●2000年 4月の企画モノ●

鉄道旅行の醍醐味を
All of the TWILIGHT EXPRESS






大 阪12:00
新大阪12:04
12:09
東淀川 ↓
吹 田 ↓
岸 辺 ↓
千里丘 ↓
茨 木 ↓
摂津富田 ↓
高 槻 ↓
山 崎 ↓
長岡京 ↓
向日町 ↓
西大路 ↓
京 都12:36
12:37
山 科 ↓

西
西大津 ↓
唐 崎 ↓
比叡山坂本 ↓
雄 琴 ↓
堅 田 ↓
小 野 ↓
和 邇 ↓
蓬 莱 ↓
志 賀 ↓
比 良 ↓
近江舞子 ↓
北小松 ↓
近江高島 ↓
安曇川 ↓
新 旭 ↓
近江今津 ↓
近江中庄 ↓
マキノ ↓
永 原 ↓



近江塩津 ↓
新疋田 ↓
敦 賀13:40
13:46
南今庄 ↓
今 庄 ↓
湯 尾 ↓
南 条 ↓
王子保 ↓
武 生 ↓
鯖 江 ↓
北鯖江 ↓
大土呂 ↓
越前花堂 ↓
福 井14:37
14:37
森 田 ↓
春 江 ↓
丸 岡 ↓
芦原温泉 ↓
細呂木 ↓
牛ノ谷 ↓
大聖寺 ↓
加賀温泉 ↓
動 橋 ↓
粟 津 ↓
小 松 ↓
明 峰 ↓
寺 井 ↓
小舞子 ↓
美 川 ↓
加賀笠間 ↓
松 任 ↓
野々市 ↓
西金沢 ↓
金 沢15:40
15:45
東金沢 ↓
森 本 ↓
津 幡 ↓
倶利伽羅 ↓
石 動 ↓
福 岡 ↓
西高岡 ↓
高 岡16:16
16:16
越中大門 ↓
小 杉 ↓
呉 羽 ↓
富 山16:32
16:32
東富山 ↓
水 橋 ↓
滑 川 ↓
東滑川 ↓
魚 津 ↓
黒 部 ↓
生 地 ↓
西入善 ↓
入 善 ↓
  ↓
越中宮崎 ↓
市 振 ↓
親不知 ↓
青 海 ↓
糸魚川 ↓
梶屋敷 ↓
浦 本 ↓
能 生 ↓
筒 石 ↓
名 立 ↓
有間川 ↓
谷 浜 ↓



直江津17:54
17:56
黒 井 ↓
犀 潟 ↓
土底浜 ↓
潟 町 ↓
上下浜 ↓
柿 崎 ↓
米 山 ↓
笠 島 ↓
青海川 ↓
鯨 波 ↓
柏 崎 ↓
茨 目 ↓
安 田 ↓
北 条 ↓
越後広田 ↓
長 鳥 ↓
塚 山 ↓
越後岩塚 ↓
来迎寺 ↓
前 川 ↓
宮 内 ↓
長 岡18:50
18:51
北長岡 ↓
押 切 ↓
見 附 ↓
帯 織 ↓
東光寺 ↓
三 条 ↓
東三条 ↓
保 内 ↓
加 茂 ↓
羽生田 ↓
田 上 ↓
矢代田 ↓
古 津 ↓
新 津19:31
19:34



京ヶ瀬 ↓
水 原 ↓
神 山 ↓
月 岡 ↓
中 浦 ↓
新発田 ↓
加 治 ↓
金 塚 ↓
中 条 ↓
平木田 ↓
坂 町 ↓
平 林 ↓
岩船町 ↓
村 上 ↓
間 島 ↓
越後早川 ↓
桑 川 ↓
今 川 ↓
越後寒川 ↓
勝 木 ↓
府 屋 ↓
鼠ヶ関 ↓
小岩川 ↓
あつみ温泉 ↓
五十川 ↓
小波渡 ↓
三 瀬 ↓
羽前水沢 ↓
羽前大山 ↓
鶴 岡 ↓
藤 島 ↓
西 袋 ↓
余 目 ↓
北余目 ↓
砂 越 ↓
東酒田 ↓
酒 田 ↓
本 楯 ↓
南鳥海 ↓
遊 佐 ↓
吹 浦 ↓
女 鹿 ↓
小砂川 ↓
上 浜 ↓
象 潟 ↓
金 浦 ↓
仁賀保 ↓
西 目 ↓
羽後本荘 ↓
羽後岩谷 ↓
折 渡 ↓
羽後亀田 ↓
道 川 ↓
下 浜 ↓
桂 根 ↓
新 屋 ↓
羽後牛島 ↓



