編集後記(2000年 6月28日号)


【No.0314】 このコーナーは「週刊ゆたんぽ」をパクって作られています。


 更新再開ー。 今日は詰め込み型ですまん。

●お待ちかね会見

 みなさんこんばんわ。 「ニュースヒップアップアップ」のコーナーです。 …じゃなくて(説明不要)、しばらく留守にしてた分の穴埋めをしていきたいなと。

 多少情報が漏れてたとは思いますが、福澤さんは 21日〜25日にベトナムへ行ってまいりました。 生春巻きも食べてきたよ、とりたてて美味いものでもなかったけど(笑)。 明日以降に旅行記を連載しますが、おそらくほとんどが食べ物の話になるだろうね(笑)。

 ベトナムは物価が安いので、我々庶民でも最高級ホテルに滞在することができるのだ。 備え付けのテレビでは NHK を見られた。 これで日本の動きもわかるな、と思って最初に知ったのが長船のバット殴打事件(笑)。 ベトナムに来てまで近所の事件はたくさん。

 世界のニュースを知るのならやはり CNN だな。 じっくり集中して見ると英語だらけでもだんだんわかってくるものなのだ。 なになに、Chinese、Domestic、Airplane、Clashed、42 …ってえらく近所で墜落してるじゃんかーっ(爆笑)。 みんなちょっとは心配してくれたんかいな。

●罰ゲーム級の午後

 福澤さんのタフネスぶりはここからが違う(よく言った)。 25日(日)は特別な日曜日なので、敢えて強行スケジュールを組んだのだ。

第 41回 宝塚記念 GT

1着1テイエムオペラオー和田竜二2分13秒8
2着4メイショウドトウクビ
3着10ジョービッグバンクビ

単勝 1番 190円
複勝 1番 110円 4番 370円 10番 830円
枠連 1-4 1,140円
馬連 1-4 1,190円
ワイド 1-4 570円 1-10 1,400円 4-10 3,550円

 おおおおーっ(拍手)。 本当にまた勝っちゃった。 こうなることはある程度予想されたので(本当やな)、こりゃ祝勝オフ会に行かにゃなるめぇ。


 さかのぼって土曜日はホーチミン市内で自由行動。 ガイドさんも携帯電話もない状態で飛び出し、迷子が発生して炎天下を探し歩くというアクシデントがあった(笑)。 前日までの疲れはもちろん取れていない。 おまけに食べ過ぎモードがたたり、ほぼ全員が胃腸の具合を悪くしていた。 一様にぐったり顔でベトナムを後にする。

 帰りは機中泊、しかし寝られるはずがない(笑)。 夜も明けないうちから朝食を振る舞われるとかなわん。 何とかハンドルを持つ元気が残っていたのはオレと父だけで、帰路の半分はオレが運転した。 へろへろのオレが運転しないと他に誰もいない(笑)。

 家に帰り着いたのが 12時半。 昼食をとりシャワーを浴び荷物の仕分けをしメールチェックをし、わずか 3時間のインターバルで会場「華嶋」(兵庫県尼崎市)へ向かう。 もちろんオレの運転で。

 まずは山陽道を東へひた走り、竜野西 I.C. で下りる。 太子竜野バイパス、姫路バイパス、加古川バイパスなどを突き抜け第二神明道路へ。 あとは阪神高速 3号神戸線に乗り入れ、西宮のあたりで適当に下りればよいのだ。 明石を過ぎたのが午後 5時、安心顔でなぎなぎさんに電話をする。 その直後に見たものは「B月見山 渋滞 11km」という案内(ぎゃーす)。 これじゃ間に合わないーっ。

 何を血迷ったか福澤さん、交通量は多いがよく流れている第二神明をあきらめ北線方面へ。 数十台追い抜いたところで早く着くわけでもないのにねぇ。 すぐに気が変わり(なぜ)、山陽道から中国道へ抜ける道を選択。 快調に飛ばすオレの目の前に、今度は「神戸JCT〜宝塚 渋滞 7km」の案内が(ぎゃーす)(ぎゃーす)。 たまらず西宮北 I.C. で下りた。

 そこから先 1時間かかってたんだなぁ。 とにかく目指すところどこを通っても渋滞、最初からB神戸線に突入すればよかったと今ごろになって嘆く(笑)。 さまよううち気がつくと宝塚市のど真ん中にいたりして(爆笑)、「競走馬運搬中」のトラックを 2台ほど見かけた。 あぁあの中にオペラオーもいたのかなぁって。 ベトナムの交通事情に比べれば、そんなことを考える余裕もできたものである。

 「華嶋」に着いたのは午後 7時15分。 現地近くでは地図とにらめっこで、目印の JOMO を必死になって探す。 道の向かい…んっ? 田んぼ?(爆笑) いやいやちゃんとあったが、びっくりするくらい小さい店で驚いた。 こりゃ別の方角からアプローチしたのでは見過ごしてたのだろうな。

●いつもの顔、いつもの声

 無事にメンバーと合流した福澤さん、たまった疲れも忘れてよく冷えた生ビールにありつく。 よく回る(笑)。 そして久しぶりのコシヒカリの美味さに感動(これはマジで)。 時間は短かったが至極ご満悦のひとときであった。 やっぱり来てよかった。

