編集後記（2000年10月 2日号）

　頭がよく回る日は執筆も早く終わるんですよ（知っ得情報 No.971）。

●夢の続き

　シドニーオリンピックは大きな混乱も小さな混乱もなく、昨日無事に終了いたしました。　選手のみなさん関係者のみなさんボランティアのみなさん、心より御礼申し上げます。　…オレは何者？（笑）

　あの感動とあの感動とあの感動とあの感動を、というわけで（どれとどれとどれとどれ）、今月の「えむぴー」は全メダリスト一覧をお届けします。　あれね、コピー＆ペーストを一切使ってないんよ。　選手名はぜーんぶ手書き。　んなもんだから、作業時間を合わせると丸半日は軽く越えちゃう。　ファイルサイズも 117KB になっちまった（笑）。

　10月 2日付でアップしましたが、3日付で少々加筆訂正してあります。　ダウンロードした人はし直して下さい。　どこを直したかっていうと…（この後スグ！）

●ある意味金メダル

　「応援してくれた人たちを抱きしめて、キスしてあげたい」
　　by Eric Moussambani （赤道ギニア）　＝競泳男子 100m 自由形

　途中で足をつくと溺れて死んじゃうよ、という声援もあったことだろう（笑）。

●Dopin' Age

　「えむぴー」のどこを加筆訂正したかってね。　ドーピングでメダルを剥奪された選手のいる種目をどう扱うか迷ってて、とりあえずそのまま載せてたんよ。

　スポーツマンシップというものについて何度か述べたけど、こういういきさつで繰り上げ当選（誤）となった選手はどういう気持ちなんだろうね。　ランクが上がること自体はうれしいだろうけど、自分の力以外の要素が働いたわけだし。　もしオレがそんな立場だったら、笑顔を作りつつも複雑な気持ちでいるだろうよ。　つまりみんな後味悪い。

　ではどう扱えばいいのか発表しよう。　ずばり空位を作るのだ。　銀や銅に終わった選手の自尊心はそのままにするのがよいだろう。　勝手にそう判断し、「えむぴー」では違反者の名前を floralwhite に設定しました。　つまり映す価値なし（爆笑）。

　さらに妙案を思いついた。　違反者は薬物の助けを借りたとはいえ、その作用が 100％結果に影響していると言えるのか？　20％くらいは本来の力で勝ち取ったメダルではないのか？　というわけで、80％くらいメダルを削っちゃうの（爆笑）。　メダルの色は保ちつつ、後世まで恥として残る仕組み。　いかがでしょう IOC のみなさん。

●今日のタイ土産

ドリアンようかん

　確信犯め（爆笑）。　Ｙちゃんが買ってきんだけど、それってどう考えても日本人向けの土産だよな（笑）。　よく見つけたなそんなもの。

　頑丈なラッピングはまるでスティックチーズのごとし。　大胆にも真ん中に包丁を入れてもらう。　匂いは確かにするもののそんなに強烈ではない（実際に食べた者とそうでない者の違い）。　と思って油断して食べたとたん、思いのほか強烈な猛臭に襲われた（笑）。

　ぽんた氏はもちろん、当のＹちゃんもほとんど食べられなかったらしい。　ここは一日の長があるオレががんばってもうひと口。　ところが常温保管のせいで相当ぬるくなっていて、吐き気をもよおすのに最適の温度だった（笑）。　ぐっと飲み込んだけどね（何を）。

　提唱。　ドリアンを食べるときはよく冷やしておきましょう。　冷蔵庫でしっかりとね。　…あっ臭いが移るか（笑）。

●言いたいことはわかりそう

露の原潜クルススクすく（原文まま）

●仮免

　リクエストが重なりまして、「Maji Midi」の次回作が「カルメン」に決定しました。　前奏曲以外も作るのかって話だけど（笑）。　とりあえずスコアを発注したので、早ければ土曜日ごろにはお届けできるかもしれません。

　あ、「白鳥の湖」も「チャイ 5」もぼちぼちやるかんね（笑）。