秋 田 ↓
土 崎 ↓
上飯島 ↓
追 分 ↓
大久保 ↓
羽後飯塚 ↓
井川さくら ↓
八郎潟 ↓
鯉 川 ↓
鹿 渡 ↓
森 岳 ↓
北金岡 ↓
東能代 ↓
鶴 形 ↓
富 根 ↓
二ツ井 ↓
前 山 ↓
鷹ノ巣 ↓
糠 沢 ↓
早 口 ↓
下川沿 ↓
大 館 ↓
白 沢 ↓
陣 湯 ↓
津軽湯の沢 ↓
碇ヶ関 ↓
長 峰 ↓
大鰐温泉 ↓
石 川 ↓
弘 前 ↓
撫牛子 ↓
川 部 ↓
北常盤 ↓
浪 岡 ↓
大釈迦 ↓
鶴ヶ坂 ↓
津軽新城 ↓
新青森 ↓
青 森 ↓


油 川 ↓
津軽宮田 ↓
奥 内 ↓
左 堰 ↓
後 潟 ↓
中 沢 ↓
蓬 田 ↓
郷 沢 ↓
瀬辺地 ↓
蟹 田 ↓
中小国 ↓




津軽今別 ↓
竜飛海底 ↓
吉岡海底 ↓
知 内 ↓


木古内 ↓
札 苅 ↓
泉 沢 ↓
釜 谷 ↓
渡島当別 ↓
茂辺地 ↓
上 磯 ↓
清川口 ↓
久根別 ↓
東久根別 ↓
七重浜 ↓



五稜郭 ↓
桔 梗 ↓
大中山 ↓
七 飯 ↓
大 沼 ↓
大沼公園 ↓
赤井川 ↓
駒ヶ岳 ↓
東 山 ↓
姫 川 ↓
  ↓
桂 谷 ↓
石 谷 ↓
本石倉 ↓
石 倉 ↓
落 部 ↓
野田生 ↓
山 越 ↓
八 雲 ↓
鷲ノ巣 ↓
山 崎 ↓
黒 岩 ↓
北豊津 ↓
国 縫 ↓
中ノ沢 ↓
長万部 ↓



旭 浜 ↓
静 狩 ↓
小 幌 ↓
礼 文 ↓
大 岸 ↓
豊 浦 ↓
洞 爺6:44
有 珠 ↓
長 和 ↓
伊達紋別 ↓
北舟岡 ↓
稀 府 ↓
黄 金 ↓
崎 守 ↓
本輪西 ↓
東室蘭7:17
7:19
鷲 別 ↓
幌 別 ↓
富 浦 ↓
登 別7:35
虎杖浜 ↓
竹 浦 ↓
北吉原 ↓
萩 野 ↓
白 老 ↓
社 台 ↓
錦 岡 ↓
糸 井 ↓
青 葉 ↓
苫小牧8:04
8:05
沼ノ端 ↓


植 苗 ↓
美 々 ↓
南千歳8:27
8:27
千 歳 ↓
長 都 ↓
サッポロビール
庭園
 ↓
恵 庭 ↓
恵み野 ↓
島 松 ↓
北広島 ↓
上野幌 ↓
新札幌 ↓
平 和 ↓



白 石 ↓
苗 穂 ↓
札 幌9:08




札 幌14:09
苗 穂 ↓
白 石 ↓


平 和 ↓
新札幌 ↓
上野幌 ↓
北広島 ↓
島 松 ↓
恵み野 ↓
恵 庭 ↓
サッポロビール
庭園
 ↓
長 都 ↓
千 歳 ↓
南千歳14:42
14:43
美 々 ↓
植 苗 ↓



