SESSION 4 「金平糖の男」


<1992年10月30日収録/Game Master : Overlap Forefinger>



INDEX

長いプロローグ
やっと移動開始
追跡
森の中の娯楽
謎の一軒家
新天地へ
玩具屋の怪
身元判明!
究極の選択
銭の源
四人寄れば…


長いプロローグ


GM 「題名を考えました…“四島トリプル殺人事件”!(爆笑)」
ご老体 「副題は」
GM 「“ハンター島・オイスター島・マスター島・パンチ島に起こる衝撃的かつショッキングかつ strange な事件簿”!(爆笑)短かったかな(笑)」
ご老体 「結構、結構」
マック 「長いのは長いんだけど1文で済んだのが意外かなって感じ」
GM 「しつこくやったら怒られるから(笑)」
GO 「編集の人が苦労しますから」
GM 「地図を作りました」
マック 「はいチーズ」
GM 「地図作製の道具はコンパスだけです」
一同 「…えっ?」
GM 「だから全部丸です(笑)」
ご老体 「そんな世界あるのか」

 地図についての長い説明が始まった。ここより先は必要によって注釈を加えさせていただく。

GM 「プロローグからいきますか」
GO 「わーい、ぷりょりょーぐ」
GM 「説明が長くてごめんね」
マック 「ちょっと飛ばしてエピローグ(笑)」
GO 「長い1日だったなぁ(笑)」
GM 「あなたたちは観光旅行兼政治的訪問でこのドボン国に来たわけですが…なぜかコントラ警察のオペラ巡査部長から殺人犯を捕まえてほしいという要請を受けてしまいました…さあ、どうしますか(笑)」
一同 「いきなりだなぁ」
マック 「犯人について何か資料を集めましょう」
GO 「受けちゃうんですか」
ご老体 「受けないと話が始まらない」
GO 「報酬は」
マック 「報酬なんか考えないで進めたほうが…誠実な人たちだわ、おほほほほって感じ」
GM 「報酬はあります、何か好きな武器・防具の中から1つ」
GO 「…まあいいや」
GM 「犯人を殺してしまってはいけません」
GO 「よし、行きましょう」
GM 「今回はいくらかの証拠品がないと捕らえることはできません」
マック 「亀井刑事はそんな情報なしで捕らえるんだぞ」
GM 「もちろん町民から証言を得ることはできます、ただし証言は1回のみです」
一同 「えー(不満)」
マック 「それじゃああまりにも型にはまったゲームじゃないの」
GM 「何人にも聞いたらすぐわかるでしょう」
GO 「すぐわかるんだったら警察が勝手にやればいいじゃないですか」
GM 「…ん…どうでしょう(笑)」
GO 「…ところで誰が殺されたんですか」
GM 「犯人はコントラの金持ちの家に押し入って金を取ろうとして相手を武器で殴り死亡させました…全身打撲ですね(笑)」
マック 「クモ膜下出血じゃないのか」
GM 「犯人は現在…$380000ほど持って逃走中です」
GO 「よっしゃ、闘志がめらめら」
GM 「もちろん犯人の概要は教えることはできません(笑)」
GO 「そんなのわかってるんだったら自分で行ってくださーい」
ご老体 「目撃者はいないということですね」
GM 「いますが…それを合わせて正体を暴かないといけないのです(笑)」
GO 「そんなぁ」
GM 「そりゃそうでしょ」
ご老体 「どんな武器で殴られた?」
GM 「それも町の人が知っているかもしれませんよ(笑)」
マック 「被害者の頭を解剖します」
GM 「はいどうぞ」
マック 「(ころころ)−5の成功」
GM 「頭の中はぐちゃぐちゃですね」
マック 「クモ膜下出血起こしてる?」
ご老体 「血は出てる?」
GM 「もちろんです」
GO 「叩いた、切った、どれです」
GM 「それも証言があります(笑)」
GO 「だからぁ、見ただけでわかるでしょ」
GM 「証言が…(笑)」
マック 「頭を検証します、厳密に見てやるぞ(ころころ)おしい、あと1でクリティカルなのに…−9の成功」
GM 「何かで殴られてますね」
マック 「鈍器ですか」
GM 「固い物で」
マック 「鋭器と鈍器くらいわかって」
ご老体 「ナイフかこん棒か、とか」
GM 「こん棒…みたいなものかな」
マック 「…まぁいいや」
GM 「そこの近くに…町民がいました(笑)ABCDの4人(笑)」
ご老体 「証言は1人1回だな」
GO 「1人1回ですよね、スーパーの特売みたいに」
GM 「だめです」
一同 「えー」
マック 「警視庁は…捜査に全力をあげようとしてるんでしょ」
GM 「してますけど…ゲームの都合からして…(笑)…全部言うと…ここでわかります(笑)」
マック 「町民がそんなに完璧に知ってるんだったら町民だけで捕まえられるじゃないですか」
GM 「逃げてるところと押し入ったところしか見てないから」
マック 「じゃあ全員に聞いたって大丈夫じゃないですか」
GM 「え…いいの(笑)町民は逃げまわってるの(笑)」
マック 「なんでぇ」
GO 「GMせこいぃ」
マック 「金持ちを襲ったんだから一般人には関係ないじゃないか」
GM 「いいでしょう、2回まで認めます」
GO 「3回聞いたらわかるということだな」
GM 「はい、団長」
マック 「やっぱり年寄りが多くの情報を聞けるでしょう」
ご老体 「4人の年令を」
GM 「Aは主婦、35歳」
マック 「普通は匿名にするものだ」
GM 「19歳の…」
GO 「家事手伝い」
GM 「男」
GO 「あああ」
マック 「きみはそんな性格じゃないはずだが(笑)」
GO 「プレイヤーのインテリジェンスが滲み出てしまう」
GM 「Cは…28歳の男」
マック 「何ぃ…出身は」
GM 「○○市○○(笑)…うそうそ…Dは…71歳、男」
マック 「71のおやじがいいんじゃないかな」
ご老体 「爺さんはひょっとしていかれてるかもしれないから」
GO 「こわれてるかも」
マック 「Dのおやじの目を見ます…大抵ぼけてる人ってのは目が変な方向を向いてるから(ころころ)−1だ」
GM 「普通の目です」
マック 「意識ある?」
GM 「あります」
マック 「我々を見てぎょっとする?」
GM 「してますよ」
GO 「…やっぱりこれは怪しい…さっきのGMの慌てようからして…GMの策略です」
GM 「GMGMって言わないの」
GO 「じゃあGMもゲームゲームって言わないでくださいよ(笑)」
GM 「さあ、どうしますか」
ご老体 「拷問にかける(笑)」
マック 「少なくとも日本国憲法では禁じてるんだけど」
GM 「考えない方がいいですね、じゃどうぞ」
GO 「…年配者の方はあれほれ◎☆▽□◆れーってなりそうですから…」
GM 「若い人は学校帰りですか」
GO 「…あっそうだ、Aから順にもう1度年令を言ってください」
GM 「35歳女・19歳男・28歳男・71歳男」
GO 「みんな年上だぁ(嘆)」
GM 「そういうこと」
マック 「きみおじちゃんだから19歳男には通じると思う(笑)」
GO 「ちょっとさいころ貸してくれませんか…えーと、両手剣技能が16だから…(笑)」
マック 「ごめんごめん」
ご老体 「誰に聞こうか…爺さんはいかれてるから…28歳の男性に」
マック 「始めた途端ファンタグレープ飲んで急に切れるかも」
GM 「そういうことですね(笑)」
ご老体 「あんなこと言ってるぞ」
GO 「性格が反映されてるかもしれないな」
マック 「急いで考えたからな(笑)」
GM 「うるさい、じっくり考えたぞ」
GO 「○○先生を前面に押し出すと弱いかもしれない(笑)」
ご老体 「…どうする」
GO 「19歳男ってのが気にはなりますけどね」
ご老体 「19歳男にやってみるぞ」
マック 「待ってください、服装からしてわかるでしょう、大学生とか…不良とか…労働者とか…」
GM 「大学生です」
マック 「じゃいいんじゃないのかな」
ご老体 「…聞いて…みますね」
一同 「聞きましょう」
GO 「反応を」
ご老体 「(ころころ)…8→10」
GO 「僕が聞いてみよう(ころころ)10→12か…中立です…それが面倒なものでなければ知っていることを教えてくれる、複雑なことなら大ざっぱな説明だけで済ませようとする」
マック 「ごく普通でしょう」
GM 「言っていいかな?」
マック 「いいとも…あれ」
GO 「あ!…賄賂を渡す(小声)」
マック 「大学生に効くもんか」
GO 「ご老体から渡してください、ガキから渡してもらってもうれしくないだろうから」
ご老体 「どうして私が出さなきゃならないの」
マック 「払わせてください」
GO 「よっしゃ、ナイス」
マック 「$1=¥150だったから…$30ほど」
GO 「反応+1〜+3だぞ」
GM 「…そんな賄賂なんか僕にはいらないよ…失礼な人だな、ふん」
一同 「ああーっ(焦&後悔)」
GO 「走っていってつかまえるぅ」
GM 「大学生と言ったでしょ、だから誠実なんです」
ご老体 「…ほらみろ…」
GM 「はい、1人終わり」
一同 「ああああー(不満)」
マック 「僕が思うには…オバタリアンは世間話をすると思う(笑)」
ご老体 「でも…あることないことしゃべるから、…」
マック 「僕がいきます、28歳男に」
GO 「それは…やめておいたほうが」
ご老体 「え、●●●●が…」
マック 「ピー(笑)」

