編集後記(2006年10月31日号)


【No.0616】 このコーナーは「週刊ゆたんぽ」をパクって作られています。


 せっかく盛り上がってきたのに(個人的に)、リリースが遅れちゃった。 これぞネタの生き腐れ(笑) 。

●Q33NY

 よくよくこれを眺めていると、自分にも作れるんじゃないかという気がしてきた。 左側はそういえばどこかで見たことある図柄だし、右側の羅列に目新しさはない。 普通こういう「象徴」はユニークなデザインであり、パソコン上で用いるためには画像としてコピーするしか再現方法がないものと考えられているが、このたび私はその壁を越えることに成功した。 画像を使用せず、携帯電話など表現力の乏しい出力デバイスでも再現可能な、原点回帰とでも言うべき方法で表示させることが可能なのである。

 それではお目にかけよう。 マウスドラッグでご確認いただいてもけっこう。

SoftBank

(注) 〓 は「げた」と入力し変換する

 気になる〜。 〓 には何が入ってたんだろう。 デザイナーさんが Macintosh ユーザーで、何かしらの機種依存文字を使って「こんなのどうでしょう?」ってメールで送ったものが採用されちゃったとか(考えすぎ)。 ちなみに上のロゴにはフォント「Arial Unicode MS」「Century」を使用しているので、見られない人はごカンベンを。

 というわけで 〓 に入っていた文字を推測する。 特定フォントを使ってしまった以上は調子に乗ってみる。

L SoftBank ネガティブ。

( SoftBank アナログ回帰。

D SoftBank Get out from my heart. (c)相川七瀬

O SoftBank もうカンベンして。 (c)相川七瀬

[ SoftBank 孫正義だけに。

Z SoftBank たぶんパキスタン。

M SoftBank テロリスト集団が、

Y SoftBank ダビデの星を狙って、

N SoftBank ちゅどーん。

Q33NY SoftBank …。

 Wingdings って楽し〜い(なぜ今ごろ)。 すんません懐かしさ重視で載せました。

●敵は汐留にあり

 ナンバーポータビリティが始まりましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか(並のあいさつ)。 淋しいよぉメールにご丁寧に返事をくださった若いナオンのみなさまありがとう(笑) 。 さっきの記事はずいぶん前に書いたんだけど、ネタに取り上げたことを後悔させるようなひどいニュースが飛び込んできたね。 がっかりだよ((c)斎藤恭央)。

通話、メールが常に無料=新料金制度を 26日導入−ソフトバンク

 ソフトバンクモバイルの孫正義社長は 23日、都内で記者会見し、大幅な値下げを柱とした携帯電話の新料金制度「予想外割」を 26日に導入すると発表した。 同社の携帯電話間で国内の音声通話とメールを、一部の例外を除き常に無料とする。 また、来年 1月15日までに契約すれば、月額の基本使用料とデータ通信のパケット定額料を最大 2カ月間無料化。 その後は税込みの基本使用料を、通常の 9,600円より 7割安い 2,880円にする。

 なーんか奇襲をやったらしい。 桶狭間の戦いに臨む織田信長の心境だとか何とか言ってたが、それは劣勢で挑んで成功した場合の話。 結果的に成功と呼ばれなければ、それは独り相撲以外の何者でもない。

ソフトバンクは本当に安いのか?

 すまぬ。 記事を書き始めたころの拾い物を水に流すのが惜しかった(笑) 。

 インパクトだけで登場してお決まりのようにウラを暴かれて、ダーティな印象のまま落ち着いてしまうビジネスモデルが成功するわけないやん。 顧客を裏切らず、もし何か迷惑をかけても最後は好印象になるようきちんと対応し、それの継続で新たな信頼関係を結ぶことが重要ではないのか。 現に我々庶民はそうやって日々仕事に励んでいるというのに。 庶民の気持ちを理解できない損正義に、うたかたの夢を見させてやるヒマはオレにはないからな。

●欧米か

 あ、今回ももらっといたからね。

 瞬殺でございます。 仕掛けが前回と全く一緒(笑) 。 どうぞ持っていけってことね。

 なお、ラボブログでは、「(NHK 時計は)木目調の時計もあったはず」との問い合わせがあり、スタッフが放送局内を捜索。 その結果、木目調の時計が“発掘”された。 これを元に作成されたブログツールが公開になった、というエピソードが紹介されている。

 はいはいよかったね。 言わなきゃいいのに、「発掘」って。 姉妹か(笑) 。

●彼は誰のものか

 ディープインパクト引退決定。 んまー何と衝撃的だったことか。 オレは現役の競馬ファンではないけど、大した思い入れがあるわけではないけど、そんなふざけた話があるかと耳を疑ったね。

 目的がはっきりしすぎ。 種付け料収入に目がくらんだんでしょ? 負け星がこれ以上積み重ならないうちに、競走馬としての株が最高潮のうちに種牡馬デビューして、一年でも多く稼ぎたいんでしょ? そりゃ真相は馬主に聞かなきゃわかんないけど、そう思われて当然の流れだよねこれじゃ。

 オレがにわか競馬ファンだったのはテイエムオペラオーの時代。 強い馬がいて良きライバルがいて、世代交代が迫ろうともそうはさせじとドラマが生まれて、馬券を買わなくてもものすごく面白かった。 スポーツとして観るのが楽しみだった。 オペラオーの引退は遅くはなかったけど、存分に走った結果だから尊重したいと思えた。

 競走馬は競争するために生まれてきたもの。 優雅な姿に惚れ込んだ女性ファンやら、一発逆転を狙うおっさんやら、いろんな人の夢と騎手を背中に乗せて走るのが仕事。 スポーツ選手と同じで、可能な限り一日でも長く現役を続けてほしいと思われる存在。 むやみな早期引退で誰が幸せになれるかっての。 社会的責任ってものもちょっとは考えてもらいたいね。 まったく。

●という記事を書いた後で

 どっ毒物?(誤) もうええわ、考える気がなくなった。