編集後記(2001年 1月14日号)


【No.0385】 このコーナーは「週刊ゆたんぽ」をパクって作られています。


 消化モードその 2。 通常ペースまで今しばらくお待ちください。

●戦え手荒れマン

 この年末年始、オレはずっと手荒れと戦っていた。 今まで軽い皮膚炎は起こしたことはあるが、こんなにひどいのは初めてだ。 やんなっちゃう(可愛く)。

 そりゃ店で皿洗いに従事する時間が長かったからね。 無縁だったものだから太陽ケア(誤)なんかしてないし。 12月は居酒屋は書き入れ時、ジョッキを洗うのが追いつかなかったりするから、冷やすヒマがないときは氷水みたいに冷たい水で洗わなきゃなんない。 他にも冷凍イカをさばいたり、手を酷使する条件は揃っているのだ。

 主に荒れるのは右手(スポンジを持つ方)で、そこらじゅうであかぎれを起こしている。 悠長に手袋なんかするヒマはないしねー。 痛さに耐えきれず厨房に逃げ込むと、レモンやら塩やらカプサイシンやら敵がいっぱい(笑)。 助けてー。

 このままじゃ仕事になんないってんで、オロナインH軟膏をどかっと仕入れた。 その量何と 500ml (爆笑)。 油絵でも描くかのように塗りまくった結果、何とか使い切る前に治りそうである。 3度の大波を越えて(笑)。

 んで今日の「あるある大辞典」を見たところ、ビタミンCが足りなくて肌が補修されなかったっぽい。 家にオレひとりだった 1週間と少しの間なんか、ほとんどさっぱり料理しなかったからなぁ。

●昨年の流行語大賞

TM革命(誤)

●チキング・リターンズ

 いつの話だったかもう忘れた(笑)。 クリスマスを過ぎた年末のある日、Fくん改めドラ○えもん氏の家に行き、ついでに晩メシを食べに行くことになったのだ。 この日から食生活が荒れ始めたのだ確か(笑)。

 連れてってもらったのは「鳥の屋」という店。 宮崎地鶏を食べさせてくれるらしい。 肉がなくなり次第店を閉めちゃうということだし、こりゃ行ってみなきゃ。

 「ばらし」「たたき」「とり皮酢」あたり注文したんだっけ。 うんめぇの何のって、何もかも歯ごたえが違う。 旨味が違う。 ほんっと、こういう鶏を食べるとブロイラーは食べられないね。 全く違う生き物と思わないと。

 そんなに安くもなかったが、あんなに美味い鶏ならあれだけ払っても気持ちいい。 ひたすら鶏、他に生中 3杯、野菜は付け合わせのキャベツひとかけらのみ(笑)。 そりゃビタミンCも不足するわ。

 ドラ○えもん宅にかばんを取りに戻ると、家族みんなで鍋を囲んでいる最中だった。 なーんかごく自然に中に入れてもらっちゃって。 オレみたいな客人を家族同然に扱って下さるので頭が上がんない(笑)。 ビールをいただき、鍋にはカワハギの姿も見え、食後にお茶もご馳走になって、ただただ恐悦至極モードなのでありました。


 その翌日、くんから召集がかかった(笑)。 予定を 1日ずらせば兼ねられたのに。 ドラ○えもん氏と 3人で岡山の居酒屋に行き、前日の感動がウソのようにブロイラーを食いまくった(爆笑)。

 メニューの中に「ロシアンギョーザ」というのがあってね。 怪しげな名の通り「当たり」(カプサイシン特盛り)が入っているんだと。 こりゃ食っとけでしょう(笑)。

 ギョーザは 10個あって、そのうち「当たりは何個にしましょうか」と聞かれるわけだ(笑)。 オレとドラ○えもん氏は辛党だから、7個くらいあればいいかな。 いや 5個にしようよ。 結局 6個と注文したら「しばらくお時間がかかりますが」ときた。 6個も弾丸を投入するヤツはいないらしい(爆笑)。

 満腹になりかけたころやっと出されたギョーザはどうやら 11個。 当たりが増えたのかハズレが増えたのかわからない(笑)。 みんな均等に当たりを引き当て、オレ以外の 2人は悶絶していた。 確かに効きはよかった(笑)。


