲ませる」
GM 「ぺろ(ころころ)ばた(笑)」
GO 「おおーい、こらぁー」
GM 「さいころをよく見ろ、16だ」
GO 「酔っぱらったんですか」
GM 「つぶれただけ(笑)」
ご老体 「あほか、お前は」
GM 「この酒は結構きついです」
GO 「生命力に任せて飲む」
GM 「判定しなさい」
GO 「(ころころ)成功」
GM 「ドランクテーブルはお呼びでなかったか」
GO 「うりゃ、べろんべろん」
GM 「15歳は肝臓の解毒作用が発達してないから飲みすぎないように」
GO 「生命力自慢だもん」
ご老体 「爺さんなら飲めるということだ」
GO 「爺さんも肝臓弱ってるんでしょ(笑)癌になるよ」
指 「がーん」
GM 「(気にも留めない)低血圧は…関係ないのかな」
ご老体 「やめておこう」


事件の気配


GM 「翌日の朝です、おはようございます」
GO 「ああー、頭痛い」
ご老体 「GM、重さが半分のヘビーレザーはありませんか」
GM 「特注だよ…$500くらい」
ご老体 「いいの?…買ったぁ」
GM 「うちではそれで売ります」
ご老体 「ふっふっふ」
GM 「前金を$300ほど」
ご老体 「もう全部払ってしまおう」
GM 「ある意味ではGMは不利だぁ」
GO 「ではカストニアの武器屋を殺そう」
GM 「今日は副賞の玄米が到着することになっております(笑)」
ご老体 「玄米をかっぱらっておこう」
GM 「その日の晩になりました、まだ船は到着しません…実はこの日に玄米を囲んで記念行事を行うことになってたんだけど」
ご老体 「健康のため?(笑)」
GM 「また酒飲みますか」
GO 「もう結構」

GM 「時間がたつのが早いですね、もう翌日です…まだ船は着いてません」
GO 「みなさん、捜しに行きましょう(笑)カストニアへ」
ご老体 「どこから運ばれてくるんだ」
GM 「大会本部に問い合わせてください」
GO 「本部ぅ」
GM 「はい何でしょう」
GO 「玄米はどこから運ばれてくるんですか」
GM 「ムロン島のフーラルです」
指 「くさいで…」
GM 「大会の翌日、つまり昨日に到着するはずだったんです」
ご老体 「天気予報は」
GM 「別に嵐はなかったよ」
GO 「ひとまずミラールへ行きましょう」
GM 「今日の午後にでも捜索船が出ますんで乗っていってください」
ご老体 「それに乗っていいのかな」
GM 「相手が何かわからないよ」
ご老体 「そういう言い方って…要するに相手が人間じゃないって言いたいんだろ」
GO 「警察手帳ちらっ」
GM 「この国では警察手帳はそんな色じゃないもーん」
GO 「金メダルちらっ(笑)」
GM 「この国にはウリンピックはありません」
ご老体 「たわしはあるだろ(笑)」
GO 「パパメロンもある」
GM 「どうしますか、定期船とほぼ同じ時刻に出港するけど」
GO 「GMにわからないように定期船に乗る(笑)」
GM 「$20徴収するぞ」
ご老体 「やめよう、金が少ない」
GM 「これは派遣費の対象外だよ」
GO 「船が沈んだりしたら保険はおりるんですか」
GM 「この国では乗船名簿に名前を書いておけばいつでもおりるようになってるから」
GO 「名前を記録しよう」
GM 「捜索船には捜索員が、定期船には一般客が乗ってる」
ご老体 「捜索員がいないほうが活躍の場があるし」
GM 「嵐があったらやばいので2つの船はくっついていきます」
GO 「げ」
GM 「接触したりはしません」
GO 「捜索船がよかったかな」
GM 「出港でーす」
ご老体 「私は空飛べるからいいや」
GO 「乗せてもらうからいいや」