沼ノ端 ↓
苫小牧15:03
15:03
青 葉 ↓
糸 井 ↓
錦 岡 ↓
社 台 ↓
白 老 ↓
萩 野 ↓
北吉原 ↓
竹 浦 ↓
虎杖浜 ↓
登 別15:33
富 浦 ↓
幌 別 ↓
鷲 別 ↓
東室蘭15:47
15:49
本輪西 ↓
崎 守 ↓
黄 金 ↓
稀 府 ↓
北舟岡 ↓
伊達紋別 ↓
長 和 ↓
有 珠 ↓
洞 爺16:21
豊 浦 ↓
大 岸 ↓
礼 文 ↓
小 幌 ↓
静 狩 ↓
旭 浜 ↓



長万部 ↓
中ノ沢 ↓
国 縫 ↓
北豊津 ↓
黒 岩 ↓
山 崎 ↓
鷲ノ巣 ↓
八 雲 ↓
山 越 ↓
野田生 ↓
落 部 ↓
石 倉 ↓
本石倉 ↓
石 谷 ↓
桂 谷 ↓
  ↓
姫 川 ↓
東 山 ↓
駒ヶ岳 ↓
赤井川 ↓
大沼公園 ↓
大 沼 ↓
仁 山 ↓
渡島大野 ↓
七 飯 ↓
大中山 ↓
桔 梗 ↓
五稜郭 ↓


七重浜 ↓
東久根別 ↓
久根別 ↓
清川口 ↓
上 磯 ↓
茂辺地 ↓
渡島当別 ↓
釜 谷 ↓
泉 沢 ↓
札 苅 ↓
木古内 ↓




知 内 ↓
吉岡海底 ↓
竜飛海底 ↓
津軽今別 ↓


中小国 ↓
蟹 田 ↓
瀬辺地 ↓
郷 沢 ↓
蓬 田 ↓
中 沢 ↓
後 潟 ↓
左 堰 ↓
奥 内 ↓
津軽宮田 ↓
油 川 ↓



青 森 ↓
新青森 ↓
津軽新城 ↓
鶴ヶ坂 ↓
大釈迦 ↓
浪 岡 ↓
北常盤 ↓
川 部 ↓
撫牛子 ↓
弘 前 ↓
石 川 ↓
大鰐温泉 ↓
長 峰 ↓
碇ヶ関 ↓
津軽湯の沢 ↓
陣 湯 ↓
白 沢 ↓
大 館 ↓
下川沿 ↓
早 口 ↓
糠 沢 ↓
鷹ノ巣 ↓
前 山 ↓
二ツ井 ↓
富 根 ↓
鶴 形 ↓
東能代 ↓
北金岡 ↓
森 岳 ↓
鹿 渡 ↓
鯉 川 ↓
八郎潟 ↓
井川さくら ↓
羽後飯塚 ↓
大久保 ↓
追 分 ↓
上飯島 ↓
土 崎 ↓
秋 田 ↓



羽後牛島 ↓
新 屋 ↓
桂 根 ↓
下 浜 ↓
道 川 ↓
羽後亀田 ↓
折 渡 ↓
羽後岩谷 ↓
羽後本荘 ↓
西 目 ↓
仁賀保 ↓
金 浦 ↓
象 潟 ↓
上 浜 ↓
小砂川 ↓
女 鹿 ↓
吹 浦 ↓
遊 佐 ↓
南鳥海 ↓
本 楯 ↓
酒 田 ↓
東酒田 ↓
砂 越 ↓
北余目 ↓
余 目 ↓
西 袋 ↓
藤 島 ↓
鶴 岡 ↓
羽前大山 ↓
羽前水沢 ↓
三 瀬 ↓
小波渡 ↓
五十川 ↓
あつみ温泉 ↓
小岩川 ↓
鼠ヶ関 ↓
府 屋 ↓
勝 木 ↓
越後寒川 ↓
今 川 ↓
桑 川 ↓
越後早川 ↓
間 島 ↓
村 上 ↓
岩船町 ↓
平 林 ↓
坂 町 ↓
平木田 ↓
中 条 ↓
金 塚 ↓
加 治 ↓
新発田 ↓
中 浦 ↓
月 岡 ↓
神 山 ↓
水 原 ↓
京ヶ瀬 ↓



