編集後記(2001年 1月27日号)


【No.0392】 このコーナーは「週刊ゆたんぽ」をパクって作られています。


 消化モードその 5。 やっと貯め込み分を消費できましたです。

●My Exhausted Birthday

 1月 6日をもって福澤さんは 23歳になっちまいました。 いやー時間の流れって早いねー。 あと 2年もしたら四捨五入して 30 だもんな(きゃーっ)。 …というメモリアルとはぜーんぜん関係ないのだが(なら言うな)、ドラ○えもん氏主催の麻雀会が開かれた。

 最近は割とよく会ってるし、集まってもほとんど麻雀しないし(笑)、ガキっぽいといえばガキっぽいのかも。 しかしオレをはじめみんな確実に忙しくなってるし、一同に会する機会なんてめったにないのだ。 だからくだらないことをして過ごしてかまわないのである。 こういう但し書き、そういえば毎回書いてるような気がする(笑)。


 午前中はなかなかメンバーが集まらないので、DDR 3rdMix で踊る。 足踏みコントローラーを 2枚つなげる機会なんてあまりないかんね。 もちろん Double に挑むのだが、この日は Single でやっても玉砕しちゃうほど調子が悪かった。

 そこで偶然の産物が。 PS2 本体を借りにくん宅へ足を伸ばしたのだが、今となっては懐かしい「ぷよぷよ」を見つけてしまった。 それを足踏みでやろうというのだ。 これがめっちゃんこ面白い。 スピードが上がってくると微調整が効かず、やり込み世代さえも悲鳴と怒号を発してしまう有様である。 みなさんもぜひお試しを。

 くん、くん、くんが集まったところで大学へ。 あっいや、「大学」という名のうどん屋である。 倉敷にいながらにしてなかなかのうどんを食べさせてくれる店なのだが、それでも四国の 3倍以上の値段になってしまう。 しかしオレは讃岐生まれ、3杯分くらいは軽く食べちゃうのだ(笑)。 3玉で約 1,000円、本場では 300円もかからないんだよー。

 その後くんを拾い、麻雀はせずゲームセンターへ(笑)。 とりあえず武富士とか踊ったのち(笑)、同じ施設内にあるカラオケへ。 ゲロ混みタイムだったので登録だけ済ませ、ビリヤードなどで時間をつぶした。 ブレイクショットで手玉が場外へ飛んでったりして(爆笑)、球史に残る珍プレーのオンパレードだったはず(残念ながら不明瞭)。

 んでカラオケに。 手始めに桂雀三郎の「ヨーデル食べ放題」を歌ってみたらなかなかウケがよかった(別の集まりではハデに滑った)。 何であの曲が新譜の欄にあったのかね(笑)。 この日はなかなか喉の調子がよくて、最後の「レイホー!」もキマった(もうええ)。

 くんが不意に入れた「北酒場」がみんなのツボに入ってしまった(笑)。 実はオレが 2歳のころ初めてマスターした曲であり(笑)、久しぶりに朗々と歌うと気持ちがいい(笑)。 その後は演歌モードを突き進み、「津軽海峡冬景色」「川の流れのように」「兄弟舟」あたりを歌いまくった(爆笑)。

 3時間くらいだったけど疲れたなぁ。 調子に乗って、中島みゆきの「ふたりは」を入れたらこれが旧バージョンで玉砕してしまった(笑)。


 お次は「ヨーデル食べ放題」の精神に則り焼肉屋へ(笑)。 もうこの冬何回目の焼肉だろう(笑)。 しかもうどん 3玉が消化しきれていなかったので(笑)、ビールに徹することにして網から最も遠い位置に陣取る。 しかし箸が伸びないはずがない(笑)。

 もう 3週間も前の話だから忘れちゃったけど、なかなか安くて美味い店だったんよね。 当然大入りで、我々 6人が 4人テーブルに詰め込まれるほど。 雰囲気もいいじゃないか。 調子に乗って食いまくり、全員で「まいうー」を連発する妙な集団と化した(爆笑)。 塩タンまいうーカルビまいうーホルモンまいうー、箸休めのキャベツが割り当て少なくて「ちょっと店長呼んで」(爆笑)。

 アジトである、ドラ○えもん氏のおばあちゃん宅に戻ったのは夜 10時頃。 くんは最終の電車で下宿に帰らなきゃなんないという。 …何のはずみかオレがムーブで送っていくことになり、それならばと麻雀スタート(笑)。 こういう局に限って長引くんだ(笑)。 適当なところで終わり、下宿先まで彼を送り届け(4人で)(笑)、帰り道は深夜ドライブ。 朝早かったからしんどかったなぁ。