GM 「ミラールに着いてしまいました(笑)」
GO 「やっぱりファンタジーの常識として酒場で聞きこみだぁ(笑)」
GM 「へいらっしゃい」
GO 「おやじ!酒(笑)」
指 「またか」
GM 「何にしまひょ」
GO 「ビールより強め…エールを」
指 「♪アサヒエール6」
一同 「きみにエールを(笑)」
GO 「布施くんのファンなんです」
一同 「本当か?(笑)」
指 「それより冬彦さんのほうがいいんじゃあ」
一同 「ヴ〜(笑)」
GO 「値段は」
GM 「高めだ、$40ほど」
GO 「おらおらー、飲み明かすぜー、べろんべろん」
GM 「生命力+1で判定しなさい」
GO 「△★▽□△◆(ころころ)成功でーす、失敗するわけがありません」
ご老体 「強い」
GM 「ちょっとアルコールがまわったところで話を聞いたら」
GO 「べろんべろん、★◎☆▽◆□▼■△◇▲」
GM 「つぶれなかったんだろ(笑)」
GO 「ちょっと気分がいいですね」
GM 「どうするんですか」
GO 「ご老体、勝手にやっといてくださいや、へらへら」
GM 「金払っただけ無駄だ」
ご老体 「聞きなさいよ」
GO 「おやじぃ、玄米知らへんか」
GM 「うちは玄米から酒造ってんだがねぇ」
GO 「フーラルからスカンクまで玄米運ぶっていうファンタジーのお約束があったんだけど」
指 「それはスタンクでしょ」
GM 「きみが何を言うか(笑)」
GO 「酔ってるから舌が回ってない、ろれらへらへら」
GM 「フーラルっつうとフェンシングの大会で毎回副賞を提供してる所だ」
GO 「来てないぞ」
GM 「そうですか?おかしいねぇ」
指 「…きてます…」
GM 「少なくともうちには今年の新米が来たからねぇ」
GO 「よし、港へ行こう」
GM 「おいにいちゃんまたいつかよっていけよ☆★◎▲◆(笑)」
GO 「わかってらいちくしょうてやんでぃ(笑)行きましょう」
ご老体 「港へ行きましょう」
GM 「港です」
GO 「海でーす(笑)」
指 「…川です(笑)」
GM 「船がスタンクに着いていないというので大騒ぎになってます」
GO 「出たんですか」
GM 「あの船は出港しました」
GO 「脇道に寄ったかも知れないということでカストニアに行ってみましょう(笑)」
GM 「…はあ」
GO 「軍船出せ、軍船」
GM 「正規に捜索船を出します」


和解?