新 津4:37
4:40
古 津 ↓
矢代田 ↓
田 上 ↓
羽生田 ↓
加 茂 ↓
保 内 ↓
東三条 ↓
三 条 ↓
東光寺 ↓
帯 織 ↓
見 附 ↓
押 切 ↓
北長岡 ↓
長 岡5:18
5:21
宮 内 ↓
前 川 ↓
来迎寺 ↓
越後岩塚 ↓
塚 山 ↓
長 鳥 ↓
越後広田 ↓
北 条 ↓
安 田 ↓
茨 目 ↓
柏 崎 ↓
鯨 波 ↓
青海川 ↓
笠 島 ↓
米 山 ↓
柿 崎 ↓
上下浜 ↓
潟 町 ↓
土底浜 ↓
犀 潟 ↓
黒 井 ↓
直江津6:23
6:28



谷 浜 ↓
有間川 ↓
名 立 ↓
筒 石 ↓
能 生 ↓
浦 本 ↓
梶屋敷 ↓
糸魚川 ↓
青 海 ↓
親不知 ↓
市 振 ↓
越中宮崎 ↓
  ↓
入 善 ↓
西入善 ↓
生 地 ↓
黒 部 ↓
魚 津 ↓
東滑川 ↓
滑 川 ↓
水 橋 ↓
東富山 ↓
富 山7:50
7:51
呉 羽 ↓
小 杉 ↓
越中大門 ↓
高 岡8:06
8:10
西高岡 ↓
福 岡 ↓
石 動 ↓
倶利伽羅 ↓
津 幡 ↓
森 本 ↓
東金沢 ↓
金 沢8:44
8:46
西金沢 ↓
野々市 ↓
松 任 ↓
加賀笠間 ↓
美 川 ↓
小舞子 ↓
寺 井 ↓
明 峰 ↓
小 松 ↓
粟 津 ↓
動 橋 ↓
加賀温泉 ↓
大聖寺 ↓
牛ノ谷 ↓
細呂木 ↓
芦原温泉 ↓
丸 岡 ↓
春 江 ↓
森 田 ↓
福 井9:49
9:50
越前花堂 ↓
大土呂 ↓
北鯖江 ↓
鯖 江 ↓
武 生 ↓
王子保 ↓
南 条 ↓
湯 尾 ↓
今 庄 ↓
南今庄 ↓
敦 賀10:31
10:51
新疋田 ↓
近江塩津 ↓

西
永 原 ↓
マキノ ↓
近江中庄 ↓
近江今津 ↓
新 旭 ↓
安曇川 ↓
近江高島 ↓
北小松 ↓
近江舞子 ↓
比 良 ↓
志 賀 ↓
蓬 莱 ↓
和 邇 ↓
小 野 ↓
堅 田 ↓
雄 琴 ↓
比叡山坂本 ↓
唐 崎 ↓
西大津 ↓




山 科 ↓
京 都12:04
12:11
西大路 ↓
向日町 ↓
長岡京 ↓
山 崎 ↓
高 槻 ↓
摂津富田 ↓
茨 木 ↓
千里丘 ↓
岸 辺 ↓
吹 田 ↓
東淀川 ↓
新大阪12:38
12:39
大 阪12:43

 「トワイライトエクスプレス(TWILIGHT EXPRESS)」という列車をご存じですか。 大阪〜札幌(1,495.8km)を結ぶ寝台特急列車で、1989年に登場しました。 その売りは何と言っても豪華さ。 何かと時間に追われる現代社会、ちょっとヒマができたら列車の長旅などいかがでしょうか。

