編集後記(2001年 2月20日号)


【No.0398】 このコーナーは「週刊ゆたんぽ」をパクって作られています。


 今日は通常版はお休みしまーす。 急いで書いたのでめちゃくちゃかも。

●序文

 「雪の思ひ出」はお読みいただけたでしょうか。 先週の土日月に行ってきた、白馬は八方尾根スキー場のネタであります。 1週間遅れのスキー紀行におつきあい下さいまし。 本編以外でこれだけネタがあれば、そりゃ改めて書くっきゃないでしょう。

●目を開けても道

 始まりは岡山駅近く林原駐車場前。 9日深夜、岡山ビブレの向かいに続々とスキーヤーやスノーボーダーが集結する。 そう今回は夜行バスなのだ。 みんな慣れているらしく、最低限の荷物を積んで乗り込んでいく。 ビールとおつまみを出してボリボリやっているオッチャンもいる。 んなやる気ない、とも思ったが、食べ物を持ち込むという選択が実に正しかったことに後に驚愕することになる。

 夜行バスというものに初めて乗ったのだが、乗ったのは全く普通の観光バス(笑)。 エコノミークラス症候群という言葉が思い浮かぶほど狭く、トイレなんかあるわけがない。 目が覚めたらゲレンデ、という画を思い描いていたがそうはいかないらしい。


 岡山 I.C. から山陽自動車道に入って一路東へ。 瀬戸 P.A. でトイレ休憩(呉・広島始発なのだ)のあと消灯。 どれくらい眠ったのか、しばらくしてバスはスローダウン。 またトイレ休憩かな? カーテンから外をのぞくと、そこには「490km」のキロポストが。 東京から 490km か?

 …天王山?(爆笑)

 深夜 2時半に自然渋滞だと(笑)。 正確には天王山ではなく、京都南 I.C. 〜山科バス停〜大津 S.A. という、「新」渋滞の名所に突っ込んだらしい。 3連休の前夜とはいえ、んな時間から混むかよ普通はー。

 その先も割と混んでいた。 岡谷 JCT や豊科 I.C. では当たり前のように混むし、遅れ気味なもんだから途中のサービスエリアは大盛況。 梓川 S.A. で朝食を買い求めたのだが、菓子パンやサンドイッチは軒並み売り切れ。 味気ないたたずまいの「みそパン」が大量に売れ残っていたが、それしかないので買って食べた(笑)。

 豊科 I.C. で高速道路を下りても相変わらず。 時刻は 9時半(もうリフトは動いている)、バスはたまらずガソリンスタンドに駆け込んだ(笑)。 んなの初めてだよ。 ちなみにその GS は鹿島槍ヶ岳に登ったときに立ち寄ったので、期せずして 2度目のご利用となったのだなぁ。

 国道 147号線は相変わらず。 だましだまし走っていたが、大町市内でピクリとも進まなくなってしまった。 運転手さんは意を決して国道を右折、長野市方面へ向かって走り始めた。 もちろん迂回のため。 さすがに長野市方面から白馬へ滑りに行く連中はいないらしい。

 目的地・和田野の森ビジターセンターに着いたのは午前 11時半(丸 12時間)(爆笑)。 準備してメシ食ってたら午後に食い込むじゃーん。 ところが駐車場にバスが入らない。 チェーンをつけてなくてスリップしまくっている(笑)。 あーもうっ。

●ないよりはマシ

 さて、お世話になるペンションまで少し距離があるので迎えに来てくれるという。 お昼時になっちゃって申し訳ないのだが、電話をすると「15分くらいでお迎えに上がりますよー」という。 1時間待っても来ない(笑)。 昼時だから忙しいのは当たり前なのだが、こういうときは傍若無人な母が 2度目の電話をすると 5分ですっ飛んできた(爆笑)。

 こうして早くも「要注意」のレッテルを貼られた母子 2人、ペンションの早着ルームに荷物を置き、とっとと着替えてゲレンデへ。 急いでいたのですぐそこの店に入ると、ジューという音が全くしない厨房から牛カルビ丼を出されてしまった。 それにもめげず 1日券を買い、午後 5時まで滑りまくった。


 さて今回お世話になったペンション、名前は伏せておく。 面白すぎるので。 和田野の森エリアにあって、モロゾフのクッキー缶のような形の建物である。 まさにその缶の中に細かく仕切りをして家具を置いたような感じ。 つまりは狭いのだ。

 通された洋室(要注意客なので広い)は扇形で(笑)、点火するまでに 30分近くかかるファンヒーターがでんと置いてある(笑)。 何だこりゃ、故障じゃないかと思ってフロントへ行くと、主人らしい人がたどたどしい英語で電話している(爆笑)。 見なかったことにして部屋へ戻る途中、外人さん一行がハシゴを登っていた。 見上げれば確かに扉がある(爆笑)。