GM 「船はカストニアに向かっています」
GO 「ぐひひひひひ、武器屋待っとれよぉ」
指 「とか何とか言っちゃって」
GO 「船の中で噂を聞きます」
GM 「どうぞ」
GO 「カストニアの武器屋は営業してるんですか(笑)」
GM 「やってるでしょうけど」
GO 「数日前に終わったとか言ってたら激怒してたけど」
GM 「あそこには小売店が多いんですよ」
GO 「僕が行った店はもちろん覚えてますよね」
GM 「忘れるわけないだろ」
GO 「ぐひひひひ」
GM 「他に聞くことはないかね」
GO 「あなたは誰ですか」
GM 「名無しの権兵衛です」
GO 「酒でも飲みましょう」
GM 「非常事態なんだから(笑)玄米1年分って結構な量なんですよ」
GO 「何kgくらいですか」
GM 「(しばらく間)200kg」
GO 「たいそうな量ですねぇ…と世間話をしている間に」
指 「せけんばなす」
GM 「到着でーす」
GO 「武器屋を捜せぇ(笑)」
GM 「メインストリートのはずれにあるからすぐわかるよ」
GO 「さっそくおしかける」
GM 「らっしゃい…あっガーイック・オルガートさんお久しぶり(笑)」
GO 「化石返せ」
GM 「あれですか、あれねぇ、うちの家宝にしたんですよ、見に来る人が多くて儲かってます」
GO 「感謝料払え」
指 「オールスター感謝祭」
GM 「$100ほど払っておきましょう(笑)」
GO 「殺すぞ、てめえ」
GM 「殺せるんなら殺してみなさい、ブー(笑)防犯ベルなんかないよ」
GO 「ちょっと見せてくれるかな」
GM 「どうぞ」
GO 「☆▽△■▲◎★☆◆▼◇☆(笑)感謝料を払いなさい」
GM 「$100ほど払っておこう」
GO 「(気にも留めない)とりあえず$1000ほど払ってもらおうか」
GM 「そりゃ法外だ(笑)」
GO 「儲かってるんだろう、誰のおかげだ?」
GM 「くださったのは感謝してますけど手に入った以上はねぇ、最大限に活用しないと(笑)」
GO 「$1000はかわいそうだ、まけてやって$500だ」
GM 「法外(笑)」
GO 「$500を払うか化石を引き渡すかどちらかだ」
GM 「化石は$500どころじゃないけど…$500も法外だ(笑)」
ご老体 「ここはもうGMの権限でどこかへ行かせちゃえば」
GM 「おおい、ジョージ(爆笑)」
ご老体 「誰がジョージだ」
指 「所ジョージ?柳ジョージ?」
GM 「ごにょごにょごにょ…すたたたたーっ」
GO 「…まさか警察呼ぶんじゃないよなぁ」
GM 「それはわかりませんぜ」
GO 「しょうがないなぁ、心の広い私がまけて$300とおまけだ」
GM 「いいでしょう、まいどありぃ」
GO 「おまけは」
GM 「こん棒をあげよう(爆笑)」
GO 「じゃあ…はちまきでももらおうかな(?)」
GM 「はちまきならお向かいの洋裁店にでも行っておくれ」
GO 「とりあえず何かちょうだい」
GM 「だからこん棒(笑)」
GO 「やるな、おやじ(笑)」
ご老体 「早くしなさい」
GM 「用事がないのなら帰っておくれよ、次のお客さんが待ってるんだ」
GO 「お先にどうぞ」
GM 「よろしいんですか、どうも」
GO 「何か買うんですか」
GM 「はあ、グレートソードの一番いいやつを…息子の昇進祝いに」
GO 「息子さんいくつになられたんですか」
GM 「今年で34になります」
GO 「だから息子さんは」
GM 「34です(笑)」
GO 「あなたは」
GM 「69です(笑)」
GO 「健康の秘訣は」
GM 「玄米です(爆笑)フーラルの玄米をおいしくいただいてます」
GO 「ご職業は」
GM 「定年退職しました」
GO 「以前は何をやっていらしたんですか」
GM 「カストニアの市役所におりました」
GO 「どんなことしてたんですか」
GM 「刑事課におりました…警察とのパイプラインみたいな感じで」
GO 「私のことは覚えてますか」
GM 「どちらさんですか」
GO 「誘拐事件の犯人にされちまったオルガートです」
GM 「観念しねぇか(笑)」
GO 「無実だって言ってんだろが」
GM 「息子から話は聞きました」
GO 「最近何か事件がありませんでしたか」
GM 「玄米のことですか」
GO 「もちろん」
GM 「玄米でおにぎり作ったら最高においしいんですよ(笑)」
GO 「スタンクに玄米が着いてないんですけど」
指 「くさいですねー」
GM 「着いてない?…フェンシング大会のことか、やっかいなことになったねぇ」
GO 「何か知りませんか」
GM 「息子が知ってると思うんでうちにいらしてくださいな」
GO 「どうも」
ご老体 「早くしな」
GO 「武器屋、何でもいいから」
GM 「漆を塗ったこん棒を(笑)」
GO 「何とかしてやってよ(泣)」
GM 「普通のこん棒の1.5倍の値段だぞ」
GO 「…$30だろうが(爆笑)」
GM 「すばらしい品です」
GO 「しょうがないな、突刺し用バスタードソードで許してやろう」
GM 「えーと、いくらだったっけ」
GO 「$750」
GM 「法外だねっ(笑)」
GO 「笑いながら言うな(笑)」
GM 「ぞろぞろぞろ、警官が入ってきた」
GO 「脅してるわけじゃないのに」
GM 「えーとねー、この男がねー、化石について言いがかりをつけて脅し取ろうとしてるんですわ、何とかしてやってくださいな」
GO 「僕から正確なことを言いましょう、かくかくしかじか」
GM 「こうしよう、この化石はエルキド王国の方で買い取らせていただきます…そしてご両人に$1000ずつ」
ご老体 「ほーっ」
GM 「三方一両損…じゃないな」
GO 「握手」
GM 「交渉してるおじさんはベテランだ」
ご老体 「大岡越前か」
GM 「こんな大出費をするとは思わなかった」
ご老体 「お前、ハーフプレートが買えるぞ」
GO 「買いません」
GM 「さっきのおじさんが帰るよ」
GO 「ついて行きます」


