少ないネタでがんばって書いてみたんだけど。 こんなので満足してくれる?
第一弾はラーメン屋「S(仮称)」。 午後2時をまわり、いわゆる「お昼」の時間帯は終わっているのにオバチャンが2人も待機している(笑)。 なるほど、ここの店長は大雑把な人だな。 あいさつ代わりに水をくいっと飲み干し、メニューを見ていて気になった「ざるラーメン大盛り」を注文する。
間もなくざるラーメン大盛りがやってきた。 タレは味噌をダシで溶いたようなものだった。 ちょっぴり辛味と書いてあったとおり、よく見るととうがらしのかけらが浮かんでいる。 これくらいの辛味に負けるオレではないのだが、さすがにのどが渇いてくるだろうな。 しかし水はない(笑)。 氷だけになったグラスを傾けてみてもオバチャンABは知らん顔(笑)。
食べてみると…まさに味噌だった(笑)。 ラーメンをタレにつけて食べるということは、すべての麺は味噌ダレの海を経験しなければならない、ということだ。 それなのに水がない。 大変なことになってきた(笑)。
するとオバチャンAがやってきた。 手にしたお盆の上にはグラスが一つのっている。 おっ、水のおかわりを持ってきてくれたんだな。 でもよく見ると中身が透明じゃない。
「大盛りを注文されたんで、多分タレが足りなくなると思いますのでお持ちしました。 まだ用意してますから、足りなければお申しつけください」タレじゃなくて水をくれーっ(爆笑)。 本来水が入るべきグラスに茶褐色の味噌ダレが入ってるんだぜ(笑)。 絵ヅラもちょっとは考えてくれよ(笑)。 でも今はそれどころぢゃなくて水ーっ。
結局食べ終わるまで水は来なかった(笑)。 他のお客さんは数人来ただけで、何もすることがないオバチャンABは直立不動のままこちらを見てたりする(笑)。 だったらグラスが空になってるのもわかるだろうが(笑)。 それとも水の代わりになる飲み物の注文を待っているのか? メニューを見るとパフェとかの甘いモノがいろいろあって、確かにお口直しにならないこともない。 基本的に辛党のオレは心の底で「こんなもんお口直しじゃねぇや」とかつぶやきながら、何もしないオバチャンABを攻撃的な視線で見つめるのであった。
結局水はあきらめた(笑)。 このバトルはオレの負けである。 これはネタにしなければ、と思って手帳を開く。 ネタ集めのためにまたメニューを開く。 そして書き込む。 …この一連の動作がライバル店から来たスパイと思われたのだろうか、オバチャンBが慌てて水を注ぎはじめた(爆笑)。 ちゃんとピッチャー置いてあるじゃんか。 それまでの反動だろうか、一気に3杯飲み干してしまった(笑)。
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