 今でこそ豪華日本一の称号は「カシオペア」に譲りましたが、どうもあの全身シルバーメタリックは目に良い気がしませんね。 しかも全車 A寝台の 2人用個室で、利用者を限定しすぎているのがちょっと気になるところ。 私はトワイライトをおすすめします。

<編成>

1号車 A寝台 スイート、ロイヤル
2号車 A寝台 スイート、ロイヤル
3号車 食堂車「ダイナープレヤデス」
4号車 サロンカー「サロンデュノール」
5号車 B寝台 シングルツイン、ツイン
6号車 B寝台 シングルツイン、ツイン
7号車 B寝台 ツイン
8号車 B寝台(コンパート)
9号車 B寝台(コンパート)

 札幌行きは 9号車が、大阪行きは 1号車が先頭車です。 青森〜五稜郭間は逆向きとなります。
 カード式電話が 4号車、7号車にあります。
 各寝台内と 9号車は禁煙です。
 4号車にはシャワー室(有料)があります。

<料金など>

スイート(25,940円)
 編成中に 2室しかない、夢の 2人用個室です。 特に 1号車のスイートルームは列車の端で、窓も大きく大変すばらしい眺めです。 はっきり言って、切符は手に入りません。 ただし大阪行きの 1号車は絶えず機関車の尻ばかり見るハメになります。
 補助ベッド(9,540円)でもう 1人乗ることができます。

ロイヤル(17,180円)
 豪華 1人用個室で、編成中に 8室あります。 補助ベッド(9,540円)でもう 1人乗ることができます。

シングルツイン(9,170円)
 リーズナブルな 1人用個室です。 補助ベッド(5,250円)でもう 1人乗ることができます。
 注意:座席番号 11〜13 は日本海が全く見えません。 予約の時に気をつけましょう。

ツイン(8,160円)
 2人用個室です。 大阪行きでは、部屋の照明を消せば函館の夜景もばっちり見ることができます。 おすすめです。

Bコンパート(6,300円)
 普通の B寝台と違って、廊下との仕切がガラス戸になっています。 お客さんが少ない日には 4人用個室と同じことになります。

 以上の料金は全て 1人分の「寝台券」です。 この他に運賃と特急料金が必要です。

cf. 大阪〜札幌 大人 1人の料金は:

スイート 44,810円
 (補助ベッド) 28,860円
ロイヤル 36,500円
 (補助ベッド) 28,860円
シングルツイン 28,490円
 (補助ベッド) 24,570円
ツイン 27,480円
Bコンパート 25,620円

<運転日>

 札幌行きは 月・水・金・土曜、大阪行きは 火・木・土・日曜(いずれも出発駅)に運転します。 この他、繁忙期には毎日運転することが多いようです。 詳しくは時刻表などで確認して下さい。

<食堂車>

 食堂車「ダイナープレヤデス」の他に幕の内弁当も売っているようなのですが、やはり食堂車を通じて注文することになります。 長旅になりますから、行き当たりばったりではまずいかもしれません。

13:00〜16:00 ランチ・ティータイム
 なかなかの料理が食べられると思いますが、満腹で夕食に影響しちゃうのは感心できません。 駅弁にしておきましょう。

17:30〜19:00 ディナーコース(1回目)
19:30〜21:00 ディナーコース(2回目)
 フランス料理のフルコース(12,000円)です。 列車の食堂車とは思えない豪華さです。 完全予約制で、寝台券を買うのと同時に予約しておかなければなりません。 キャンセルの場合は前日の 21時までに手続きをしないとエライコトになります。
 和食では日本海会席御膳(6,000円)があります。 こちらは食堂車ではなく、弁当の形で客席まで届けてくれます。 同じように予約が必要です。

21:00〜23:00 パブタイム
 予約なしで利用することができます。 やっぱり普通の店とは違うので高いようです。 4号車におつまみとビールの自動販売機があるので、そちらが賢明かもしれません。

6:00〜 9:00 モーニングタイム
 和食と洋食(ともに 1,500円)が選べます。 予約制ですが、前日に車内で係員さんが予約券を配ってくれます。

 車掌さんが改札に来ること以外はほとんど全て「ダイナープレヤデス」のスタッフが車内のサービスをしてくれます。 旅の間、1人くらいは必ず顔と名前を覚えてしまうことでしょう。