 今回はペナルティが少なかったようだが。…何と言うべきか。

マック 「何も飾りっ気なく聞いたらいいでしょう(ころころ)…あ…」
GO 「まあ中立だ」
マック 「怒らせちゃったのが響いたかな(笑)オルガートさん頑張って」
GO 「(ころころ)よし」
マック 「ちょっと待った、今度こそ賄賂が成立するんじゃないかな」
GO 「いや、だめ…あの人(Cさんのモデル?)は結構金持ちだから…」
GM 「どうぞ」
GO 「普通に聞きます」
GM 「何かバットのようなものの取っ手が背中に見えたなぁ…」
ご老体 「バットなんてあるのか」
マック 「あるでしょう、別に電気とは関係ないし」
GO 「どこへ逃げていきましたか」
GM 「うーん、北だ」
ご老体 「どこが北だ」
GO 「プレス…いや、ビーズかもしれないな」
マック 「フォーフィンガーさん、方向感覚でどこが北か調べてください」
GO 「間違えてこっち(海)が北なんて言ったらどうするんですかぁ」
GM 「はい成功(笑)」
一同 「おい」
GM 「(ころころ)ほら」
ご老体 「GMは何だってできるんだから」
GM 「プレスのほうが北です」
マック 「まず行くべきでしょう」
GM 「トロッコ電車に乗りますか」
一同 「乗りまーす」
GM 「プレス行きは一人$25です」
ご老体 「がーっ、警視庁から出ないのか」
GM 「出ません(笑)」

 ボルト博士が電気を発見したおかげで日本国には電気がついた。現在ではトロッコ電車とロープウェイなどが動いている。うそみたいだが、この国では本当なのだ。


やっと移動開始


GM 「発車です」
GO 「途中何もなかったんですか…電車のなかで気のいい男が話しかけてきて…その男が発作を起こしてぐおおおおぉーって(笑)」
マック 「途中の停車駅でやくざが乗ってきたとか(笑)」
GM 「停車駅はありません…今回はわりと何も起きませんでした」
一同 「わりと…(笑)」
マック 「そういう発言は心配だな」
GM 「女性がコーヒーいかがですかってきただけ(笑)」
ご老体 「あるのか?…しかもトロッコなんかに」
GM 「ありますよ」
GO 「金はいるんですか」
GM 「いりますよ」
ご老体 「紅茶があればもらうのに」
GO 「いくらですか」
マック 「飲むの、あんた」
GO 「飲みません、ひやかしです」
GM 「$3です」
マック 「$3…¥450?高いよぉ」
GO 「缶ビール1本分くらい」
GM 「缶ビールはないです」
マック 「缶がないです」
GM 「ここにはないです、経路が短いから」
GO 「長距離トロッコの時にでも」

GM 「はい、プレス(笑)」
GO 「フォーフィンガーさんの財布からも出ていきますからね」
GM 「質屋、港、飛行場、パン屋があります(笑)」
GO 「パン屋が嫌な予感がする」

 この国ではレフト兄弟が飛行機を発明し、すでに実用化に入っている。当然他の国ではまだだ。

GO 「質屋で流れてる商品を見ましょう」
ご老体 「バットはないか」
マック 「回転寿司みたいな感じで」
GM 「からくりTVじゃないんだから(笑)」
GO 「売ってくれる商品を見ます」
GM 「レザーコート…電気マッサージ機(笑)」
一同 「ちょっと待てぇ」
マック 「取り消しなさい、蒸気仕掛けならともかく」
GM 「…それから…金メダル(笑)」
GO 「売れるんですか」
GM 「…置物…のれん(笑)…牛1頭(笑)」
マック 「生物は扱ってくれないんじゃないのかな」
GM 「ここは扱ってくれます(笑)…値段を発表しますよ…レザーコートは$4000」
一同 「おおーぃ」
マック 「10分の1で買えるよぉ」
GO 「質屋へ流れたんでしょ、安いはずだ」
GM 「高いんだよ」
一同 「ゑゑゑゑゑゑゑーっ(不満)」
ご老体 「中古なんだろ」
GM 「わかったわかった、まけてやるから…$800ほどで」
一同 「おおおおーぃ」
GO 「高いですぅ」
GM 「$400で」
GO 「高いぃ」
GM 「買うの?」
GO 「…いいえ」
GM 「もういいですか?」
GO 「基本的にないですね」
マック 「武器になるようなものは」
GM 「ないです」
GO 「牛1頭」
マック 「…あっ、牛が踏みつぶしたとか」
GM 「…牛1頭…のれん…置物…金メダル…」
GO 「金メダルが気になるなぁ…金メダルのデータを教えてください」
GM 「…金です(笑)」
GO 「本物ですか」
GM 「はい、そうです」
マック 「金メダルにひもがついてますね」
GM 「はい」
マック 「ひもを振り回してがん、なんてことは」
GO 「もったいないでしょ」
マック 「意外性があるぞ」
GO 「バットのようなものが見えたというのは大うそつきだったかもしれないですね、あの男」
マック 「バットの柄の部分をひもにくくりつけたとか…」
ご老体 「バットで殴ったほうが早い」
マック 「中古のバット買ってきたんでしょ」
ご老体 「ところでその金メダルに何か掘ってある?」
GO 「○○○○ようちえんうんどうかい(笑)」
マック 「ふちを調べてください、どこか欠けてませんか」
GM 「きれいですね、箱ごと質に入れたので」
マック 「箱で殴ったとか…失礼」
GM 「ところで表に文字があります」
ご老体 「どんなことを書いてある?」
GM 「…ウリンピック(笑)」
マック 「ほらぁ」
GO 「岩崎恭子」
GM 「ウリンピックだよ」
GO 「雲母崎恭子とか(笑)」
GM 「ないです」
ご老体 「買うとしたらいくら?」
GM 「$5000です」
マック 「$5000…¥750000…安いんじゃないの」
GM 「どこかの島で金がよく採れる…かも…しれないです」

GO 「パン屋へ行きましょうか、♪朝一番早いのはパン屋のおじさん〜」
GM 「朝一番早いのはフジテレビの新人アナだぞ(笑)」
マック 「…あっ、凶器と思われていたものは実は焼きあがったパンを釜から取り出すときのあの棒じゃあ…」
GO 「朝一番に行きましょう」
ご老体 「宿屋はないのか」
GM 「ありますよ」
GO 「夜のお値段は?…何か言い方が変だな」
GM 「また別の都市です」
GO 「あるのかぁ」
GM 「ここは真面目な都市です」
マック 「単身赴任してくれば(笑)」
GO 「ちょっと聞いただけです」
GM 「民家にお世話になる?」
GO 「民家のほうがお安くなる」
マック 「囲炉裏を囲んでぴーちくぱーちく」
GO 「僕は早めに寝ますよ」
ご老体 「民家に行って話を聞こう」
GO 「民家に行こうのコーナー」

GM 「着きました、その家の人はやさしいのでお代はただです」
一同 「おおお(嬉)」
マック 「これこれこういう訳でお話を聞かせて頂けませんか(ころころ)」
GM 「ありったけの情報を」
マック 「おお、ぜひぜひ」
GM 「何か背負った人が金平糖食いながらどこかへ行きました(爆笑)」
GO 「背負ってるものてどんなのですか」
GM 「リュックサックですね、ちょっとぼろかった…黒い」
マック 「バットのような長い物は入ってましたか」
GM 「入ってましたね、先が出てました」
マック 「先端ですか、柄ですか」
GM 「柄ですね」
GO 「寝ます、朝弱いんで…他の人は情報収集してください」
ご老体 「早寝早起きだぁ」
マック 「世間話してます」
GO 「せけんばなす」
GM 「2人寝ました」
GO 「ぐーすか、ぐーすか」
マック 「今物価が高いんじゃないんですか」
GM 「…高くはないですけど」
GO 「今の賃金で十分やっていけてますか」
ご老体 「お前寝てるだろ(笑)」
GO 「寝言ですよぉ」
マック 「他の部屋で寝てるはず」
GO 「いい仕事紹介しまっせ」
GM 「寝てなさい」
マック 「僕らはコンダクターっていうスポーツが盛んじゃない国から来たんですけどこの国はどうですか」
GM 「盛んなことは…ないです」
マック 「どこかのナントカという国は野球が盛んなようですが…この国ではそんなことはないですよねぇ」
GM 「盛んじゃないです…コントラはやってるらしいですけど…あのぉ、私達も眠くなったんで寝ますわ」
マック 「ではおやすみなさい、明日の朝は5時に」
GO 「例のパン屋のおじさんに会いに行くんだから」
ご老体 「起こしてあげよう」
GM 「5時でいいんですか?」
GO 「早ければ早いほど」
GM 「パン屋のおじさんは4時半に起きます(笑)」
マック 「鹿児島の元市長さんは2時半じゃなかったのかな(爆笑)」
GM 「たしかあの人は7時に寝て2時半に起きるんだったぞ(笑)」
GO 「1に玄米」
マック 「あっ、あのおじさんが起きてるうちに健康の秘訣を聞いておけばよかったぁ(笑)」
GO 「叩き起こしましょう」
一同 「だめだめだめ」
マック 「寝ることが1番だって言うに違いない」

