編集後記(2002年11月29日号)


【No.0528】 このコーナーは「週刊ゆたんぽ」をパクって作られています。


 こんなことを書いてていいのでしょうか。 該当者と思い込んだあなた方、被害妄想はやめてよ。

●消費回復に一役

 今日はいい肉1129の日です。 それって美味いのか?(どう返せば…)

●臨時ニクアリ委員会

 月刊「アフタヌーン」 1月号を買った。 「ジャンプ」「マガジン」「ビッグコミックスピリッツ」などはもちろん「コロコロ」「りぼん」「少年倶楽部」に至るまで、マンガ雑誌というものを何ひとつ買わない福澤さん(買わんのかい)。 そんなオレが思わず「アフタヌーン」を手に取った理由とは。 当然「ああっ女神さまっ」を連載してるからでもあるんだけどね。

【プロジェクトふじしま 2003】

 即ゲット(爆笑)。 オレはフィギュアとか全然詳しくないし集めようとも思ってなかったんだけど、店頭で華麗にディスプレイしてあるのを見て心を奪われたね。 ただし 1月号から 2号連続ということで、A型の血がそうさせた感が 74%(笑)。

 また海洋堂の製作である、という点もドシロウトながら高ポイント。 編集後記の本家「週刊ゆたんぽ」もちゃんとチェックしてる人はわかると思うけど、チョコエッグをめぐる確執でフルタ製菓と決別した頑固極まりない会社なのだそうだ。 職人たる者それくらいでなきゃいかんと思うけどね。 爆笑もんのインフォメーションサイトはこちら

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 材質の色が出てるのか、パールホワイトバージョンながら細かい溝に黄色が残ってるのが気にはなるんだけど(笑)、付録の割によくできてるのですなぁ。 こりゃフルカラーバージョンも絶対に買わなきゃ。 …オレも※へんにーみたいに、海洋堂に踊らされてるのか?(笑)

●シリーズ「告発」(1)

 オレのバイト先の居酒屋はフランチャイズ制で、日本全国に数百店舗を持ち今なお勢力拡大中である。 しかし上層部はとっても頭が悪い。 メニューが変わるたびにアホなことを言い出して現場を悩ませる。 上層部の中に包丁をちゃんと扱える人が何人いるのか(×何十人)、単身乗り込んで確かめたのち取り押さえられたい(あかんがな)。

 ついこの間メニューが冬バージョンに変わった。 「来店動機」だか何だか知らないが、ただでさえ億劫なメニュー改変をこのごろは 3カ月おきというハイペースでやる。 それだけでもしんどいのに、使う食材もまるっきり変えちゃうもんだから余る余る困る困る。 似て非なるものに変えるから始末が悪い。 んで困っていると「在庫管理をしっかりしましょう」だと。 バカかと。 在庫管理に行き詰まるのは誰のせいだ。

 まぁそこまでは毎度のことだからあきらめてため息をつくとして、また別の笑い話が浮上した。 食材の調達とかもすっかり終わり、周知徹底も済んでさぁ移行の日を迎えるだけ、という段階になってずっしり重い封筒が届いた。 A4 で 8ページあるメニューのうち、2ページに誤植が見つかったから差し替えてくれだって(笑)。 なぜ十分に確認をしないの。

 メニューブックの中身を総入れ替えする前に届いたからよかったものの、刷り直しの手間もコストも大変だぜあれは。 上質の紙を 2ページ× 17部(当店では)×数百店舗、たった 2ヶ所の訂正にそれだけ金かけるかねぇ。 かつて狂牛病の騒ぎの際は「アメリカ産」というシールが届いて、朝になるまでちまちま貼っていったというのに。 ちなみに、店長(当時)が途中で寝ちゃったおかげでオレは徹夜になったんだけど(笑)。

 んで一昨日、また 1ページに誤植発見(爆笑)。 もう勝手にやっててください。

●シリーズ「告発」(2)

 去年のちょうど今ごろ、賞味期限目前の豆腐がたくさん余ってしまい困ったことがあった。 寒くなりかけていたが冬メニュー導入前だったので、オレが簡単レシピの湯豆腐をこしらえた。 店長(当時)でも問題なく作れるくらいにシンプルなやつ(笑)。 これが大好評を博し、目新しさは全くないものの立派なオリジナルメニューになった。

 パクられた

 なぜ今年の秋メニューに載ってるのじゃーっ。 しかも微妙に材料が増えてて、微妙に薬味が増えてて、だしがわざわざ昆布に変わってる(笑)。 湯豆腐だからオリジナルも何もないんだけど、全くもってオレのレシピに脚色しただけにしか見えないのだ。 よそからパクるという手法を上層部はよく使うそうなので(爆笑)、これもオレに無断でやったのか?

 大目付ドラえもんことさんが店に来たので問い詰めてやった。 すると、否定しつつも「わかったのかフッフッフ」みたいな顔をするわけよ(うがーっ)。 穏便にしようと思ったのに、これじゃゼニで解決するしかないなぁ((c)松本人志)。

 そんな湯豆腐も 2ヶ月で消え(うがーっ)(笑)、いわゆる「湯豆腐」とは違うめんどくさーいメニューに化けましたとさ。

●シリーズ「告発」(3)

 家庭教師先の双子の片方が(名前は出てたけどあえてとする)、某ハンバーガー屋にバイト勤めをすることになった。 と告げてきた。 校則で禁止されてるからもちろん両親には内緒で。 まァ社会勉強のひとつだし、オレはうるさく言うべきでないかもな、と思っていたらさっそく辞めると言い出した。 えっ???

 話を聞いてみると、そこの店長がメチャクチャな人らしい。 嫌味や暴言をフツーに吐き、この先どんなことをされるかわからない。 そんな人のもとでやっていく自信がないのだという。 高校生なら社会の厳しさを知らなくて当然…とも思ったが、よくよく聞いてみると特に異常なやりとりがあったらしい。

店長「(オリエンテーションを済ませ) じゃ、このズボン穿いてみて」
「はい…ちょっときついですけど」
店長「ポケットに裾上げテープが入ってるでしょ、家で直してきてね」
「裾上げしちゃっていいんですか」
店長「もう君のものだからね。 代金 3,000円は給料から引いておくから
「待てぇーぃ」

 合格の電話をもらって初めて店に行った日のやりとりである。 この後は納得しないまま店長にごまかされ、もし店をすぐ辞めてもズボン代は請求するからな、というのである。 おかしいぞおかしいぞ? は 3,000円が惜しくて泣きついてきたわけだが、これは金額の大小ではなーい。

 それはおかしいと思う、と勉蔵さんも店長も言った。 これは調べてみなきゃ。 労働基準法などを参照してみると、

 出てくる出てくる。 オレは司法書士でも何でもないので、明らかかどうかわからない項目はここに書かなかったが、該当箇所を紙に書き出すと 3ページ分にもなった。 もちろん「さっそく辞める」ことがよろしくない旨の記述も民法にあり、研修の日のバイト代は請求できないという結論も同時に得たわけだが。

 ズボン代に関して勝算は大いにある。 すると問題なのは、店長が「文句があるなら親に言うぞ」という脅しを使うことが容易に想像できる点。 これってどっちが大きい負い目なのかなぁ? こっちだってテープレコーダーを持たせたし、店長がまだゴネるようなら労働基準監督局へチクるだけのことなんだけど。 3,000円は惜しいが両親も怖い、果たして板挟みに耐えられるかな。 がんばれよー。