編集後記(2000年 1月22日号)


【No.0235】 このコーナーは「週刊ゆたんぽ」をパクって作られています。


 この執筆ペースで卒論も、といきたいところですな(他人事)。

●アッシー様とお呼び

 「倉敷駅前まで送ってって、日帰りでスキーに行くから」と母が言う(笑)。 ふぬーっ、息子が卒論に追われてて虫の息だというのにこの親はっ。 でもオレは「お供の孝行息子」として評判らしく(よく言った)、母の同僚さんも乗せていくことになっちまった(笑)。 それが今朝の話(ただし前夜寝ていない)(笑)。

 帰りも迎えに来いという(笑)。 約束は 19:30。 道路が混む時間帯に図太く路上駐車する根性なんてないから、時間ぴったりに到着したら遅いとぶーぶー言われた(笑)。 30分早くバスが着いたらしい(笑)。

母「(午後) 6時頃電話したのに」
オレ「聞いてないよ」
母「ケータイに電話したけど出ないから、留守電に吹き込んだけど」
オレ「? 着信履歴もないし」
母「確かに吹き込んだよ、最後にシャープを押して下さいとか何とか」
オレ「…えっ?」

 間違い電話したんか(爆笑)。

●ずばりオレ以上

コラムR No.72

今朝の衝撃。
モーグルスキー競技にガチャピンが参加。 しかも予選通過
コラムでした。

 うわーっ。 噂には聞いていたけどやっぱり(笑)。 あの体じゃ普段から腰痛とか関節痛とか抱えてそうに見えるんだけど、よっぽど強靱なバディをお持ちで(笑)。 オレはモーグルはできる気がしません、ハイ。

 ちなみにオレ、車を運転してて 1時間くらいで腰痛起こすようになってきたんだけど(笑)。

●誘爆しちゃう面白さ

 最近卒論を口実に編集後記休みまくってるけど、実はそんなにガリ勉くんなわけでもない。 オレの集中力なんて芯が細いもん(開き直り)。 だから息抜きに古いゲームとか引っぱり出してやってみる。 ハマっちゃうんだなまたこれが(あかんがな)。


 「Super Depth」っていうゲーム知ってる? MS-DOS 時代(1991年)に誕生したゲームで、戦艦「ヤマ卜(やまぼく)」が主役のシューティング。 潜水艦を攻撃したり、戦闘機やヘリを迎撃したり、ついには宇宙空間まで飛んでいってチャンチャンバラバラ(誤)しちゃうゲームなのだ。

『Story of Super Depth』 written by tacox

 西暦 2011年。 比類なき外宇宙からの攻撃により、人類は死滅した。 いや、正確に言えば、死滅したかに見えた、というべきであろう。 過去に日本と呼ばれた国家の領土のなかで、最南端に位置する孤島の沖合いに構築された地下シェルターのなかに、人類はその比類なき系譜を辛うじてつなぎとめていたのである。

 このシェルターには、かつて比類なきバッタ屋として名をはせたひとりの老人と、3人の若い男、ふたりの若い女性、そして猫が 623匹に犬が 117匹、みみずが 1000匹、羊が 65535匹いた。 この村社会の長ともいうべき老人は、もはや命の育むにふさわしくなくなった地球から脱出すべく、比類なき宇宙戦艦亜の建造に精を出していた。 もちろん、人間 5人と動物 67275匹らも老人の元で第 2 の地球を探す旅に出るべく、懸命に働いていた。

 数年後、かれらの比類なき努力により待望の比類なき宇宙戦艦は完成した。 老人はその黒光りするボディを眺め、目に涙を浮かべ、ジュンとしながらこうつぶやいた。 「この船をヤマ卜(やまぼく)と名付ける」。 およそ 70年前、このシェルターの近くで轟沈した、かの巨大戦艦にあやかっての命名ではあったが、もはや老人の脳は溶ろけつつあり、なにやら比類なく間違ったネーミングがなされたのであった。

 かくして、比類なき宇宙戦艦の、あてどもない旅が始まる。 号砲一発轟かせ、いまヤマ卜が立つ!!

