この分析から得られる結果に特に目新しいものはないだろう。 横綱の普段の振る舞いをよく知っていればうなづけるものだと思われる。
マイナス要因となっている地運・総運は名前が大きく関係している。 しかも「光」は人間の背中で油が燃えている様子=拷問を表した文字、「司」は穴からただ覗いているだけで進歩がないという意味の文字で、どちらも好ましくない文字である。
(若乃花の「勝」も、字があまりに強すぎる字なので一般人には向かない。)
「貴乃花」のしこ名だけを考えると地運・総運のみ 24画と計算される。 これは「不思議と天に守られている」くらいの大吉数で、土俵上においては天下無双の強い名である。
今回の騒動は、この結果から考えるとやはり引き起こされる運命にあったのかもしれない。 しかしマスコミの過剰報道が騒動を助長したのもまた確かである。 とやかく言うより「横綱・貴乃花」として、相撲道を心の糧として精進してもらいたいものである。