ご老体 「おらおら、起きれぃっ」
GO 「むにゃむにゃ」
GM 「3時半です」
マック 「おはようござんす」
GO 「パン屋に行こうのコーナー」
マック 「身なりを整えないと」
ご老体 「おっちゃん、おはよう(笑)アンパン10個買う(笑)」
GM 「おはようさん、はい10個」
ご老体 「話を聞かせてもらおうか(ころころ)これこれこういう人はいましたか」
GM 「いましたね…黒い服着て背中にリュックサック背負ってました…バットも入ってました…おかしな人でしたよ」
ご老体 「どの方向に行きましたか」
GM 「見てないなぁ、パン作りに調理場へ入ったから」
ご老体 「最近飛行機が飛びましたか」
GM 「いつも出てますよ、人数がそろうたびに」
マック 「この辺りであなたのほかに早起きのおじさんはいますか」
GM 「鹿児島の元市長さんです(笑)この辺りで健康なおじいちゃんはわりといますよ」
マック 「この近所には」
GM 「この近所にもたくさん」
マック 「となりのおじいちゃんは」
GM 「もうすぐ100歳(笑)」
GO 「双子ですか」
GM 「違います(笑)」
マック 「となりのおじいちゃんのところへ行きましょう、お礼を言って」
GM 「おじいちゃんいました」
マック 「おはようございまーす」
GM 「はいおはようございます(○氏の口調、笑)」
マック 「おじいちゃん、いつも朝はどうしていらっしゃるんですか」
GM 「朝は早く起きて…ラジオ体操だな(笑)」
ご老体 「あるのかぁ」
GO 「ラジオは誰が発明したか知ってるのかな?」
GM 「ラジオ博士です(笑)とにかく朝は体操ですね」
マック 「GMの過失に鋭く迫るPC達であった」
GO 「そんな編集者さんの立場のしゃべり方をしないように」
マック 「ところで体操はどこでしていらっしゃるんですか」
GM 「家の前ですよ」
ご老体 「これこれこういう人を見かけませんでしたか」
マック 「リュックサック背負った変なおやじは」
GM 「知りませんねぇ、そんな人見たことありませんよ」
マック 「つい最近なんですが」
GO 「GM、このおじいさんどこかこわれてません?」
GM 「ぼけてません…あっ、思い出した(笑)」
GO 「やっぱりぼけてたんじゃないですか」
GM 「見たことないけど…うちのばあちゃんが言ってたねぇ、おかしな人が列車に乗ってどこかへ行ってたって」
一同 「列車…」
GM 「どんな人だったか覚えてないかな…ばあちゃんばあちゃん(笑)/何ですか?/変な人見なかったかな、あの…黒い服着た人/あーあーあの人、駅の方へ行ってましたよ」
ご老体 「駅に行ってどっちへ行ったか聞いてみよう」
マック 「アンパン2個さしあげて行きましょう(笑)」
ご老体 「どうぞ」
GO 「行きましょう」

GM 「うーん、そういう人はビーズ方面に行きました」
一同 「うーん」
マック 「まさかでもコントラには行かないでしょう」
ご老体 「乗りましょう」
マック 「乗りましょう、朝一番に」
GM 「1人$10です」


追跡


GM 「ビーズに着いたんですが…ルーレット場があります」
GO 「行きます」
マック 「そんなキャラクターじゃないはずだが」
GM 「1回$50です、ごゆっくりどうぞ」

  「追跡」というタイトルをつけたつもりなのだが…やはりはまり込んでしまった。プレイヤーの本性が出てしまったのか…。
 このルーレットは現物支給制であった。商品はくだらないものが多かったのは当然であろう。
 まとめると次のようになる。

ご老体 $1、トロッコフリーパス
G O $101、アックス、たわし、パパメロン(洗剤)
マック $1、パパメロン

GO 「質問、パパメロンとたわしは何か役に立つんですか(笑)」
GM 「…たとえば…民家に行ってこれ洗ってくれないかとか言われて…パパメロンをかけて…たわしでこすって…(笑)」
GO 「要するに$100払ってお掃除セットを買ったわけですね(爆笑)」
ご老体 「情報収集だ(ころころ)」
GO 「13、良い」
GM 「金平糖ばっかり食ってる男が何回もルーレットやってたぞ(笑)」
GO 「金平糖がヒントですね」
ご老体 「金平糖を作ってる島は」
GM 「知りません」
ご老体 「どこに行った?」
GM 「プレスには行ってないですね」
ご老体 「つまりこっち(シンス)だ、行きましょう」
GO 「…いいなぁ、フリーパスがあって」
GM 「えーと、シンスまで…」
ご老体 「$300」
GM 「(無視)$15です」
マック 「そのおかげで$1のはした金ができてしまった」
ご老体 「捨てちゃえ」

GM 「シンスにつきました…小さな町です、本屋があります」
ご老体 「立ち寄る」
マック 「金平糖屋はないんですか」
GM 「ないです」
GO 「ガープス・ベーシックを買います」
マック 「旧約聖書を」
GM 「本は3冊しかないです(笑)」
一同 「何?」
GM 「エッチ本、アニメ本、小説本」
GO 「全部買う(笑)」
GM 「$15、$20、$25だから計$60です」
GO 「中をじっくり観賞する」
GM 「どれを?」
GO 「全部…まずは漫画…どんな漫画ですか」
GM 「いかにもオタクっぽい(笑)」
ご老体 「私はおやじに話をする(ころころ)」
マック 「13は良いでしょ」
GM 「…いやらしく金平糖食いながら本見てたねぇ…そんなおかしな人この店に入れない方がいいと思ったんだけどねぇ…」
ご老体 「どっちに行った?」
GM 「旅人らしく歩いて行ったよ」
ご老体 「歩くというと…こっち(無人道)か…フリーパスが役に立たんではないか」
GO 「ところで小説は」
GM 「天河伝説殺人事件(笑)」
GO 「…問題のエッチ本は」
GM 「本の中を見た…細川ふみえが…おおっと!(笑)金平糖がはさまっていました」
一同 「おおおおーっ(驚&嬉&笑)」
マック 「でかしたぁ」
GM 「金平糖は食べますか(笑)」
マック 「厳重に採ります…誰か指紋鑑定できる人いますか(笑)」
ご老体 「指紋…付くの?」
マック 「…食べようとして…落ちたんだから…あるんじゃ」
ご老体 「トゲトゲでしょ」
マック 「…う…だめだぁ…でもとげを見ればメーカーがわかるんじゃあ…ということでやっぱり厳重に採ります、つぶれないように」
ご老体 「オブラートで包んで」
GM 「取りました、どうしますか」
GO 「もっと中を見る」
GM 「…ぎりぎりのものが…ありますね」
GO 「…モノ…」
GM 「それを見て●●くんは」
GO 「うぉおぅおぉうわぁー」
GM 「…●●くんじゃなくて(笑)」

 今回は少なかった。自首したのは偉いと言っておこう。

GM 「それを見てガーウィックさんは…立ちました(笑)」
GO 「座って読んでたんですよね」
GM 「立ちにくくなりました(笑)しばらくするとなおりました、さぁどうしますか(笑)」
GO 「もう1回(笑)」
マック 「オフロード用品を売ってる店はある?」
GO 「エレキテルヒポポタマス」
GM 「ありません」
マック 「馬を売ってるところは?」
GO 「レンタホースとか」
GM 「…ありますよ」
ご老体 「もらおうか」
マック 「4頭ばかり…あ、誰か動物と相手できる人いる?」
GO 「ごほん、ごほん」
一同 「どうした?」
GO 「…動物とアイテができる人って(爆笑)」
マック 「川ですの応用版かと思ったぞ(笑)」
GO 「言葉に微妙な意味が込められてます…乗馬の技能ある人います?」
マック 「オーバーラップさん乗れるはずですよね」
GM 「…馬車も貸しますよ」
GO 「レンタル馬車ですか」
ご老体 「御者の技能はありますか」
GO 「今馬車を借りると御者が1人付いてくる(笑)」
GM 「特別奉仕価格$10000(爆笑)$500でいいでしょう」
ご老体 「$125ずつですね」
GO 「馬車きれいにしますんでただにしてください」
GM 「だめです(声が冷たい)」


森の中の娯楽


GM 「行きますよ」
マック 「食料を積んでいかねば」
GM 「アンパンがあるでしょ(笑)」
マック 「無人道の入口には看板があるでしょ、分岐点まで何kmですか」
GM 「53km」
GO 「聞かなきゃよかったのに」

GM 「着きました」
マック 「スパンJCTですね」
ご老体 「誰か人はいますか」
GM 「いません」
ご老体 「どっちへ行ったのかわからない?」
マック 「足跡なんかないよ」
GO 「他の人だって通ってるのに」
マック 「まずスパンに行きましょう」
GM 「到着です」
マック 「繁華街へ行きましょう」
GO 「ルーレットぉ」
GM 「競馬場があります」
GO 「よし(ガッツポーズ)」

