編集後記(2002年 3月20日号)


【No.0486】 このコーナーは「週刊ゆたんぽ」をパクって作られています。


 だんだんと波乱万丈になってきましたよ。 一応ネタはあるのです。

●今日の風に吹かれましょう

 春という季節は…石丸謙二郎の声で)。 桜が超スピード開花と騒がれる昨今、花こそ咲けれ春来ざらまし…と思うことが多いんだよなぁ。 文法合ってる?(笑)

 バイト先の店長が突然やめちゃった。 事情もなーんにも言わず。 …というのは実はウソで少々気配は察してたんだけど、その日が来てみれば一瞬にして消えちゃったような。 引き継ぎもほとんどできなかった。 去り際くらいはすっきりキメてくれて云々、という筋書きを用意していたが、最後の最後まで丸出ダメ夫なのであった。

 まだ後任が育ってないの。 社員候補ということで入ってきたK野さんもまだ半人前なもんで、「金がないんじゃあ〜」と舞い戻ってきた元店長(笑)、それから勉蔵さんとオレの 3人が交代で店長代理を務めている。 だからって別に心労が増したわけではないんだけど(笑)、オレがしっかりしなきゃと感じる回数は途端に多くなった。

 困ったのは食材の発注。 元店長は店長職をやめて 8ヶ月、よその店の最前線でバイトしてたんだけど発注は担当せず。 する時はバカスカ発注。 勉蔵さんはもっぱらマイペース発注。 あとは誰もノウハウがないので、ケチケチ発注を自認するオレが全体のバランスを整えなきゃいけないのだ。 異常な在庫量で前店長がオーナーさんに怒られてるのをしょっちゅう見てたから(笑)、気楽にやれとは言われるもののプレッシャーでしょう。 別に今のところ大ポカはしてないよ。

 来てしまった春はしょうがない。 とっとと過ぎ去ってくれ、時よ解決してくれ(笑)、という気持ちでいっぱいなのです。 そんな時代もあったねと、いつか話せる日がくるのでしょうか。

●今場所の取り口はいいねえ

イオー (誤)

●カモの大暴走

 ドラ○えもん氏がパソコンを買いたいという。 同級生もよく驚くのだが彼は、何がそうさせたか本物のオマワリサンになってしまったのだ。 人が変わったとかそういうことはなくて、あの人格で激務をこなしているのがオレにも信じられない。

オレ「どんなのが欲しいんだよ」
ドラ「ノート型、報告書を書くのに使うのだ」
オレ「性能はどれくらいのがいいの?」
ドラ「フロッピー付いてるやつ」
オレ「‥‥‥‥‥」
ドラ「使えればいいんよ、うんうん」
オレ「予算は?」
ドラ「28万円」

 テープに録っておけばよかった、と思うほどものすごいやり取りをしたぞオレは。 にじゅうはちまんえん? 128,000円(金利・手数料はジャパネットたかた負担)の間違いではなくて? えーと確か今は平成 14年、Pentium4 がもう珍しくない時代だからえーとえーと。 初心者とはいえすごいこと言うなぁ。

 で今日、ペーパードライバー警官を積んで専門店へ行ってきたのだ。 行き先は一昨夏ぽんた氏のマシンで大失態を演じた、某パソコン専門店の倉敷店。 中古ノートを売ってる店なんてそう多くはないので嫌だけどそこにした。 しかし店に入って 3分、中古と新品の価格差がほとんどないことに思い至り新品路線に転換(笑)。 オレがポイントカードを持ってるチェーン店にすればよかった、と後で気づいたが遅かった。

 今日こそパソコン一式買うんだ、と気合いの入ってる人ってなぜか金銭感覚マヒしちゃってるよね。 なぜだろう、やっぱパソコンは家電の中でも特別なのかな。 ドラ○えもん氏を新品コーナーへ連行すると、片っ端からこれにしようこれにしようと言う。 まぁ待て、もっとこだわってくれ(笑)。

 ずらり並ぶノートを見てすぐに優劣は判断できなかった。 CPU はどれも 850MHz〜1GHz、HDD は 20〜30GB、メモリは 256MB。 全て DVD-ROM/CD-R/CD-RW 搭載、画面は液晶 13〜15インチ。 価格は 16〜19万円。 一覧表でも作らないとわかんないのに、選び手にこだわりがないのが混乱に拍車をかけた(笑)。

 そこそこ頼りになりそうな店員が捕獲体勢に入ったので後は任せた(笑)。 スペックはこだわらないこと、それと予算を教えてあげたら苦笑されたなぁ。 ネギを背負ってきたカモが、少し詳しい友人を連れているとなればうかつにボッタクリ商品は売りつけられない。 ほら困ってる困ってる(笑)。 しかも氏は値札を見ないので、少し目を離すと決定ボタンを押してしまいそう(笑)。 オレは店員と顔を合わせ、ただ笑っているしかなかった。

 ほとんどが DVD-ROM を搭載していることに喜んでくれたので、画面を 15インチに絞ることでやっと前に進んだ。 多少のスペック差は初心者には関係ないのでもうどれでもいいや。 ほんっとどれでもよかったので、決定したのが Mebius だか Dynabook だか LaVie だか、それすらも覚えていない(爆笑)。 パカッとバイオではなかったよ確か。

ドラ「持ち運びできるプリンタが欲しいんです」
店員「でしたらこちら、バッテリー内蔵とそうでな…」
ドラ「そっちください」

オレ「キャリーバッグ選んでやってください」
店員「はっはい、とりあえずこちらに置いてありますんで、他のデザ
ドラ「これください」

 誰か止めてくれ(爆笑)。 オレと店員さんは一心同体になってしまい、なぜか帰り際に名刺もらっちゃった(笑)。

 「初心者のためのパソコン選び」ってこんなのでよかったのかなぁ。 まー本人が金出すって言ってんだから問題はないんだけど。 案外クルマと同じ感覚かもね、ある程度知識や欲が身に付くまでは中古で十分使えるってこと。 使いこなせるようになるのが先か、スペックが足かせになるのが先か。 土曜日からみっちりしごいてまいります。

●中古といえば

 編集後記に名前が出てくる某氏。 「車とオンナは初モノしか乗らない」という名言を吐いたことがあります(爆笑)。 さっすが某氏、何から何までオレと正反対(笑)。

●秘密の思い出

 パソコンツアーの後、某大型ショッピングモールに入っている「タワーレコード」へ行ったらはやす氏の妹T美とばったり出くわした。 あそっか勤めてたんだ、すっかり忘れてた。 ELT の持田香織みたいになっちゃって、オレの目はごまかせんぞ(笑)。

オレ「相変わらずこんな先輩ですまんな」
T美「それでこそ、ですよ」

 どういう意味だそりゃ(笑)。 てゆーかね、その時手に持っていた CD が「11PM」だったので(爆笑)、ついつい中学生のころを思い出してそんな話をしたのだと思う。 もうちょっと気が変わっていたら「おさかな天国」(25万枚発進)を手に取るところだったんだから(爆笑)。

●往生しまっせ

 以前オレは MT が欲しい MT が欲しい、とうわ言のように呟いていたのだが、どうも軽四とは相性が悪い。 いつもエンジンのパワーに頼ってしまい、アクセルを十分踏まずにクラッチをつないでエンストするのだ。 半クラッチで我慢することを覚えなきゃね。

 で、坂道発進をしようとしてサイドブレーキを引いたのに、そのままクセが出てしまって大島交差点のど真ん中で立ち往生しちゃった(地元民爆笑)。 慌てずにセルを回して脱出したんですがね(それもどうかと)。 本日号はオチはもう十分だったかな。