ファザコン


GM 「ただいまー/わーわー、息子がいた」
ご老体 「何だ、その息子は」
GO 「34にもなってまだガキじゃないか」
GM 「グレートソードが欲しかったんでしょ…そして素振りをしてみた、おやじの髪の毛の先が飛んだ(笑)」
GO 「お相手いたしましょう」
GM 「何それ」
GO 「受けてみせます」
GM 「いきます(ころころ)ふんっ」
GO 「(ころころ)成功、ぎりぎりだけど(笑)なかなかの腕前ですなぁ」
GM 「認めていただけますか(笑)」
GO 「そういう問題じゃなくて」
GM 「まああがってくださいな」
GO 「おじゃまします」
GM 「この方達は例の玄米の件について興味があるそうだ、話してさしあげなさい/はーい(笑)」
ご老体 「絶対ガキだ、6歳くらいの」
GM 「要するにファザコンなわけだ」
指 「ヴ〜」
GO 「夏彦さんかな」
GM 「フーラルの農家から集めた玄米を一括して送ったんですね、とりあえずミラールまで…リクルートでは何も起こりませんでした」
指 「有森がんばれ」
GM 「ミラールの港を出てしばらくしたらいつの間にか消えたんですね…水をかぶったかどうかはわかりませんがマストが流れ着いたんです、そして慌てて捜索を始めたんですが」
GO 「大王イカか…大蛸か」
ご老体 「…ドラゴンという可能性も」
GO 「なくはないですけど…指さんはどう思われますか」
指 「そうですね…いわゆるひとつの…お任せします(笑)」
GO 「マラソンの選手は」
指 「宗ですね(笑)」
GM 「たいへん貴重なご意見ありがとうございました」
GO 「これ以上は言わない」
GM 「あしたの朝に船が出ますんで一緒にいかがですか」
GO 「お願いします」
GM 「お父さん、この人たちうちへ泊めてあげてもいいよね、ね、ね」
GO 「○○先生、何かあったんですか(笑)」
GM 「そっそれはちょっと…(笑)」
GO 「似てるぞ(笑)」
GM 「ということで今晩はこのお宅で泊まることになりました」
GO 「酒はないんですか」
GM 「うちは誰も飲めないので」



GM 「早速ですが翌日の朝です、船が出ます」
GO 「出まーす」
GM 「…川です(笑)」
ご老体 「早く行きましょう」
GO 「コーラ吹き出すなよ(笑)」
GM 「…港からだいぶ離れたところに漂流物を発見しました」
ご老体 「何ですか」
GM 「木です(笑)」
GO 「どんな木ですか」
GM 「丸太のよう…」
GO 「木でーす(爆笑)」

 指はまたコーラを吹き出してしまったのである。

GO 「“川です”から1ヶ月、ついにやったぞ(爆笑)」

 しばらく雑談を省略して。

GM 「で、木です(爆笑)」
GO 「もうやめておいたほうがいいと思うけど、こいつがつらいばっかり…木です(爆笑)」
GM 「誰だ、言うなと言っていたのは(笑)」
GO 「落ち着いて、落ち着いて」
GM 「ただの丸太のように見えるんですけど…」
GO 「実は木です(笑)」
GM 「拾い上げましたので見たいのなら見てください」
GO 「あぁ、木です(笑)どうしたんですか、木ですって言っただけですよ(笑)木です、やっぱり(笑)」
指 「ごーっほん」
ご老体 「どんな木?」
GM 「水がしみこんでます、太い丸太ですねぇ」
ご老体 「船のなかでそういう丸太を使うっていったらマストくらいしかないけどなぁ」
GM 「端をご覧ください、鋭い刃物のようなもので切ってあります」
ご老体 「おおっ」
GM 「もう1本木がありました、近くを漂っております」
GO 「木です(笑)」
ご老体 「拾う」
指 「やめ」
GM 「木を拾い上げました」
GO 「木です…もうだめですね」
GM 「同じ切り口がありました」
GO 「切り口でーす(笑)」
GM 「そして近くに袋がありました」
GO 「袋でーす(爆笑)」
GM 「中は玄米です(爆笑)玄米の小袋です、水がしみこんでいるので火にかければ炊けますね」
GO 「炊いてみましょう」
GM 「そんな馬鹿なことはやってられません、取り上げられました」
GO 「毒味をするんですよぉ」
GM 「あなたがするのですか」
GO 「はい」
GM 「じゃあ炊いて食べてください」
GO 「塩味が効いてておいしいかもしれない」
GM 「かなり辛いよ」
GO 「ちょっと水を足せば」
GM 「真水はほとんどありません」
GO 「僕の分の飲料水を」
GM 「できましたよー」
GO 「ちょっと食べる」
GM 「生命力判定を」
GO 「(ころころ)失敗(笑)」
GM 「辛すぎて吐いてしまいました」
GO 「毒はないってことだな」
GM 「木です」
指 「わかった」
GO 「もうだめです」
GM 「3本目です」
GO 「またですかぁ」
GM 「これにはマストの一部がくっついておりました」
ご老体 「…森」
GO 「森?」
指 「森英恵」
ご老体 「どこから流れてきた?」
GM 「その辺を」
GO 「誰か潜水できる人いますか」
ご老体 「空飛べるから捜してみる」
GM 「10面ダイスなんか振ってどうすんの」
ご老体 「13以下だな(ころころ)ほら、82だ(爆笑)」
GM 「できるもんならやってちょうだい」
ご老体 「(ころころ)出た出た」
GM 「どのあたりを見ますか」
ご老体 「太陽」
GM 「目をつぶしてください」
GO 「ばしゃん、ピラニアがぁ」
ご老体 「ロウの羽が溶ける」
GM 「本当はどうすんの」
ご老体 「下を眺める」
GM 「船があるあたりに漂流物が多く浮いてる」
ご老体 「船に降りて教える」
GM 「調査は続いてますが…ひとまずミラールに入港します」