 ここの競馬はちょっと方式が違う。PCが騎手になり、馬を走らせて勝負を争うというものだ。従って馬選びは重要である。

1枠/オサルノカゴヤ(GM):1.0倍
2枠/ゴーマンタロー(GO):1.5倍
3枠/サザナミスーパー(ご老体):2.0倍
4枠/モグリキャップ(マック):1.0倍

 1D×進倍の数だけマスを進み、30マスでゴールというものだ。
 とりあえず始めよう。

マック 「誰かファンファーレを」
一同 「♪〜」
GO 「ガシャン」

 第2ターン終了後の声を集めた。

@ご老体 「早いぞ、早いぞ」
AGO 「7だ、7だ」
BGM 「…」
Cマック 「モグリキャップ遅いぃ」

 衝撃の事件は起こった。

@ご老体 「行っちゃったよ」
GM 「ゴール、ゴール」

 10.7(小数点第2位四捨五入)マス/1ターンという驚異的な早さでご老体(サザナミスーパー)がゴールしたのである。

GM 「ゴール」
AGO 「2着だな」

 このとき第6ターンであった。ちなみに5マス/1ターンである。

BGM 「よっしゃ」
マック 「ひぇーっ、断ペコ」

 マックはやっと次のターンにゴールした。GMは2.5マス/1ターン、Cマックは2.3マス/1ターンというスピードであった。

ご老体 「レコードだろ」
GM 「ですね」
ご老体 「やったぁ(嬉)」
GM 「賞金発表です…1着は$100、2着は$30(笑)、3着は$0、4着は$−30です(笑)」
マック 「あーれー、そんなことだろうと思った」
GM 「$30はカンガルー募金に寄付させていただきます(笑)」

マック 「金平糖かじってた馬鹿なおやじを見たか宿屋をあたってみよう」
ご老体 「もしくは泊まったかどうかも聞いてみる」
GM 「そういう宿がありました」
マック 「早速そこへ」
GM 「着きました」
マック 「おやじに話を聞きます(ころころ)」
GO 「14、良い」
マック 「その男はいつ来ましたか」
GM 「昨日来ました」
マック 「もうチェックアウトしたんですね」
GM 「しましたよ」
ご老体 「…会わなかったなぁ」
GM 「今日の昼には帰りましたよ」
マック 「我々が競馬に現をぬかしてるから」
GM 「…ということですね」
ご老体 「競馬をしてなかったらひょっとして会えたかも」
GM 「そういうことです(満足)」
GO 「プレイヤーの心理を突いたうまい作戦…」
ご老体 「どこに行くからとか言ってなかった?」
GM 「言ってません」
マック 「その男無口ですよね」
GM 「無口です」
マック 「○○島」
ご老体 「(気にも留めない)シンスには戻らないだろうからここ(マル秘)に行ってるだろう」
マック 「今日は遅いから泊まろう」
GM 「$10だ。世の中カネよ」
ご老体 「フリーパスがあるもんね」
GO 「関係あらへん」
マック 「$6余計に払っておくぞ、小銭はいらねぇ」
GM 「ありがとう(素直)」
マック 「もう少し話を聞かせて」
GM 「バット背負ってきたからびっくりしたなぁ(笑)」
GO 「そらぁびっくりするぞ」
GM 「掃除するときに金平糖が下に転がってました」
マック 「…あ…すごいことがひらめいた」
GM 「はいどうぞ」
マック 「あの男は…バットで人を殺し歩いているのかもしれない…」
GM 「(しばらく間)寝ましょう」
マック 「痛いところをついたと思うんだが」

GM 「朝です」
マック 「おはようございまーす」
GO 「♪パララララッパッパーなんて言わなかったな」
マック 「他の宿泊客はいますか」
GM 「いません」
GO 「貧乏ですねぇ(?)」
GM 「ここの街にはわりと宿屋はあるので」
マック 「たった4人で寂しい朝食を」
GM 「ハムエッグ、海苔など」
マック 「海苔の袋をぱーんって」
GM 「トイレは混みますから(笑)」
GO 「4人しかいないのに何で混み合うんですかぁ」
ご老体 「私は朝早いから最初にしてるもんね」
GO 「僕は朝遅いから最後に行くもんね」
マック 「じゃその間…あっ、低血圧だから3番目に」
ご老体 「私も低血圧だ」
マック 「低血圧と早起きが同居してるなんて聞いたことないぞ(笑)」
GO 「矛盾してるぅ」
GM 「注意、トイレをくさくしてはいけない(笑)」
GO 「15歳はこき盛り(笑)」


謎の一軒家


GM 「どこへ行きますか」
ご老体 「マル秘」
GM 「ついにきましたね」
マック 「行きましょう」
GM 「残念だな…競馬場の人の話を聞きませんでしたね」
一同 「あ…(ア然)」
マック 「ヒントを残しながらどこかへ行かせるGMって…」
GM 「着きました、一軒の民家がありました」
ご老体 「爆裂火球(笑)」
マック 「おじゃましまーす」
GM 「1人の老人がいました」
マック 「健康の秘訣は」
GM 「玄米です(爆笑)」
マック 「ブラシは使っていらっしゃらないんですか(笑)」
ご老体 「たわしがありますよ(笑)」
GO 「おじいちゃん、洗濯します」
GM 「ありがとう(笑)」
GO 「ごしごしごしごし、パパメロンは半分ほど残ってます」
マック 「そんなにアルカリをたくさん使ったのか」
ご老体 「アンパンいかがですか」
GM 「ありがとう(笑)」
ご老体 「(しばらく間)これこれこういう人を」
GM 「見たこたぁないよ、まぁ茶でも1杯飲めや」
ご老体 「もらおうか」
マック 「発言、民家が1軒だけの所にわざわざ無人道がついてるのはおかしいと思うんだ」
ご老体 「おっと、鋭い」
GM 「この人が街へ行くために」
マック 「そのために地図に載るような道を作るのはおかしいねぇ、どちらかというと海に出たほうが大都市へは近いんだよ(ルー大柴のまね)」
GM 「船がないもん、漁師じゃないから」
ご老体 「このおじいさん何かたくらんでない?」
マック 「家宅捜索してみよう(笑)」
ご老体 「令状がない」
GM 「いいですよ」
マック 「それー、地下室を探せー」
GM 「ないです」
マック 「防空壕があったりして」
GO 「床の下にある糠味噌漬の中に手を突っ込んで株券がぎっしり詰まった袋を取り出す(笑)」
GM 「ないです」
マック 「あのぉ…」
GM 「(無視)ないです」
マック 「壺の中に金平糖がないか調べる」
GM 「ないです」
ご老体 「金平糖を作れるか聞く」
GM 「金平糖は嫌いじゃ(笑)」
GO 「玄米はどうですか(笑)」
GM 「大好きじゃ(爆笑)玄米とお茶はよく合うんじゃ(笑)」
ご老体 「バットはあるか」
GM 「ない、斧ならあるが」
GO 「斧の予備があるんですけど買ってくれませんか(笑)」
マック 「…ちょっといいですか…バットの柄みたいなのを見たことのある人はたくさんいるんだけど全形を見たことのある人はいないんだよねぇ」
GO 「…そうですね」
マック 「…したがって本体はアックスだったかもしれないのでアックスの平らな部分で殴ったのかも」
GO 「切ったほうが早い」
マック 「刃でやったら血が残るもん」
GM 「…さぁどうしますか、戻るしかないでしょう」
ご老体 「このマル秘はいったい何だったんだ」


新天地へ


GM 「シンスに戻りました、馬車は返却されます」
ご老体 「あの男が来たか聞く」
GM 「来ましたよ」
ご老体 「どこに行ったかな」
GM 「トロッコに乗ってどこかへ行きましたよ」
一同 「どこか?」
ご老体 「どこかわからない?」
マック 「証拠を隠そうとしてるぞ」
GO 「あっそうか、犯罪者は現場に戻るって」
ご老体 「駅に行って聞いてみよう」
GM 「コントラです、$20」
一同 「もぉー」
マック 「今回大赤字だぁ(嘆)」
ご老体 「こういうトロッコの多い国ではこれがあるとおトクですねぇ」

GM 「巡査部長に会いますね?」
GO 「はい」
ご老体 「捕まってたりして」
マック 「すいません、コントラで金平糖を作ってるような所は」
GM 「ないです」
マック 「売ってる所はあるでしょ」
GM 「あります」
マック 「お店に行きたいなぁ」
GM 「いらっしゃい」
マック 「店長と話をさせてよ(ころころ)」
GM 「この金平糖は他の島から入れてると思うんだけど」
ご老体 「どこの島かわかりますか」
GM 「…オイスター島ですね」
マック 「これこれこういう人が買っていきましたか」
ご老体 「バット持った黒色の」
GM 「あー、来ました来ました、たくさん買っていきましたよ…札ばらばら出して」
GO 「間違いなくそいつが犯人だ」
ご老体 「どこに行ったかは知りませんか」
GM 「…コントラから船に乗って…でしょう」
ご老体 「港へ行こう」
マック 「すいません、中断しちゃって…巡査部長のお話を」
GM 「はいはい…何だね、その金平糖は(笑)」
GO 「このエロ本の中に入ってたんですっ、エロ本の中にぃっ!」
GM 「なぜ金平糖が入ってるのかね」
マック 「犯人が好んでいたと思われます」
GM 「はあ…」
マック 「巡査部長、指紋がないか調べてください」
GM 「…残ってないな」
GO 「…25×4…10×4…」
ご老体 「何だ、請求するのか」
GO 「$785、必要経費です」
GM 「請求せよと言われても…半分払おう」
GO 「一人当たり…$196か」
マック 「きみ、フリーパス使ったね」
ご老体 「…え?何のこと?…(とぼける)」
GO 「だめぇ、3人は$205、あんたは$170」
GM 「いきなりですが港です…船はタラシン行きが$10、スパーク行きが$230です」
ご老体 「安い」