 くんも翌日バイトがあるので、貸す予定だった鉄拳のビデオをついでに見ちゃう。 「めちゃイケ」 2回分も含めて全部見たら、いつの間にか午前 6時を回っていた(笑)。 ふぁーあ。

●瀬戸内海冬景色

 しゃかしゃかという音で目が覚めた。 ??? ここはドラ○えもん氏のおばあちゃん宅、時刻は午前 11時。 その音は外から聞こえてくるみぞれだった。 程なくみぞれはに変わり、真っ昼間にもかかわらず本降りになってきた。 倉敷で昼間にこんなに降ることはまずあり得ないのだ。

 ドラ○えもん氏とくんとオレの 3人がまだ残っていた。 何気なく DDR Double や足ぷよをするが、やむ気配がない雪が気になってしょうがない。 くんの提案に押し切られ、ムーブで雪見ドライブに出ることになっちゃった(笑)。

 何を隠そう、オレは雪道を運転するのは初めてだったのだ。 もう溶けはじめてる時間だったけど。 シャーベット状とはいえ初めてだから不安なもので、助手席でくんが「このレバーくいっと引いてもいい?」とかいう妨害をするが返す言葉もない(笑)。 ちなみにそのレバーはサイドブレーキ。

 ムーブは国道 429号を通って吉備路へ。 せっかくだから、と評判らしい「雪舟ラーメン」に入る(あえて実名)。 またまた大盛りキムチチャーシューメンとか注文したのだが、失礼ながら記録的なマズさであった。

 麺はまるでどんぐり麺のような食感で全くスープを吸わず、とうがらしはヒリヒリするだけでさっぱり効かず、スープにコクがなく、もう一口すすりたいという気にならない(爆笑)。 その上下げ膳はセルフサービスってんだから、こりゃもう笑うしかなかった。 帰っておいでよ漱石先生。


 国道 180号線から総社を抜ける。 高梁川に沿って走り始めたころから空が不穏な色になってきた。 たまに落ちてくる雨がいつ雪に変わるかと思うとねー。 しかも給油のチャンスを逃していたし、タイヤチェーンもブースターもなく、お前遭難する気かって状態のまま豪渓から山の中へ入ってゆく(笑)。

 そこはまさに山の中を走る県道。 雪を楽しむ前にガス欠にならないか心配で心配で(まだランプは点いていないが)、あまり北へ行く気にならなかった。 んじゃ手っ取り早く、と右折するとそれは見事に峠越えの細道だった(爆笑)。

 道幅はだんだん狭くなり、上りはいいけど下りはイヤっていう道になった。 山の中なので雪は道路にも残っている。 普段なら全然気にしない程度なのだが、何しろ自分で運転するのは初めて。 そのうち陽射しが弱くなりはじめ、午後 8時からバイトだったことを思い出す(笑)。

 その後あっさり峠に至る。 廃墟と見まごうばかりの店、いわゆる峠の茶屋がそこにあったので(笑)、車を停めて外に出てみた。 何だちっとも寒くないじゃん、これじゃ雪もすぐに消えるさ。 …ふと気がつくとドラ○えもん氏がはしゃいでいて(笑)、どこで入手したのか使い捨てカメラでばしゃばしゃ撮っている(爆笑)。 あーのーなぁ。

 それから先は下りとなるのだが、エンジンブレーキをかけまくっていたらフットブレーキをほとんど使わずに進めた。 シャーベットは全然大丈夫なんじゃん。 笑顔で山道を下りたが、ふと横を見るとバス停が。 もしすれ違うハメになってたら、と今さらながら冷や汗(笑)。

 時間に余裕ができたので岡山空港にも足を運び、もうちょっと無保証ドライブを楽しんできた。 もうガス欠になることはないだろうし(当たり前)。 集合から 38時間、みんな疲れてきて笑う気力も残っていなかったのだが、なぜか道に迷ってしまい笑うハメに(笑)。 川沿いの景色ってどこもよく似てるんだよねー(言い訳)。


 んなヘロヘロの状態で店へバイトに行くと、店内は若いバカどもでごった返していた。 そうその日は倉敷市の成人式、35人メッタ斬りだったのだ。 ちなみに斬られた中に、はやす氏の弟スネ夫がいたらしいが知るもんか。 走りまくり洗いまくり、火消しの役目はちゃんと果たしたのだが、帰宅してビールを飲むなり卒倒してしまったのでありました。

●エンドレス告知

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