海の掟


GM 「30分ほどの補給の間に情報が入ってきました…犯人らしきグループがロイスにいるということです」
ご老体 「どこや」
GM 「エルキドのずっと北です」
ご老体 「早速行こう」
GM 「地上ルートを封鎖するべきなのでメキランド、フーラル、ミラールから警察隊が向かうということです…また海は船が2漕だけ、そのうちの1漕に我々が乗ります」
GO 「直感なんかないですかねぇ」
GM 「偵察が必要です、ご協力いただけませんか」
指 「いいだろうか(笑)」
ご老体 「いいっすよ」
GM 「飛んでください」
ご老体 「(ころころ)もちろん」
GM 「ミラールの北側の湾に海賊がいるのを見つけました」
ご老体 「降りて伝える」
GM 「本体はロイスへ直行するので4人、行ってきなさいと命じられました(笑)」
ご老体 「海賊の人数もわかってないのに」
GM 「とりあえず行ってください、やばくなったらのろしを上げて」
指 「“いいだろうか”じゃないだろうな」
GO 「やだ(笑)行きましょう」
GM 「船乗りを一人つけます」
GO 「船乗りの装備は」
GM 「んー?(笑)」
GO 「あはははは」
GM 「遭遇です…大きいですね、5倍くらいの大きさが」
ご老体 「おいおい」
GM 「人影は…たったの2人」
ご老体 「爆裂火球を…」
GM 「やるんですか」
ご老体 「中に玄米があったらやばいから(笑)嵐でも起こそうか」
GO 「それでも玄米がぁ」
ご老体 「幽体離脱で中を探る(笑)」
GM 「とりあえず潜入してください」
ご老体 「(ころころ)成功だぁ」
GM 「ご老体、大丈夫ですか(笑)」
GO 「そうだ、今のうちに金目のものをはぎとってしまいましょう(笑)」
GM 「花で飾ってあげよう(笑)」
GO 「おじいちゃーん、おむつかえましょうね(笑)」
ご老体 「あとで爆裂火球だ(笑)」