GM 「オイスター島のタラシンに到着です、どうしますか」
GO 「タラシンにダーツはあるんですか」
GM 「ないです」
GO 「えー(不満)」
ご老体 「まずあの人が来たかどうかを港で聞き込む」
GM 「…うーん、金平糖食ってる男の話は聞いたことあるなぁ、確かメダリストだったぞ」
マック 「ほらほらほら」
GO 「あのメダルぅ」
ご老体 「買えないよ」
マック 「あっ、オペラ巡査部長に頼んで買っておいてもらおう」
GO 「ん、電話しましょう(笑)」
マック 「あほぉ」
GO 「電車があるんだったら電話くらいあるでしょ」
ご老体 「島と島の間だぞ」
GO 「海底ケーブルだ、NTTの技術を馬鹿にするんじゃなーい」
マック 「手紙を書きましょう…オペラ巡査部長へ、かきかき」
GO 「かくかくしかじか(笑)」
マック 「プレスにある質屋で金メダルを買っておいてください、犯人に手がかりがあるものと思われます」
GO 「もちろん必要経費」
マック 「支払いはとりあえずよろしくお願いします Mack」
GM 「手紙が返ってきた(笑)」
一同 「ちょっと待てぇ」
GM 「何日かして、です」
GO 「その間に…島の奥の方に行きましょう」


玩具屋の怪


マック 「町中をうろつこう」
GO 「ダーツはないんですか」
GM 「ないです(声が冷たい)」
マック 「宿屋は」
GM 「ありますよ」
マック 「あたってみよう」
GM 「…情報は入りません」
GO 「手帳売ってないですか、黒いやつ」
GM 「…書き込むの?」
GO 「…はぁ…」
ご老体 「警察手帳みたいな使いかたするんだろ」
GO 「あったりまぇよ」
GM 「売りましょう」
GO 「$88くらいで」
マック 「¥13200だぞ、めっちゃめちゃ高いんじゃないのか(笑)」
GM 「$8でいいです」
GO 「宿屋に行こう、私こういう者ですが…ちらっ」
マック 「詐欺だぁ(笑)」
GM 「…本当に知りませんよ」
GO 「ちらちらちらちら」
マック 「どこへ行くかご存じですか」
GM 「誰でも北へ行くでしょう…」
GO 「ご協力に感謝いたします」
GM 「どうしますか」
マック 「ここの観光協会に」
GM 「ないです」
マック 「それに準ずる所へ…市役所でもいいや、ダイレクトにトランスへ上るルートはないんですか」
GM 「ありません」
マック 「道中に何があるんですか」
GM 「…いや、別に…」
マック 「じゃあ通れるんでしょ」
GM 「…工事中です(爆笑)」
GO 「全面通行止ですか」
GM 「実は土砂崩れで(笑)」
GO 「復旧するんでしょ」
GM 「もう少しかかりますよ」
マック 「帰りには通れるでしょう、パラシュートででも(?)」
GM 「とりあえずどこへ行きますか」
ご老体 「ホビーへ」

GM 「到着しました、玩具屋があります」
GO 「ダーツは」
マック 「売ってるでしょ」
ご老体 「買ってもしょうがない」
マック 「玩具屋は子どもの遊び道具を売ってるから金平糖もあるんじゃないかな」
GO 「…玩具屋にあるかなぁ」
マック 「探してくださぁい」
GM 「…知らんなぁ」
マック 「市役所ぉ」
GM 「ない」
GO 「どうして電車があるのに市役所がないんですかぁ」
マック 「町役場ぁ」
GM 「はい、役場です」
マック 「よそからの商品を扱ってる所は」
GM 「玩具屋でしょう(笑)」
GO 「金平糖売ってないですか」
GM 「行きなさい」
GO 「…はい」
GM 「再び玩具屋です」
ご老体 「金平糖を作ってる場所を知らないかな」
GM 「知らんなぁ」
マック 「この島では作ってないんですか」
GM 「そういう物は全部アマンドから流れてるからなぁ」
マック 「アマンドか…行ったほうがいいよ」
GM 「ちょっと待ってくれきみたち、うちの玩具屋が忙しいから手伝ってくれないだろうか(笑)」
マック 「手伝うって…」
GM 「いいだろうか(笑)と言って強引に手を引っ張る」
ご老体 「手伝ってやろうじゃないか」
マック 「ここで金メダルか何か扱ってないかな」
GM 「扱ってないよ(声が冷たい)」
GO 「声が冷たいですよ、人にものを頼むのに」
GM 「ちなみにバイト料はないからね(爆笑)」
GO 「じゃあそんなもの手伝う必要ないや、けけけけけ、ぺぺぺぺぺ」
GM 「そうか。…と言って変身する」
一同 「あ…(ア然)」
ご老体 「うまい」

 登場したのは手下一人であった。生命力10のくせにたくましい奴だ。

GO 「(ころころ)成功」
GM 「(ころころ)失敗」
GO 「(ころころ)6→8」
マック 「…9のダメージ」
GM 「う…はい死んだ(笑)」
一同 「待てぇ」
GM 「(ころころ)成功」
GO 「よし、よう耐えた」

 小さな傷でも広がっていくのだ。

GO 「よし2回目じゃあ(ころころ)成功」
GM 「(ころころ)絶対失敗」
GO 「(ころころ)4」
GM 「(ころころ)死んだ」

マック 「玩具屋でこんなはめになるとは思わなかったなぁ」
GM 「もちろん情報は聞けません」
GO 「そんなもの聞いたってしょうがない」
マック 「敵が教えてくれるわけない」
GM 「あーあ、いい情報があったのに(小声)」
一同 「…あ…あ…」
ご老体 「殺すんじゃないよぉ」
GM 「どうしますか、店主のおやじは死にました」
GO 「こんな街に用はない」


身元判明!


GM 「トロッコですね、$10」
GO 「…歩いて行く(笑)」
ご老体 「ほっといて行くぞ」
GO 「いいですよ、タフだもん」
マック 「ご老体について行こう」
GO 「これくらいたいしたことないですよ」
GM 「じゃあ●●くんだけ歩いて行ってください」
マック 「ばきゅーん(笑)」

 合掌。

マック 「いつでもどこでも地獄耳」
GO 「僕だけ歩こう、てくてく」

GM 「着きました」
GO 「僕まだ着いてません」
GM 「空港、占い屋、お菓子屋があります」
マック 「迷うことなくお菓子屋ぁ」
GM 「店です…ガム$5、チョコレート$15、金平糖$20、ポテトチップス$30、金平糖は売り切れです」
マック 「$20…¥3000、めちゃくちゃ高いんじゃないのか」
GM 「この時代お菓子は高かった」
ご老体 「ガム欲しい」
マック 「ガムは…石油精製したプラスチックを…」
GO 「僕もガム欲しい」
ご老体 「お前はまだ来てない」
一同 「いないいないいない(笑)」
GO 「いつ着くんですかぁ(嘆)」
ご老体 「4つ買います」
マック 「ご主人、金平糖について話を聞かせてください」
GM 「黒い服着た人が買っていったよ(笑)」
マック 「独占禁止法違反だ」
ご老体 「どこに行ったかわかるかな」
GM 「パスポートを用意してたよ」
マック 「金平糖はどこから仕入れるんですか」
GM 「…ここで作ってるけど」
マック 「…本当に?」
GM 「工場でできたものがまだうちにこないんだよ」
マック 「できてなくていいです、工場に行きましょう」
GO 「いない間に勝手に(嘆)」
GM 「工場です」
GO 「川です(笑)」
GM 「うるさい」
GO 「モガワテツヤです(笑)」
マック 「従業員に話を聞きましょう、これこれこういう男は来ませんでしたか」
GM 「来ませんよ」
マック 「あっ、本の間の金平糖持ってくるの忘れた」
ご老体 「持ってなさいって言われたから持ってるんじゃないの」
GO 「実はそれ僕が持ってるんですよ(笑)着くまで待ってもらおうかな」
GM 「着きました」
GO 「やったぁ、ガム買う」
GM 「●●くんはガムを買いました…(笑)」

