おおッ今月初、2日連続更新(笑)。
そんなわけで、完全に徹夜で仕事をこなした。 実習日誌2日分、国語の指導計画の補完、国語の授業反省、算数の指導案の最終調整、細案作り、ワークシート作り、さらに時間が余れば余興のひとネタを練習しに河川敷にでも行ってこようかなーなんて考えていたのである。 余興にまでは手が回らなかったけど、デスクワークは全部こなせた。 よぉし、早めに学校に行って朝っぱらから遊んでやるか。
授業はクロールの練習であった。 この展開なら最後に「福澤先生がお手本を見せてくれますよ、かっこいい泳ぎっぷりに期待しましょう」なんて過剰な紹介を受けて「いやいやかっこいいだなんて、とてもとてもとても」と恥じらいつつも入射角 37°くらいの華麗な飛び込みを決めることになるのだろうな。 実際泳ぎには若干の自信を持っていたのだが、…とうとう出番はやってこなかった(爆笑)。 シャワー浴びたのに。 ぶえっくしょい。
結果は昨日と似たようなものだった(笑)。 学力がある子とない子の差があまりにも大きく、どのあたりのレベルで進めればよいのか迷ってしまった。 とりあえず指導案の内容はこなしとけ、と考えて先へ進んだ結果、学習が進まない子を徹底的に置いてきぼりにしてしまったらしい(爆笑)。 うーむ、これが最後のチャンスだったなんて。 やり直しがきくものならやり直したいなぁ。
ところが。 本番(笑)が始まると子どもの顔が全然違う。 そういう気持ちの切り替えはしっかりできているらしい。 顔を上げると泣いてくれている子が数人いる。 オレのことをそんなに、と思うとそれだけでグッときてしまうのだった。
ある男の子が、別れの言葉を述べているうちに泣き出してしまった。 言葉にならなくてもいいから最後まで続けて、お願い。 がんばれ。 だがまわりの子が彼をはやし立てている。 それを見かねたひとりの男子がすくっと立ち上がり、決して大きくはない声でこう言った。
今泣いてるのは別に恥ずかしいことじゃないんだぞ。教室がしんと静まり返った。 オレは彼に拍手を送ってあげたかった。 それはかなわなかったが、全員が彼を讃えるようなまなざしを送っていた。 もうそれで十分だった。 その後の言葉はもうほとんど耳に入らなかった。
今度はオレの番。 あまり長くしゃべっていると言葉にならなくなりそうだったので、ひとつだけお話をして簡単にまとめた。 そしてフルートを手に取った。 昨秋の教育実習のお別れ会で吹いて以来、半年ぶりのことであった。
曲は「夏の思い出」。 初夏にあんな先生がやって来たなぁ、と思い出してもらえればいいと考えたからだ。 万感の思いを込めて吹いたフルートは下品な音がしたが、確かに子どもの心を揺さぶったようだった。 すすり泣く声が聞こえた。 6人ほど泣いているようだった。
夏が来れば 思い出す尾瀬は関係ないやん。 5年生にツッコミを求めることはさすがに不可能であった。
遙かな尾瀬 遠い空
めびさん
原付免許をとった僕にしては、明日はわが身!!
互いに気をつけましょう(遅)。
早い復帰を願っております。追伸
来年は、いっしょに4年生?
ぱんどらさん
大変でしたねえ。
しかし、一命をとりとめたということで、おめでとうございます。
生き返ったということは…
三途の川でこれから、さんざんネタにされる覚悟が出来て戻ってきたということですよね(ニヤリ)。
楽しみです。 早くここに戻ってきて下さいね!
ありがとうございました。 他にもメッセージを送りたい、という方がいらっしゃれば福澤宛にお送りください。 PostPet でも可です。