編集後記(平成12年12月12日号)


【No.0377】 このコーナーは「週刊ゆたんぽ」をパクって作られています。


 お疲れのため文章に精細がありません。 書き直す元気はもっとありません。

●ヒマやなぁーとか言うな

 平成12年12月12日12時12分12秒。 その時あなたは何をしていましたか? んな並びなんか気にしてねーよというあなた、見逃したことを棚に上げてるでしょ(笑)。 せっかくですからこういう日の BGM は「LITTLE BITCH」もしくは「365歩のマーチ」あたりにしておきましょう(なぜ)。

 その時オレは列車に乗ってた。 まさに岡山駅を発車しようとするところ。 ところがそのホームは 11番線。 ショック((c)関根)。 いやそれだけ。

●鍋底は深かった

 この週末は DEEPBOWL 主催のオフ会「鍋奉行 '00」に行ってきた。 各メンバーとはちょこまかと会ってたんだけど、一堂に会して卓を囲むのはえらく久しぶりなのである。 てゆーかオレ GM だし、あれやこれやと忙しかった。 だから場所なんかどうでもよかったのだが、彦根はちょっと遠かったな(笑)。

 参加者はたそがれイリーさんと奥さん(ドテラお嬢さん)、備前の魔神あらいぐまさん、野田ちゃん市川智彦さん、THAT ちゃん、オレの 7人。 ジェッヘル兄貴はドタキャンになっちゃって残念だったけど、GM としてはアレが限界だった(笑)。

 彦根駅前の平和堂で集合した 7人、まずは鍋の材料を仕入れる。 さっそくバラエティ班を切り離す(笑)。 これがいきなり裏目、ノリはよいのだが(もちろん頭が痛かったが)、とにかく量が多い。 一泊二食の買い物に米 5kg も買うやつがあるか(爆笑)。 これはエイスケさん(野田ちゃん)を説得して 1kg にさせたのだが、あらいぐまさんの推すレタスは避けられなかった(爆笑)。

 買い物の後マックで食事、というへんてこな行程ののち(笑)、宿に着いていきなり鍋の支度開始(笑)。 キッチンは狭かったが、みなさんのご協力とスーパー菜切り包丁のおかげですんなり完了。 ついでに翌朝用のサンドイッチも作っちゃう。 野田ちゃん持参のズワイガニもどすどす切り落として鍋直行。 いつでも食べられる状態になったとき、昼食から 3時間しかたっていなかった(笑)。

 鍋の出来はよかったんじゃないかな。 薄目のみそ味ベースで、カニをはじめダシが出まくっていていい感じ。 イメージはまさにちゃんこ鍋(笑)。 糸こんにゃくを買い忘れたのと、カニの足が食べにくかったのが減点対象。 あとも(笑)。 適量だったのは白菜だけで、あとはどれも多いか少ないかのどちらかだった(笑)。

 食後は市川さんの「クイズ$ミリオネア」へ。 マシン故障で準備がぎりぎりだったそうだが、しっかり間に合わせるところはさすが。 THAT ちゃんが 1問目で Audience を求めるハプニングもあり(爆笑)、SE がなかった分はしっかりカバーされてたね。 注目の福澤さん、快進撃を続けるも 11問目で中山律子に敗退。 巡り合わせからして 1,000万円は絶対無理だった(笑)。 悔しいので持参した問題を市川さんにぶつけると、あっさり 3問目で爆死してたね(笑)。

 その後メインイベント、GURPS MAGIC へ。 長丁場になることはわかってたのだが、夜明けが避けられそうになかったので午前 2時半サスペンデッド。 6時半に再開するも、決着はチェックアウト(午前 10時)の 10分前(笑)。 軽く 8時間ほどやったのか。 いやーしゃべったしゃべった。 詳しくはこの下で。

 翌日はとりあえず京都へ。 雨模様だったので観光気分でもなく、オフ会特有の「自由時間」に(笑)。 京都駅八条西口前の駐車場に目的地を絞ったが、3号車カローラの野田ちゃんにはちょいと危険だと判断したのでハンドルを奪う(笑)。

 実はしゃべり疲れで、腹にガスもたまって具合が悪かったのだ。 なのに無理して DDR やっちゃうし(笑)、トロッコをひたすらこぐゲームで死亡。 じゃカラオケのゲームなら大丈夫か、と挑戦すると吉井和哉の歌マネがいけなかった(笑)。

 んじゃ昼食で解散にしますか。 何を食べよう、…でもあまり店を知らないからなぁ。 うまいラーメン屋「第一旭」は渋滞を逆行しなきゃいけないし。 歩き回っていたところ普通のカレー屋を発見、メニューの中に普通じゃないカレーがあったので決定。 太子カレー?(爆笑) 意外にバッティングしないのだがややカレーが強く、腹具合のせいで残しちゃった。

 …だいたいの感じはつかめた?(笑) 何せメンバーがみんな濃いので、のんびり会話したりメモを取っているヒマはないのだ。 知りたかったら次の機会に参加してねと言っておこう(笑)。 それが待てない人、ドテラお嬢さん担当の顛末記でお楽しみくださいまし。 ちなみに一番カッコイイのが福澤さんね(不明瞭)。

●にぎやかし 5号

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/ ハ   o  ノ ̄    毎度ご来場ありがとうございます。
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●こーんな感じ

 肝心の GURPS について。 ここからはやや濃い話題となりますので、一般のお客様はごきげんよう。 商売気なし。

 オレなんかが GM を務める機会なんてあまりないから、しかも身の程がわかんないから、持ちたる小技を全部使っていこうと考えたのね。 つまりは実験的空間。 こいつがなかなか予想通りの結果を呼んで、しかも話がちゃんとまとまったのでボクご満悦ー。

 その壱、生々しいロールプレイ。 張り紙集合型のオープニングにしたんだけど、全くのランダムに人が集まったらパーティ構成も何もめちゃくちゃなはずでしょ。 んだから、キャラ作成段階での打ち合わせは禁止。 それから常用技、プレイヤーの実名禁止。 キャラクター間のやりとりもぎこちないままにさせてみた。 NPC の演じ方ひとつでもけっこう雰囲気は作れるものなのだなぁ。

 その弐、情報の信憑性。 プレイ前に極秘メモを 3枚配ったのだが、プレイヤーはそれをやっぱり鵜呑みにしてくれたらしい。 実はダミーが入っていて(爆笑)、市川さんはたいそう無駄な努力をしてくださった。 また別に、イリーさんも勝手に努力をしてくださった。 意味の薄い行動でもしっかりフォローしてあげると PC はどこまでも突き進む(笑)。

 まーとにかく今回のシナリオは、自分でも作っててイヤになるほどややこしかったのだ。 ささいな依頼を解くうちに大問題が浮かび上がってくる仕掛けで、情報をみじん切りにして配るだけでかなりの時間が。 なのに 6人の PC が 5つに分かれたりして(爆笑)、オレの頭はマルチタスクなんだと認識した次第。 熱暴走しなくてよかった。

 なかなか「噺」で楽しめるシナリオだったのではないか、と自画自賛。 そのせいで戦闘は唯一にしてハチャメチャになった。 物的証拠となる契約書を持って逃げる市川さん、追う海賊、ルパン・ザ・サード状態である(関係者爆笑)。 最後がかけっこで終わるシナリオがどこにあるんだ。

 プレイヤーのみなさん、あんなハードなシナリオにおつき合いくださいましてありがとうございました。 あんなの 2度と作れません(笑)。 ネタがネタなんだけど、公開しないまま終わるのはもったいないなぁ。 どうしよっか。