 まぁ気にせずに風呂に入ろうか。 風呂は食堂を通っていくのか。 …食堂は前半組のディナーが始まっていたのだが、食堂だけまるで別世界(笑)。 天井が広いし、BGM が流れているし、ホールのスタッフが 4人ほど常駐している。 つまりこの食堂のために各室がひもじいのだ。 しかも、みんなナイフとフォークでかちゃかちゃやっている(爆笑)。

 風呂だよ風呂。 それはやはり元通り狭く、脱衣カゴは 2人分。 何もかも 2人分。 それはしょうがないが、熱い湯船から上がろうとしたら世間知らず 4人衆がドタドタとやってきた(笑)。 出られなーい。 茹でダコになりながら脱出したが、食堂はやはり別世界のままだった。


 さて気になる夕食のメニュー。 スキー宿でそういうのに出くわしたのは初めてだったこともあったが、どうもしっくりこなくていけねぇ。 やはりビールをガンガン飲みつつ野沢菜でご飯おかわり、というスタイルが落ち着くのだなぁ。

1日目
  • くずパスタのミネストローネ
  • グリーンサラダ ゆずドレッシング
  • 鮪赤身のグリル 黒ごまソース
     ミックスベジタブル、野沢菜添え
  • 牛もも肉のローストビーフ(4枚)
     フジッリのバターソテー、グリルポテト添え
  • ごはん
  • コーヒー

2日目

  • クラムチャウダー
  • グリーンサラダ 青じそドレッシング
  • ロールキャベツ
  • 牛もも肉のステーキ トマトソース
     温野菜、グリルポテト添え
  • ごはん
  • コーヒー

 重いよ(爆笑)。 パンという選択肢はなかったし、フジッリ(ショートパスタです)はバターが多いし、2日目のステーキはすっかりミディアムだし。 うーんどちらも肉はしんどかったな。

 注目してほしいのは、どちらもサラダが 2品目に出てくること。 単独で食えって意味らしい(笑)。 次の料理も一緒に持ってきて下さいと言うと、厨房の方で「メインお願いしまーす」という声が。 よしビールを注文するのは今だ。 分厚い鮪の切り身をサカナにビールを飲んでしまうと、その後でメインUがやってきた(爆笑)。 しかもゴハン付きで(笑)。 げぇー。

●奇襲

 その日、風呂に入っている間にケータイに着信していた。 「通知不可能」で。 何だこりゃ? 「非通知設定」「公衆電話」とかはあるけど、こんなのは初めてだ。

 再びかかってきた。 電話の主はインドネシアのじす@だった(笑)。 国際電話でケータイにかけるかよ普通は。 しかも用件は「ギターのチューニングを教えてくれ」だと(爆笑)。 白馬まで来て襲われるとは思わんかった。

●どこまでも笑い話

 スキー本編の話は「雪の思ひ出」に書いたとおり。 八方尾根はいいところだね。 名木山ゲレンデにハーフパイプがあるから、馬鹿野郎ボーダーがそっちに流れてくれる。 他にも託児所があったり、子どもゲレンデにリフトがあったり、さすが本場だなーと感心してしまうことしきりだった。

 3日目も昼過ぎまでしっかり滑った。 連休の最終日だというのに人がひどく少ない。 まぁいいや、チェックアウトは朝に済ませたので荷物のある早着ルームへ。 ところが使用料 1,600円ときた(爆笑)。 ちっきしょーどこまでも汚いペンションめ、二度と来るか。

 帰り支度も完了、バスの時間までかなりある。 和田野の森ビジターセンターの近くでメシにしよう。 センターの向かいにある「樅の木ホテル」に行くと、バイキングは準備中ですと言われた(笑)。 準備中でなくても食べ過ぎモード、しかし喫茶コーナーはケーキセットくらいのもの(笑)。 やめたやめた次。 しかし 30分歩き回っても適当な店がなく、結局ビジターセンター内の売店でチリドッグを買って食べた(爆笑)。


 帰りのバスは 20分早くやってきた。 乗るのはウチともう一組だけ。 その一組がなかなか来ない。 ケータイの番号は知らせておらず、宿泊先にも連絡はなく、遠い白馬の地で連絡手段は何もなくなってしまった。 …出発の予定時刻を 15分すぎてやっと連絡、その客は勝手に福山に帰っていたらしい(爆笑)。 ばっきゃろー。

 その後はトラブルらしいトラブルは何もなし。 高速道に乗ったのが午後 9時半、その後は全く渋滞もなく飛ばしまくった。 連休の最終日だというのに。 早い早い、予定より 1時間も早く岡山に着いてしまった。 でも午前 3時半ではちょっとなぁ(笑)。 しょうがなくタクシーで帰ってきたのである。

 夜行バスって面白い。 ネタがありすぎる。 もし今度利用するなら、ちゃんとトイレが付いててリクライニングできるかどうか確かめてからにしようかな。

●エンドレス告知

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