 恐縮ですがもう一度合掌。

GO 「アックスを売る」
GM 「売れるところがないよ…どうするの、●●●●は…(笑)」

 とどめの合掌。

GM 「オルガートはどこへ行くの」
GO 「工場に行きます」
マック 「おお、よく来た(笑)」
GO 「あ、なぜこんなところにいるんですか(笑)」
マック 「それは私たちの行動を知っているからだ(笑)お菓子屋に行ってたらわかるって」
ご老体 「下僕を呼び寄せたのだ」
GO 「誰が下僕や」
マック 「あのぅ、この金平糖はおたくが作ったものですか」
GM 「そうです」
GO 「すごいですね、この道30年のプロですか」
GM 「(しばらく間)…で?占い屋があるよ」
マック 「金が必要なら僕が払います」
GO 「どうせ必要経費として落ちるんですよ」
GM 「1回$10です」
マック 「この金平糖の持ち主を教えてください」
GM 「(しばらく間)…これは…黒い服を着た男だな」
GO 「名前は」
GM 「ジャージ・クリキントン…じゃ(爆笑)」
GO 「家は」
GM 「(しばらく間)…コントラ」
マック 「灯台下暗しであったか」
GM 「あの男は…南へ行っているぞ」
マック 「…$20払わせていただきましょう」
GM 「南へ行きますか?」
マック 「…ちょっと待って」
ご老体 「パスポートがなんとか言ってなかった?」
マック 「言ってた」
ご老体 「空港でそういう人が来たか聞いてみよう」
マック 「搭乗者名簿か何かには載ってると思う」

ご老体 「これこれこういう人は来ましたか」
GM 「来てませんよ」
マック 「搭乗者名簿にも載ってませんか」
GM 「載ってません」
マック 「ここでパスポートを手に入れたということはありませんか」
GM 「まだ来られてませんよ」
マック 「アンケートにご協力ありがとうございました…まだ!?」
ご老体 「まだ?」
GM 「来てませんよ」
マック 「歩きましょう、南へ」


究極の選択


GM 「南へ行く途中に洞窟がありました…どうしますか」
マック 「脇道にあるんでしょ」
GM 「そうですよ…入口が5つもあります、AからEまで」
GO 「とりあえずAに行きます」
ご老体 「こいつとは違う入口にしよう…Dだ」
マック 「えー、別れるの」
GO 「絶対何か企んでるから調査しに行きましょう」
マック 「じゃあ何かあったらここに戻る、ということで」
GO 「いいんじゃないっすか」
マック 「こいつ(指)を引っ張ってEに行くぞ…健闘を祈る」

GM 「順番に解決します…オルガートさんはブライの街に着きました、小さい街です、道具屋があります」
GO 「アックスを売りましょう(ころころ)」
マック 「11、中立」
GM 「$30で引き取りましょう、まいど」
GO 「ガムをくちゃくちゃかみながら…ウェンに行きます」
GM 「送迎馬車があります」
GO 「お金は」
GM 「ただです」
ご老体 「ほぉ…」
マック 「その頃、ご老体は…」

GM 「マル秘に着きました(笑)廃墟です」
一同 「廃墟?」
ご老体 「廃墟ってことは…人の気は」
GM 「ないです」
ご老体 「どんな感じですか」
GM 「家がブッ壊れてますね」
ご老体 「高い建物は」
GM 「ん?…人の気配がしましたよ」
ご老体 「…そっちを向こう」
GM 「何だね、あなたは」
ご老体 「どんな人?」
GM 「黒い服じゃないよ」
ご老体 「私はこれこれこういう者ですと話す」
GM 「なぜここにいるのだ?」
ご老体 「ちょっと…犯人を捜しに」
GM 「犯人って…誰だ」
ご老体 「ジャージ・クリキントン」
GM 「うちの親分を捜してるのか」
ご老体 「あーれー」
GM 「いい度胸してるぜ」

 子分は25CPでできてるんだけどなぁ…。魔術師に接近戦は無理か。

GM 「(ころころ)攻撃成功」
ご老体 「(ころころ)…失敗」
GM 「(ころころ)5→7」
ご老体 「6だから…9」
GO 「気合い入れて振るんですよ」
マック 「こんな状態でくたばられちゃたまらない」
ご老体 「(ころころ)あーれー」
一同 「ああああああ」
マック 「敵の人情に期待しましょう」
GM 「何でこんな所にそんなやつがいるんだ、と思いながら敵は引き揚げていった」
ご老体 「しばらくしたら…回復するよねぇ」
GO 「その頃、マックたちは…」

GM 「バイリンガル湖でおぼれてます(爆笑)」
マック 「ごぼごぼごぼごぼ」
GM 「泳げますか?」
マック 「泳げません、ぶくぶくぶく」
GM 「その頃、オルガートは(笑)」
マック 「湖に出た途端げっやばいって洞窟に戻りますよ」
GM 「洞窟に戻れました」
マック 「ぜいぜい、洞窟の入口に帰ります」
GM 「その頃、オルガートは…」

GO 「送迎馬車に乗ってます」
GM 「ウェンに着きました」
GO 「街ですか」
GM 「豪邸です」
GO 「おおお(嬉)」
GM 「パーティを開いていました、お客様でいらっしゃいますか」
GO 「Yes、Yes(笑)」
GM 「何気なしに呼ばれました、どうぞ何でも召し上がってください」
GO 「わーいわーい、がつがつ」
GM 「いろんな人が臨席してます」
GO 「情報収集だぁ、これこれこういう黒い服着て金平糖食ってる人知りませんか」
GM 「あーいたいた、私はトランスに住んでるんですけど、ロープウェーは乗れるのかとか聞いてきて…」
GO 「どこに行きましたか」
GM 「ここのロープウェーは高いって…他の所へ行きました」
GO 「他の人の話を」
GM 「そういう人は知りません」
GO 「その頃、ご老体は」

GM 「目を覚ましました」
ご老体 「復活」
GM 「誰かが来ました」
ご老体 「誰?」
GM 「若い女の人です」
GO 「行けばよかったぜ」
GM 「あなたどうしたんですか」
ご老体 「怪我した」
GM 「それは大変だわ、と言って救急箱を取り出す」
ご老体 「○○○○箱ですか」
GO 「カルトカルト箱」
GM 「手当てをした(ころころ)2ポイント回復…これで少しはよくなりますよ…どこから来られたんですか」
ご老体 「コンダクター国の方から」
GM 「遠い所から…迷いこまれたんですね(笑)」
ご老体 「そうなりますなぁ」
GO 「外人ということですね」
ご老体 「そうなりますなぁ」
GO 「ワタシ日本語ワカリマセン」
GM 「いいルートがあるんですよ」
ご老体 「それはいかに」
GM 「ついてきてください」
ご老体 「行こう」
GM 「そんな頃マックたちは…」

マック 「ひどい目にあったな」
GM 「どうしますか」
GO 「他の洞窟に入ってみたら」
マック 「他の所へ行きたいんだけど本当の事情を知らないでしょ、だからご老体が気になってDに行きます」
ご老体 「BとCが気になるんだけど」
マック 「オルガートくんは1人でも生き延びられるもん」
GM 「…行きました…いません」
ご老体 「血が落ちてるんじゃあ」
GM 「なんと洞窟で見つけた」
マック 「やったぁ」
GM 「曲がり角で見つけた」
マック 「ちょっと待ったぁ」
GM 「と言った時は見えない(笑)」
マック 「待てぇ、待つのじゃぁ」
GM 「走っていくと追いつきます、合流しました」
GO 「何ぃ」
ご老体 「はっはっは」
GO 「逆境に立たされているぅ」
GM 「その頃、オルガートさんは」

GO 「ダーツはないですか」
GM 「ないです」
GO 「ルーレットは」
GM 「うちはバクチはしません」
GO 「○○○をさがす(笑)」
GM 「どうすんの」
GO 「トランスの街には何がありますか」
GM 「…大衆食堂がありますね(笑)あそこのカレーライスがうまいんですよ(笑)」
GO 「行こう、グルメだから」
GM 「送迎馬車でブライまで戻りました」
GO 「情報収集だぁ(ころころ)」
GM 「…そんな人は来てませんけど」
GO 「しらじらしい台詞ですねぇ、手帳をちらりちらり」
GM 「そういう人がいるというのは聞いたことがあるんですが」
GO 「…トランスへ行きましょう」
GM 「トロッコは$20です…もう到着しました、大衆食堂、宿屋、トロッコとロープウェイの駅、ギャンブル場があります」
GO 「ふぬっ(歓嬉)」
GM 「ダーツプリーズ」

