編集後記(1999年 4月20日号)


【No.0086】 このコーナーは「週刊ゆたんぽ」をパクって作られています。


 ほーら、情報量の多さでは三国一(どことどことどこ)。

●責任者出てこーい

 昨日の話。 午前中の授業が終わり、あまり混雑しない定食屋へ向かっていたときのこと。 雨が降っていたので、傘を差して自転車をこいでいた。

 ふと前を見ると、前方から黒い乗用車が猛然と突っ込んでくる。 赤信号も無視して来やがった! 偶然右側を走っていたオレは、とっさに傘でガードしたのだが!

 ざんぶり。

 首から下全部びしょ濡れになっちまった(爆笑)。 何でこんなところに水たまりがあるんだよー。 その光景はまたまたドリフさながらだったのだが、近くにいた通行人AさんBさんCさんは笑ってくれなかった。 笑ってもらえたらオイシイところだったのに、逆に恥ずかしくてしょうがない(的外れなコメント)。

 こらぁ運転手、急いで菓子折2つ持って(うち1つは仏前用)(なぜ)謝りに来いっ。 そして「この度はどうもすみませんでした、それにしてもドリフみたいで爆笑もんのワンシーンでしたねぶひひひひ」と笑うのだぞ。 いいな、わかったな!

●今週の Tomo Ohta (1日遅れ)

 みんながみんな盛りだくさん

●100%

 これも昨日の話。 理科の授業があったのだが、晴れていれば植物採集(=屋外活動)の予定。 前述の通り空模様もオレの服も不快指数 90%だったので、教室で先生の講義を聞くことになった。

 …ところが、先生は話のネタを用意していなかったらしい。 とりあえず話を始めた先生、すぐに教授仲間の話、そして文部省の某官僚がどーのこーのという話に変わっていった。 大蔵省でなくてもどーたらこーたら、あの先生はろくに講義もせずにどーたらこーたら、袖の下がどーたらこーたら、と我々庶民の怒りをかき立てるような話しかしない。 くーっ、必修の授業じゃなかったらばたんと音を立てて出ていってやるのに。

 結局それで 90分が終わってしまった。 結局くんとくんが来なかったのだが、無駄話を聞かずにすんだ者が欠席扱いされるのはかわいそうだ、と思って出席簿に○をつけに行こうとしたら…先生は出席簿をひったくってさっさと出ていってしまった。
 こらーっ、貴重な 90分を返せーっ。 

●アコギな人々

 こんな雑誌を買った。

坂崎幸之助が弾いて教える
2週間ギター入門

 素顔の福澤を知る人々はええーっと声を挙げて驚いたかもしれない(ええーっ)(お前が驚くな)。 考えてもごらんよ、福澤とギターだぞ。 自分でも合わねーと思ってるけど(爆笑)。

 幸いにしてアコースティックギターが家にあるので(従姉の三日坊主を拝借)(笑)、さっそくページを開いてみる。 吹奏楽やってたおかげで、楽譜の読み方とかは全く苦労しない。 チューニングから「第4日」まで 20分でクリアしちゃった(おおーっ)。

 それにしても、左手があんなに痛くなるとは思わなかった。 オレは男としては手が小さい方だし、握力もない方だし、初心者だから余計な力が入るし、うまく弦を押さえられないのだ。 C くらいは中学の授業で1度だけやったから覚えてたけど、G7 とか D とか A7 とかになってくると、目で見ながらでないと違う弦を押さえてしまう。 で F になると…ギター弾ける人はおわかりでしょう(玉砕)。

 順調にいくと 5月 2日(日)には弾けるようになるんだと。 絶対無理(爆笑)。

●“家”の悲劇

 今日の昼は吉野家へ行った。 何となく味噌汁も注文したい気分だなぁ、なんて妙な自我分析をしながら店の戸を開けようとすると、

 …すると。

 ぼんきゅっぼんならぬぼんぼんぼん(推定H 130cm)の女がお茶を持ってオレを待っている(爆笑)。 ぎゃーす。 「思いとどまる」とはまさにこのことだ、と歩みを止めた自分の足を見て思わずつぶやいてしまった(笑)。

 結局店に入ったが(入ったんか)、カウンターの客はみな下を向いて黙々と食べている(笑)。 ぼんぼんぼんは新入りのバイトらしく、いまいち接客がうまくできていない。 うまく舌が回っていない。 でもやたら声がデカい。 声に出して指さし確認とかする。 シーナさんの話に出てくる「警察官立ち会いの日に合格したオバチャン」のごとく、であった。