 極ベタな書きっぷりの割にはムーチョ面白い(爆笑)。 何だかんだ言いながら Free Software Prize '92 っていうコンテスト(第 1回)の、アミューズメント部門大賞を受賞しちゃうのだ。 ちなみにその年の大賞が吉崎栄泰氏の「LHA」であった。 ほとんど肩並べちゃうんだからこりゃすごい。 ゴイスー。

 そいつが Windows 版になってたのだよ(おおーっ)。 潜水艦の面だけを取り出したようなゲーム「WinDepth」のつながりで、作者 Bio_100% のホームページで発見した。 まだベータ版で途中までしか遊べないけどもうハマっちゃった。 「WinDepth」のいいところを生かしつつ、原作の雰囲気も全く損なわれていない。 FIN 氏の和音センスの著しい欠如ぶりもそのままだ(爆笑)。 <福澤註:小室レベル

 ついでに「WinDepth」がバージョンアップされてた。 オンラインアップデートとかできる機能がついたんだけど処理がノロくなってるし(笑)、「誘爆」の加点方式が変更になっていたのだ。 今まではボーナスステージで 170,000点くらい稼いでたのがたったの 3,000点(爆笑)。 元に戻せーっ。
 旧バージョンのハイスコア 1,067,100点は「まさかそげんことはありゃんすめぇ」で片付けられちゃうみたい。 悲しいなぁ(ウソはいけません)。

 「Super Depth for Windows」が正式リリースされるのはいつのことなのか。 みんなも社長さんも、鼻の下を長くして待て!(誤2) …だから卒論はどうした(笑)。

●いつの間にコツコツと

 目には見えませんが、メール投稿フォームを改造しました。 いつもお世話になってる「T's HOMEPAGE」改め「MyTools.NET」「T-FormMail」を導入しています。

 何が変わったかって、CGI を使ってメールを送れるようになったこと。 今までは電子メール方式だったので、公共のパソコンからでは送れない人がいたわけ。 掲示板なんかと似たような仕組みだから、書き込みできる人なら誰でもメール送信することができます(よかったね)。 そうとわかったら送ってきやがれカカカカ((c)秋山)。

●なぜか許せないこと

 このニュース、真っ当に生活していれば最近どこかで目にしたことがあるだろう。 オレは何も関係ないんだけど、どうしても許せないことがある。

元小結板井「曙と 40万円で八百長」 日本相撲協会は否定

 元小結の板井圭介氏(43)が日本外国特派員協会で、大相撲の八百長に関して講演を行い、角界に八百長が存在すると発言した。 「板井」のしこ名で小結まで務め 1991年に引退した同氏は、今場所八百長したと思う 18人の幕内力士の名前をすらすらと挙げ「'84年から '91年当時は 1日 30番ある中で真剣勝負は 5、6番。 3番くらいの時もあった」「と初めて当たった時は真剣勝負で勝った。 2回目は 40万円で負けてあげました」などと話した。 これを受け、日本相撲協会の時津風理事長、名指しされた千代大海らは完全否定した。

 こいつ何考えてるんだ。 角界の先輩として相撲の魅力を世に広めていくべき人物が、本場所の最中にケチをつけるなんて。 お前の目的は何だ、金かそれとも支持基盤か。

 本当に八百長があるのかどうかオレは否定できないが、はっきり言えるのは板井の現役時代には存在したってこと。 おそらく協会はそれを知ってて、表向きの対策として「無気力相撲に制裁」という選択肢を選んだのでは。 ただしオレの推測。

 ともかくオレは、この件を売名行為だと思ってるかんね(ぷんぷん)。 何でもかんでも自分の都合でやってもらっちゃ困るのだ。 わかったか。

●いいよね、何に投票しても私の勝手でしょ。

 あなたが選ぶ「二番煎じ大賞 1999」、投票お待ちしております。 どれにするか迷ったら、なぜかファンカーゴに乗っている安斎先生に聞いてみましょう(なぜ)。