 のめりこんでしまったので隔離しておこう。その頃、あとの3人は…。

ご老体 「逃げた奴を捜さなければ、隠れ家を捜せばいるかも」
GM 「秘密のルートを通りました、何とトーキーに着きました」
ご老体 「どんな街ですか」
GM 「感じが悪い街です、何でも金ですし町民も愛想が悪いです」
ご老体 「だろうな」
GM 「町民の特徴は…顎を他人の肩に乗せる(笑)…みんな口笛が吹けない(笑)…物事にすぐ飽きる(笑)…金持ちでがめつい、など」
ご老体 「あの子分みたいな人いないかな」
GM 「そういう人はいません」
ご老体 「どんな店がありますか」
GM 「いろいろありますよ、道具屋とか武器屋とか質屋とか」
マック 「何も買わないほうがいいみたい」
ご老体 「質屋に行ってみよう」
GM 「いらっしゃいなんて絶対に言わないよ」
ご老体 「情報を買おう」
GM 「金で?」
ご老体 「$10ほどで」
GM 「それくらいじゃ情報はやれないな」
ご老体 「$17だ」
GM 「だめだ」
ご老体 「$20」
GM 「情報なら$1000くらいは払わないと」
ご老体 「死なすぞぉ」
マック 「$676くらいで」
GM 「…それでいいや」
マック 「オーバーラップさんの全財産(爆笑)うそうそ」
GM 「最低でも$500だな」
ご老体 「$500!?」
GM 「当たり前じゃないか」
マック 「今度オルガートを連れてこよう」
GO 「わからないはずだぞ」
GM 「ところでダーツ場は閉店」
GO 「いいよ、がっぽり儲けさせていただいちゃったんで」
ご老体 「情報はいらないとして品物を見せてもらえるかな」
GM 「まず鹿の角」
GO 「精力剤として有効なんだぞ」
GM 「ホルマリン」
マック 「…あるのか?」
GM 「劇薬など」
マック 「硝酸とかだな」
GO 「○○の脳みそとかは(笑)」
GM 「ある」
GO 「虎の○○○○とか○○○○とかは(笑)牛の○○○○とか」
GM 「マリファナなども(笑)やはり$500ほどはずんでもらうけど」
GO 「麻薬は1g¥70000くらいだぞ」
マック 「つまり$500くらいか」
GO 「●●●●どんぴしゃり」
マック 「ん?(笑)」

 GMに続いて合掌。

ご老体 「劇薬はいくら?」
GM 「$1000」
マック 「¥150000もするわけないだろ」
ご老体 「…たまらんなぁ、店をあとにしよう」

GO 「割りこんできてすいません、カレーライス食べたいんですけど」
GM 「安いんだよ、$1」
GO 「5杯食べる(笑)」
GM 「どうだ、おいしいだろう」
GO 「がつがつ…その頃、3人は」

GM 「この街には港があります」
ご老体 「港で黒い服の人が来たかどうかを聞いて…みようか?」
マック 「いいと思います」
ご老体 「話を聞かせてください」
GM 「金は」
ご老体 「どれくらい?」
GM 「$50」
ご老体 「よしよしよし」
GM 「この男は割といいほうでした」
ご老体 「払ったよ」
GM 「あれはジャージ・クリキントンとかいったっけなぁ…確かマリファナ買うときに争ってたぞ」
ご老体 「つい最近?」
GM 「1週間前くらい」
マック 「1週間にそんなに飛び回っていたのか」
ご老体 「この港には来た?」
GM 「つい最近港からどこかへ行ったぞ」
ご老体 「やはりなぁ…」
GM 「言っておきますが渡船料は高いですよ、フォールまで$100」
マック 「ほぼ妥当だぞ」
GM 「ギーまでが$60」
マック 「どうして遠いほうが安い?」
GM 「アルゴまでが$80」
ご老体 「その人は乗ったかな」
GM 「それは知らねぇ」
ご老体 「もう$40出そう」
GM 「…よし」
マック 「さすが年の功(?)」
GM 「…アルゴだ」
ご老体 「よし、やったぞ」
GM 「$80だ」
ご老体 「行きましょう」

GO 「あー、食った食った」
GM 「どうしますか」
GO 「とりあえず…情報を集めますか(ころころ)」
GM 「その男はリャンに行ってロープウェーに乗ろうとしてたぞ」
GO 「ミートまでロープウェーで行きましょう」
GM 「とりあえずハイケープ山の山頂まで、$30」
GO 「着いたら○をさがす」
GM 「いました」
一同 「殺せ、殺せ」
GM 「どうする?」
GO 「ガムをばらまく」
GM 「食いつこうとする」
GO 「やめておこう、もったいないや(笑)」
マック 「喉に詰めてくれれば幸いだ」
GO 「あっそうか、投げよう」
GM 「食べた、死んだ」
一同 「やったぁ(嬉)」
GM 「親が怒った(笑)」
GO 「ボス○との対決だぁ」
GM 「ボス○はいきなり姿を変えた…人間になった(笑)」
ご老体 「なぬぅ」
マック 「おおーぃ」
ご老体 「ひょっとして私を倒した奴と同一人物かな」
GM 「そうではありませんがジャージ・クリキントンの子分はみんなほとんど同じです(笑)」
マック 「何だ、単なる量産型じゃねぇか」
GO 「魔法を使ってこないなら接近戦だぁ」

 GOが早々とダメージを3点くらってバーサークしたが…たかが子分である。さすが25CP。

GO 「(ころころ)勝ったも同然」
GM 「(ころころ)絶対失敗」
GO 「刺しですからね…(ころころ)8→6→12のダメージ」
GM 「(ころころ)ばた」

マック 「最近言ってないよ」
GO 「いやー、ちょっと考えを改め…なぜか心もハイソフトっ!(笑)」
GM 「ロープウェーに乗ってミートに着きました」
GO 「捜す」
GM 「いません」
GO 「街の様子は」
GM 「平凡です」
GO 「じゃあリャンまで歩いて行きましょう」
GM 「省略します、着きました」
GO 「捜す」
GM 「いません」
マック 「オルガートさん質問、僕たちを捜してはくれないんですか(笑)」
GM 「証言を聞きますか?」
GO 「はい、まあ」
GM 「洞窟の方に行きました」
GO 「よっしゃ、行く」
GM 「しばらく歩くと5方向の分岐点にやってきました」
GO 「…Cに」
GM 「(しばらく間)トーキーに着きました」
GO 「黒い服の男を捜す」
GM 「いません」
GO 「どこにいるか知ってませんか、ちらりちらりの黒手帳」
GM 「ここの人は黒手帳に弱かった」
一同 「何ぃ」
GM 「船に乗って逃げましたけど」
GO 「どこにですか」
GM 「…アルゴです」
GO 「向かうしかないでしょう…あとの人はどうなったんだろうか、まさかひょっとしたらこの辺なんかにいるんじゃないだろうか、なんて思いながら船に乗ります(笑)」
GM 「渡船料は変わらず$80」


銭の源


GM 「3人は先にマスター島に着きました」
ご老体 「やったぜ、トロッコが多い」
マック 「ふぇーん」
GM 「わっはっは」
マック 「すいません、フリーパス売ってませんか」
GM 「非売品(声が冷たい)」
マック 「回数券買いたいです(泣)」
GM 「だめ、ない」
ご老体 「青春18きっぷ(笑)」
GM 「ないよ、JRじゃないから」
マック 「僕は26歳」
GO 「…あっ!…惜しいなぁ、小学生の設定にしておけば半額で乗れたのに(笑)」
ご老体 「爺さんもでしょ(笑)」
GM 「だめです」
ご老体 「港であの人が来たかどうかを聞く」
GM 「来ましたよ、逃げましたけど…南の方に乗っていきました」
マック 「乗っていったんだね」
ご老体 「乗っていったということは!乗ろうかな、トロッコに」
マック 「距離が長いよぉ(嘆)」
GO 「目指すはジョジョエン」
GM 「待ちなさい、何に乗ったかわからないよ、馬車かも知れない」
ご老体 「じゃあ…駅で聞く」
GM 「そういう人は見ませんでした」
ご老体 「がーっ」
マック 「ナンヨンを通っていった可能性もあるぞ…無人道の入口に何かあるでしょう」
GM 「聞きこみ?」
マック 「住民でも(ころころ)」
GM 「黒い服の人は来ましたよ、バット持った変な人(笑)」
マック 「無人道の方へ行きましたか」
GM 「金平糖かじりながらナンヨンはこっちか、と言ってました」
ご老体 「がーっ」
マック 「よし、ジョジョエンへ先回りだ」
ご老体 「いいですよ」
マック 「僕の財布は気にしないでください」
GM 「ジョジョエンまで$40」
マック 「気にしないようにと言ったが$238まで減ってしまった(嘆)」
GO 「$630に増えてしまった」
GM 「到着しました、周り一面は畑です」
マック 「無人道の終点まで行くのだ、急いで」
ご老体 「来たか聞いてみよう」
GM 「来ましたよ、ついさっき」
マック 「何ぃ」
ご老体 「どこへ行くか知ってるかな」
GM 「…トロッコに乗っていくらしいですよ」
ご老体 「どこへ?」
GM 「ここからどこへ行けるのか、と聞いてきました」

GO 「そろそろ着いてないですか」
GM 「あっ、着きました(笑)」
GO 「ナンヨンとジョジョエンとギーのガイドをしてください」
GM 「ジョジョエンには道具屋や宿屋などがあります…ナンヨンには何もありません(笑)ギーには他に質屋があります」
GO 「行きます」
GM 「$50」
マック 「減らせぇ」
ご老体 「$100くらい使わせろ」
GO 「質屋さんで商品を見ます」
GM 「蛇のホルマリン(笑)…座布団…バーベキューセット(笑)…金メダル…徹パンツ(笑)」
一同 「…金メダル!?」
GO 「高いよぉ」
ご老体 「そういえば手紙の返事がこない」
GO 「ここにいないでしょうが」
GM 「金メダルは$1000です」
GO 「しょうがない、化石のグレートソードを売ろう(ころころ)13、良い」
GM 「この剣は$300くらいだけど(笑)…特別に$400だ(笑)」
GO 「買った時は$1500だったんだよぉ、本当に」
GM 「ええい、太っ腹だぁ、$600(笑)」
GO 「反応良いんだぞぉ」
ご老体 「金メダルが買えるぞ」
GO 「単純に$1125で引き取ってくれるはずなんだぞぉ(嘆)」
GM 「…わかった、$1000」
GO 「ぐすん、必要経費ということであと$500請求するからな」
GM 「…で、買うんですか」
GO 「はい」
GM 「まいどありぃ」

