今日の編集後記は一意専心でお送りします((c)二子山部屋)。
この曲はクラシックの中でもかなり有名な方である。 何が有名って、ただひたすら繰り返すということ。 スネアドラム(小太鼓)に至っては延々15分基本のリズムを繰り返すだけという、一般人には考えられない世界なのである。 だからソロ奏者もスネアには頭が上がらないのだ。
入力作業は簡単なようで実はめちゃめちゃしんどい。 和音の使い方も特徴的で、隣り合わせの半音が同時に出てくることも多い。 ハ長調のメロディにホ長調とト長調が並行(全く同じメロディを!)したりもする。 これについて語るとえらいことになるのでこの先は専門書にお任せしたい。 ともかく音が多くて、パートも多くて、頭がんがんがん眼ちかちかちか涙ぽろぽろぽろ(誤)なのよ。 ファイルサイズも大きくなるし。 いくらになったか調べてみると、
bolero.mid : 383,346 bytesうわーっ。 こんなに大きくなっちゃった。 SMF パック(W95smfp=ウエスト 95cm がどうした、サドもマゾもファイトだポン)(誤)というソフトで圧縮して 284KB にはなったけど、まだまだ大きいよなぁ。
同時発音数について昨日から嘆いているが、Roland Virtual Sound Canvas(VSC-88=ばーちゃんサンキュ)(誤)で調べたところ明らかに内蔵音源の性能不足だった。 291小節目で既に同時発音数(Polyphony)が限界の 128 を越えてしまっている。 弦の音を何としても出させようとすると Sampling Rate を 11KHz に下げなければならない(=音質劣化)のだ。 これほどの屈辱は久しぶりだ、まったく。
手元に外付け音源のカタログがあったので調べてみた。 最大発音数 128 をクリアしてるモデルは少ないんだなぁ。 しかも 10万円近いし。 そうか、この曲はまだ世に出すのは早かったのだな。 現代人には理解できないということか(誤)。
実は例の新単位「hanage」の件ですが、全く同じ記述が「ターザン(2/10号)」という雑誌にも載っています。 「ターザン」誌の最後のページ、「カトリーヌが観た。U」というエッセイです。その先を言えーっ(お約束)。
雑誌という性質上、締め切りの存在を合わせて考えれば、この噂はもう結構前からあったもののようですね。
この雑誌は多分スポーツコーナーとメンズファッション雑誌の間くらいにおいてあります。 体を鍛える事をもはや強迫観念としている方々のための雑誌です。 なぜ陽が持っているのか? それは…。