 夜遅く、帰ってから店に顔を出したらなぜか歓迎ムードだった(=イヤな空気)(笑)。 要注意人物さんがカウンターに座って黙々と飲んでいる。 歩兵になれってことか?(笑) 横にはぽんた氏と常連さんがいて、満腹なのだが酒を勧められる(笑)。

 要注意さんがフラッと帰り(関係者苦笑)、さんも帰ってやれやれ。 …そしたら店長が「焼肉食べに行こう」と言い出した(爆笑)。 今度は牛肉かぁー。 顔ぶれからしてオレが自腹を切ることはあり得ないので、結局ついて行っちゃった(笑)。

 もちろん箸は進まない。 が、ぼーっとしているわけにもいかないのでビールを飲む(笑)。 そして網の上を見る。 ほらほらミディアムレアを通り越しちゃってるよ。 これ以上焼かせてはならんっ、とばかりにオレが食べる(爆笑)。 ここまでくると満腹中枢は気絶状態(笑)。

 この 2日合わせて 8,000kcal くらいは摂ったんじゃないかなぁ。 その後今日までに焼肉を 3回、他にも毎日酒浸りだったのだが、体重を量ってみたら前より 3kg やせていた(笑)。 そんなに忙しかった顛末はまた今度。

●歳末は出会いの季節

 旧年中は厄年厄年と各方面で嘆いて回ったのだが、21世紀はそうでもないかもしれないのだ。 年明け直前から急に女運がよくなったらしい。 Made in tears? (誤)

 年末のある日、仕事を終えて店で晩酌モードに浸っていると(笑)、いきなり厚底オンナに声をかけられた。 フーゾク店々長くんらと一緒に飲みに来たらしいのだが、なーんにも心当たりがない。 いきなり「この子を認知して」なんて言われても困るところだが。

 そのコは、オレの同級生くんの妹ということだった。 中学生のころの 2歳違いというのはギャップが大きいはずだ。 見かけたとしても覚えているはずがない。 ところがそのコはオレのことをはっきり覚えてたんだと。 そりゃそうかもな、オレはビジュアル系のハシリだったからな(同級生爆笑)。

 まァかわいい後輩ということになるのだが、こっちの席で一緒に飲みませんかという誘いも断ってしまった。 話も合わないだろうし、断りたくなる身なりだったし(笑)。 だいたい後でどこかへ行けるわけでもない(笑)。 やっぱり本当は女運悪いのかな。 Made in tears...


 ドラ○えもん氏の妹、ドラ○ミちゃん(2歳下)たちと話をする機会があったのだが、やっぱりそこでもオレは有名人らしいのだ。 オレは吹奏楽部の副部長だったが、コンサートマスターっぽい役目も負っていたので全校生徒の注目を集めたことはある。 しっかし有名って言われるほどとはなぁ。 やっぱりビジュアルが影響してるんだろうな(笑)。

 その日の夕方、今度は見知らぬ番号のケータイから着信していた。 番号が 2つある。 その片方に応答すると間違い電話であったが、先方の声は確かに若いナオンだった(笑)。 いつもならどうってことないのに、こういうアルゴリズムに乗ると気になってしょうがない。

 他にも間違い?メールが来るし、昨日はちゃんのカレさんの新年会に参加して新しい出会いがあったし、機会が増える一方で止まらないのだ。 そんなオレを見て、ぽんた氏が陰で「このままじゃ破綻するな」とか言っていたらしい(笑)。 ぐふっ、ごもっともです。

●オレにも経営させてくれ

 鉄道について語るコーナー「哀愁の 4番ホーム」を改修し、装いも新たに「福澤ジャストミート電鉄」としてオープンしました。 ベタな名称だとか言わない(笑)。 せっかく「はくたか」に落書きして写真撮ったんだから。

 岡山駅の在来線ホームで流れているメロディを、耳コピーで MIDI にしたものがあります。 出来に大きく差がありますが(笑)、まー聞いてやって下さいまし。

 あとそれから「大相似形アワー」をパワフル更新中なのでよろしく。 ネタはうなるほど絞り出しましたので、あとはちまちまと小出しにするだけです(どーんといけって)。

●エンドレス告知

 あなたが選ぶ「二番煎じ大賞 2000」、締切は 3月16日(金)です。 投票お待ちしております。