編集後記(1999年12月 7日号)


【No.0218】 このコーナーは「週刊ゆたんぽ」をパクって作られています。


 チョットだけよ〜ん(ネタが)。

●驚天動地

 θくん一家がインターネットを始めたそうである。 「プロバイダは?」と聞くと「ケーブルテレビに接続した」という返事。 ふーんそうか、最近はどこでもやってるのかなぁ。 どうもそのネットが試験運用中らしく、抽選に当たって晴れて仲間入り、ということらしい。

 CATV 経由なら電話回線を使わないからいいよなぁ。 通信時間も、もちろん時間帯も気にしなくていいんだから。 今のところ“インターネット対応テレビ”で使っているようだが、いずれ PC-9821 V166 につなぐ予定だそうである。 うむうむ、いろいろ教えてあげようじゃないの。

 料金は月 3,000円程度の固定制らしい。 電話代のことを考えると十分納得できる金額だと思う。 その代わり回線が細いかというとそうでもなくて、CD 1枚分のデータを数分で送れるんだと。 それじゃ丸ごとコピーでも何でもじゃんじゃんできるね、はははは。

 …ええっ?

 540MB が数分!? こいつぁぶったまげたぞ、オレの立場はどうなるんだ(無関係)。 どうやら「岡山ギガビットネットワーク CATV インターネット接続サービス」とかいうものなのだろう。 メガビットを飛び越えていきなりギガビットになっちゃったのか、すげーなー。 んなすごい回線を持ってるんだから、θくん早くメールを送ってきなさい(笑)。

●新刊情報

 「買ってはいけない」の余波はまだ止まらず。

 商工ローンの話じゃねーか(笑)。

●やっぱりわがまま大王

 Apple のひねくれぶりがまた問題を起こしちゃった。 マックユーザー諸氏には別に何も責任はないんだけど、どうしても見る目が変わってきちゃう(失礼)。

独禁法違反(不公正取引方法)疑いでアップル本社検査

 大手コンピューターメーカーのアップルコンピュータ日本本社(東京都新宿区)が、人気パソコンの「iMac」と「iBook」の販売価格を販売業者に指示して拘束していた疑いが強まり、公正取引委員会は7日午前、独占禁止法違反(不公正な取引方法)の疑いで、同社日本本社を立ち入り検査した。

 調べでは、アップル社は、昨年8月販売になった「iMac」(定価 11万8000円、同 14万8000円、同 17万8000円の3機種)と今年10月販売開始の「iBook」(同 19万8000円)について、国内に計 380 ある販売業者に対して価格を指示し、従わないところには出荷に応じないなど、圧力をかけていた疑いがもたれている。

 「iMac」は、独創的なデザインや初心者でも使いやすいことを売り物に、昨年8月に発売された。 世界で 200万台以上を売り、ウィンドウズ陣営に押されていた同社の「救世主」に位置付けられていた
 また、新製品「e-one」を売り出したコンピューターメーカー「ソーテック」(横浜市西区)に対し、「iMac」に形状が似ているなどとして、販売禁止を求めて東京地裁に仮処分申請し、今年9月に主張が認められるなど、話題を呼んでいた

 Apple はどうしてそんな強気でいられるのかねぇ。 パソコン業界の未来を占うのは企業じゃなくてユーザーだってことちっともわかってないんだから。 Windows は強くなりすぎていろいろ叩かれてるけど、あれだってマシンが PC/AT互換機という規格に準じさえすればよかったからここまで隆盛したんだよね。 Apple は今後どうなっていくのかなぁ。 本文の文末が過去形になってるぞ(笑)。

●局アナキラー

コラムQ No.63

ニュースを読んではいけないアナウンサーを3人挙げその理由も述べよ。 ただし木佐彩子は日本語が喋れないので考慮に入れないこと。
コラムでした。

 えらく難しい問題だなぁ。 つまり、選択肢から木佐彩子が外れると途端に迷ってしまうわけだ(笑)。 とりあえずフォームを用意してみたのでどうぞ(笑)。

ハンドルネーム:
メールアドレス:

 

 オレなりに模範解答らしきものを作ってみた。

 当たり前だけど、久保純子小林豊は NG ワードね(笑)。

●今日のガキ大将

邪意怨

●時代を先取りする話

 珍しく Y2K についてのお話。 んなに改まって言うほどのことではない、忘れそうだから書くだけなの(笑)。

 このページを読んでいる人にまさか「Y2K って何のこと?」なんて言う人はいないと信じているので基本的な説明は省略する。 その中で特に我々一般市民に関係のあることと言えば食糧、電気水道ガス、預貯金などであろうか。 10月29日には高度情報通信社会推進本部が「コンピュータ西暦 2000年問題に関する年末年始に向けた準備について」という報告書を公開しており、目を通された方も多いと思う。

 最近はテレビで Y2K を扱うたびに専門家が「過剰反応はよくない」と繰り返し呼びかけている。 うんうん確かにその通りだ。 しかし「何が起こるかわからない」のがこの問題の本質であるから、少なくとも心の準備だけはしておいた方がいい。

 年末に金融機関へ利用者が殺到するのではないかとか、スーパーから物がなくならないかとか、そういう議論は十分なされている。 オレが危惧しているのは大晦日の水道のことである。 深刻な水不足を経験した地域の住民はみなおそらく押入にタンクをしまっている。 もし大晦日に住民が一斉に水を蓄えはじめたらどうなるか? もし水圧が下がって給水できなくなったりしたら年越しそばが食べられないのだよ(爆笑)。 こりゃ大問題だ(的外れなコメント)。

●反省

 オチの部分が書きたかっただけなのです(笑)。