 接客担当がそんなヤツ(笑)でも牛丼はまずくなったりしないはずだが、雰囲気のまずさはその場にいる全員が感じ取っているようだった。 オレが食べはじめて数分後、カウンターは満席だったのだが…ある1人がお会計して帰った途端、オレともう1人の学生を残して、わずか3分くらいの間に全員出ていってしまった(爆笑)。 どっきりじゃないか、と一瞬本気で思っちゃった。 ふっとそう思った瞬間、残された学生と目が合った(爆笑)。

●あいうえおな瞬間

 こんな発見をしたのって、日本中でおそらくオレだけだろう。

今週の「すずらん」

 萌(柊留
)が明日萌に戻って1ヶ月が過ぎ、しの(高橋
)という同級生の友
ができる。 ある日、
代(富士真奈美)から縁談を持ち込まれた次郎(橋爪功)は、…

 わかった? 横書きだからちょっとわかりにくかったと思うが、新聞のように縦書きだったらわりとうまく見えてくるのだ。 「美」じゃなくて「実」なら完璧だったのになぁ。

 みなさんももしこんな発見をしたら福澤まで送ってやってください。 多分もれなく採用しちゃいます。 採用された方には番組特製ステッカーを…(番組って何)。

●ちょっと気変わり

 4月18日号で取り上げた「だんご4兄弟」のニュース、何と「ルックルック」でも取り上げられていた(笑)。 以下はオレの解説。

 日本は昔は「五穀豊穣」の願いを込めてだんごは5つ玉、と決まっていたんだそうな。 それが江戸時代?に「四文銭」が流通し、それにあわせて4つ玉に変更された。 そして現在にいたり、だんごを製造する機械も4つ玉を前提として設計されているんだそうである。 だから「3兄弟」はある意味メーワクなわけ。

 そこで日本だんご屋連盟会長(仮称)が「だんごは本当は4つ玉だということを世間に正しく理解してほしいのだがね、3兄弟じゃだめだだめだだめだ」と3回言ったそうで(根拠なし)、あちこちの方面に働きかけたんだと。 その結果「やはり歌を使うのが手っ取り早い」という結論になり、5月 5日の緊急リリースに至った、というわけである。

 まぁ何というか、意外に複雑な事情があったのね。 ちょっと買う気になった(爆笑)。

●もはやご意見番

 選挙といえば野田ちゃん野田ちゃんといえば選挙というくらい巷ではすっかり定着してしまった感のある(嘘)このコーナーいってみよー。

市議選が始まっちゃったねー。 五月蝿いったらありゃしない。
人が静かに TV でテニス観戦などしていたのに…。
思わず叫んじゃったね。 そしたら敵もナカナカやりおる。
「お騒がせして申し訳ありません。 しかしながら私たちは皆様に…」
と演説をはじめちゃったよ。 こいつはヤラレタね(^^;
敵のほうが一枚上手だったということだな。 でもやっぱ五月蝿い。
しゃーないからユーロビをガンガンにかけてしのいだが…。
今度はマキビシでも用意しとくか。

…むっ、こう言えばどーなったのかな。
『五月蝿いぞー! 貴様には1票入れへんぞー!!』
とか、
『貴様の反対勢力に1票入れるぞー!!』
などなど…。
とどめに
『これ以上五月蝿くしたら…』
と頭につけたりなんかしちゃったりしたら…? うふっ

 その拡大フォントこわいですぅ(お前がつけたんや)。 そうよねー、最近の候補者は市民の立場に立って、なんてことをよく申すわけでございますがマルシア調)、演説の声がどうのこうのと市民の立場で言うより前に政策を訴えてほしいよなぁ。 本当に良い政策を掲げてる人だったら、大声出さなくたって口コミで評判が広がったりしないか。 誰かやってみない?(勧めるな)


 で、ちょいと余談だが。

 第 14回統一地方選挙は 18日、一般市の市長、市議選と東京特別区の区長、区議選が告示され、25日投票の第2ラウンドがスタート。 東京都八王子市議会議員選挙では、2期目を目指す元ミス日本佐野美和さん(32)が、後輩のミス日本らを引き連れ「私を女の中の女にしてください」と華やかにキックオフ。

 実はオレ、この人のホームページを見つけたのだよ。 どうやって辿り着いたのかは知らないが(笑)。 自己紹介コーナーの写真、どうやら中山美穂ではないらしいっす。

●ブンガク青年っぽく

 あちき、最近シーナさんの本ばかり読んでいるのでありんす。 あの書きっぷりを習いたくてね。 今日は随所に書風を真似てみたつもりだが、いかがだろうか。

 1年ほど前、たかさんがはじめてこのページに来てくれたとき、「そんだらば〜(以下略)」って椎○誠的ネーミングですね、という発言を残してくれた。 その時はあまりピンとこなかったのだが、今振り返ってみると、なるほどそうだなぁ、と妙に感心したりしているのである。