<気になるそのメニュー>

 メニューをここでご紹介します。 季節ごとにメニューが変わっているようなのですが、とりあえず私の手元にある '99 冬メニューをどうぞ。

ディナーコース:

日本海会席御膳:

一、中 杯 日の出鮭薫製 とこぶし松笠煮 葡萄豆ゼリー寄せ 里芋粉ぶし和え 数の子鼈甲漬け 鴨ロース山椒焼 梅花玉子
一、椀 物 皮はぎ葛たたき 法蓮草 白ねぎ 針生姜 梅麩
一、焼 物 鱈フォアグラ焼 はじかみ セルフィーユ
一、お造り 柚子釜盛 鯛松笠造り 鮪 剣烏賊 車海老湯洗い 紅白梅花(大根 人参) 大葉 甘草 山葵 正油
一、焚合せ 鰤大根 針柚子 木の芽
一、油 物 野菜の石狩巻 白魚花揚げ ビーツ ズッキーニ 蓮根 檸檬
一、酢の物 帆立貝菊花和え 干柿 独活 柘榴 防風 (山葵酢掛け)
一、御食事 蟹飯 三ッ葉
一、香の物 白菜 赤蕪千枚漬
一、果 物 苺 スィーティー 林檎ゼリー ミント

 いずれも前年のメニューとは大きく変わっていました。 料理長も代わっていたみたいで。 印象としては、ディナーコースの方はいつもちょっと割高感がありますね。

 その他の時間はこちらです。

ランチ・ティータイム:

プレヤデスランチ
 (ビーフシチュー)
 2,000円
ビーフカレー 1,000円
ミックスサンドイッチ 800円
スパゲッティボロネーズ 800円
スパゲッティカルボナール 800円
コーヒー・紅茶 400円
コーラ 400円

パブタイム:

ホタテ貝柱バター焼き 1,000円
ローストビーフ 800円
スモークサーモン 800円
カクテル「夕日」 1,000円
カクテル「漁火」 1,000円
神戸ワイン 1,500円

 この他にもメニューがあるかもわかりません。

<コレクター向け情報>

 車内販売で買えるトワイライトグッズの一覧です。 高いと見るか安いと見るか、それはあなた次第。

シャワーセット 410円
ステッカー 銀 700円
 丸 350円
レターセット 800円
テレホンカード(50度数) 1,000円
キーホルダー 1,300円
トラベルセット 1,500円
ハンドバッグ・ハンガー 1,600円
皮小物袋 2,800円
オリジナル腕時計 3,000円
絵はがき(5枚入り) 500円
トランプ 1,600円
文具セット 1,300円
スポーツタオル 2,000円
Tシャツ 2,500円
バスタオル 3,000円
ネクタイピン 3,000円
定期入れ 3,000円
コースター(5枚入り) 500円
バスローブ 9,500円

ディナー皿(26.0cm) 5枚組 15,000円
スープ皿(18.5cm) 5枚組 7,500円
ミート皿(23.5cm) 5枚組 10,000円
ケーキ皿(20.0cm) 5枚組 7,500円
コーヒーカップセット 5個組 10,000円
ティーカップセット 5個組 10,000円
コーヒーカップセット 2個組 5,000円
ティーカップセット 2個組 5,000円

<ワンポイントアドバイス>

 乗った経験のある者として(冬だけですが)、知っておくと便利かもしれないことをお知らせしておきます。

<期間限定情報>

 有珠山の火山活動のため、2000年 4月 1日現在 東室蘭〜長万部 間は運転を見合わせています。 JR 北海道の情報ではその日毎の運転計画しか発表されていませんが、おそらく当分の間函館本線(小樽・倶知安)経由で運転されるでしょう。 胆振地方へ行く方は、札幌から「すずらん」または臨時特急を利用するしかなさそうです。

 また、土曜に札幌を出る大阪行きは函館始発に変更されています。


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