ご老体 「駅でどの方向に行ったか聞きます」
GM 「うーん、イースの方に行きました」
マック 「手紙を書きます…タラシン郵便局長殿」
ご老体 「いるのか」
マック 「コントラのオペラという者から手紙が来ていると思います、その手紙をイースの方へ送ってください、料金を同封します」
GM 「郵便料金は$100、じゃないや(笑)$5」
マック 「送りました」
GM 「イースに行きますか?」
マック 「行くべきでしょう」
GM 「$20」
マック 「破産するかも(嘆)」
GM 「着きました、大きな街です、銀行、質屋、ギャンブル」
マック 「ギャンブルぅ」
ご老体 「行こう」
マック 「金欠なんだよぉ…ダーツやります」
ご老体 「現物支給ルーレットだ」
GO 「すいません、そっちへ向かっていいですか」
ご老体 「別の所にいるはずだろ」
GO 「ギャンブルのにおいをかぎつけます」
GM 「…いいでしょう」

 赤字を取り戻さんとばかりに必死でギャンブルに挑む。苦労する姿ではあるのだが…。


四人寄れば…


GM 「手紙が届きました」
マック 「いつの間にか合流しているではないか」
ご老体 「駅でどこに行ったか聞こう」
GM 「ギーですね」
マック 「それにしても移動の多いセッションだこと」
GM 「犯人が逃げ回るから」
ご老体 「行きましょう」
GO 「ちょっと待ってください、最後の2投を」
マック 「トロッコが出発するぞ」

 ここで待ったのがいけなかった。第1投はスカタンであったが…。

GO 「ど真ん中!(歓嬉)」
GM 「おめでとう、$1000です」
ご老体 「行くぞ」
GM 「ギー行きは$30です」
ご老体 「私はいいのだ」
マック 「ええのう」
GM 「ギーに到着です、質屋や港があります」
ご老体 「あの男はどうしたかな」
GM 「となりの島へ行きました」
ご老体 「行くぞぉ」
GM 「バット持って金平糖かじってる人でしょ」
ご老体 「待てよ、ここで手紙を見ておこう」
マック 「開けましょう」
一同 「おめでとうございます」
ご老体 「言うと思った」
マック 「決め台詞ですので」
GM 「きみたち、残念だが私は金があまりないので買うことができない」
GO 「ええーん」
GM 「コントラに戻って買ってくれ」
GO 「戻っても買えないですよ」
ご老体 「1人金持ってる人がいるからその人が払う、と」
GO 「いくらだったっけ」
GM 「プレスにあるのが$5000」
ご老体 「ちゅどーん」
GO 「絶対買えない」
マック 「手紙を書きます…オペラ巡査部長様、プレスの金メダルをキープしておいてください…投函」
GO 「買うんじゃないんですね」
GM 「さあ、どうしますか」
ご老体 「サライの南東にあるマル秘は何だ」
マック 「後のために作ったんでしょ」
ご老体 「となりの島へ行こう」
GM 「渡船料は$70です」
マック 「トロッコに比べて安い」

GM 「パンチ島のフォールに到着しました…ここからは運河下りです」
マック 「船を借りましょう」
GM 「1隻$150です」
マック 「僕が払う」
GO 「お掃除しますんで」
GM 「そうか、じゃ$50ほど安くしておくよ」
マック 「どうも、年下に頭を下げる」
GO 「パパメロンはなくなった」
GM 「川を下ってシュガーに着きました」
マック 「情報収集だ、これ運河ですよね」
GO 「雲母(笑)」
マック 「大爆笑シーンなんか作るなよ…この川の…」
GO 「川です(笑)」
マック 「桟橋の門みたいなところに誰かいるでしょ、その人にこれこれこういう人は、と聞く」
GM 「来ました、出て行きましたよ…ということはドッグに行ったということですね」
GO 「最近GMが協力的だぁ」
マック 「だってぇ終電がなくなっちゃうんだもーん(笑)」
ご老体 「さっと行こう」
マック 「トロッコだ、出費だ」
GM 「$5」
マック 「安い、ありがとう」
ご老体 「消しゴムで消して書くという作業がなくて済む(笑)」
GM 「到着です」
マック 「無人道の入口に人がいますよねぇ、あの人は通りましたか」
GM 「通りましたよ」
マック 「もし戻ってきたらここで足止めさせてください、意地で」
GM 「わかりました」
マック 「無理なら何か遺留品を」
GM 「はい、では出発です…擦り鉢状の山を底から上がる形になります」
マック 「外輪山みたいなんでしょ」
GM 「トンネルで底に行きます」
マック 「崖を上れませんか、オフロードを」
GM 「登山料$10(笑)」
マック 「オフロードなんでしょ」
GM 「…わかりました(笑)そのまま上って無人道終点に着きました」
マック 「ゲートの番人にこれこれこういう人は来ましたか、と」
GM 「来ましたよ、フィッシュ山で何かしてますよ」
ご老体 「山?」
GM 「山頂付近です」
ご老体 「よし、行けぇ」
マック 「戻ってきたら足止めしてくださいね、意地で」
GM 「はいはい」
GO 「黒手帳見せますから(笑)」
GM 「は、ははぁっ」
ご老体 「おトクだなぁ、それ」
GM 「山頂付近にセスナが1機あります(笑)」
一同 「おおーい」
GO 「レフト兄弟ですか(笑)」
GM 「人力飛行機です(笑)」
GO 「盗む(笑)」
GM 「なんだお前らは…敵登場」
GO 「もしかしてジャージ・クリキントンですか」
GM 「子分A(笑)」

 説明は省く。

GO 「(ころころ)成功」
GM 「(ころころ)失敗だな」
GO 「(ころころ)8→6→12のダメージ」
GM 「(ころころ)ありゃ」
マック 「でかしたぁ」
ご老体 「弱い」
GO 「1ターンで終わった」

 1回1秒KO勝ちってところか。

GM 「…セスナを貸してやる(笑)」
ご老体 「いいなぁ、その響き」
GO 「あれだけダメージを与えたら死ぬんじゃないのか」
GM 「…セ…セスナを貸して…」
GO 「親分は、親分はどこなんだ」
GM 「… (笑)」
マック 「誰かこげないのか」
GM 「いた!…ミスターフィッシュ操縦士(笑)」
マック 「お願いいたします」
GM 「その人は犯人の居場所を知っていた」
一同 「おおおお(嬉)」
GM 「飛びました…マル秘に着きました、セスナが1機ありました」
ご老体 「誰か乗ってるかな」
GM 「いません…うろつきますか」
GO 「はい」
GM 「何だお前らは…じゃじゃん」

GO 「(ころころ)クリティカルだぁ(ころころ)…通常ダメージ(ころころ)8→10→8→12のダメージ」
GM 「勝手に進めないように…(ころころ)失敗」
GO 「気絶にとどまったぜ」
マック 「尋問する(ころころ)−2」
GM 「(ころころ)親分は…あの船に乗って…」
マック 「川下りか」
GO 「会わせてもらおうか」
ご老体 「今会いたいんだよ、すぐ会いたいんだよ(笑)」
GO 「眠ったりするなよ」
GM 「子分は眠った(笑)」
マック 「上空から捜すぞ(ころころ)−5の成功」
GM 「船があった…サライに入港しました」
ご老体 「犯人はいる?」
GM 「います」
GO 「クリキントン」
GM 「町民がみんなおびえて家の中に隠れてしまいました」
マック 「着陸しよう」
GM 「着陸しました…何やら人影が…敵らしき2人」

 戦いの真最中にジャージ・クリキントンが出てきた。騒々しくてたまらなかったらしい。手強い相手になった。…と思ったら、なんと親分が子分を殴り殺してしまった。しびれを切らしたらしい。無茶である。

ご老体 「べたべたを使ってやる(ころころ)成功」
GM 「(ころころ)あ、失敗」
一同 「やったー(歓嬉)」
GO 「武器を落とす(ころころ)」
マック 「鎧は関係ないから5で判定」
GM 「(ころころ)出ない」
GO 「はい、武器がとんだ(笑)」
ご老体 「縄で縛ろう、ぐるぐる」
GM 「連行ですね」
マック 「一目散に」
GM 「隣町(マル秘)の人がお礼を言いにきた…ありがとうございました、帰りをお送りしますんでどこへでも」
マック 「コントラへ」

GM 「もう着きました、オペラ巡査部長がいました」
マック 「つきだす」
GM 「クリキントン、お前がやったんだな!/…はい/よくやってくれた、ご苦労」

 悪人は捕まる運命にあるのだった。
 訂正を1つ。 「4島トリプル殺人事件」は 「4島シングル殺人事件」に訂正してください。
 では次回をお楽しみに!

GM 「つづく(笑)」



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