GM 「甲板の上です…2人の船員が装備をしてます」
ご老体 「下へ降りる」
GM 「貯蔵庫です…肉や野菜があります」
ご老体 「玄米は」
GM 「ありません」
ご老体 「吹っ飛ばしてもいいんだな」
GM 「いいです」
GO 「肉や野菜を売れば八百屋が始められますよ」
ご老体 「すずめの涙くらいだ」
GM 「戻ってもいいよ」
ご老体 「戻って爆裂火球を使おう、生命力削って」
GM 「(ころころ)船乗りさんが体力をくれました、フルです」
ご老体 「よし、行くぜ」
GM 「この船乗りさんには裏技があったんですねぇ」
ご老体 「(ころころ)クリティカル」
GM 「どかーん、水面ぎりぎりのところにダイアナが開きました」
ご老体 「火は」
GM 「少しあがりましたけど…水がきてすぐに消えました…沈没を始めました、船員はあわてて泳いで逃げる支度をし始めました」
ご老体 「重装備なんだろ」
GM 「沈没には間に合います」
ご老体 「ボートかな」
GM 「なぜか弓矢をうってきます(ころころ)ひゅん、オルガートくんに」
GO 「よけます(ころころ)成功」
GM 「どんどん沈んでいきます」
GO 「敵方の船乗りさんは」
GM 「どちらかでしょ…そしてついに飛びこんだのですが…この2人は泳げません(ころころ)失敗(ころころ)2人ともおぼれてるぞ(笑)」
GO 「とりあえず助けましょう」
GM 「船乗りさんが言いました…ここに油があるんだけど(笑)」
ご老体 「殺すのか」
GO 「残忍ですねぇ」
GM 「我々にとっては海賊は宿敵だから」
ご老体 「捕まえて拷問すれば」
GO 「裁判でいたぶっては」
GM 「しょうがない、そのようにしよう…体力で引きあげな」
GO 「(ころころ)失敗(笑)」
GM 「もう1人は」
ご老体 「(ころころ)どぼん(笑)」
GM 「体力−2で引き止められる」
ご老体 「(ころころ)ああーっ(何とファンブル、爆笑)」
GM 「ご老体が落ちたぁ」
GO 「僕のほうは目が16だった」
GM 「修正なしで止めなさーい」
GO 「(ころころ)ああーっ(またも失敗、爆笑)」
ご老体 「フォーフィンガーさんがぁ」
指 「(ころころ)ああーっ(またまたファンブル、爆笑)」
GM 「いかん、本当にピンチだ(ころころ)やれやれ」
ご老体 「海賊は?」
GM 「沈んだ(笑)」
GO 「船乗りさんに助け…る気はないようですね(笑)」
GM 「後で金をはずんでくんな(笑)とりあえず錨を下ろす」
ご老体 「頭に当たったら危ないぞ」
GM 「敏捷力ですかねぇ(ころころ)ごん(爆笑)」
GO 「しょうがない」
GM 「よしよし、それでこそ海の人間だ(笑)」
ご老体 「ほっとけ」
GM 「1人浮かんできました、意識不明です、人工呼吸できる人いますか」
GO 「いませんよ」
GM 「精神系至難、技能なしは無理」
ご老体 「馬鹿者ぉ(笑)」
指 「…乗馬…爆発物(笑)」
GM 「それくらい海の人ができないわけないよ(ころころ)」
GO 「ほとんどクリティカルだ」
GM 「復活です…げぼぉ」
指 「○○か」
GO 「仕方がねぇなぁ、吐け」
GM 「げぼぉ(笑)」
指 「やめなさい」
GM 「とりあえず本船に帰ります」


地下の巣


GM 「本船でロイスに着きました…いろいろあった航海でしたねぇ」
GO 「後悔してます(笑)」
GM 「上陸しました…すでに陸上警察が来てました…脱出しなかったみたいですね」
GO 「尋問しましょう」
GM 「できる人は」
指 「できまーす」
一同 「おおお(驚)」
指 「(ころころ)成功」
GM 「(ころころ)口は割れないよ…マックにやらせよう(ころころ)成功だな(ころころ)ほーれ吐いた、今日の朝はハムエッグじゃなくてベーコンエッグだったぞ(笑)」
GO 「アジトを吐いてもらおうか」
GM 「この街のある武器屋の地下だ」
GO 「どこだ」
GM 「角を曲がって3つ目だ(笑)」
GO 「行きましょう」
GM 「他の警察官はいません」
GO 「いないんですかぁ」
GM 「てんでんばらばらに散った」
GO 「新撰組だぁとか言って入ります(笑)」
GM 「どちらさんでしょうか」
GO 「土方です(笑)」
GM 「どんなご用でしょう」
GO 「武器の在庫を見せていただけませんか、地下の」
GM 「はぁ…どうぞ」
GO 「どこですか」
GM 「地下ですけど」
GO 「行きましょう、ふっ」
GM 「けっこう暗いです…知力−2で判定してみなさい」
GO 「(ころころ)失敗」
ご老体 「(ころころ)ありゃ」
GM 「(ころころ)残るは1人」
指 「(ころころ)成功」
GM 「ドアがあります」
GO 「開けちゃってください」
GM 「鍵がかかってます」
GO 「ぶち壊します」
GM 「開ければいいのに(ころころ)ほら開いた」
指 「自動ドアだった」
GO 「かちゃ」
GM 「お客さん、開けてもらっちゃ困りますよ」
GO 「何で」
GM 「…あ…それは…え…ばた(笑)精神的動揺に耐えかねて」
GO 「行きましょっか、てくてく」
GM 「階段があります」
GO 「階段でーす、てくてく」
GM 「部屋というか…門です」
GO 「門でーす(笑)」
指 「門です」
GO 「てくてくがちゃどん☆▲◎■□▼◇◆☆(笑)」
GM 「やはり鍵がかかってます」
GO 「開けてください」
GM 「(ころころ)がちゃ…なんだ、てめぇら」
ご老体 「4人で来たのは無謀なのではなかったのか」
GM 「子分が…(笑)門番が2人いました(笑)」
GO 「やっぱり子分だな(笑)」