 帰り道、阪急武庫之荘駅への道すがら。

なぎなぎ「今日 EVE さんは?」
オレ「ばたばたしてたんで連絡してないです」
なぎなぎ「電話してみますか」
オレ「番号知ってるんすか」
電話「♪あいやいや〜」

 驚いたのなんのって。 お前実はどこかで見てたんじゃないの。 史上 2番目のタイミングで、だいたい全員と話ができました。 おさらい、参加者はなぎなぎさん、ちゅらさん、真ちゃん師匠ぱーるさん、ペッツさん、ゆうさん、すりりんさん、オレ。 電話参加がまいよさん、EVE 氏。 他にも武田騎手など、素敵な出会いがいろいろあったらしい。

 夜はえむ氏の下宿先に泊めてもらった。 広くもない部屋に PC が 3台、フル稼働したらブレーカーが落ちるらしい(笑)。 当然足の踏み場もなく、台所の足元にそのまま寝る。 丸 2日ろくな寝床にありつけなかったんだなぁ(笑)。

●二人して仲良く汗をかく話

 翌 26日(月)はなぎなぎさんとデート。 起きたら軽く午前 10時だったので大したこともできず、身支度をした後日本橋をうろつく。 待ち合わせの「ソフマップ SAURUS館」がどこにあるかわからず、通天閣が見えるあたりまで歩いていってしまった(笑)。

 目指すお店は心斎橋の「韓式酒家 神腑菜辛(カプサイシン)」というところ。 直球勝負やなぁ(笑)。 案内役としてわざわざ顔を出してくれたちゅらさんと 3人でミナミを練り歩く。 黒スーツ女、ラフ男、バイクセーネン、何ちゅー取り合わせだ(笑)。

 朝からポカリスエットのステビアを 500ml しか飲んでいなかったのでもちろん生ビールに飛びつく。 それに続き、食べ物がどれほど辛いのか想像つかないので控えめに注文。

 この店のメニューは“辛”マークで 3段階評価されている。 が、「辛辛」以下の料理はどうも味重視で今イチ辛くない。 これは「辛辛辛」に挑戦するっきゃないでしょう。 それが鍋料理であった。

【2shot.jpg】

 この写真はちゅらさんが撮ってくれたんだけどね。 人ではなく鍋を撮る 2人、そしてその様子を撮る 1人。 お店の人はどう思っただろう(笑)。 ちなみにこの鍋、健常人のちゅらさんでも食べられる辛さであった。 つまり、我々の舌には少々生ぬるかったのである。 でもうどん玉を入れたらこれはすこぶる美味かった。

 総括。 辛さが不完全燃焼ではあったが、じっくりおしゃべりもできて楽しいひとときだった(総括になってない)。 記念にラヴラヴなプリクラも撮り、毎度のことながら写真うつりの悪さに頭を抱えつつ帰路についた次第である。

●史上最低のボケ

 日本橋のとある店で。 ショーケースにメモリが各種並べてあり、ぶっさいくなドラえもんがセールストークを述べていた。 ドラえもんはともかく、その内容に合点がいかない。

♪く〜も〜り〜
ガラスの〜向こうは〜
ってそれは
「愛のメモリー」やがな!

 間違うてるで(爆笑)。 ひとりボケひとりツッコミもこの際放っといてやろう(笑)。

●とどめ

 元気を取り戻したつもりだったが疲れは取れていなかった。 27日(火)は店長代理の日で、間違っても休むわけにはいかない。 しかもさんが遅れることになっていて、開店準備の 1時間はオレ一人で走り回ったのだ。 既に息が上がってしまう(笑)。

 じきにさんが来ることになっていたので、ヒマな時間帯はさん一人に任せ、オレは裏の部屋でお休み。 ただ無駄飯食いも申し訳ないので、横にはならずに箸入れの仕事をする。 まもなく同時に 2組のお客さんが来店、休む間もなく駆り出された。 んっ、まださんが来ていない?

 そこから先は凄かった。 オレとさんの 2人きりで、次から次へとやって来るお客さんをさばくのはどう考えても不可能。 オレが調子よかったらもう少し何とかなったんだけどなぁ。 まもなく貧血を起こし、手足のしびれを隠しながら焼き鳥を焼きまくる。 しびれはふるえに変わる。 店長に電話で助けを呼ぶと「電波の届かない地域にいます」だと(爆笑)。 何しとんのじゃーっ。

 やっとオーダーが片付いたのは 4時間後。 よくばったり倒れなかったもんだ。 まーオレはバイトの立場だけど、お客さんからお金をもらう以上はプロでなきゃなんないし。 でも顔面蒼白で走り回ってた姿はおそらく NG だろう(笑)。

 結局はぽんた氏のリリーフを仰ぎ、2時間を残して降板。 いやーまいったまいった、キャリア 4年弱のオレでもこんな経験はなかった、と述べておこう。 ちなみに売り上げはさっぱり伸びておらず、本当にばったり倒れそうになった。 ちゃんちゃん。