うわっ少ね。 少ねーな、どうしろってんだよ(何が)。
何が大変かってね、ばーちゃんは脳梗塞を再発させないように「ワーファリン」という薬を服用している。 これは血液を固まりにくくさせる効果がある。 それはすなわち傷口がふさがらないということなのだ。 ので、一旦投与をやめた隙に手術することになる。 何かとやっかいな薬なので、名前を覚えておいて損はないかもよ。
んなわけで、オペ中ずっと妙な緊張感に襲われていた。 意外に肝の小さいじーちゃんは病室へ戻っちゃうし。 有珠山が噴火したのか、へーそーかい。
オペ開始から 2時間半、突然O先生が現れ「福澤さん!」。 は、はいっ! 慌てて立ち上がる母とオレ。 手術室に通された 2人を出迎えたのは血もしたたるS字結腸だった(爆笑)。
とにかく今日のばーちゃんは強かった。 身体がほとんど動かないことを除けば、あんたホンマに今日切腹したのって感じ(笑)。 驚くほど意識が冴えていて、コソコソ話もしっかり聞かれていた(笑)。 やれやれ一安心なのでありました。
深夜、居酒屋の店長とHさんに誘われて(正確には「棚卸しの手伝いをさせられて」)、いつもの食堂「みむら」へ行った。 頼むから 2人、オレの目の前でレバ刺しを食べないでくれ(笑)。
上原が調子に乗れなかったのは…中居くんのせいでしょ?(言い過ぎ)
ちなみに、有珠山の近くは通れないから「山線」迂回になってるよ。 ヤジ馬根性働かせちゃ絶対ダメダメ。