ネタを消化しきれなくて困っているのです。 とか言いながらネタを送ってくれるあなたが大好き(笑)。
・今月の新製品レポート・その熱い書きっぷりに敬意を表して全文掲載(笑)。 あっいや「前文」だ。 ネタ的にはこっちの方だけで十分だったんだけど(笑)。◇「とんがらし麺(キムチ・ユッケジャン味)」/日清
インスタントラーメンコーナーの棚のなかでも特に目を引く赤い 3連星。 日清の新製品「とんがらし麺」シリーズだ。
陽は思う。 「ふむ…いい目をしている」 おもむろにカップを取り上げると、同梱されている激辛パウダーに目が止まる。 「それに度胸もある」
めしの時間には中途半端だが、しかし、試す価値はある。 さっそくお買い上げだ。 とんがらしジェットストリームチームの中でも今回はどんぶりタイプのキムチ・ユッケジャン味に的を絞る。
まずは蓋を開けると、ちょっとチープな雰囲気もただよう赤い乾燥麺が鎮座している。 「麺にとんがらしが練り込んであるとは…伊達ではないのか?」
いかにも辛そうでよろしいが、しかしこれは同時にスープの辛さをも殺しかねない。 ラーメンとは、あくまでスープに味の主体が無くてはならないと、陽は考える。
などとくだらないことを考えているあいだにもやかん内の水は沸点に達した。 カップに湯を注ぐ。
4分待つ。 いや、3分30秒だ。 関東で幼少期を過ごした陽はまた、麺は堅くなくてはいけないと考える。 下関に移住してはや 3年、ラーメンのとんこつスープとうどんの関西風のだしには最大級の評価をするが、しかしいけないのはラーメンにしろうどんにしろ関西のめんはコシがないということだ。 即席麺の場合、待ち時間の短縮によりこのジレンマは解消される。
さあ、3分20秒を経過した。 蓋を開け、麺をほぐす。 赤々としたスープが交換神経を刺激し、陽の食欲中枢は戦闘態勢に入る。 いざ尋常に勝負。
まずはスープを一口。 つづけて麺をすする。
「! これは…辛くない? 私の買いかぶり過ぎだったというのか!」
あやうくカップをぶん投げようとするが、そこで「激辛パウダー」の存在を思い出す。 陽としたことが、この赤々とした麺に我を失っていたようだ。
己が軽率さを自嘲しつつも、激辛パウダーの使用書き「始めは少量から調節して下さい」を無視し、陽は勝負を挑む。 パウダーはもちろん全部投入だ。 人は、戦うことによってのみ己を高める悲しい性をもつ有機体なのだから。
「さあ、貴様の心意気、存分に味わわせてもらおう!」
先にのべた麺とスープの味のバランスについては杞憂に過ぎなかったことがすぐに実証された。 なぜなら、スープは激辛パウダーの投入によって生命の躍動感を得たがごとく陽の口腔を駆け巡り、脳に歓喜の交響曲を奏でたのだ。 つまり、うまかった!
発汗量が増し、カプサイシン摂取時特有のじっとりとした汗が額をつたう。
かやくの白菜(キムチをイメージしたのか?)のさくさく感もさることながら、控え目ながらしっかりとしたスープの辛さが、うれしい。
「なかなかやるッ!」
いい汗かかせてもらったぜ…。
◇総合評価 辛さ: 5 (商品として適当) カプサイシン: 5 (商品として適当) 麺: 5 (商品として適当) スープ: 6 (商品としてやや辛め) バランス: 6 (商品としてやや良し) 価格: 5 (商品として妥当) 総合: 5.3点 /10点満点 おすすめの一品です。 これ以上のカスタムを必要とするなら乾燥ニンニクのチップをいれるとか、ニンニクまわりを充実させたい。
以上、今月のカプサイシン新製品情報でした。
来月はインドネシア料理「レ・ギャン」からお送りします(嘘)。
んで今日ついに食べてみたのよ。 焼きそば「キムチ・ユッケジャン味」、カップ「キムチ・海鮮チゲ味」を。 なるほど陽ちゃんが熱く語るだけのことはある。 「味のある辛さ」がいい感じだったし。 ただオレは激辛パウダーを全部入れても若干物足りなかったので、余るほどパッケージされるといいと思いました。 まる。
ミセス木佐、夕方の顔に無理はすんなよ。 露木さん(笑)。3月にヤクルト・石井一久と入籍するフジテレビの木佐彩子アナウンサーが、4月から 2時間枠に拡大する「スーパーニュース」(後 5.00〜7.00)でニュースキャスターに初挑戦することが発表された。 午後 11時台の「ニュース JAPAN」から移る安藤優子キャスターとの女性タッグで、夕方のニュース戦争に挑む。 木佐アナは「ニュース情報をおいしく、分かりやすく料理し、皆さんが“おなかいっぱい”になるような番組にしたい」