 …。しょうがない。

GM 「Aがきみに攻撃だ(ころころ)成功」
ご老体 「(ころころ)しくじってる」
GM 「(ころころ)…7の切り」
ご老体 「えっ?(焦)」
GM 「ダメージは9だね」
GO 「おい爺」
ご老体 「(ころころ)切り抜けた」
GM 「続いてBはきみだ」
GO 「Come On!」
GM 「(ころころ)クリティカルだ」
GO 「…えっ」
GM 「(ころころ)5だ」
GO 「…ダメージ3倍(笑)」
GM 「(ころころ)21(笑)」
GO 「おおーい」
GM 「…24のダメージ」
GO 「(ころころ)簡単に気絶したりはしないぞ」

 たかが子分…ぢゃなくて門番だぞ。

GM 「子分は25CPで作ってあるはずなんだけど(笑)」

 GOが切れてしまった。そうなると展開は早く進むらしく、2人が相次いで倒れた。

GM 「ご苦労でした」
ご老体 「どうしてこんなにてこずったんだ」
GM 「又また鍵のかかった扉です」
GO 「開けてください」
指 「扉です」
GM 「(ころころ)がちゃ…部屋には煌々と灯りが焚かれております…しかしその中にたたずむ一人の男」
GO 「フィッツカインズか(笑)」
GM 「お前らここに来たのは私を知ってのことか」
GO 「全然知らない(笑)」
GM 「冥土への土産に教えてやろう、俺の名はロバート・サガットだ」
ご老体 「どこかで聞いたかな」
GM 「あの人(第2話を読んでね)の弟です」
GO 「タイガーアッパーカット」
GM 「1対4だ、戦闘開始」

 最後の戦いのわりにはあまりインパクトのあるシーンがなかったようだ。

GO 「攻撃させてもらおうか、うりー(ころころ)クリティカル」
指 「“うりー”は禁句だ(笑)」
GM 「それどころじゃないよ」
GO 「(ころころ)13、相手の防護点を無視だぁ(嬉)」
GM 「はいよ」
GO 「(ころころ)8の切りだぁ」
GM 「生命力が11しかないんだよな…(ころころ)ぱた」
GO 「かったぁ(幼児口調)」

GM 「この男をどうしますか」
指 「大岡越前に裁かせる」
GO 「べたべたで縛ってから玄米はお前が盗んだのか、と」
GM 「べたべたという声があがりましたが」
ご老体 「生命力削ってやろう」
GO 「ロープでもいいんですけど」
ご老体 「その方が楽だ」
GM 「ぐるぐる…それで目を覚まさなきゃいけません、応急処置を勝手にやります(ころころ)2ポイントほど回復しましたか」
GO 「ぱんぱん(笑)」
GM 「(ころころ)目が覚めました、尋問してください」
指 「(ころころ)成功」
GM 「(ころころ)どうぞ」
GO 「玄米はお前が盗んだのか」
GM 「…盗んだが俺の手元にはない」
GO 「どうしたんだ」
GM 「金に換えた」
GO 「その金は」
GM 「俺の懐だ」
GO 「それー、さがせ」
GM 「全額だ、$500(笑)」
GO 「他の金はどうした」
GM 「これだけしか金にならない」
一同 「えー?」
GM 「玄米1年分ってけっこう安かったんですね、この男はつくづく馬鹿です(笑)そのうちに警察官が入ってきました、この男はどういう者ですか」
GO 「玄米を盗んで$500で売った極悪人です」
GM 「$500のために玄米を盗むとは…この金はちゃんとジョン・レインさんに送っておくからきみたちには合計$800ほど渡しておこうか」
GO 「早速いただきましょう、商売繁盛」

 行く先々で偶然にも事件が起こるというのはまるでゲームですね(笑)。この先も偶然は続くみたいです。
 では次回をお楽しみに!



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