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ダイヤ設定を見ていると、限られた短い線区で利益を上げようとフリークェンシーに必死の努力をしているのがよくわかる。 高松地区の普通列車は 121系 2連が多く、短編成を多数設定している。 …気がつくと、香川県という土地に似つかわしくないほどの便利さになっている。
四国のターミナル駅というと高松、坂出、多度津といったところか。 高松〜多度津 は四国内唯一(だっけ?)の複線電化で、屋台骨と言って差し支えないだろう。 そして宇多津駅構内には瀬戸大橋へと分岐する大三角線があるが、どちらかと言えば快速マリンライナーが 1時間に 2本直通する坂出の方が重要なジャンクションとなる。
この 2つだけなのだがどちらもひどい。 ジャンクション駅でなければ気にならない程度なのだが、駅の性質上見逃せない特徴が構造に反映されていない。 ので、まず概要から述べる。
正式に言う「本四備讃線」は 茶屋町〜宇多津 であるが、先述のとおり大三角線があるため坂出が起点のようなものである。 岡山へ向かう快速マリンライナーと予讃線・土讃線の乗り換えが行われることになる。
ほとんどの乗り換え客が 1番線から 3番線に向かうのがおわかりいただけるだろうか。 ただひとつの例外は、高松行きの普通列車が追い抜かれる際に快速に乗り換える、などの場合 2番線から 1番線に流れるパターンである。 ともかく、普段は常に一定の流れが生じるわけである。1. 予讃線上り(高松方面)
2. 予讃線上り・下り(待避用)
3. 予讃線下り・瀬戸大橋線
したがって、2〜3番ホームは常に乗客であふれる。 のにホームがやたら狭いのだ。 また 1番線には下りエスカレーターがない。 財政難なのはわかるが、何もそこまでケチらなくてもという気がする。
あれ、何か忘れてない?
そして、運用上どうしても下りの待避ホームが必要になったら。 その時だけ上り本線を 0番線にシフトし、下り普通列車は 3番線で待避、下り優等列車が 1番線を使用するとよい。 そのためにポイントを敷設すると以下のようになる。
仕上がりは現行の配線と大して変わっていないようにも見えるが、左右どちらも扉を開けられる 1番線の意味は大きいように思われる。 何せ人の流れがワンパターンなのであるから、それに合わせたサービスができるのではないか。0. 予讃線上り(待避用)
1. 予讃線上り・下り
3. 予讃線下り・瀬戸大橋線
結局は自治体との連携が欠かせないんだよね。 JR は金がないからって、細かいところのサービスに手が届かないとは思いたくない。 営業路線が少ないんだから、少ない分丁寧に気を配っていただけるとありがたいなぁ。 一利用者の声でした。
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