編集後記(2000年 1月30日号)


【No.0237】 このコーナーは「週刊ゆたんぽ」をパクって作られています。


 いよいよ今日から、…(言えよ)。

●めでたい話

 本格的に(意味不明)、卒論が完成しちまいました(おめでとうございます)。 いやー長かった。 何だかなー、ここ 1年半ほど常に何かに追われてる気分だったからなぁ。 実は今も追われてるんだけど(関係者爆笑)、とりあえず今夜はご一服ということで。

 提出期限は明日(これから提出するよん)なんだけど、書き始めたのがいつだっけ。 えーと、ゼミの最終回が去年の 12月16日。 それからすぐ始めようにも他の仕事とか飲み会とか(笑)いっぱいあって、年末はスキーに行ってて、正月はじす@一家に占領されて(笑)、帰った後も体調がすぐれなくて、やっととりかかったのは 1月 9日(笑)。 …いや日付変わったから 1月10日 4:00 A.M. だ(爆笑)。 製作期間 3週間、うち 75%は TeX の動作チェック(笑)。 本文書く以外にどうしてあれだけ神経使わなきゃならんのだ(笑)。

●愛想の尽きた瞬間

 んなわけで今日は大印刷大会。 いつもは研究室の弱マシンとボロページプリンタで奮闘している EVE 氏を迎え、飯島印の PM-2000C でばばーんと刷っちまおうっていう企画。 何が「企画」なんだか(自己ツッコミ)。

 EVE 氏を呼んだ理由はもうひとつある。 1月20日号でみなさんに情報提供をお願いした「ゆう」の字、Microsoft IME 98 に入っていることはわかっていた。 それを秀丸に出力したから化けたのか。 IME 98 といえば… Word98 じゃんか。 確か EVE 氏は Word97 で書いてたはずだし。 というわけなのだ。

 我が家に到着し早速作業。 うんうんちゃんと漢字で出力できた。 そのかわり数式が化けた(爆笑)。 オブジェクトを編集し直そうとすると「object を編集できません」だと。 下位互換性がないのかーっ(笑)。 まぁオレの Word98 は真っ当なルートで手に入れたものじゃないんだけど(笑)、それでも納得いかないなぁ。

 結局オレのを印刷しただけ(笑)。 TeX はもう進化するところまでしちゃったし、テキストファイルでソースを作るのでプラットフォームの心配は全くない。 ヘコむ EVE 氏を尻目にガンガン印刷した(笑)。 表紙を作り、台紙に貼りつけて穴あけて完成。 見当違いの場所に穴をあけるハプニングもあったが(笑)、綴じてしまえば見えない場所なので黙殺(笑)。

 んなわけでワタクシ、Word にはもう愛想が尽きました。 元々使ってなかったけど(笑)。 研究室のマシンでは 70MBものテンポラリを作るとかいう暴挙もしてたし。 オレは今後は TeX で生きていくのだ。 TeX 命。 …あっ今のなし(笑)。

●横綱失格

 1日気が早いけど、打ち上げの意味も込めて 2人でラーメン屋へ。 目指すは取材拒否の名店「ベトコンラーメン」。 だいたい 17:15 くらいに着いたのだが順番待ちのお客さんが 20人。 次へ行こう(笑)。

 結局「横綱ラーメン」に落ち着いた。 そういう名前の店は多いのではなかろうか。 この店は倉敷市役所から東へ行ったところにある店で、ご主人が阪神大震災の被災者らしい。 …それを言うな、情状酌量はしねーぞ(笑)。

 店内はお世辞にもきれいではない。 まー期待が持てる汚さだがね。 オレはいつものように辛いものが欲しかったので「金星ラーメン」の大盛り、EVE 氏は「全勝横綱ラーメン」のセットを注文した。 豪華なんだろうなということはわかるが、じゃあ「横綱ブレンドコーヒー」ってどんなのだろう(笑)。

 べたべたと張ってあるメニューには「横綱」「大関」「金星」とか省略して書いてあるわけね。 その中にこんなのがあった。

学生 380円
セット 580円

 がくせい? あー学生ね。 そうかセットになると 200円増しなのか。

「学生ラーメンセットって何が入ってるんですか」
『学生』と『ラーメン』です」
「あ、じゃあ『学生』単品で」
「学生はどちらにいたしましょうか」
「えーと…普通に女子大生でお願いします」

 新手の風俗みたいでイヤだ(爆笑)。 その後、バイトのヒラマツ君の登場に「あっ学生だ」と 2人同時にうなずいた(笑)。 彼を見る目が変わってきてしまう(笑)。

 先に出されたのは EVE 氏の全勝横綱ラーメンセット。 見た目はかなりすごい。 丈のあるノーマルなドンブリのラーメンに、カニツメが数本、トンカツ、もちなどが派手に入っている。 途中でわかったのだが麺の中に座布団チャーシュー。 それにゴハンと鶏の唐揚げが 5個ほどついて 1,230円。

 見た目ではオレの金星ラーメンは負けていなかった。 ドンブリは同じなのだが、下に汁受け皿が敷いてある。 スープが派手にあふれ、受け皿もあふれてお盆がスープびたし(笑)。 麺はたっぷり 2玉入っていて、水面上にネギとモヤシが茶碗 1杯分はみ出している(笑)。 これににんにくたっぷりの豚キムチ炒めが入っているのだ。 830円。

 「食べる」と言うよりは「挑む」だね、両者とも(笑)。 普通はラーメンの大盛りって 1.5玉だし。 まぁオレはいつもなら食べられるのだが、既に麺がのびはじめていて高等テクニックを必要とする(笑)。 辛いのはいいが、のびた麺と合わせるとよく効く(笑)。 しかも豚キムチ炒めがムーチョ油ギッシュで、後になればただつらいばかり(笑)。 てなわけで評価は星 1つで決定。

 もう食べられないってのに、ドンブリに箸をのばせば具に当たる(笑)。 白菜キムチが散在しているのだ。 ゴテイネイに針金杓子が付いている(笑)。 まぁいいや、オレは負け越したって金星なんだし。 その点 EVE 氏は「全勝」だから残すことは許されない(笑)。 じゃカニの殻は?(笑)

 食後も麺が胃の中でどんどん増殖すんのよ(笑)。 中途半端なにんにくもたくさん食っちまったし、お口直しに缶のミルクティーを買ったらこれが追い打ち(笑)。 EVE 氏を送っていく途中、酔ってもいないのに吐きそうで怖かった(笑)。

●次は 3,001

 編集後記のカウンタが 3,000 を突破いたしました。 ありがとうございます。 今のところ一番力を入れてるコーナーだから、伸びていってくれるのは非常にうれしいっす。 今後もクオリティの高いネタをお届けできるよう努力するっす。 小橋っス(無関係)。

 …上のネタ、ラーメンだけでよく引っ張ったな(笑)。

小林亜星にご用心(誤)

 あなたが選ぶ「二番煎じ大賞 1999」、投票お待ちしております。 ウソ・大げさ・紛らわしい投票は JARO が片付けてしまうので気をつけましょう(ふーんそうなのか)。