編集後記(2015年 9月16日号)


【No.0633】 このコーナーは「週刊ゆたんぽ」をパクって作られています。


 一国民として、意見を表明する場を持つ者として今夜はね。 ちょっとね。 帰れ

●憲法を守って国を守らない国家公務員

 何だか国会が騒がしいね。 どうして物騒なニュースが出てくるの? 日本はそんな野蛮な国じゃないはずでしょ? もしかして日本人じゃない勢力が混じってたりするの?

 安保法案賛成のみなさんも当然戦争なんかしたいわけじゃないから、てめぇらと意見は一致しているはず。 よかったですねー。 うれしいでしゅか? 気が済んだらさっさとおうちへ帰れ馬鹿野郎。

 強行採決が云々、という騒ぎになる時ってよく考えてみてよ、騒ぐのは常に野党だよね。 審議に応じようともせず、対案が出てくるわけでもなし、ひたすら駄々をこねた挙句「審議が尽くされていない」だと。 ただの職務怠慢じゃねーか。 議員報酬の不正受給じゃねーか。 国会運営に対する公務執行妨害じゃねーか。 威力業務妨害の、しかも現行犯じゃねーか。 今すぐ逮捕されてしまえ。 おまわりさんこっちです。

 「これでは民主主義じゃない、ただの多数決主義だ」と騒いだ野党推薦の弁護士先生がいるらしいね。 はぁ!? 国民が多数決(普通選挙)で国会議員を選び、議員が多数決(国会運営)で法律を作り国を動かすのが民主主義だよ? お前まさか小学校すらも行ってないの? お勉強は得意だったでしょ? ご立派に一橋大学商学部経営学科を卒業したんでしょ?

 「私たちの後ろには 1億人がいる」と言った野党党首がいるらしいね。 中国人のことだよね? 韓国人は 1億人もいないし。 日本人は 1億以上いるけど、支持率をどれだけ真に受けても最大で 1,675万人程度。 6倍以上もサバ読んじゃったか! そりゃヤバいな! あんたは民主党の中ではまともな方だと思っていたけど、ついに算数すらもできなくなったか!


 昔ばなしをしよう。 オレは至ってマジメなお子さまだったと自負しているが、ひとり悪夢のような先生と出会った。 同級生ならみんな覚えているだろう、1・4・5年で担任を務めた K 先生(旧姓 I)のことを。 オレは 5年生でのみお世話になったが、悪夢を味わうには十分だった。 ルックスは悪くない若い女性だったが、人はこんなにもドSになれるものなのか、と初めてオンナの怖さを強烈に植えつけた人だった。 S3+くらいかな(もうわかった)。 でも今振り返ってみれば、確かに正しいことを教えてくれたはず。

 当時、事情聴取の形をとった公開処刑(笑)ってのがよくあったんだけど、そこで絶対に聞き流してもらえなかったエピソードがいくつかある。 それは「だって、みんな○○だと言ってるから」とか言い訳しようものならみんなって誰々のことですか?」と詰問されるパターン。 当時こういうツッコミにいちいち震え上がったのだが、でも確かにそうなんだよなぁ。 真に「全員」を意味する状況じゃなければ「みんな」という言葉は正しくない。 巻き込まれる「他のみんな」はたまったもんじゃないよな。

 同様に、大学のゼミにも変わり者の先生がいた。 専攻の数学ではなく社会問題か何かだったと思うのだが、意見を記述せよとの問いに対してオレは「○○というような意見もある」という風に書いて提出し、匿名ながらこっぴどく吊し上げられた。 自分ひとりの意見をさも大勢の意見であるかのように誇張して恥ずかしくないのかと。 名指しされたわけではないが、耳までどころか首筋脳天まで真っ赤になってしまったから周りにはバレていただろう。 落ち着いて思い出してみれば、一切間違ったことは言われていないんだよなぁ。

 おい抵抗勢力諸氏。 勝手に話を広げて国民をだまして恥ずかしいと思わないのか。 数をごまかせば国民が何割かコロッと寝返るとでも錯覚したか。 野党の仕事は何だ、与党の政策が正しいかどうか見張ることじゃないのか。 国を運営する中枢を担う者として、与党と政策が相反すれば対案を出して公の場で戦って、共に国家を正しく前に進めるのが責務じゃないのか。 国家の足を引っ張って何が国家公務員だ。 税金泥棒は今すぐ議員を辞めて田舎へ帰れ。 今夜中に帰れ。 帰れ!