編集後記(2001年 9月14日号)


【No.0456】 このコーナーは「週刊ゆたんぽ」をパクって作られています。


 復帰号はやや軽めに。 病み上がりの食事とて同じである(威張るな)。

●花の復帰会見

 やっと復帰できましたー。 いろいろと心配かけるような情報ばっかり流しちゃったけど、そんなに早く戻ってくるくらいならもう数日休んどけって感じだよね(誤)。 みなさん覚えといてね、オレが「まだしばらくかかる」って言ったときはもうすぐだから(笑)。

 何があったかって、実は LAN を組んでいてトラブったのです。 というのもサブノート買っちゃったから。 前後にもしこたまネタがあって、あれしなきゃこれしなきゃでもネットに接続できない、バイトも忙しい、深夜まで報道特別番組やってる(笑)、んもーいつになったら休めるのさ。 んなわけで 9月はもう半分終わってしまったんだなぁ、といつものように月日の過ぎ行く速さをしみじみと感じる今日このごろ。

 今回のバタバタでご迷惑をかけてしまったみなさん、特にかーけいさんとジェッヘルさん、ご迷惑をおかけしました(2度書き)。 この場をもちましてお詫びと感謝を申し上げます。 てゆーかそういうバタバタもネタにする人間なので(笑)、次号以降もお楽しみに(完)。 <終わるな

●Wanna be a 生き証人

 説明不要ですね(まだわかりませんよ)。 アメリカで起きた同時多発テロ事件、みなさんしっかり見届けましたか。 おそらく、少なくともオレの人生で 3本の指に入る大きい事件になるんじゃないかと。 1978年生まれなのでオイルショックを経験しておりませんからね。 そういう問題じゃない。

 事件が起こった時オレはバイト先の居酒屋にいて、私用で店に来た勉蔵さんから知らされた。 そりゃたまげたたまげた。 こりゃ戦争になるな、とりあえずガソリンは値上がりするな、福本容疑者も稲垣メンバーも命拾いしたな(笑)、と直感したんよね。 ガソリンはどうだか知らないけど、真相はほとんど直感通りだったなぁ。

 ニュース映像がまるで映画だった、という感想はオレも同じ。 2機目が突っ込んでいったシーンは何度見ても衝撃。 そして安田美智代記者(FNN)が逃げ惑うシーンはついつい見てしまう(爆笑)。 少々ひねくれた見方ではあるが、ワンシーンでも多く目に焼き付けておかないと、という気持ちでテレビに釘付けになってしまった。

 んもう、書きたいことが山ほどあったのにわかんなくなっちゃった。 二度とこんな悲劇が起きないこと、1人でも多くの方が生還されること、そして第三次世界大戦が勃発しないことを祈るしかありません。 もう心が痛むのは十分です。

●命拾い

 手錠監禁致死の福本容疑者の話。 書こうと思ってたのにこんな事情で、もうすっかり影が薄くなっちゃいました(笑)。 ちょいと変な斬り方をして差し上げませう。

 まー逮捕直後のマスコミの取り上げ方はすごかったけど、オレは最初から冷静に見てたつもり。 えらく大袈裟だなって。 別に弁護するつもりはないけど、論点がズレてる気がしてならないので物申す気になったのだ。

 教諭たる者が中学生をテレクラで云々、というのは言語道断。 でもその後を考えてみてよ。 逃げられたくなかったから手錠をかけた、高速道路で転落させて死なせてしまった、怖くなって逃げた。 容疑者の心情を察してみれば理解できなくもないでしょ。 てゆーか、報道が教師であるがゆえに罪が重いって方向に偏りすぎてる気がしなかった? その証拠に、「監禁致死」の言葉は当初「殺人」だったよね。

 擁護はしないよ。 でも、どこからどこまでが極悪非道で、どこからどこまでは情状酌量できるってのははっきりしてると思う。 ところがマスコミは視聴者をあおるためにその境界線をぼやかしてるじゃん。 そういう報道のせいで「近頃の学校現場は…」という偏見が生まれたらそれはマスコミの責任。 冷静にニュースを見る眼力をぜひ養いましょう。

 この事件で大事なことはね。 容疑者は凶悪犯でも何でもなくただの変態。 むしろ学生の延長であるということ。 社会の荒波を知らず教育の現場に入り、ほぼ毎日子ども相手だから上下関係を気にすることもなく、しかし日々確実にストレスを溜め込んでいく。 一般社会に放り出されたら生きていけない人間が多いのですよ教員は。 今そういう話について改革が審議されてるはずなので、また何か言いたくなったら書きまっす。

●出費の秋

 執筆予定ネタなど。 あらかじめ書いておくことによって自分を戒める効果もある(笑)。

 あぁまた出費が。 福澤さんと趣味を合わせるのも楽じゃないね(笑)。